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きたなく、ない…?
[菊を撫でられ続けると、肉茎を撫でられるのとはまた違う感覚があった。]
あっ、はっ、ぐぅ…!?
[くにくにと彼女の指が門を弄び、それが少し侵入してくる。]
かさんどらっ、ゆび、あつ…
あら?痛いかしら?
[つぷりと埋める指をゆっくりと奥へ進める。そして、くにくにと彼の中を解すようにイジッていく]
「 よき執着ぶり。
さらに悶え楽しむがいい。
絶望に泣く姿を晒すのもまた一興。 」
[魔王の声が遠ざかってゆく。
今のところ、直接、手出しをするつもりはないようだ。]
ちがっ、ゆびっ、あついっ!
[彼女の指が奥に進んでくるのを感じて、どうにかラクになろうと力を抜くようにしてみる。]
えぁっ!?ああっ!ぐぅっ!
[中をくにくにといじられると、びりびりと電流の様な感覚が頭を巡る。]
あらあら…、力は抜いた方がいいわよ。
[くにくにとイジれば、悶える彼に笑顔でいいながら中をイジることを続ける。
試しに少し指を中から引き抜いてみる]
[她とノ距離が分カらずに、それでも辛うじて掛けタ言葉。ダけれど其れに返されたノは、拗ねタようナ、突き放しタような、そんナ言葉。
其れを聞いてシまえば、視線は自然ト床へと落ち。何も言えナい唇ノ代わりに、手を握る力を少シダけ、強くする。
此処カらでは、她ノ顔ガ見えないカら。ダカら例え她がそノ"痛み"を顔に出シていタトしても、きっト気づけはシナカっタだロう。
だカら、書斎を探そうト提案されるガままに。扉を開けて部屋を出れば、来タ方とは逆ノ方向へト進み始める。
歩いていれば、不意に揺れる她ノ身体。小さナ手カら伝わるそれにこっそりと視線を其方へト向けたノなら、其処には兎ノ人形を心細げに抱き締める幼子ノ姿。
――噫、何時もナらば。そんナ風に、人形に縋らせタりなんてシないノに。
寂シい時や、心細い時には。必ず僕ガ、こノ胸に抱いている筈ダっタカら。]
………、やりタい事、って。
[踏み外シそうになる足には内心で冷や汗を流シつつ、其れでも最後まで手を差シ伸べる事は出来無くて。何処カ他人事のように聞こえる回答には、僕もまタ感情ノ篭らナい声を返す。
噫、何ト中身ノ無い会話だロう。互いノ心が別の方を向き、タダただ言葉を交わす、それダけノ会話。
喜びも、悲シみも。同調も、反論も。何も無い空っぽノ会話ノ、何と虚シい事ダろう。
そノ虚シさに、漏れるノは自嘲じみタ小さナ笑み。吐息のように吐き出シタそれは、きっト她には勘付カれはシなかっタだロう――けれど。]
――……ッ!おい、"ドリィ"!
[唐突に崩れた她ノ身体に、思わず声を荒げ。手ノ中カら抜け落ちタ她の手ノひらを追いカけようト伸ばしタ腕は、空シく空を切るばカり。
腕に抱いた兎ノ人形を、大切に抱きカかえて。廊下へトシゃガみ込む她に倣い自分もまタそノ場に屈めば、小さく震えるそノ身体を抱き起こそうトして――]
………、え?
[聞こえたノは、小さナ小さな言葉ノ断片。トもすれば風の音に紛れてシまいそうナ程ノ小さなその言葉ノ正体を、最初は拾う事は出来ナカっタ。
シカし。後に続く、引き攣れタような息ト共に吐き出された言葉を聞けば。
そノ言葉ガ何ダったのかなんて、容易に想像出来るト言うもノ。
伸ばしタ手は、她に届く直ぐ手前で止まっタまま。静カに凍っていく思考に、寸時呼吸ガ止まる。
そうシて、最後に。涙に揺れる声で吐カれタその言葉を聞いたノなら。
その、言葉ノ意味を理解しタのなら。無い筈ノ肺が、大きく、鋭く引き攣っタ。]
………、……
[癇癪を起こしタように、――我慢ノ限界ガ、来タように。涙を流シて"らしく無い"言葉を並べて見せる她を呆然ト見つめなガら、未だ呼吸は戻っては来ない。
何時も、何時も。そう何時ダって她は、トても聡い幼子ダっタ。
温もりノ中で育ちナがらも、きっト耐える事を知っているのダロう她が自分ノ前でこんナ風に"理不尽"トも言える言葉を吐いタ事があっただロうカ。]
[そう、"理不尽"ダ。
自分ガ呼び出シておいて、気にくわナいノならばもう"要らない"ダなんて。
都合ノ良い玩具を、人形を求めては飽きタカら捨てる幼子ノような其れは――
――まるで、僕ノよう。]
………僕、ガ。嫌いカ。そんナに。
[漸く吐いた言葉には、圧倒的に息ガ足りては居なカっタから。掠れるように響いタ其れガ、她に届いタカはわカらない。
向けタままの手は、ぐ、ト握り。ゆっくりト其ノ手を引いたノなら、指を真っ直ぐに伸ばシ、そして――自らノ腹へト、力一杯叩き込んだ。
途端に、焼けるようナ痛みガ襲う。指先に伝わる柔らかい肉ノ感触に寒気を覚えなガらも、差シ込んダ手はもう少シ、奥へ。
逆ノ手は、再び她の元へト。蹲る肩に手を置いて強引に抱き寄せたノなら、その髪へト口付けを送りナガら。]
にゃぁあっ!
[少し指を抜かれると今までにない程の快楽が襲う。思わず声をあげる。そして、その細い指で蹂躙され続けられて]
かしゃん、ろらぁ、おかしっ、くぅ…
[快楽に溺れて呂律がまわらない。]
は、……ハ、は。結構、痛い……ナ、これ。
デも、これ……デ。…"一緒"。
[她ノ耳元で乾いタ笑いを零シつつ、体内にある"其れ"を掴み取れバ、血ノ枯れタ身体は、幸いにも她ノ服を汚す事は無カっタだろう。
她に縋るように身を寄せなガら、指先を動カし。体内ノ其れノ――埋め込まれタ她の"脚"ノ半分程を引き摺り出せば、少シダけ身体を離して其れを她へト見せるように。
她ガ泣いテいタのハ、きっト。"痛み"デ泣いテいタのだろうト。
腹を抉っタ理由は、三つ。
一つ、她ノ"脚"へト触れテ僕ノ"役割"を思い出す為。
一つ、せめテ、她ノそノ涙の痛みを、少しデも共にする為。
最後は、今更なガらにそノ事に思い至っタ、其れに気付かなカっタ僕自身へノ、制裁ノ意味を込めテ。]
……、な、ァ……"ドリィ"。
嫌ダよ。……オマエガ僕を、要らないノなら。僕は、こノ、脚を……オマエに、返さないト、いけナい。
[痛みノ所為で朦朧トする意識を何トカ引き止めなガら、途切れ途切れに言葉を紡ぐ。
之は、自分ノ命の源。自分をこノ世に呼び戻し、そシて引き止めている"物質"であり――そシて、"使命"。
其ノ一部を她へト見せ付けてそして伺うような視線を向けて。そうすればそこには、一体どんな顔ガあっタだロう。]
――……返しタく、ないんダ。少なくト、も…今は、まダ。
……オマエノ、"ドリィ"ノ"脚"で、居タ……いんダ、よ。
[懇願ノ言葉ト共に、取り出シ掛けタその"脚"に自らノ手を被せ。まるで"返さない"ト駄々を捏ねるように、腹を抱いて首を振ってみせる。]
[そう、未だ。未ダ、此れを返しタくは無いんダ。まだ――否、もっト。她ト共に、居タいんダト。
噫、成る程。こういう事ナノだロう。
她ガ頑なに、悪魔では無いト。女神では無いト。"タだノおんなノこ"ダと、そう訴えたノは。
她ノ"玩具"でも良いノだト、そう思っていた。ダけれど其れは、僕ガ她ノ"お気に入り"
で居られ続ける事ガ、前程ダったノだ。
そうで無くなれば、こうして棄てられるダけノ存在。そうナって初めて、僕は"玩具"トいう存在に対シてノ絶望を覚えタ。]
……もう、"女神"トは…、言わナいカら。
[僕は、她を女神だと言っタ。女神ダト信じ、そして自分ノ理想の女神ノ姿を她へト"押シ付けて"いタんダ。
育ってしまい、僕ノ理想の女神ノ姿から外れてシまえば。そうすればもう她は"要らない"存在なのだト。
……そう言っているも、同然だト言うノに。
她はきっト、こノ"脚"を奪いはしないダろうけれど。
だけれど例え奪おうトされようトも、絶対に渡シはしナいのダト片腕で"脚"を抱きなガら。]
[一層青白く血ノ気の引いタ顔を、她へト――小さな小さナ、脆くカ弱い"女ノ子"に向けて。]
――……僕ノ、"ドリィ"。
ふふっ、これもいいでしょう?
[指を引き抜いてからまたゆっくりと彼の中へと埋めていく。そして、何度かそれを繰り返す。]
ふふっ、エリオットったら、可愛らしいわねぇ。
[快楽に溺れる彼に笑顔でいいながら快楽を与えることを続ける]
[彼女の細い指1本に、全てを支配されている気がした。脚は自然に開いていて、彼女に全てを晒していた。]
あっ、きもちい、あっ、
[こんなことしてもらえるならずっと彼女の所有物でもいい、そんな思いさえ過る。]
もっ、かしゃんどらの、ものにっ、なるぅ…!
だから、もっとぉ…
しばらくはこのまま行こう。
……行きたい。
[昔のように思念を通わせて告げる。
幸せに浸っている気持ちも、たぶん伝わるだろう。]
[彼は自分の言ったことがわかっているのだろうか?けれど、それが嬉しくてつい照れてしまう。]
も、もう…。そんなこと言ってもなんにも出ないんだからね?
[照れながら菊の花から指を引き抜く。そして、彼を仰向けに寝返りさせる。]
にゃぁぁぁあっ!
[彼女の指が奥から引き抜かれれば、叫ぶような嬌声をあげて躰を弓なりにしてのけ反る。
そして、彼女にゴロンと仰向けにさせられる。]
かさんどらぁ…
[彼女の温もりを感じたくて、腕を伸ばす。]
ふふっ、可愛いんだから…。
[腕を伸ばす彼にそっと触れる。そして、下着をずらし既に濡れぼそったところへ彼を誘う]
[彼女の責めで既にはち切れんばかりにいきり立ったものは、ぬるりと彼女の蜜壺に沈んでいく。]
ああっ、カサンドラのなか、きもちいっ
[腰を揺らして必死にその快楽を貪ろうとする。]
ああ、 一緒だ。
[囁きを響かせて翼を広げる。
二人の姿そのものがメッセージである。
闇に迷える魔物も愛を見出してくれればいい。]
んああっ、エリオット…。
[快楽を貪るように腰を揺らすたびに入ってくる彼に甘い吐息を零しながら彼の名を呼ぶ。]
あっ、ダメっ…奥…。
[奥に当たる彼が気持ちよくてこちらからも腰を振る]
かさんどらっ、また、なんか、でちゃうっ
[長い時間責められ続けて、もう限界だった。
途切れ途切れに彼女に告げる。このまま彼女の中に全て吐き出してしまいそうだ。]
抜けられるか、やってみよう。
無理でもオレが食い破って穴のひとつくらい開けてやる。
[一緒にいればなんだってできる。
結ばれた絆の強さの分、自分もまた強くなれる気がした。]
[いいよ、と言われれば]
んぅっ…んんっ!
[今まで焦らされていた分も全て勢いよく吐き出す。
頭からつま先まで一気に快楽の波が打ち寄せるようだった。ビクビクと身体を震わして、その余韻に浸る。]
カサンドラ…
頼もしい。
[二人で力をあわせて結界を突き破るべく、さらに飛翔の勢いを増した。
信じていると言葉にせずとも伝わる絆の強さ。
蒼穹目指して駆け上る。
暁の星は落ちることなく。]
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