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― 湖上庭園 ―
本当に。
[カナン王子の言葉>>8に頷いて。]
さあ……?
[もしかしたら、な予感もあったが、“本人”を見つけない限り確証が持てない。]
……あら?
あらあらあらあら。
[どこかから飛来した薄い霞に目を瞬かせる。
薄い霞は自身に触れて霧散したが、何かを探るようなものが感じられた。]
……恐らくは何かを探るものかと。
[その何か、が分かっていないので、ふんわりとした事を口にした*]
……はい?
[そして、ふんわりとした事を口にした後に、駆けてきた子>>10の問いに目をぱちくりとさせたものの、直ぐに立ち直り。]
初めまして、ロスリン=チュアン。
残念ながらその答えは否、よ。
人を一人、無差別に守る術は放させていただいたけれど……。
[一途な問いに、真摯に答えた*]
黒焔狼 レトは、壁|・)わふ。
ヴァイスヴァルト王国女王 ツィスカは、/* と、投げて風呂にいてきますー**
ユウレン王国王宮付女官 ヴェルザンディは、/*よっこいしょーいち。
― 湖上庭園 ―
何かを、探るもの?
[流石は精霊に精通する方、飛来したものが何なのかを大まかながらに感じ取った>>16らしい。
疑問の一つは答えを得たが、私が抱いた妙な感覚は一体何だったのだろう。
ともすれば身体が反射的に反撃を行いそうな感覚だった。
疑問に思考を割いていると、慌てた様子で駆け寄ってくる人影>>10が見えた。
名乗りに職名が無いこと、見目の若さから陸軍の一兵卒なのだろう。
はきとした声での名乗りが私にも届いたが、相手の視線は既にヴァイスヴァルト女王へと向いていた]
異空間へ繋がる道の繋ぎ?
[問いかけを聞き、私の視線も女王へと向く。
女王の答えは否>>17。
私は事態の把握をすべく、2人の会話に耳を傾けた]
― 湖上庭園 ―
[もしかしたらこれで解決するかも知れない。
そんな期待を込めてロスリンはツィスカを見詰めていたが、返る答え>>17に目を見開いた]
───えっ、違う!?
そんな、同じ反応があったのに。
[誤認の原因までは未だ把握出来ず、驚く表情はおろりとしたものへと変化する。
ツィスカの言葉は曖昧なものではない。
もし繋ぎとされているなら自覚があるだろうと推測出来る力強さがあった]
無差別に護る術、かぁ…。
そっちの術に反応した?
四玉由来じゃないし、あり得るか…。
[僅かに視線を落とすと、思考を纏めるようにぶつぶつと呟く。
誤認がなくは無いと言う推測が立ち、右手で後頭部をぽりぽりと掻いた]
[尚、慌てて走ってきたために、何かが破れるような音>>#0に気付いては居ない*]
― 王宮内・廊下 ―
[魔精霊が立ち去るのを見送った後、各務さんはは、と小さく小さく息をもらす]
(……理解と容認は、違うのだわ)
(あのこたちが自ら決めて、選んだ途……否定したくなどはないけれど)
(……でも……)
[思う事は、多々ある。
人の身に過ぎた力を得たが故の業、それを真っ向から受け入れる選択をしたいとし子たちへの想い。
刹那過ったそれに表情を翳らせた、その直後]
……っ!?
[大きな力が揺らめき、ぶつかる感触。>>12
何事かあった、とわかる事態に瞬きひとつ。
何かが弾けるような音の後、吹き抜ける風の感触は、かつては近しく、今は遠いものにも似て]
……妖精……?
[小さく呟きつつ、感じ取るのは力の鎮まる気配。
それが何を意味するのか、しばし、思案を巡らせて]
……どうやら、他所からの干渉は治まったみたいねぇ。
[ふふ、と零れ落ちるのは、楽しげな笑い声]
さて、それじゃあどうしようかしら。
せっかく起きられたのに、事態が収まったからすぐに寝ちゃうなんて勿体ないし、ねぇ……。
[他の付喪神たちだって、そこは変わらないだろう。
一応、各務さんが号令をかければ大人しくなりはするのだが。
今は、そんな気分でもなく──結果]
もうしばらく、遊んでいきましょうか。
[各方面にとてもとても迷惑な結論を出した後。
とん、と天井を蹴って廊下へと降り立つ。
その周囲にはまた、慕うように付喪神が集まり始めていた。*]
― 湖上庭園 ―
ええ。
[確認の問い>>18に頷き。]
恐らくは、そうでしょうね。
ここの性質と我が国の性質は似ているようで全く違いますから。
[ロスリンの言葉>>20に、自分の見解を述べる。]
ああ、それと。
耳が尖っていて緑色の髪が逆立った蝶々のような羽を持った小人もどきを見つけたら、
遠慮会釈なく捕まえてください。
原因、それですので。
[カナンとロスリン、二人に元凶の容姿を伝え、再び探しに向かおうと。*]
ヴァイスヴァルト王国女王 ツィスカは、/* カナンに手を振った
黒焔狼 レトは、よしゃ、一段落したんで寝る。おやすみー。**
黒焔狼 レトは、壁|・)わふ。
─ 王宮内・廊下 ─
ロスリンちゃん、どこに行ってるかしら。
そんなに時間は経ってないと思うのだけど…
[自分の移動は、ロスリンにしてみれば目の前から急に消えた事になる。
となれば、直属の上司か精霊師辺り探して報告か相談か行くのが妥当な対処だろうと考え動かした視線の先には]
────…んんん?
[何故か一所に付喪神達が集いつつあるのに気付き。
その中心、見慣れぬ女性が一人立っていることにも気付くと、その異様な光景に呆気に取られた。
その付近に見知った人が居たとしても、中々気付けぬ程度には目を奪われていただろう*]
― 王宮内・廊下 ―
あらら?
[ぷち百鬼夜行が再編された頃。
不意に、視線を感じて振り返る。
視線の先には、呆気に取られた様子の女性が一人。>>26
さっきまではいなかったはず……と思いつつ]
何か、御用かしらー?
それとも、誰かお探し―?
[呑気な口調で、投げかけたのはこんな問いかけ。*]
─ 王宮内・廊下 ─
[付喪神に囲まれて平然としている─というより懐かれている女性。
不思議な光景に呆然としつつ、なんで悪戯されないのかしらとか頭の片隅で考えた所で声を投げかけられて>>27]
え…あ、え?
あ、あの、探そうとしてる所だったんです、けど。
その子たち、どうしてそんなに集まってるんです?
[母や祖母、同僚や先輩たちからの話を思い出せばすぐに相手の推測は出来たはず、だが。
あまりに現実感のない光景に、間抜けな質問をしていると気付かないまま各務さんに問いを返した*]
― 王宮内・廊下 ―
[投げかけられた問い>>28に、各務さんはこてり、と首を傾げる]
どうして、ってー。
まだ『若い』付喪ちゃんが各務さんの所に集まるのは、いつもの事なのだわー。
[なんでと言われても、特に解析した事はないから、さらりとこう返す。
付喪神たちにしてみれば、力ある庇護者のような存在だから懐いてる、というところなのだが。*]
─ 王宮内・廊下 ─
いつもの事、なんですか。
でも何で…アレ?
[こちらの質問に対しての女性の仕草>>29は、むしろこっちがしたいものだった。
そのままこともなげに返された答えは、あまりにあっさりとしているもので思わず聞き流しかけたものの]
…え?
各務さんって……各務さん?
…えぇと、その。
初めまして。
[言われてみれば確かに今まで話に聞いてきた面影の通り、だが。
訳の解らない事が重なり過ぎて頭がパンクした結果、暢気な挨拶と相成った*]
― 王宮内・廊下 ―
そうよー、各務さんは、雲外鏡の各務さん。
初めまして、なのだわ。
[相手の状況>>30など知る由もなく、返す挨拶は呑気な響き]
……ところで、誰をお探しだったのかしらー?
少なくとも、各務さんやこのこたちではないのでしょ?
[首を傾いだままで問いかける様子は、無邪気と言えば無邪気な仕種。*]
─ 王宮内・廊下 ─
あ、え、えぇと。
私はヴェルザンディ=コナーと申します。
[我ながら状況に追いつけていないのは自覚しつつ。
忙しい脳内と反面、>>31ぺこりと頭を下げて名乗り返し。
続けて問われた内容に、我に返ってぱちりと瞬き]
そう、でした。
ロスリンちゃん…ロスリン=チュアンさん、ご存知じゃありませんか?
あの、ちょっと説明すると長くなるんですけど、私彼女に心配かけてしまったと思うので。
[手もぱちり、と合わせて各務さんと同じようにこてり、首をかしげた*]
― 王宮内・廊下 ―
ヴェルザンディ……じゃあ、ヴェルちゃんね。
[返された名乗りから、勝手に呼び名を作るのはいつもの如く。
我に返ったような瞬きの後に向けられた問い>>32に、各務さんはあら、と短く声を上げた]
リンちゃんを探してたの?
あの子なら、絨毯の付喪ちゃんを寝かすために、道具倉庫に行ったわよー。
[そこから更に移動している事は知る由もなく、そう告げて]
……さて、それじゃあ各務さんもそろそろ行くのだわ。
妖精さんの影響は抜けたみたいだけど、まだまだ、寝るのは惜しいのよ。
[そんな迷惑な宣言を、ひとつ。
合わせるように、ぷち百鬼夜行がかたかたと鳴った。*]
─ 王宮内・廊下 ─
あ、は、はい。
[呼び名>>33は子供の頃の渾名のままだったのでコクコク頷き。
こちらが出した名に対して上がった声に、もう一度ぱちり、瞬いた]
ロスリンちゃん、絨毯も運んでくれたのね。
謝るだけじゃなくてお礼も言わないと。
[こちらも当然既に移動しているとは知らず。
聞いた先に向かおうとしかけて、各務さんに向き直り]
─ 王宮内・廊下 ─
教えて下さってありがとうございました。
その…悪戯は程々にしてくださると、助かります。
[流石に懐いている所を見てしまうと、付喪神を止めて欲しいとは言えず。
ぺこりと頭を下げると、道具倉庫へと向かっていった。
ロスリンに直接会えないまでも、彼女に伝言なりを頼んで自分が無事戻ったことは伝えられるだろう。
その後は付喪神の行き過ぎた悪戯だけは止めに入っていこうとして。
可愛い悪戯くらいなら、困った顔で笑いながらも見守る態になってしまったのは、きっと各務さんを慕う姿を見たからだ**]
― それからどした ―
[ロスリンとカナン王子と別れ、原因を探していた。]
みーつけた。
[廊下の片隅で伸びていた原因を見つけると、黒い笑みを浮かべ。
きゅっ、と握りしめた*]
― 王宮内・廊下 ―
ええ、さっき抱えて連れて行ったのよ。
[その後の扱いまでは知る由もないが。
言うだけ言った後は、こちらも歩き出そうとして。
向けられた言葉>>35に、きょとり、と瞬いて]
……ふふ。
ほどほどに、ね。
[くすり、笑った後、ぷち百鬼夜行を連れて走り出す。
楽しげな笑い声と、銀の光がその後を追って駆け抜けた。**]
ユウレン王国王宮付女官 ヴェルザンディは、/*ロスリンちゃんお疲れ様、ゆっくり休んでね。[むぎゅう]
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