情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[ クラリッサの零す、猫らしい声に笑みが浮かぶ ]
誓約の最後は、こう決まってるんだから仕方ないだろう?
[ 抗議には、そう返して笑みを深める ]
オズ...か、愛称で呼ばれるのは初めてだな。
[ 頭に馬鹿がついているのは、既に愛情表現の一種とインプリンティング済だった。何よりも、揺れる尻尾の動きが、少しも怒っては見えなかったので ]
そもそも、これでもだいぶ加減してるんだぞ?
[ 想いのままに抱き倒さなかっただけでも褒めて欲しい、という、内心の本音は、一応、直接には口にしなかった、が。代わりに胡座をかくように座り直し、その膝の上に改めてクラリッサを横抱きの体勢で抱きかかえる ]
とりあえず、俺の精神安定の為に、今日はこの部屋に泊まっていけ......こうしていられれば、これ以上は何もしないから。
[ ついでに、研究三昧で休んでいないであろう分も回復させようという目論見もあったが、まあ八割方、ただ抱き締めていたいだけだ ]
いいだろう?...リッサ。
[ 『可愛い』とつけずに呼んだのは、所謂武士の情けというやつに近いが、遠慮会釈なく甘いコエの響きは、どうしようもなかった** ]
そりゃ、知ってるけど、でも!
[抗議の声もさらりと往なされ、反論は段々辛くなってくる。
愛称呼びは初めて、と言われて、あれ? と思ったのは束の間の事]
これで、加減してる、って……!
[ちょっと待て加減してなかったらどうなってたんだっていうかこれ以上は心の準備とか色々あるんだよ、とか、頭の中を思考が一気に回る。
その間に体勢が変えられて、ぱちくり、空色が瞬いた]
せ……精神安定のため、って。
[そりゃまあ、自分だって今は騒いでいるけれど、こうやっているのは嫌じゃない。
だから、言わんとする所はわからなくもない、けれど]
…………。
ホントに、何にも、しない?
[そ、と確かめるように問う。
本気で嫌がる事はしないでいてくれる、というのはわかってはいるけれど、少し不安が残っているのは否めないから]
……一緒にいるだけ、で、いいなら…………いい、よ。
[それでも、こう言って折れたのは。
遠慮ない甘さを帯びたコエが綴った呼び方が、ちょっと嬉しかったから。**]
[メレディスの実年齢は、確かに聞いても冗談だと思う人の方が多いだろうな、と思うもの。
だから、尚更教えてくれたことが嬉しいと>>_84笑う顔を見上げながら思う。
そうして何時の間にか増してきた眠気に瞼を擦りながら、流石にわがままが過ぎるかな、と思いながら願ったことは>>_86最初、断られてしまうかな、と思ったのだけど]
…ありがとう。
[>>_87>>_88苦笑の後に承諾を返してくれたメレディスに、安心したと笑みを浮かべながらお礼を言って]
…そうだ。
後で、トーマスの部屋がまだ開いてたら、一緒にお礼、言いに行こう?
あの煮物、おいしかったし…作り方も、教えて…もらって……
[試練の間に向かう時に持たせてもらったお土産の話をしようとしたが、眠気の方が強くなってきた。
お休み、と額に口づけられると、ん…と頷いた後、ふにゃり、微笑み]
…ちょっと、はずかしい、けど…
今の、なんか、うれしいね。
ありがと…メレディス、
[おやすみ、まで言おうとした声は寝息に紛れて。
メレディスの体温から感じる安心感に頬を緩ませながら、すぅ、と眠りに落ちた**]
俺は約束は守るぞ?
[ 少し不安そうなクラリッサの表情に、苦笑が浮かぶ。実際、ここまで性急に話を進めたことは否めない、から ]
俺も鎮めの儀の後で、それなりに疲れてるしな。お前と一緒に、ゆっくりしたい。
[ これもまた本当のことではあったから、そう口にして、ぽふぽふと安心させるように頭を撫でた ]
......そうだ、もう少し落ち着いたら、一度、一緒にお前の故郷に行かないか?
[ そして、気持ちを鎮めるように、静かな声で、そんな提案をする ]
お前がちゃんと柱を継承したこと、お前の親兄弟に報せてやったら、喜んでくれるんじゃないか?
[ 残していくこと、残されること、それを思って心を揺らしていたであろうクラリッサを、男はちゃんと、覚えていたから ]
俺もお前の家族に会ってみたいからな。
そして、これからの100年も、その先も、リッサを決して独りにはしない、と、伝えるから。
[ どうだ?と、問いかけるのは、楽しげなコエ。
ひとつひとつ、少しでも心揺らす寂しさが和らぐように、と願うコエでもあった* ]
……あ、うん。
それは、わかってる、けど……。
[滲む苦笑に、はふ、と息を吐く。
そういう所には信を置いているから、素直に受け入れて頷いた]
うん……ボクも、ここんとこ色々ばたばたしてたし、ね。
[回路図相手に本気で格闘していたりもしたから、疲れがあるのは否めない。
その事と、頭を撫でる手の感触が安堵を呼びこんで、先ほどまでに比べると大分大人しくなっていた]
……公国に?
[静かな声でなされた提案に、空色が瞬く]
…………あ…………そ、だね。
[絆石を得て、国を飛び出して。
それから一度も戻った事はないし、連絡を取った事もない。
一度戻ってしまったら、寂しさに潰されそうで嫌だったから、できなかった]
……うん。
兄上たちと、姉上の反応、ちょっとこわいけど。
[何せ兄姉三人そろって、末妹溺愛だったから]
でも……ボクが、独りじゃないって、わかったら、きっと。
……安心して、くれるから……。
[それでも、傍にいてくれる人がいるから大丈夫、と伝えたいのは偽りない想いだから。
笑みと共に、こくん、と一つ、頷いた。*]
[女性陣が集まって甘味を囲みつつ話をする様に、メレディス達男性陣はたまにお酒を飲んでいるらしいとは前々から聞いていた。
女性陣のみでの話は男性陣には内緒だよというものも多かったから、逆もまた然りと踏み込んだ話を聞いたことは無いが、飲み会の翌日に潰れているのは見たことが無いから三人とも飲み方を心得ているのだろうとは思う。
だから、今ならメレディスの元に向かっても話は出来るだろうな、と思ってはいたけれど]
メレディス、今って部屋に誰か来てるか?
居ないなら、行きたいんだけど。
[メレディスの場合は占い客が来ていることもあるから、と確認を取って。
メレディスから来て良いよという返事を得てから部屋に向かった]
[宴会の翌日の目覚めはいつもより遅い。
深酒したわけではないのだが、休肝日と言わんばかりに寝こけるのである。
それでも昼前には酒を抜いて起きてくるのだ。
けれどその日は、意識を通じてかけられた声>>_103で目を覚ます]
……いない、きていいよー…。
[未だ眠気を纏っていそうな気配で来訪の許可を出した]
もしかして、お前を妻にするには、兄上や姉上を倒さなきゃならないとか、そういうパターンか?
[ 実は過去にも龍族の嫁取りが、そういう騒動になった例はあったので、兄や姉の反応がこわいとクラリッサに言われると、そんな思考が浮かぶ ]
そりゃ、負けないように、やっぱり鍛えないとだな。
[ トーマスの農園にもっと通うか、と、笑った ]
安心もしてもらいたいが、俺は感謝も伝えたい...お前と出会えたのは、お前の家族のおかげでもあるからな。
リッサ...俺は、お前に色々なものを貰った。
まだ見ぬ世界へと踏み出す勇気、自由な心、明日を恐れぬ希望も...岩のように固まったまま、ただ護るべきと伝えられたものを護るだけだった俺に、護ることの意味を教えてくれたのも、お前だ。
[ しみじみと、そう言って、男は腕の中のクラリッサの顔を覗き込む ]
ありがとう...。
[ 真顔で、そう言ってから、少しばかり悪戯めいた笑みを浮かべて、緩く揺れる猫の尻尾を片手で掬い上げると、その先に軽く口づけた** ]
あー……うん。
……兄上たちはともかく、姉上は越えないとならないかもしれない。
[最強の医療技術の使い手は、さりげなく公国最強の狙撃手でもある、というのは余談として。
鍛えるための手段として上げられたものには、はふ、と短く息を吐くに止めた。
そこへの突っ込み? とっくに諦め済みですとも]
……感謝?
[続いた言葉には、こて、と首を傾げた。
それでも、それを伝えたいという理由を聞けば、あ、と短く声があがる。
生まれつき、歩く術もなかった自分が旅に出れたのは、家族のおかげで。
旅に出て、そこで出会う事がなければ、今、こうして石に関わらぬ絆を結ぶ事もなかった……と思えば理解に落ちる]
……ばぁか。
たくさんのものをもらったのは、ボクの方だよ。
[具体的に何をもらったのか、それを綴る事はしない]
ボクがほしかったもの、でも、得られないと思っていたもの。
……それ、全部、オズがくれたんだよ。
だから、ありがとう、は、ボクの方こそ、だ。
[恋をして誰かを求めて、求めた相手に求められる。
単純な、でも、難しいそれは、両手に余るくらいもらえているから。
小さく紡ぐのは、ごく自然にできた……のだけれど]
……ひゃんっ!
[完全に油断していた所に、尻尾に落ちた感触。
つい、いつもより甲高い声が上がったのは許されてほしい。
手がでなかった辺りは自分、えらい……とは、後から思った事だけど]
……っも、この!
いきなりそういう事するなってば!
[尻尾はいろいろ弱いんだから、というのはぎりぎり飲み込んで]
ホント、もう…………ばぁか。
[やっぱり口をつくのは、憎まれ口。**]
なぁ、シルキー。お主は凄いな。
お主の資質は、前向きで、そして優しく温かい……なにせ、柱になった後は、たいして面白くもない人生かと思っていたが、今ワシは楽しく過ごせている。何かできることはないかと考えられている。それが凄いと思ってな。
[絆石を手にしたとき、拘束されるような暗澹たる気持ちであったかもしれない、そのうえで後がない故のがむしゃらな前向きさだったかもしれない。
同じ光の絆石を宿しながら月の天命石の太陽の天命石の差なのかもしれない]
常連さんだし、相方だ。だから守ろうと思っていた。『柱になって、人を鍛える』と聞いたとき、ワシはお主を大事な片割れだと思った。命がけで守る存在だと思った。
ワシは今後も無茶をする。浪漫をとって馬鹿に見えること思うこともする。
ワシはかっこつけたがりだからな。時には強さを示したり大事な存在がいれば、守りたがるだろう。…その時、ワシが自惚れ叱ってくれ。強さをくれるのはシルキーなのだとな。
[己だけで光れる太陽とは違い、太陽の光で月が光れるのだと]
なにせ、この天命石はお主が生まれたときに手にしたものだからな。
[柱となる前の切欠も、柱となってからの切欠もくれた大事な人に少し照れ臭くいう]
ガッハッハ!似合わんことをいったな。何が言いたいかといえば、今後の長い間よろしく頼んだぞ!ということだな。
[照れくささをごまかすように豪快に笑った。*]
─── ったく、真っ先に僕のところに来いっての。
[意識で囁いて、抱き締める腕に力を籠めた*]
ありがとう。
[そっと言葉を零すのは、声なくとも通じる相手へ向けて*]
きっと、あの時アタシを助けてくれた、アンタの想いが。
この現在に、繋がっているんだよ。
………うん
…ごめんね?
大好きだから、迷惑だったらどうしようって、思ってたんだ。
だからね。
子供、産ませてくれるって約束してくれて、すごく嬉しい。
───できれば、たくさん子供、生ませてね?
[大切なものは、出来る限り多い方が嬉しいから、と。
ぎゅうと抱きつき返しながら、甘えた声でお願いをした**]
ふふっ、どうしたの改まって。
私の方こそありがとう。
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新