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まだだ。
まだ終わっていない。
死にたくない、のだろう?
[笑いながら身体を押し付ける。
ずいぶんと人形の形はしっかりしてきた。
あと一押しで、ひとまずは定まるだろう。
ツィーアの波動も今までにない甘さで弾んでいる。
意思持つ魔法兵器も、この人形遊びを気に入ったのは間違いない。]
もっとな。
もっと、注いでやろう。
[人形とツィーアと、両方へと告げる。]
人が口づけを、交わす、のは…
互いに尊敬し合う相手、…情を、たしかめあうため
貴様のような、 …っ!
[自己に対しは厳しくあった潔癖な倫理観から、すでに零れ落ちた存在になっていると指摘されて記憶が軋んだ。
愛を語る声と熱からのがれ、身を返し。
たぷん、と液面が揺れ、しかし浴槽の縁にかけた手が滑る。
かけられる荷重に耐えられず膝が落ち、逃れかけた流動鉱石内へ再び囚われ沈んだ]
…く、
[底へついた膝も、縁につかまる腕も、溶けかけて輪郭を乱し。
危うくなった境界を、背後から押し付けられる熱と痛みがまた確かなかたちへ引き戻した]
もういらな…はなせ
[背後の魔がどんな顔をしているかも見えないまま、顔を液面よりあげようと顎を上げた。
薄蒼の瞳に映るのは想像し得たこともない異様な部屋の景色]
やめ、ろ いらない
[かたくなに拒もうとする言葉を無視し、問わず語りに過去を語る。昔を懐かしむような声音で。]
我はおまえと賭けをした。
他愛もない賭けだ。酒を一杯奢る奢らないという。
我はおまえに云わずにもう一つ賭けをした。
おまえが我に勝つならば、我はおまえともう一度邂逅しようという。
[膝で蹴って足を開かせる。
そこに、己の膝を割り込ませる。]
おまえは我に勝ち、我はもう一つの賭けに勝った。
飲んだだろう?酒を。
そこに我の欠片をごく僅か、混ぜておいた。
寝付いたはずだ。その夜にでも。
我の熱に耐えきれなければそれで終い。
我の賭けも終わりだ。
だがおまえは耐えて、生き延びて、
我が再びおまえを求めた時、おまえの中の我が応えた。
あの時からすでに、おまえは我のものとなる定めだったのだ。
[割り込ませた膝の上に魔力を凝らせる。
槍の穂先のような形状に作りあげられたそれは、結晶のものよりもずいぶんと丸かったが太さはあった。]
だからお前のすべては我のために在る。
我はおまえに存分に与え、おまえはすべてを受け取るのだ。
さあ。
上からだけではまだ足りない。
下からも、我を注いでやろう。
[開かせた足の間へ、人間の時は排泄孔であった───今は特に意味も無い穴へと魔力の先端を押し当てる。
逃げようとする身体を押さえこみ、力を加え、むりやりに飲み込ませてやった。]
知らない、 いや
やめろ
[拓かれる下肢の内腿が熱をもち
密着した背が熱をもち
芯に凝る熱が、 記憶の奥底から呼び覚まされる。
高熱の夜、 灼熱に蝕まれて見た夢]
[竦み逃げようとする身体が押さえ込まれ、首を振る動きで銀髪が乱れる]
────……っ!!!
[むりやりに入ってくる魔力の塊は、胸にはめ込まれた核の衝撃と同等、いやある種それ以上の。
飲まされるあつさに背筋が撓った。
チリン、甘くやわらかい澄んだ音。
下腹に溜まっていた熱が押し出されて、とろり吐き零れる。
濁った魔法鉱石はすぐに周囲に溶け混じった]
ああ、あ あぁ
[溶ける── 肌の外側にではなく、裡から溶岩に薙ぎ払われて。
引き攣る喉はしばらく意味のある言葉を紡がず、爛れた吐息と弱い苦鳴をただ漏らしていたが、やがて人形のものではない深い響きの音声を混じらせた]
『もっとお前を』
『感じる』 ぅ
ひ、ぁ
『ああ、これはとても好いな── とても』
[取り出された小瓶の中身はトロリとした透明な香油だ。
ひとたび蓋が開けられれば、刺激されるのは嗅覚のみならず。
先程、玩弄の最初に使われたその媚薬の
ほんの一滴ずつ。されど、その効果はてきめんだった。
強い香りに頭の芯が、ぼーっとしてくる。
こうしていることが、恥ずかしいと思う気持ちが遠のいていった。]
あ、 ああ… あああ──っ あーっ
[クチュリ… ネチャリ…
触手が群がり寄って、肌の上で、隙間で、のたうつ。
その様を嫌悪したのではなかった。
熱く滾る快感が駆け回り、自分がどれほど敏感になっているのか思い知らされる。]
や ぅ、 い、 や、
あっ あ… んぁぁ
[熱に潤んだ目は、瞳孔が大きく広がり、常よりもしどけない印象を与える。
血が一巡りするうちに、触手に抗う色も消え、むしろ肌を擦り合わせるように腰をくねらせてゆく。]
[体の下で、人形が啼いた。
熱に焼かれ魔力に拓かれて苦痛の声を漏らす。
魔にとってそれは歓喜であり祝福。
やがてツィーアの響きが加わる。
複雑に絡み合う苦痛と喜びの言葉。]
ツィーアはこれが好きか。
今なら直接感じるかな。
繋がっている、と言うのだ。これを。
[ツィーアに向けて、今の状態について教える。
人間たちの言葉では、確かそう言ったはずだ。
上体を踊らせる人形を抱えながら、指先で胸のあたりをまさぐった。
人形とは違う滑らかな手触り、剥き出しの核に触れて擽るように撫でる。]
[ふと視線を落とせば、人形の下腹から流れ出たものが一瞬流動鉱石を濁らせていた。
いったい何かと疑問を一つ飛ばしたが、なるほどと思い至る。]
おまえも、これが好きか?
これは人間が喜んでいる印だろう?
そら。こうしてやればもっと喜ぶか?
[足の間で揺らぐ下肢、己には存在しないその形状を眺めたあと、戯れに掌で握って揉みしだいた。]
これを相手の中へ出し入れして、自身の精を吐き出すのだったか。
そのほうが、おまえも嬉しいだろう。
[知識の出どころの多くは夢魔だ。
故に、決して正確ではない知識のまま、膝から伸ばした魔力で男性器を象る。
膝を動かして突き入れるたび、先端から新たな力が人形の中へ注ぎ込まれた。]
[香油の効果は、劇的に現れた。
刺激を拒否し耐えるだけだった子の声が上擦り、たちまちに音程を上げる。]
ああ。ずいぶん良くなった。
可愛がってあげよう。
[触手の刺激を貪るようにくねり始めた腰へ手を置き、中心に勃ち上がる徴へと指を添える。
触手たちには触れさせない、己だけの直轄地を指先で、時に掌で柔らかく刺激する。合間には親指を伸ばして、開かれたままの秘庭を訪うように、軽く入り口をノックした。
息を読み声を聴き肌に感じながら、決して最後までは上り詰めないように快楽を支配する。
湿った髪に指を差しいれて、潤んだ瞳と視線を合わせた。]
ほら、言ってごらん。
私はおまえが望むようにしてきただろう?
だから今回も、そうしてあげよう。
おまえが素直に言いさえすれば、
全部、叶えてあげるよ。
[知覚狂わせる香りに侵された意識へ、甘い毒をそっと差し込む。]
……あたしの『好き』は、シェンだけ、だから。
だから、命、あげられたんだから。
それ、忘れないで。
[それから更に声ひそめ。
そうと告げたのは、恐らく初めて口にする言の葉、ひとつ。**]
『好きだ
お前の魔力は純粋で美しい
お前と繋がるこれは、お前を喰らう喜びに似ているかな』
[核の表面で渦巻く紋様は、擽るような指に懐いて魔導の光を描いた]
ちが…
[爛れた吐息の波間、いやだ、と訴える抵抗さえ相手を喜ばせている。
胸に直接流し込まれるより、喉へ注がれるより、こうして与えられる魔力は人形の記憶にとっては辛く恥辱に満ちたもの。
下肢の間を揉みしだかれればそれは惨めなほど反応して
諾々と吐精する濁りも、眦を濡らして頬へ伝う透明も、同じ魔法鉱石の浴槽へ溶けていく]
これは違、う。も、やめ …っぅう
[魔力の塊が淫猥な像へ変じると、呻きはくぐもって一段音階を違えた]
[注ぎ込まれる魔王の力を緩衝として、核と人形の融合は深まる。
もっと多く、深く、と望むまま幾度も高められればやがて、二つの意識は変容して直接に情動を結びつけた。
人形自身の意志や感情よりも遥かに優越する兵器の意志に、感覚が塗りつぶされていく。
境界を踏み越えて、飛翔する意識]
っァ あ?
はぁ ん──
[ツィーアの核にあった光が広がり、人形の全身の肌へ魔導の紋様を描き出した。
声は確かな苦痛と絶望を乗せたまま、蕩ける甘さをにじませる。
強張って弱い抵抗を示し続けていた緊張は緩められ、従順に体を開き、更には内部を穿つ槍に応えるように腰を揺らめかせた]
ぐ、ぁ ああ なに
あっ、あ ふ
[唇からとめどなく溢れていく艶声。
肌の上に躍る魔法の光が魔界の焔のごとく、どこまでも灼熱を高めて魔王へ愛おしき温度を返そうとした*]
[ソマリの指が淫靡な踊りの中心に塔を立てる。
弾は出し切ってもう無理だと思っていたのに、瞬く間に血が集まって屹立し、随喜の雫を滴らせた。]
ひ、 はぁ… あぁん くぅっ
[全身が快楽のために研ぎ澄まされてゆく。
怜悧な眼差しを注ぎ、何をすればいいかを教えるソマリの優しいげな声に涙が止まらない。
幾度も絶頂の手前まで追いやられては突き放され、満たされないまま膨張する渇望に悶え、思考能力はズタズタだ。
湿疹を患った者が、後で苦しむと知りつつを身体を掻きむしるように、何でもいいから今すぐそこへ突っ込んで無茶苦茶に蹂躙して欲しいとさえ妄想してしまう。
ただ一言、求めれば、ソマリはあの楔や鞭や、それ以上のものをもって狂おしいほどの快楽に沈めてくれるだろう。]
あ、 ああ…
[理性など、脆いものだ。
だけれど、その一言を口にするのを躊躇わせるものが、まだ残っていた。
ソマリが”親”だと気づいたあの瞬間、すべての知覚がめくるめく喜びに変わった。
それはもう、次元の違う体験だった。
「愛している」と囁きながらひとつになったあの充足に比べれば、媚薬のもたらす強烈な肉欲も色褪せてしまう。
あの幸せを知った身は、ただの快楽では虜にし続けておくことはできない。]
[身体はもうとっくに堕ちている。
けれども、双眸に宿るのは、別の
愛 しか、 いりません
[それが、望みだ。]
[露出したリミテッドの肌の肩へ、魔王は手を伸ばす。地面に押し倒すように力を込めた。]
くく、負けていないと言い張れるのはいつまでのことか。
其方の気の強さ、気に入ったぞ。
[身体を隠すままならばそのままに。
強いて開こうとは、今はまだ、せずにいた。]
[これまでとは幾分か違う人形の反応を、興味深く眺める。
ただ痛苦を示すだけだった声が色を変え、手の中に握った箇所からは時折白濁が溢れた。]
やはりこの形が好きなのだな。
気に入ったのなら、いくらでもしてやろう。
[人形にとっては災厄でしかないだろう施しを約束する。]
今おまえは、我の一部を喰らっているのだ。
ツィーア。
我もこれは、心地よい。
[好きだと言うツィーアに応えて、機嫌よく頷く。
肌の大部分を合わせ、直接中へ触れ、己の一部を注ぎ込む行為は、夢魔たちと遊ぶよりもなお新鮮で面白いものだった。
そうして幾度も繋がり、突き上げ、注ぐを繰り返していれば、人形に劇的な変容が現れる。]
[人形の肌に広がる光の文様は、核の表面に浮かぶそれと同じもの。
喉から零れる困惑の言葉と裏腹に、人形はより柔らかくしどけなく動き始める。
肌に触れる温度は均衡し、溶け合うかとさえ思われた。]
ツィーアか。
これは、そうだな?
[膝の上で変わらず人形の身体を弾ませながら、器用に人形の向きを変えて向かい合うようにする。甘く蕩ける声を呑むように、唇を啄みもした。]
おまえを感じる。
おまえの中にある熱を感じる。
ツィーア。これほど深くおまえと交わるのは初めてだな。
[両腕で人形の背を掻き抱けば、魔導の文様と呼応するかのように魔の肌の下でも灼熱の光が蠢いた。]
これまでとは幾分か違う人形の反応を、興味深く眺める。
ただ痛苦を示すだけだった声が色を変え、手の中に握った箇所からは時折白濁が溢れた。]
やはりこの形が好きなのだな。
気に入ったのなら、いくらでもしてやろう。
[人形にとっては災厄でしかないだろう施しを約束する。]
今おまえは、我の一部を喰らっているのだ。
ツィーア。
我もこれは、心地よい。
[好きだと言うツィーアに応えて、機嫌よく頷く。
肌の大部分を合わせ、直接中へ触れ、己の一部を注ぎ込む行為は、夢魔たちと遊ぶよりもなお新鮮で面白いものだった。
そうして幾度も繋がり、突き上げ、注ぐを繰り返していれば、人形に劇的な変容が現れる。]
(こちらが前半)
[露出したリミテッドの肌の肩へ、魔王は手を伸ばす。
地面に押し倒すように力を込めた。]
くく、負けていないと言い張れるのはいつまでのことか。
其方の気の強さ、気に入ったぞ。
[身体を隠すままならばそのままにする。
今はまだ、強いて開こうとはせず。]
しかし、その様子……生娘か。姫騎士よ。
[媚薬の狂熱が我が子の身体を思う様に崩し、爛れさせ、蹂躙していく。
理性などとっくに焼き切れていてもおかしくない暴力的なまでの快感に揉まれながら、開き切った瞳の中にはまだ一筋の光が宿っていた。
快楽という名の沼に沈みながら、ただ一本の細い糸を手繰るようにして岸へ這い上がろうとする。それは意地や義務感や、そのほかの硬い意志とは別種のもの。
もっと柔軟で、深く、心の隅々までをも満たすもの。]
───ああ …
[ 愛を。
望まれたそれは、彼自身を構築する最も根源的で強いものだ。]
愛しい子。
私はおまえにそれを与えよう。
おまえのその言葉だけで、私の中に満ち満ちて溢れてくるものだ。
おまえは私の大切でかけがえのない息子だよ。
[手の一振りで蠢く触手は影の中に引いた。
香油の香りでさえ、風の中へ霧散していった。
全ての拘束は解け、横たわった我が子の上へ覆いかぶさる。
柔らかなマットレスが、二人分の体重を受けてしなやかに撓んだ。]
[抱き合う。繋がり合う。
激しく動くこともない。
ただ、互いの存在を感じるだけの時間を、幸福のうちに分かち合う。
偽りの仮面をかぶる時間は終わり。
ここからは我が子との蜜なる時だ。
愛しい子。
おまえは、私の企みをただ愛によって打ち破ったのだ。]
>>1386
服さえあれば……か。
ふふ、それは面白い事を聞いた。
[ 指を一本立てて、くるりと輪を描く。
虹色の幻光がそれに伴って軌跡を残した。]
それは――どんな服でも、か?
[ と、魔王は指先をリミテッドの裸身へ向けた。
纏いつく光がぼんやりとした形を作っていく。]
[ 数秒で輝きは薄れ、窮屈なコルセットの感触をリミテッドは感じるだろう。腰回りにも、幾らかの拘束感が生まれていく。脚を包むのは革のブーツ。戦いには不向きなピンヒール。]
我の配慮だが、いかがかな?
……気には召さぬか?
[ 一言でいってしまえば、それはボンデージと呼ばれる衣装だ。
だが、胸も股間も、隠す様には作られていない。
羞恥心や被虐感を高める事を目的にデザインされた着衣を、リミテッドはその身に着させられていた。]
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