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―安置室から集会場/厨房へ向かう―
[昨日、手のうちを見せてしまったのはマズかった。
ゆっくり後ろに回り込むなんて悠長なことはできない。
後ろから首を抱え込んで落とす…落とすだけでなく、殺るのなら。
両腕で抱え込むだけではダメだ。
顎の下に合わせる正確な角度と、瞬時にねじり上げること。
その二つがうまくハマってこそ。
それでも、素手で常人が勝てるのは、中型犬までだ。
人狼相手なら?そして自分の腕力なら?……随分と分が悪い。
そして人狼とは『ひと』に化ける者。
変身するも解くも自在なのではないか?
人の姿でいる時の力はどうなのだろう。
……二択と仮定して。さてどっちだ。
昨日手の内をさらして一度躱されたアルビンも油断ならない。
イェンスの鉈は…(考えただけでぶるるわ)]
[現場を見る、とも言ったものの。
そも、自分が作り出した血の海だ。
怪しまれぬ程度にサシャの部屋で佇んで
人の気配を探して広間や厨房の辺りを歩く*]
― 集会場/厨房 ―
…………はい。
[アルビン>>77が口にする短い言葉。
そこから異質なものは読み取れない――自分が知る彼の印象通りの、悼むような声。
そして彼は、大きく息を吐き言葉を続ける>>78]
……知ってる?
それはどういう――
[問い返すように口にして、彼の顔を見る。
しかしそれとほぼ同時に、厨房の扉が開く音がした>>76*]
[厨房に微かに話し声。
まだ丁寧な日々の営みを続けようという気概があるのは
オクタヴィアだろうか。
あたたかな食卓はもはや幻だが、食事はすべての源だ。
オズワルドが入っていったのを見届けて、
聞き耳を立てながらそっと近づいていく*]
― 集会場/厨房 ―
[瞳を逸らさぬままの答え>>83は、どこか取り付く島もないようなものに感じる]
……力を使って調べたからですか。
[もう一つ、確認するように言葉を重ねる。
昨日のやり取りは、断片的にしか知らないから、同じような状況があったのかはわからない。
けれど――その結果、サシャが追い詰められていたことは知っている]
[自然、言葉の温度は少し下がったものとなった*]
― 集会場/厨房 ―
……。
[オクタヴィアは『人間』。
その声に最後の舞台が始まったのを悟る。
さほど広くない厨房に無理に入るのも鉈を構えるのも
今はしない。オクタヴィアに頭を下げて安置室に居たと
伝えてから、思案する。
この位置ではオクタヴィアを人質にするような真似はできない――オズワルドがアルビンに狙いを定めるなら、真っ向から挑むしかないかと]
― 集会場/厨房 ―
まあ、そんな感じ。
[わかるのは生まれ持った力故と言えばそうだから、否定はせず。
温度の下がった声>>84に、あー、ほんと人間らしいなあ、なんて思って苦笑した]
……きみが、ぼく個人をどう思おうと、それはきみの心の自由だからぼくは何も言わないよ。
ただ、ぼくにきみと争う理由は何一つない、という事は、覚えておいて。
[仕掛けられたらその限りじゃないけど、とはさすがに言わないが。
そうでないなら、自分に彼女を害する理由は何もない。
だから意識は、このやり取りをもう一人がどう受け取ってどう動くか、に向いていた。*]
…オズワルドさんにとっては、
わかりやすい状況になったと言うべきか。
[集会場に来てから、数年分は話した気がする。
普段の寡黙をいいことに、何か聞かれなければ
口を挟む事はせず。
静かな緊張感の中、オズワルドとオクタヴィアを
じっと見つめている]
― 集会場/厨房 ―
……そう。
[あからさまに向けた疑いの視線にも、アルビン>>86は動じなかった。
そして彼にこちらと争う理由はないと言う。
確かに、彼にとっての『人狼』が誰かはもう定まった]
私は、貴方の言葉を信じていないわ。
[けれど、自分にとってみればそうではない。
だから彼の視線が自分になくても、口にせずにはいられなかった]
――ずっと考えていたの。どうして昨夜襲われたのがサシャだったのか。
『人狼』にとって脅威となる存在を考えるなら――それはどう考えても貴方の方でしょう。
[言いながら、言葉の端が僅かに震えた。
襲われる相手に優劣をつけたいわけじゃない。
頭の中で必死にそう言い訳しながら、自身の『推測』を話した*]
[けれどアルビンの言を信じないにしても、結局は三択であることに変わりはなかった。
アルビン本人が人狼であるのか。
人狼を守るために嘘を騙っているのか]
[視線は今日になって初めて顔を合わせたイェンス>>85にも向く。
状況的に、安置所でオズワルドと会ってきたということだろうか]
イェンスくん、……貴方は、どう思う?
[ふと、問いが口をついていた]
今日、サシャが襲われていたこと……どう思った?
[彼とサシャは、仲がいいと思っていた。
それともこの騒動による疑念は、それを引き裂いてしまっただろうか。
確かめるように、イェンス>>87の瞳を見た*]
― 集会場/厨房 ―
[信じていない、という言葉>>89が返るのも想定内。
それ故に、ふ、と苦笑が浮かぶ]
……そう、かな?
狼が人を襲う基準なんて、当の狼にしかわからないと思うんだけど。
[実際の襲撃の理由は……直接は聞いてはいないが、察しはついている]
今、きみがそうしているようにぼくを疑うように『仕向ける』ためとか。
……もしかしたら、違う感情が高まって食べちゃったとか。
……まあ、わからないものの話をしてもきりがないけどね。
ただ、きみの意思は理解した。
……ホント、きみは自分の想いに真っ直ぐだよね……眩しいよ、そういうところ。
[ぽつり、と零れたのは、昔から思っている、素の思い。*]
……俺は。
サシャの死に顔を見て…本当に訳がわからなかった。
[こんなに自分がアルビンとサシャへの私欲に傾くとは
思っていなかったから、とは言わないが]
昨日言った通り、アルビンさんが人狼ならサシャは
今日生きていると……思ってました。
……俺も、アルビンさんが本物か確信が持てないけれど。
彼がどうあれ、この襲撃は。
俺を容疑者にいれオクタヴィアさんと対立したくない意思を感じました。
[オクタヴィアの問いには、アルビンを襲うことでイェンスの無実を証明したくなかったのだろうと]
― 集会場/厨房 ―
……そうですね。
[アルビンが本物の占い師と仮定するなら。
そう考え、実行したのは、オズワルドだということになる。
――ありえない、考えたくないと思ってしまうのは、彼に対する情のせいなのか]
確かに、ここで争っていても、答えには近づけないのかもしれない。
[一度会話を切るように言った後。
つい零れた、という風な言葉>>92に瞬いた]
わ、たしは……賢くは、生きられないから。
[自分より年下のサシャやイェンスにも、その辺りは敵わないと思う]
……ありがとう。
[ぽつり、と声を落とす。
きっとそこに嘘はないだろう言葉へ向けて*]
ええ。
……苦しめはしないと、ですがね!
[一瞬、その先がアルビンではないことにほっとして
行動が遅れたが。
迎え撃とうと、鋭くオズワルドを見据えた*]
[致命傷でなくても、少しでも弱らせることを期して。
今の自分にはそれくらいしかできないから]
……あの世で待ってるぜ!
[それぞれの覚悟や矜持、譲れない思いはどこへ向かうのか*]
[イェンスの答え>>93も耳に届いている。
アルビンが襲われていたなら、彼が『ひと』と言ったイェンスを信じることになっていただろうか]
サシャは……。
[イェンス>>95の言葉に、細々と異議を唱えようとした。
あれだけ警戒していた子が、誰であれ訪問を受け入れるはずがないと。
けれど――事態はそれよりも、遥かに先に進んでいる]
――オズワルド!!
[慌てたように声を上げる。
けれど、彼を制止するために動くことは出来なかった。
銀線細工の話>>94を聞いて、思考が何かを思い返す方向に動く]
イェンスくん、も……。
[彼もまた、迎え撃つ意志があるようだった>>98]
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