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[ふむ。水神さまか。レンともそこそこな関わりはありそうな神様だ。
まあそういう細かい所はその内聴いていけばいいか。とりあえず・・・]
・・・・・・・・・・・・・・。
[銃を改造する手を休めて、蓮の茎を大量に手にする。
茎を縒り、ひとつの棒見たいに束ねて、それを二本分だ]
[連結。ちょうど、「く」の字になる様に合体させて]
・・・・・・・・・・・・
[おう。丁度いい位にデカいブーメランだ。
その出来栄えに満足しながら]
[レンの髪の毛に「それ」を突き刺してから笑顔を浮かべた]
・・・・・・・・・・・・。
[まあ何がしたいのか伝わらないだろうな。だから面白いのだが。
そうか。変わり者は理解が及ばないか。そうか。
その後、なんだかんだで銃は無事に完成した**]
うん?髪飾りか?変わった形だが、大き過ぎはせぬか?
[ 案の定、まったく伝わっていなかった** ]
『氷華』、と。
名が必要ならばそう呼ぶが良い。
[従華よりの問いに答えたは、かつての主君より受け継いだ名。
二代目個人を示す名もない訳ではないのだが>>87、それを口にすることはなかった]
[桜の花弁が周囲を包む中、ナネッテは未だ蒼月の腕の中に居た。
見上げた瞳にこれまでと異なる、艶のある笑みが映り込む。
これまでとのギャップに鼓動が一つ跳ねるが、続けられた言葉と、抱える腕に込められる力に意識はそちらへと向けられた]
…それが無ければ四君子に太刀打ち出来ないんでしょ。
手を貸す以上、足手纏いにはなりたくないわ。
[力の譲渡と、馴染ませるための説明にはそう返したものの]
……は? 奪う?
[蒼月の指が唇を撫で、向けられる言葉に嫌な予感を抱いた]
ちょ、ちょっと待って。
何でそんなこと、
[動揺に言葉を詰まらせながら身を捩るが、確りと抱えられた身体は蒼月から離れることは無く。
尚も抵抗のために両手を彼の胸へと当てて離れようとしている間に、蒼月が右の手首を太刀で切り裂いた。
零れ落ちる紅にほんの少し蒼褪めて、数瞬、抵抗の動きが止まる]
[その隙を縫うように、蒼月に唇を奪われて、そこで意識が引き戻された]
んっ、 んん!
[止めさせようと蒼月の胸を右手で何度か叩くもびくともせず。
深く分け入られ、流し込まれる紅を已む無く飲み込む頃には、耐えるように両手で蒼月の狩衣を握り締めた]
ふ……は…
[血を飲み込んで少しして、唇は離れ、蒼月から呪のようなものが紡がれる。
蒼月にしがみ付くような形で耳にしたそれは、ナネッテの身に染み込み、その身体を一度薄紅の光で包み込んだ。
光は直ぐに収まり、少し肩で息をするナネッテの姿が残る]
………こんの、 色ボケ桜!!
[一拍、間を空けた後の第一声。
同時に、拳が蒼月の鳩尾目掛けて突き出される。
睨みあげる瞳にはやはり、何してくれてんだこのやろう、と書かれていた*]
……あの白貴族が、レンの云ってた「柊の氷華」?
やだなあ。すげえ寒い冷気がびんびんに来るんだけど。
俺も、こいつが王になって、千年常冬の異世界てのはちょっとやだなあ……
[ぽそぽそと、意識で話す様に小声でレンにそんな事を口にしてみる]
[血と力を与え、呪により言祝ぎ。
散らした薄紅が鎮まった後の反応は──まあ、想定内、だった]
……色ボケ、とは、また。
言うてくれる、な。
[笑みは崩れていない。
いないが、声はやや引き攣っていた。
繰り出された拳は確り、鳩尾に入っている。
力の馴染み具合を見るために、わざと受けた部分も少なからずある、が。
通った衝撃自体は、想定を大きく超えていた]
……まあ、それだけの力を発揮できるならば、他の華にも遅れは取るまいよ。
[しばし間を開け、呼吸を整える様子からも、衝撃の程は伝わるか]
……あとは、装いを整えねばならぬかな。
[それでも、それ以上は崩れた様は見せぬのはある種の矜持。
ともあれ、衝撃に緩んだ腕はするりと離し、左の手を天へと向ける。
再び集う光と花弁、それが作り出した黒の鞘に太刀を収め、腰へと佩いた]
……さて。
[小さく呟き、右手で取るのは薄紅の扇。
手首は未だ、紅を零すが気にした風もなく。
軽く打ち振り、ふわりと起こすは花弁交えた春の風。
それはふわりと従華を包み、その装いを全く異なる物へと違えた。
白の単衣と深い蒼の袴の組み合わせ。
色こそ違え、所謂巫女装束と称される類のもの。
単衣には色違いの白糸で桜の意匠が刺繍され、それが桜の眷属である事を端的に物語る]
その装いでは、とても戦いに臨めぬ故、護界──護りの力を兼ねたそれを纏うと良い。
……力馴染めば、そなたの好みに合わせて作り変える事もできよう。
[そんな説明の後、未だ紅を流す傷口を軽く舐めた後]
……それでだな。
後一度、触れねば為せぬ事があるのだが、構わんか?
[前回の笑顔で向けるのは、こんな問いかけ。*]
ああ、まったくもって迷惑な奴だ。
あのような、寒々しき世は、一度限りで沢山
[ 従華の心に直接声は届く。静かな怒りと嫌悪の情をそのままに ]
故に、潰す。
……ああ。そういえばお前、花精なんだよな。
しかもどちらかといえば夏寄りの。
[なるほど。存在自体が相性最悪なんだな、この二人。
いや、実際にあの白貴族潰すのは俺なんだけどさ。大変そうだ・・・]
[キスをしたことが無い、と言うわけではない、のだが。
ここへ来て蒼月から受けたことを思い返せば、色ボケと言葉が出てしまうのも已む無しなはずだ。
仕事人間故に身持ちも硬かったのだ、その上でのこの連続は言いたくもなると言うもの]
印つけるのも力を与えるのもキスって、色ボケ以外の何者でもないでしょ!
[心底お冠、と言った様子のナネッテ。
頬を朱に染めながらも、威嚇するように蒼月を睨み付けていた]
[既に分け与えられた力が発揮されていることに気づいたのは、蒼月の言葉を聞いてから。
そう言えば声が引き攣って居るし、これまで乱れることの無かった呼吸を整える仕草も見える]
本当に力が…。
[自分の両手を眺めてみるが、未だ実感は沸いてこない。
後で改めて確かめてみようと考えたところで、身を捉えていた蒼月の左手が緩められた]
装いっても、私はこれしか…。
[荷物も何も持たずに呼ばれたために着替えようも無い。
尤も、荷物があったところで着替えはスーツであるため、戦いには向かないのだが]
ちょっと、そんなのやる前に手首、
[治療するよう声をかけた時、扇により生み出された花弁混じりの風がナネッテの身を包み込む]
わ、わわ、
[驚いて身を捩るも、風が離れることは無く。
瞬く間にタンクトップにレギンスパンツと言う姿から、見慣れぬ装束へと着替えさせられた]
………ちょっと動き難いんだけど。
[己に似合うかどうかは別として、白と深い蒼の衣装の組み合わせは美しいと思う。
けれど、着物の類など着たことが無かったため、長い袖や膨らみのある袴が落ち着かず、袖先を摘んでパタパタと動かしてみたりした]
…でもこれで動けるようになれば、普通の格好になった時に動きの向上に繋がるかも知れないわね。
[作り変えられるようにもなるならば、しばらくはこのまま過ごしてみようと考える]
[今後についてを考え始めた折、蒼月から許可を願う声が向けられた]
今まで問答無用でやってきたくせに、伺いを立てるなんてどう言う風の吹き回しかしら?
……内容によるわ。
[ひとまず何をするのか教えろ、と。
皮肉を紡いだ後にそう言外に言い、相手の出方を見る*]
従華の扱いは、主により様々だ。
見た所、あの娘は、心も記憶も全て凍らせられでもしたようだな。
まこと『氷華』の名に相応しい非情ぶり。
[ 吐き捨てるように、そう伝えてから、花神は小さく笑う気配を乗せる ]
私がどれほど優しい主か、少しは解ったか?
[ 潰せば戻せるか、との言葉には、その笑みのまま ]
それも言ったであろ?
王華となれば、全ては意のまま。
[ 勝ち抜けば、全ては叶う、と、囁いた* ]
……これでも、遠慮はしたのだがな。
[お冠の様子にぽそ、と零れた呟きは、ある意味物凄く不穏なものだった。
睨み付ける様子に眉下がる様は、魔にしては珍しいもの……だが、それと気づけるものはここにはいない]
動き難い……か。
とはいえ、力によって織りなした物故、大きく妨げる事はないはずだ。
……よう、似合っておるしな。
[装束に関してはさらり、とそう告げて。
伺いへの問い返しに、そう来たか、と小さく呟いた]
なに、これ以上殴られるのも、本意ではないのでな。
[皮肉に返したのは、それもどうなんだ、と言えそうな一言]
為す事自体は、単純なものぞ。
俺の──闇桜の眷属である、と知らす証をつけねばならぬのでな。
……なに、ここに軽く触れさせてもらうだけだ。
それ以上の事はせぬよ。
[言いながら、示すのは己の右の耳元。
その反対側、左耳から下がる桜がしゃら、と音を立てた。*]
ああ。レンのが「まだマシ」なのはよくわかった。
[素気なく返しながら、懐にある弾をよく確認する]
[勝ち抜けば、全て叶う。乗せられてるが、もうこの際構わない]
…………いいぜ。その喧嘩、乗ってやる。
[レンの敵に、俺が勝てばいいんだ*]
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