情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
/*
質問、失礼する。
こんな歌うたっていた、って感じでメモでリンクを貼っていいのか?
……私が、死ぬ……?
[口の動きだけを見て判別できたのは、簡単な言葉だったからだろうか。
それがどんな意味を持っているのかは分からなかったけれども]
[輝音の酷い扱いは、まだ続いている。
物を奪われるのはまだいいほうで。
誰もいないところで腹に蹴りを入れられるのは日常茶飯事だった。
今でもそれは続いている。
幼なじみには隠していたが、君になら話しただろう。
なにをやっても効果がない。
嫌だと言った時には危ないことをされた。
腹あたりはまだ青あざがある。
それはともかくとして。
もし、君や幼なじみを護れるなら、輝音は喜んで身を捧げるだろう。
──自分が消えるとしても。**]
……どうした。
またいじめられでもしたか?
[止めて入っても、いじめた子を制裁しても、一向に変わらない虐め。減らないもの。
瞳の2つ色は、従弟だけのもの。
眼帯を外して、今なら揃いだと言ってやりたかった。少しでも負担を減らしてやりたかった。
輝音にはまだ内緒だが、おじさんとおばさんに願いでていることがある。――彼の身を、引き取ること。
せめて新しい環境に在れば――また変わるのではないかと。]
…ほら、見てごらんよ。輝音。
[僅かに眼帯を外し、お揃いだと右の空色を見せて笑んだ。]
/*
ギャアアアアアアアアアア!!!!
ごめんなさいプロローグの秘話に気づいていなかったです……_(:3 」∠)_
肩書き魔女名、全く問題なかったですよう!
―2年前―
……で?
不審な点は他に?
監視カメラの解析結果は?
[早朝ホームの変死体について、操作本部で資料に目を通しながら楠は問いを発した。
ホームで死んだのか、それとも運ばれたのか。服の上からの暴行なのか、それとも後から服を着せられたのか。
そして、被害者の身元やプロフィールで犯人像が変わるからだ。]
他に似た事例はなし……。
[色々なアングルから撮られた写真。
どうして死に顔が安らかなのか、何を受け入れたのか、分からない。**]
……誰を信じれば、って思うだけ。
護るために…人を……殺す。
……許されるのかな?
[その手を伸ばすことは許されるだろうか。
空色を空色が見つめていた。
安心する、嬉しい。
それでも、拒否されてしまうのかと怯えながら。]
――まぁ、でもな。
[背中、心臓の辺りをトンと叩く。]
何を信じたいか、誰を信じたいか、心に正直にな。
[迷いの声を受け止め、
信じろと言う口で、迷えばよいと告げた。
もがきながらも己で出した結論こそが、決意になる。覚悟になる。]
……殺す?
それは穏やかじゃない話だな。
目的次第だな。何を護るか、だ。
命なのか、存在なのか、尊厳なのか、遺志なのか……。対象は色々と存在する。
まぁ、この試練でいえば、生き残る為に他者を排除しなくちゃならない。
だがね。覚えているかい?
『脱落』なんだ。殺す、殺されるという話じゃないんだ。
例え、そいつの願いを殺すことになっても、受け継ぐことは出来る。
命は、次代に継がれるものだけどね。
[契約者からの受け売りだと笑い、気負い過ぎるなと、ぽふり背を撫でた。]
[だが、同時に険しい表情を浮かべた。]
まさか―――、輝音。
さっきの歌は……
[しかし、問いかけはノックの音に中断させられたことだろう。**]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新