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私の手持ちの魔法は現在四種類。
ただし、その内のひとつは戦闘には向きません。
これは存在しないものと考えて下さい。
ひとつめは、いつも使っていた水の人形を操る魔法です。
私は操り人形の
ふたつめは『万華鏡の
属性は金。こちらは魔法を反射する光の花ですね。
あくまで反撃にしか働かない魔法ですが、もしかしたらあなたのレーザーを任意の場所に跳ね返せるかもしれません。
[跳弾のように、レーザーを曲げて何かを狙う事も可能かもしれない、という話だ。
必要な時が来るかはさておき、可能性として告げておく]
最後のみっつめは、まだ使ったことがないのでどの程度の威力が出るかわかりません。
ただ、これだけ言っておきます。
――彼岸花が咲いたら、その近くから退避して下さい。
[それを使う時は、周りへの配慮は切り捨てる、と言う事だ]
水の人形……、光の華……
[最初に見たのは、騎士と淑女のマリオネット。
そして、会澤宅で見たのは、竜の形をしていたか。
生憎、先の戦いではコンラートに向き合うのに精一杯で光の華がどんなものかまでは見れなかったけども。]
反射、かぁ……。
[ふむ、と考え込んでおれば、告げられる三つめの魔法。]
……了解。
どんなのか期待しとく。
[威力の強さ故、制御しづらいのだろうか?
ともあれ、すなおに警告は受け入れる。]
こちらは、二つだけ、だね。
僕のも一つは戦闘に使う類じゃないや。
一つは、最初あった時に使ってたアレね。
反射を狙うならこっち。
基本直線だし、角度さえ間違えなければ面白い事が出来そうかも?
もう一つは……うん、簡単に言うならドーピング?
ただ、終わったあとの疲労がキツいんで多分連発するのは無理かな。
[無理はする気はない。勝ち残って合格する事こそが目的なのだから。
それでも、いざとなれば躊躇わずに使うだろうけども。]
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