人狼物語−薔薇の下国


505 逃走劇の共存試験

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【秘】   ミヒャエル >   ヒース

[
 ざわり。

 風もないのに揺れた空気に顔を上げる。石で作った釜の下に小枝を放り込む。もくもくと石釜にそれらしく作られた煙突から煙が上がる]


 ――??


[保存食を少し用意しようとした、のだがつい熱中しすぎて燻製やら蒸留水やら、当初の目的をすっかり忘れていたりとか。首を傾げつつ、続けて小枝を火にくべようとしたら、伸びてきた弦がぺしりと小枝を手から払い落とした]


 あっ。


[燻製は火をたかないと完成しないのに。邪魔するように伸びてきた弦を、そばに置いていたサバイバルナイフで切り落とし、そのまま火の中にポイする。落ちた小枝も一緒に。]

(_0) 2018/09/19(Wed) 00:53:27

【秘】   ミヒャエル >   ヒース

[改めて辺りを見回すと、弦だけではない。木の枝が不気味にざわめき、まるでこちらに来いとでも言うように道を作る]


 ………。


[ぺしぺしと伸びてくる枝を切り落としては火にくべながら、考える。あちらへ行けということか。しかしあちらに何があるのか――もしこれを起こしているのが、あの化け物だとしたら。実際何度か助けられているし、会ったところで大丈夫、なのかもしれない。けれど自分に抵抗するだけの力がないのが問題だ。顔を合わせてしまったとしたら、きっと逃げるのは難しい。


 行く気の薄そうな様子に焦れたのか、少し太めの枝が燻製釜を叩き潰すようにしなるのに目に入る]

(_1) 2018/09/19(Wed) 00:54:48

【秘】   ミヒャエル >   ヒース


 はぁ!


[ナイフで一閃。しかしこれでは落ち着いて燻製が作れない]

 あー…分かった。分かった行くよ、行くけどちょっと待って。これだけ作ったらちゃんと行くって。

[植物がこちらの声を聞いて、理解できるのかは分からないけれど…少し寄ってくる枝が乾燥したものになったから、聞こえていたのかもしれない]

(_2) 2018/09/19(Wed) 00:56:07

【秘】   ミヒャエル >   ヒース

離せ!!

[そんな声は相手に届いているのだろうか。しばらくはじたばたと無駄な努力をしてみるのだけれど。

触れた頬が濡れているのに気付けば、ほんのちょっと抵抗は弱くなった*]

(_3) 2018/09/21(Fri) 09:48:29

【秘】   ヒース >   ミヒャエル

[これは違う。
あの女ではないと、ここまで近づけばさすがに気づくことはできたのだが。
ならば何故、これを見ただけで吾の封は緩んだのか。

いや、違う、のだろうか?

封が緩んだのは小物であって、吾は、吾はただの──…

この世界に来て、より本来の吾らに近づいた今、
吾の中にはひとつの疑念が浮かんでいる。

あの女とこれの違いを理解していたということは、
吾以上にあの女を知っていたということではないのか?
小物の痛みを吾は引き受けることができるが、吾の痛みを小物に押し付けることはできない。護られているのはどちらといえるだろうか?


吾と小物、この生き物の主体はどちらだ?


]

(_4) 2018/09/21(Fri) 12:25:52

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