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(あああ、また気を使わせてしまった)
[なんで今日はしどろもどろなんだろう、私。おかしいな。突然現れた想い、突然断ち切られた想い。そしてまた、現れた淡い気持ち。今日はいろんなことがありすぎて。
そんな時聞こえてきた『お目当ての相手』の言葉にハッとなり、思わず胸元のペンダントを手で隠す。
なぜか、ふと頭を悲しみと罪悪感が支配する。なぜ?]
お目当ての相手なんて――いないんです。
恋天使は、相手の幸せを願わなければいけないから。
それに――ほら
[…と話かけようとしたところで、淡い色のシャンパンが運ばれてくる。ちいさな泡が生まれては消え、生まれては消え。それはまるで私の今の気持ちのようで。
もし相手の手にもグラスがあるのなら、ちいさく乾杯をした後に、先ほどの言葉を、続ける。]
それに。ほら。
私。恋しちゃったみたい、だから。
[相手が恋天使であれば、私に刺さった矢と、その相手が自分であることに気づいてもらえるだろうか*]
/*
アイリさんが答えられましたが、アイリさんには手(?)は出しませんよ。だって私、紳士ですから。
でも、あなたの愛する人には―――どうでしょうね(にこり
ほら。会いに来たよ。
……嬉しいかい?
[突き放したり。愛に来てと言ったり。不思議な男だと、思う]
けれど。……もう、遅いな。
君は知っているんだろう?
[…の胸に、刺さった矢。
…の希望が、願いが、かなったことを]
ふふ。なんのことやら。
私は、貴方達とは、違いますから。
[自分には矢は見えない。ただ、空気が変わったことだけはわかるような気がする。ここはそういう場なのだ。]
謎解き、お疲れ様でした。
またしばしご歓談くださいね。
[恭しく。今日は私はホストだから。]
いまあいにい行きますよおぉぉぉぉー
[ブンブン振り乱しながら猛ダッシュで近付く。ナニを振り乱しているのかはお察しである]
[戸惑いを見せるアイリの表情を愉しむように眺めながら、一口。切子を傾ける。
ついでにと自身も、ウェイターを引き止めたら]
ジンバックを一つ。
[注文を簡素に伝えて、彼女の言葉を待つ。
顔色が少し変わった彼女の手が、胸元のペンダントを隠すのを見れば]
……隠さなくてもいいよ。
気になってたんでしょ、あの人。
[チラ、と目立つ白いタキシードの男へと視線を流し見て、切子の中身を空にした。
彼女の言葉を耳にしたなら、双眸を伏せて静かに呟きを落とす。]
――…恋が幸せなものとは、限らないよ。
[それは彼女に向けたものか、それとも。
今まで見てきた人間達の動向の数々を思い浮かべれば、どこか諦観をも匂わせる。
やがて、新しいグラスを手にしたウェイターが現れたなら、礼を告げて。
彼女のグラスと重ねあわせた。グラスのぶつかる小さな音が、2人の間に響く。
彼女の言葉は、まだ続いていた。
恋をした、と言い切る彼女に、緩く首をかしげる。]
へえ。それは、あの人とは違う人?
[彼女に向けられた視線に何か意味を察したけれど。
それが自身のことだとは気づいていない。
個体差のある恋天使の能力、メレディスはアイリほど視える力を持っていなかった。*]
えーと…(ぐいっ。)
[天井から下がる紐を引っ張る。床が開いてナニが落ちていった。]
……フルネーム。
[寺脇の言葉を、鸚鵡返しのように繰り返す。
ずきん、と胸が痛んだ。「カナン君」と自分を呼ぶその声が愛しくて。
だからこそ、その甘い囁きで。
本当の自分の名を呼んでほしいと願った。
詐欺師は、詐欺師であることを。やめた]
嘘なんだ、全部。
カナンなんて人間は、いないんだ。トオル。
[どうなっても構わない、と思った。
自分が薄汚い人間だということを晒すことへの抵抗感が。
詐欺師の声を小さく震わせる]
……あ。
[そっと手を握られて。彼の心臓の鼓動を感じた。
寺脇の温もりが。鼓動が。じんわりと胸の内に広がっていく。
繊細な指だなと思った。年月を重ね、皺を刻んだ寺脇の掌。
育ちの悪い、ごつごつとした自分の手とは明らかに違う。
その美しい指先が自分の手を掴んでいるという事実が。
詐欺師の顔を熱くさせた]
[恋愛ごっこ。寺脇の口から出た言葉に、チリと胸が痛んだ。
ごっこ。ニセモノ。
それじゃあ今まで自分と。まったく同じではないか]
……ごっこ、じゃ。嫌だ。
トオル、私の。本当の名前は―――
[言いかけた言葉は、寺脇の唇によって塞がれてしまう。
驚きに碧眼を大きく見開いて、その永遠とも思える時間を過ごした。
つ、と唾液が細い糸を引いて。寺脇の顔が離れる。
たぶんその時の自分は。まるで初恋をする少女のように。
初心で、間抜けで、呆けた顔をしていたように思う]
ふたり、で。
[逆らうことを知らない赤子のように。
寺脇の言葉に、こくりと頷いた]
すごいジャンルやってて驚いたりして。
金爆とかだったら真っ白になる自信ある。
ウソ。
何でも楽しみだよ。
[ナネの自然な笑顔を久しぶりに見た気がした。]
あー…苦手だったらどうしよう…。
えっとね、なんて言ったらいいんだろ…メタルっていうか…。
だからギターのほうがメインなんだけど…。
でも飛んだり跳ねたりヘドバンはする。
[至って普通のバンドであると言いたいけれど、なれてない人には苦手かな?
楽しみって、いわれて、うれしい。
そわり、そわり。触れたいと思うけど、それは、なんというか、難易度高いし…。
精一杯が手をつなぐで、抱きしめあって…かるく、だけど…。]
[こちらの様子を気遣いながら、ゆっくり言葉を待ってくれる彼は、やはりどこか私よりも達観していて。『あの人』、と目を向けた先に居るのは、先ほどから私を悩ませてきたその人だった。『恋は、幸せなものとは、限らない』。]
なんでも、お見通し、なのね。
恋愛、してみたかったのにな。
[緩い諦め。それはまだ恋にもなっていなかった、一抹の想い。ため息をつきながら、グラスに口を付ける。ほのかな甘みとピリピリとした炭酸。ふわっと鼻孔を通り抜けるアルコールの香り。このまま酔っちゃいたいな。
――なんて思っていた矢先の、次に続く言葉にこちらも首を傾げる]
え?
[一瞬言っている意味がわからず、困惑する。
…もしかして、見えていないのかな。こういうものは、恋天使なら見えているものだと思ってた。
どうしたものか…ついうっかり告白じみたことをしてしまったではないか。ゆっくりと、言葉を選ぶ。]
誰だと、思う?
こんなに近くに居ても、なかなか伝わらないものなのね。
恋愛って。難しい。
[もう一口、淡い色のお酒に口を付け、じっと、相手の視線に自分の視線を絡める。目の前の人は、どうするだろうか*]
[指へのキスのつもりが、カナンがあまりに可愛い顔をするものだから。
思わず、彼の唇へと口を寄せていた。
目を閉じて、柔らかい感触を唇だけで感じる。
決して深くはならない、優しい接吻。けれど、長く、永遠に届きそうな繋がりだった]
随分可愛いことを言ってくれるんだね。
[『ごっこじゃ嫌だ』なんて言われたら。堪えきれなかった。
知命を迎える自分の中に、こんなにも若い衝動が残っているなんて、思いもしなかった。
今度は優しく、指へのキスを落とし。少女のように頬を赤らめる彼を見つめた]
嘘だとは思わなかったけれど。咎めたりはしないよ。
君は素直に話してくれたからね。
よく、頑張ったね。
[手に取った、荒れた手を見て。彼を湛えたくなった。
そのまま体を離して。改めて、問う]
君の、本当の名前は?言ってごらん。
[それを聞いたら。二人きりになれる場所へ、行こう]
割とマジでマジかってなったっす。
ナネ、フルート吹いてそうだから。
白いカーテンみたいな布巻いてフルート吹いてそう。
[どんなイメージなのかと。]
ナネはおもしろいな。
何も無いとかやっぱりないじゃないすか。
[あー……ソワソワしてるなあ。
そうだよな。
男の子だもんなあ。
好きなヤツと一緒にいたらソワるよな。]
まじでおそまつなんだけどな、俺……
[脳が漏れた。]
ナネ、手。
[つなごう、と誘う。]
[ごく自然に伸びてきた彼の手。
ストレートな髪にさらりと流れていく。
少しだけビクッと驚いたのち、されるがままにゆだねた。]
それじゃあ…………るいくん。
…でもいいかな?
[目を見れば自然と彼を見上げる形になる。
…あ。この高さ…………。
カーディガンを羽織っているとはいえ、デコルテの見えるワンピースを着てきてしまった。こんなにも至近距離で上からみられると、服の中まで見えてしまうんじゃないかと心配になる。
恥ずかしそうに胸元を押さえ、ほんのり紅くなった顔で再び彼を見上げた。
熱を帯びた声でもう一度…。]
…るいくん………。
あはははっ、ほんとどんなイメージ。
[フルートはできないなぁと笑って返す。
以外だったのか。それは、清楚とか、おとなしいとか、そんな感じ?
それはよく見られてるってことでいいのかな?
またおそまつだなんていった。ちがうよ?小津さんすごい格好いいのに。
ほら、気づいてくれて、手を差し出してくれた。まだ、なれない感覚。
わかった、これが、きゅんとするというやつだ。きゅん。
こくり、頷いて、差し出された手を握る。
手を握れば、指にタコができているのがわかるかもしれない。小津さんの手はどうだろう。男らしい節、細くて、筋張ってて、どきどきとする。]
……小津さんのことも…おしえて?
アイリさんに言ってたの、聞いてた。
もっと、おれも、知りたい。
いえ、私を待っていてくれる孔はきっとあるはずです(きり
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3d人少なくなりますが、がんばってくださいませませ…
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