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[言われてもっともな疑問を呈したシモンへ大きく頷いた。
そこに気付いたとは、しっかりした考えを持つ仲間が増えて嬉しいと思い切りの笑みを見せて。]
そうなのだ、仲間とも話し合ってフリーデルは大きな災いと結論はでているのだが。もう一つ、俺たちが忌避すべき重要案件に気付いたため、一旦襲う時期を遅らせようと考えている。
何でも、守護とやらいう存在がいれば、人狼の襲撃から守ってもらえるらしい>>119。
本当にこの村にいるかどうかも、いるなら誰なのかすらも分かっちゃいないが、せっかくの獲物を横取りされるのは絶対に避けたい。
今日のことでフリーデルは大いに注目された、俺が狩人だったら、まず間違いなく彼女を守る。
だからこそ、お前に信用を落としてもらいたいのだ。本物の占い師という価値が揺らげば、つけいる隙がなからず出てくる。そこを好機とする。
それに俺は人狼騒動について、全く知識がない。しばらく生かしておいて、俺たちに有益な情報を引き出せないか、つついてみる予定だ。
[危険性や生かしておく価値について一通り説明すると、大きく息をついて一旦休憩する。]
嗚呼、あれか。あれはオットーだ。
[壁の派手好きとの言い回しに、思わずくすくす笑いつつ答えた。]
100年ぶりに開催される惨劇が楽しくて仕方がないらしい。
もし他の奴に人狼の疑惑をなすりつけるつもりなら、オットーだけは避けてやってくれ。何があってもマイペースを崩さない、しっかりした男だ。
[そう説明したあと、信頼の証に動揺しないシモンへ頼もしげな視線を向けた。]
さすが肝が据わっているな。では、そちらは二人きりのとき改めて。
[最後に楽しみにしていると囁いた。*]
[シスターへの襲撃の計画はどうやらもっと
慎重に行うべきだと予定されているらしい。
確かに俺も人狼騒動なんてゲルトが眠い目を擦りながら
適当に話してくれたのを聞いただけだ]
守護か。
もしその守護を見つけられたら、それもどうにか
しなきゃいけなさそうだな。
あんたたちが警戒するくらいだ。
[その点も頭に入れておこうと真摯な顔で頷いたのも一瞬]
なんだ。いつものオットーか。
[壁の派手好きの正体は、言われれば納得しかしない。
裏も表もなくオットーだったなと呆れは隠さない]
別に擦り付けるつもりはないが、言っといてくれ。
注文取りに行ってるのに無視は止めろと。
[人狼とは全く関係ない話で、困っているのだと
世間話のように語る。
俺を無視するのは構わないが、何一つ返って来ないのは
困ると伝言を頼んだが、別に伝わらなくてもいい、と
思う程度にはこの数年で慣れてしまっていた]
まぁ。
もしかしたらあんたの前だけじゃなく、
皆の前で見せるときが来るかもな。
[人間たちの味方としてか敵としてか。
どちらで利用するかは判らないが
利用価値はあるだろう、それだけは判ると言いおいて
離れる彼を見送った**]
[背に投げられた言葉は届いていた。
あの日も、昨日も。いつだってそう気にしてくれる人。
こんなわたしを見ていてくれている
──あなたよりずっと、頑張れていないのに。
無理をしているのは、あなただってそうなのに。
それなのに、自分の考えが恐ろしくて逃げたくて
何も言えずに傍を離れたのだ。]*
あ、それからオットーにもう1つ。
普段俺に話しかけないのに、急に近寄って来たら
あからさまに不自然だから。
演技が下手そうなら俺は疑うようにするから
自信なければ近付くなって言っといてくれ。
[普段と同じ行動に俺は入っていないだろう、と
念押しも忘れなかった**]
ま、そんなだから、冷静ってほどでもないよ。
けど……そうだね。
可能な限りは。
僕だって、殺されたくないしね。
― 回想 ―
[高熱で魘される旅人の身体をそっと拭いていると、零れる雫と懺悔。
ごめんなさい、と。人を殺したという衝撃的な言葉が漏れる。]
……あなたの過去はわからないし、訊かない……訊けないけれど。
あなたはとても、人を殺めたことを悔いているのね。
そして……ご自分を、許せないのね。
[神様は許されている、なんて、安易な言葉は言えない。
けれど、何か言わなければならない気がして。]
大丈夫。
ここにはなにも、あなたを傷つけるものはないわ。
[だから、安心して。
体だけでなく、傷ついた心を――自分で傷つけた心を休めて。
あえて零れる涙を拭うことはせず、静かに彼女の額へ手を置いた**]
― 5年前、冬の日の ―
――……
[その魘されながら紡がれた言の葉を聞いた時
神父は、考えた]
(もし。このことを尋ねれば”彼”は――
この村を、出て行ってしまう
”二度と戻ってこない”
ならば言わずにおこう。何時か
彼自身が此方に告げてくれる日までは )
[神父は、怖かった
――誰かがいなくなることを極端に恐れていた
そんな自分に気づいていなかった
だから、匿った直後の旅人でさえも
この村の住人になる可能性があるのなら――
そう思って。その言葉は胸の奥に密やかに仕舞われた
だが、その際に彼の頭を撫でつつこう、囁いた]
……それでも。生きていてくれてありがとう
[何度も。許しを与える様に紡がれる聲は
木枯らしと同じくらいに深々と、褥に落ちる*]
[ゲルトをあんな風にした奴は絶対に許せない
必ず敵はとってやりたい
――……でも、例え狼が滅ぼせずとも皆死ねば
ずっとこの村には。”いる”ことにもなるのか
そんな風に考えている事だけは
この幼馴染には絶対に悟られたくなかった
もしその本音が零れていれば詰られるか
其れとも阿呆と言われるのか――は、分からんが
彼は薄々感じているかもしれない。自分が嫁を貰えやらと
声を掛けているのは、”他所から来た人間”か、ディーターの様に”旅に出る”村からいなくなる可能性のある人間だけであった
それが自分の無意識に封じた過去の蝕みからきていることは
未だ気づかぬ、のである*]
[ジムゾンが隠したい本音には、幸いなことに男は全く気付いていない。というよりも、全く考えたことがないと表現した方がより正しいか。
元々最愛の妹が寂しがっていると分かっていて、それでも旅に出るような、自己中心的かつ勝手な性格をしている。仮に幼馴染が自分の過去を洗いざらいぶちまけた上で、行くなと制止したところで――この男がそれを了承するかは、かなり怪しいに違いない。
ただ、もしもジムゾンが本音を漏らすようなことがあれば、だ。
”そんなこと考えるくらいなら、僕を追いてかないで!って懇願してみろよ、この頭でっかちが。”と、素直になれないことの方に呆れるだろう。*]
[でも、どーせお前素直に言っても出てくんじゃねーか
と、多分。自分は呆れられたらそう返したかもしれない
だが。まぁこういう男なのだ。己は
奴が基本真っすぐなのと一緒
自分は弱虫のひねくれもの。なのだから
それでも、約束は守る気でいたのだ
――大事な幼馴染の。お前とした約束は
必ず止めてやる。お前が無茶しそーになったら
必ず。命を懸けてでも*]
[例えジムゾンが自分をどう評価してようと、男は信じていた。信じきっていた。
絶対に自分との約束を守ってくれる、と。
止めろよ、止めてみせろ。いや止めてくれ。
でないときっと、自分は壁にぶつかり、人を傷つけ。そして自らも破滅したって暴走し続けるに決まっている。
命を賭けなくったって、そんくらい簡単にできるだろ?お前なら。
――なあ、神父様。*]
[俺は、お前の信頼を裏切りたくはない
幼馴染で。心を許して――
ずっとお前の真っすぐな生き方を
応援して、見守って、時には暴走しそうなときは引き留めて
逆に自分が袋小路の時は引っ張り上げてくれた
素直になれない俺の感情を引き出してくれる君よ
だからこそ。俺はお前の約束だけは
絶対叶えるから。だから――
幼馴染
神父様、だけど。1人のジムゾンとして
助けてみせるよ。君が俺に止めてくれ、と
俺を呼ぶのなら。何時だって*]
俺は結構お前を信用したから言ったんだぞ。
神父様も言ってたしな。
言いたいこと言わずに死ねないって。
[お前は真っ直ぐだと、いつだってそんな言葉で、前に進むだけしか能のない男を認めてくれたジムゾン。
だからこそ、男もジムゾンが迷っているときは手を差し伸べ、何しているんだと発破をかける。
二人はずっとそんな関係だった。そして、できるならこれからもずっと続けたいと願う。
万が一のときには助けてくれが素直に言える。振り返ればいつだって、幼馴染がいると信じられる。
もしもなんて一生来ない方がいいけど、きっともうそれは叶わぬ願い。自分が壊した、平和な世界へ二度と戻れないほど粉々に。
せめて最後は、迷わずお前の名前を呼ぼう。*]
[こんな悪夢が終わったら
きっと前みたいに。これからも
お前と俺との関係は続くと思ってる
――そうであると、信じたいんだ
できるならこれからも、ずっとずっと……
真っすぐすぎるお前だから助けたいと思うんだ
強くて、でも頑張りすぎて何時か
冬の枝の様にぽっきりと折れないか
それが心配で。だから少しくらい背負わせろ、と
強引に後ろをついていって
たまに、振り返ったあいつに、心配すんなって
笑いかけられる距離で
もしもを知らない。そんな未来が訪れることも
だから今は―――君を信じ続ける俺がいるんだ
多分真実を知っても恨めそうにもなく
だけれど、彼の願いを叶えるのは俺だと
其れだけは頑固に、ずっと、思ってる*]
占いの力のこと、黙っていてごめんなさい。
……いつか、ちゃんとお話しします。
[ずっと、ジムゾンを占おうとし続けていたこと。
彼の祖父から、占い師としての振舞い方や能力の使い方を教わっていたことを。
周りの人の気配がある今は、詳しい話はできないから、今は、これだけを。
いつか、がいつになるかなんて、わからないのに*]
――別にかまわんさ
占いの力は、”身内以外には教えるな”
じーさんの言葉だ。代々うちの家系はそうだった
それは異能者を護る為に大事なことだから
だから気にしてないし、
話すってんなら気長に待つさ
リミットは俺が狼に殺されるか
狼と疑われて死ぬまでだけど
[詳しい話とは何か――は、分からないが
気には止むなという俺が失望すらしないのは
彼女を家族と思っていなかったからだ
兄妹の様になりたいとは思っていても
彼女の壁に、触れても弾かれるそれに
諦念を抱ていたからだと、無意識に俺は
残酷に。身内と思っていないから、教えなかったのだろう
そう言っていたことにも気づかぬままの労りを口にする
真実そう、思っていたから*]
[彼の祖父から、血の繋がりについてまでは聞いていない。
ただ、儀式について知っていた、それだけのことで。
気にしないという彼だけれど、身内以外という言葉が引っ掛かり、――痛かった。
けれど、彼が自分を家族と思っていないならそれも仕方のないこと。
自分から、壁を作っていたのだから。
家族に捨てられたことを、認めたくないばかりに。]
……私、貴方とほんとうの――――になりたかった。
[肝心な部分は音にならず。
それ以上、耳打ちすることはなかった*]
[ああ、部屋に入った時のゲルトの
綺麗になってた顔に泣きそうになる]
……ゲルトの顔、ああ。まるで眠ってるみたいだ
[ぽつり、と零す言の葉
自分も見ていたから。鮮明とはいえないが
――カタリナを抱きしめた時に見たゲルトは
目を見開いて事切れていたから
カタリナが扉の外、一歩後ろで待つ様子を見れば
お兄さんの為の祈りは――任せてくれ、と
小さく目配せし。悲しみの色を称え乍ら
聖書の句を唇は、諳んじる*]
[自分の父親は水見式。彼女は、タートザッヘに伝わるもの
違いはあれど、遠い血縁だからか触媒に血を使うことは、同じ
ディーターとパメラの様に、ゲルトとカタリナの、様に
家族を欲しがれど、その作り方もわからぬ幼子は
大人になった今でも。まだ、分かってなくて]
……ん?何か言ったか
[俺には彼女の言いたかった言葉は聞こえなかった
でも。彼女が占い師なら
此処に守護者がいない限り何時か死んでしまうかもしれない
其れより先に俺がくたばるかもしれない
だからこそ、彼女の顔は見ないままに小さく、呟いた*]
ずっと名前、呼ばれなくても
それでも。俺はじーさんと一緒に
妹
お前と家族になりたかったよ。リデル
……そうか、ありがとう。
シモン、ぼくは君に会えて良かった
[少し驚いてから返した言葉
いつかもこんなことを言ったような気がする。]
ぼくは、君が本当のことを言っているのなら
その気持ちのままに、生きる為に足掻いてほしいと思う。
そして……君を心から信じられるようになりたいと思うよ。
[そう口にした時点で
彼に傾いているのは、まだ意識の外だった。]*
[そうそう、因みにもし
彼の脳内を知ったなら――>>378
そういう意味じゃねーよ!!と
オリハルコンハリセン持って突っ込んだろうけれど
残念ながら神父はエスパーでないので、分からないのでありました
ところで女装したディーターさんは何カップでしょうか
神父気になって夜しか眠れません、あなかしこ*]
[心のうちは揺らぎ、乱れていても。
目配せに静かに頷いて見せたわたしは、穏やかに見えただろう。
実際、彼への気持ちはそういう温度だったのだ。
本当に優しい人、弱さを堪える強い人
兄を殺され、皆に疑心を覚える中で
何度も彼のそういった部分を見せられてしまった。
信用出来るのはこの人と、あとは──]*
[ひみつ、ひみつ、ひみつ、ひみつ♪
ひみつの、ディータちゃん♪
という訳で(何が)、女装したディーターのおむねはワンカップ♪
今日も元気だ酒が美味い!
……嘘です冗談です。多分Dカップくらい?(願望込みで)]
[そいつの前では 男の子
女装するのそれはなに
それはかがみかがみのなかからわおーん
ディー子ちゃんがあらわれたー♪ってなんでやねん!!
ということで(何が)、Dか……好みはBだなと
神父は思うのでありました
因みにワンカップ酒は美味しい今度飲もうぜのまのまいぇい*]
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