情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
ああ…私も気持ちいい…もっと…もっと…
[淫らに絡み合い、一体感はさらに体を熱くさせて]
うわ!エレオノーレ…そこは…!
[もっとも敏感な尻穴に細いしなやかな指で埋まれば、余裕はもはやなく]
エレオノーレ…私も…大好き…!
あ…あ…あ…ああ!!!
[愛しい感触を貪るように腰を突き立て、白い世界へと意識を飛ばした。
甘美は最高潮の世界へ*羽ばたいた*]
うん、お父さんも来てくれると思う。
[不安そうにする彼を見つめながら応える。お母さんがあれだけ説得をしていたわけだし、納得して送り出してくれると思う。]
それならいいけど…
[と、いいながら]
じゃあ僕も服を仕立ててもらいに行くよ
[と、いってその部屋をあとにする]
うん、アレクシスのもできたらみたいな。
[なんていいながら部屋を後にする彼を見送った]
[首筋に月白の牙が襲いかかる。
その交わりもまた震えるほどの陶酔をもたらす。
急所をふたつながらに穿たれ犯されて、ベリアンは緋扇君にしがみつき、声も届かぬ高みへ達した。]
[こんな身体にされてしまった今、故国に帰ることは、もはや夢にも思わぬ。
戻れないのではなく、戻りたくない。
名も知らぬ男たちに強姦されて磨り減った心も、
見下され力尽くで挫かれた心も、
抱き締められ愛され磨かれて、美しい翅となる。
彼の夜は深く長く、この先もあまたの恥じらいや躊躇いに遭遇するだろう。
だけど、彼とならどこまでも飛べる。]
永遠に、汝と共に。
──我が愛の
[>>_192この手を離したら、
このまま何処かに飛んでいってしまうのではないか――――…
そんな心配に陥る程、
腕の中の少女は幻想的に愛らしく。
明るい水色のワンピースに、メレンゲのような白いエプロンドレス。
桜色のポニーテールの上では、
黒いリボンがぴょこぴょこと跳ねている。
自分が悪戯したせいで、胸元だけはそれなりに、
目のやり場に困る事態にはなっているが――――…]
…――――その、な。
マリーが可愛すぎるから、一人にしたくなくてな……
何処か行くなら、一緒に行こうな?
自覚っつーのはあれだ。
自分がどれだけ人の心を掴むか、
俺がどれだけお前に惚れてるか。
…――――自覚しておけ、このじゃじゃ馬。
[>>_194小柄な彼女の身体を軽く抱き上げる。
……何やら妙な体勢を取りかけたのは、
きっとマジで暴れる5秒前か何かだったのだろう]
[ふたり、いつまでも触れ合って繋がって溶け合ったその夜。
「天使の鳥籠」の門前に、黒い馬車が止まった。
車輪の軋みもなく、馬蹄の響きもなく、夜霧のように現れた馬車には御者の姿さえない。
乗り込むべき主が近づけば、ひとりでに扉が開かれた。]
私の国に帰ったら、おまえに洗礼をしよう。
人の身を捨てて、私と同じものになるのだよ。
[愛しい子の腰を抱いて歩きながら耳元に息を吹きかける。]
かっこいい…。
[いつぞやの食事の時のようにポロリと溢れた。黒いタキシードを着こなす彼に見とれていた。]
その時には、おまえがまだ味わったことのない
狂おしいほどの歓びを教えてあげよう。
死の法悦を。
魂を浮遊させる悦びを。
人の身では一度しか味わえないそれを。
[甘やかな声で約束して、馬車へ彼を乗せる。]
そして、人間が味わうことのできない
新たな目覚めの喜ばしさを。
世界が真新しく輝く瞬間を、
おまえは目にするだろう。
[自分も隣に乗り込めば、馬車の扉はまたひとりでに閉まる。
漆黒の馬が嘶き、馬車はゆっくりと動き出した。]
…――――当然。
媚薬の味に、玩具の味。
次は何を教えてやろうか?
[桜舞う廃墟の花畑で。
この黄金の午後がいつまでも続くようにと男は願った]
苦しくない時でも甘えとけ。
じたばた頑張ってくれてるお前が――――…、
俺は心の底から、大好きなんだからさ。
[見上げて潤むふたつの翡翠。
その中に、困ったように笑う自分の顔が映っている。
きっと、言葉よりは雄弁だろうと。
少女の額に柔らかな口吻を――――…]
じゃあ、式の当日はこの服にしようかな
[当日の服は決まった。あとは式を待つだけだ。
そう思いながら、にこやかに部屋を後にする。]
うん、そうだね。私もあれにする。
[彼の後に続き、笑顔で部屋を後にした]
− 門出 −
[迎えが来る、と彼は接吻けでベリアンを目覚めさせ、唇で肌に音を綴った。
いよいよ、「天使の鳥籠」を去る時が来たのだ。
まとめた荷物は運び出すためではなく、残してゆくもの。
なよやかに散らされたアガパンサスの一輪を手折って彼の髪に挿す。
彼に伴われてゆく途中、館の主とおぼしき人物が待っていた。]
汝がここの支配人か。
世話になった ── とても感謝している。
もう会うこともあるまいが、遠くにいても、「天使の鳥籠」で学ぶ者たちが愛に恵まれるよう願っている。
[見送りは断り、建物の中で別れを告げた。]
[門の外には漆黒の馬車が待つ。
どこか燐光を帯びたような幻想的な雰囲気だった。
音もなく扉は開かれる。
行く先は彼の国と告げられた。
それで、ベリアンは彼と同じものになるのだと。]
── 望むところ。
[ここまで着てきた黒い絹のローブを身体から滑り落とし、馬車に乗り込む。
緋扇君が内から扉を閉めるのを合図に、車輪は再び回り始めた。
やがて、闇がすべてを包み込む。]
[>>_213額に触れた柔らかな感触に瞳を細めて。
言葉より確かな体温。
告白めいたキスを一途に受け止めながら、
それが離れれば瞼を落としてその胸板へと擦り寄るように。
無意識か、意識的か。
誘惑げに薄く開いた唇は確かな体温を伝播させた上で、
訥々と、思うままの言葉を奏でた]
自覚なんて、わかんない……よ。
それを、これから教えてくれるんでしょ……?
[ちゅ……、と仄かな音色を響かせて、その首筋へ。
誰が教師なのかを示すように――おねだりするように]
[闇の中、夜の道を馬車は駆け行く。
音もなく揺れもなく、影のように密やかに素早く。
座席にはふたりと、包みがひとつだけ。
宝物のように大切に包まれたそれは、
雛の身体のほかに「鳥籠」から持ち出す唯一のもの。
紫君子蘭の球根だった。]
[巣立ちの時を迎えた若鳥を膝に乗せ、
羽繕うように玉の肌に指を滑らせる。
己が見出し磨き上げた類稀なる宝珠は、
これからも艶やかに我が懐で輝き続けるだろう。
─── 世界が尽きるまで、共に。]***
ぅ、ん……、どこにもいかない、から……。
でも――――…
[前半は夢見るような響きを滲ませて、
後半は、悪戯を告白するような密やかな響き。
両手がそっとディタの頬へと伸び、
指先を撫で上げるよう触れさせ、無邪気に微笑み、唇を重ねる。
愛しげに――知らないはずの感情を滲ませて――素直に]
自分でもわかんないうちにどこかへ消えないように。
ディタが、ちゃんと掴まえておいて……ね?*
[>>_199ファミルの刻むリズムに乗り、その上で情熱のダンスを淫らに踊る。
絶頂を迎えれば、奥深い場所が熱く満たされる。
互いに躍動し果てるとヒクつくのを指にも感じ
ゆるっと円を描くとその感触をしばらく楽しむように
与えるように柔らかく刺激した。
愛しい人―――
眼前に横たわるしなやかな白い体躯。
金色の髪。
碧色の瞳。
ファミルを形作るもの、その全てが愛おしい。
青い眼で焼き付けるように相手をインプットしていく。
胸板に口付け、体を預けるとそっと呟いた。]
―数ヶ月後―
今日は上手くいったし……胃薬は要らないと思うの。
[調合に忙しい旦那さまを呼び出して早々の台詞がこうだった。
眼前には、ちょっと言葉では表せないような煮込み料理と、
その色合いはどうかと思う焼き魚と、
どうしてそんな形をしてるのか不明なパンが並べられている。
不思議なことに匂いは普通どころか、
極上の料理を並べたかのようにおいしそうなのだけれど]
……た、食べて?
[ちなみに、ディタの前に取り皿はあるけれど、
マリエッタの前にはないのは妖怪のせい新婚108不思議の一つで。
可愛らしいワンピースに、白いエプロン姿。
片手に何故か包丁を握った姿で迫る姿がどう映るかは――]
―数カ月後―
お、おう……
[>>_224…――――いつの間にか、
胃薬の調合がやたらと上手くなっていた。
目の前には食欲をそそる香りを立ち上らせる、
なんとも言えない見た目の料理が並んでいた]
い、いつもありがとうな……
[マリーが手に持つ包丁の無言の圧力に促され、
死刑台に向かう囚人のような面持ちで席へと着く。
試しに■whitesmoke色の焼き魚を口に運びながら]
マリー、ひとつ聞いても良いか?
味見とか、し――――…
[もぐり。その味は――――3(3x1)
1匂い通り絶品だった
2言いたいことも言えないこんな世の中ポイズン
3ディーター!今日がお前の命日だ!]
[烟る白色の焼き?魚を手に取った。
果たして火は通っているのだろうか。
鼻を近づけると、ふわりと香ばしい焼き魚の匂いが鼻腔を擽った。
……お、これなら――――…
と、そんな風に思っていた時もあったものだが……
ひとくち食べて、視界が霞む。
愛情以外の入ってはいけない隠し味でも入っていたのかも知れない。
インガオホー!
男の意識は、闇に包まれ、テーブルへと突っ伏した――――…]
[やがて――――…
マリーの膝の上で目を覚まし、
二人で味付けを変えながら平らげて。
そんな、いつもどおりの二人の日常。
遠い桜の里の加護の元。
きっとそれは、
ずっとずっと、続いていく――――…]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新