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一番の解決策は、外の国々に対抗しうる地力をつけることだが…。
どこまで地力をつければ足るか、その目安が先ず必要になるな。
地力をつけるための技術的支援は可能なんじゃないか?
ただ、これには時間がかかるのが難点かな。
強いて言うなら、国一体となっての団結力か。
[セドナにも少なからず政治的、利権的な闇はある。
けれど、厳しい土地を生き抜くには手を取り合う必要があった。
そんな土地に住むが故の団結力はある]
そうだな、太古の森に行くことを主体として”宝珠”の調査のカムフラージュにした方が動きやすそうだ。
けどなぁ…先住民ってのは得てして流入者・異人を警戒する傾向がある。
誰か繋ぎになってくれる人が居ると動きやすいんだが……誰か心当たりはあるか?
門戸広い学館でそんな奴居なかったかね。
[話せば話すほど、アイディアや疑問、その解決策が浮き出てくる。
愉しいと漏らすカナンと同様、シメオンも愉しさを感じていた]
ふふん、相性が良い証拠だな。
俺も愉しくてしょうがねぇ。
[カナンの笑いに学生時代が蘇ってくる。
補佐を頼むと続く声には、いつにも増して真面目な声が返った]
クレメンスのおっさん?
あー、だいぶ昔には会ったかなー…?
[>>~17といっても随分、だいぶ幼い時だ。記憶もおぼろげである。
悪さしたような気がするが。
北に移り住んでからも、クレメンスの話は何度となく耳にした。
狡猾とか放蕩者とか、基本的に悪い噂ばかりだが、事実曲者的な印象は強かった。]
来てたって…ふーん、物見遊山とかかね。
まぁ相談するのはいいんじゃないか?
おっさん腐っても貴族だし、そっち方面には精通してそうだし。
…ってそれ、行くの俺か?
[あるいはジェフロイか。とにかく直接面識のある者でなければ門前払いな気がしたのでそう言った。]
そうかー。外の事情は解らんからなぁ…。
その辺、外交官に聞いておけばよかったな。
[>>~18外交官が帰らなかった場合の話含めて、外の国の情勢だ。もっとも外交官視点、一方的な情報しか与えられないだろうが。]
あー…その可能性はあるな、うん。
なら余計に開国の可能性が高い方に着くのか。
離れたって事は、あいつら王府側にその可能性も見たって事なのかな?
俺さ、ちょっと離れてたから、
お前が振られた理由ちゃんとは解んないんだけどさ。
なんか言ってた?
[王府は国を開かないだろう、と思い込んでいるのもあり。そのあたりの経緯いまいち解っていないために首をかしげたり。]
うぇ、怖い怖い。
[首切り話にはあり得る話と思いつつおっかねーと言いながら、遠くで軽く肩を竦めた。]
……そうか。なら次に連絡取れたらそう伝える。
[>>~19間髪入れずの返事には、こっちも覚悟を決める事に。]
あいつの気を良くさせろってわけじゃないが、
ソマリと話をするなら、実利のある話を用意しとけよ。
それ以外でこっちに協力的になるとは思えないからなー。
[>>~20そして巫女姫と会うとかいう話には、少し間が空いた。]
……解ってたけど、お前大胆な事するよなー。
ドンパチやってる所で言うかそれ。
[普通受入れないだろう、とは思ったが。周囲の喧騒の引き具合を見ると、あながち難しい話でもないのかもしれない。]
ま、上手くいったら頑張れ?
美人の巫女姫に直接会う機会なんてそうないからなー。
[とは以前の報告にあった美人評価を受けての返答だった。]
北の森へ向かうにあたって、繋ぎになる人物か。
[シメオンからの依頼に、ふむりと首を傾ける。]
ルディとコンタクトがとれるといいんだが──
ルディは、ベルサリス学館に通っていたまつろわぬ民なんだ。
閉鎖的なウェントスの地では相当な変わり者扱いをされていたけど。
クロードとはまた違ったオープンさのある子でね。
白い猿を連れているから目立つよ。
猿の名前は「プルウィア」
それを知っていると伝えれば、おれの知り合いだってわかってもらえるんじゃないかな。
今はまだシュビトかな… どうしているだろう。
それと、ちょっとこのあと方針変えることにした。
ほんとはこのまま人数かき集めて首都目指す予定だったけど、
目の前に巫女姫親征の大軍がいたんじゃ話にならない。
詳しい話は、またあとでするよ。
今は、事態の収拾頑張れー。
[無責任な応援口調で、さらりと重大事を口にした。]
ルディ?
確か、お前を助けてくれた子だよな。
まつろわぬ民───詰まり、その子も先住民の末裔か。
住まうところが別だったように思うが…同じ先住民の末裔となれば、話くらいは聞いてくれそうだな。
猿の名前はプルウィア、か。
シュビトとなると諸々落ち着いてから向かうことになるか。
入れそうなら一度向かってみるかな。
居なければ居ないで仕方ない。
自力で何とかしてみるさ。
重ね重ね、苦労をかけるな。
[だが、自分もシメオンに頼まれたことなら懸命にやろうとするとわかっているから、申し訳なさは感じていない。
魂の片割れ同士だ。]
んー、回収された”積み荷”に
馬の方が早いかもだけど、餌いらないし。
[そんな話をしていると、少しだけマチュザレムが懐かしくなった。
生まれた国セドナではなく、シメオンと一緒に育ったマチュザレムのことが。]
…しっかり任務を果たして、早く帰ろ、な。
お前のためにやることが苦労なもんかよ。
[カナンの言葉に軽妙に言って笑い返す。
お互い、相手の方が出来ることを頼み、自分が出来ることを頼まれて補ってきたのだ。
申し訳なく思うことは微塵も無い]
あー、あれがあると確かに便利だな。
自分の思い通りに動けるのも良い。
馬は、たまに気紛れになるからな…。
……ん、そのためには頑張んねぇとな。
[早く帰ろ、と紡ぐ声にシメオンもまた望郷を抱いた]
うわーやだなー。
[>>~25過去の黒歴史もとい悪行を蒸し返されたら嫌だと言いつつ、そうも言ってはいられない現状。]
まぁ行くならどっちかなのは確かだろうな。
……諸々終わったらジャンケンな。
[もっとも、どちらかの手がふさがる時は片方が行くのだろうが。]
あ、正使じゃないとやっぱりまずいのか。
[>>~26別に部下の伝達でも、とか思うのはそこらへんの想定が甘いため。
続いでの説明には、あーあーと納得した様子で。]
それもそうか。
あー、それで外交官らの動向注視しろってことか。
なるほど了解。
[ようやく意図が読めて、尚の事クレメンスの所に行くのが確定しやや微妙な顔にはなるが。]
うーん、情報なー…。
後は野心家、って感じかな。
俺の妹との婚約打診してきたけど、あれ俺を手駒にして軍にも手を回すつもりだったんだろうし。
[結局流れてしまったが。]
権力とかそういうのを重要視してるタイプだな。
だから一番に欲しがるのも権力…というか、権利とかだと思う。
うんと……なんだっけ、外交官が言ってた選挙?
あれに貴族を巻き込んだり出来ないのか。
ええと…、みんなが選んだ奴が国を動かす、ってのはいいんだけど、特別枠みたいなのを作るとか。
土地を治める手腕は、貴族のが上だと思うんだ。
そこを切り捨てるのは勿体ないというか…。
[説明は苦手、かつ政治や統治方面にはさほど強くないため自分の言葉にいつもの自信や強さはなく、語感はやや弱い物になっていた。]
あとはアレイゼル領は林業と漁業中心の土地だけど、まつろわぬ民のいる領域と近かったりで、統治が難しいって言われてるし実際そうだな。けどソマリは引き継いでからわりと上手い事統治してる。
ついでに紅茶好きの甘党。
大福とか団子とかよく食べるけど、紅茶とは会わないって嘆いてた。
[最後の方はなんか余計な情報になったとか。]
うおい。
[>>~28巫女姫どうのに返事するよりともかく、後半が聞き捨てならなかった。]
ばっか野郎。
もしもがある前に、お前の首根っこひっつかまえて連れ戻すからそこは安心しろ。
その為の軍人様だろうが。
[物言いに万一の事への予感が見てとれた為、やや語気荒げて釘をさす。]
お前、もう少し自分の重要性ってか、……
………あーもー、
[うまい言葉が出てこずに、がりがりと頭をかいて少しの間の後。]
命大事にしとけ?
自分を手駒みたいに利用すんのもいいが、盟主が倒れたら俺たち総崩れなのを忘れんなよな?
あと安心しろ、お前より先に俺が死ぬから。
[勢いにまかせ早口で言うと、意識をいったん切ろうとしたが。]
…………。
おまえ、そういう大事なことは早く……
[方針転換には、幹部連中らが騒ぎそうだと思ったが今は口にするのを耐えた。]
まぁ、いいや。とりあえず人数揃えとく。
危ないって感じたら、すぐ連絡入れろよ。
[そっちに突撃するからな、と言い、一度ばらした面子を再び集めようと足早に歩き出した。]
[ソマリに関する評を改めてうんうんと聞いていたら、
選挙についての話になって、少し、息を吐いた。]
俺も、国の全部をひっくり返す気はないよ。
巫女姫や、貴族全部を殺すとか追放するとか、
できないし、したくない。
それにほら、あいつらもナミュールの民なわけだし。
[いくらか、溜息のような色が乗る。]
…ほんとは、戦争とか革命とか、起こすべきじゃないんだ。
けど、俺にはこういう方法しか思いつかなかったから。
[ぽろりと、弱音が口をつく。
甘えているなと思ったが、止まらなかった。]
ナミュールを壊すわけにはいかない。
それじゃ、本末が転倒する。
ただ、国を開きたい、
俺たちの国を俺たち自身で動かしたい、
それだけなんだよ。
……そうだな。
貴族の力もちゃんと使えるような形にならないか、
もっと考えてみるか。
なんとかこう、うまい形にしたいな。
───で、紅茶好きの甘党ね。
そいつは重要情報じゃないか。
[暗い息を追い払って、軽口を叩く。]
おまえの分の命も掛かってるなら、
ますます気を付けるさ。
…ありがとな。
[最後に告げられた言葉が、ありがたく、
ひどく身に染みた。]
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