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む…おや?
[いつも通り女湯に来ると、髪の長い女性の姿が目に入る]
あの人は透明化していない…もしかして?
[ここ数日見る事の無かった鏡を見ると、
見慣れた"自分の姿"が目に入る]
そうか、戻った…のか。
[少し惜しい気もするが、安堵する]
では、今日もゆっくり温泉に入るとしよう。
[ 食事をしていると、いつの間にか透明化は解けていた。 ]
おや? 謎空域は去ったのかな。
さて、さっきのアイツは存分に泳ぐことができたか…
[ 紅茶のカップを口に運ぶ。 ]
[ ←水着着用中]
[ のしかかる質量に色がついて視界を塞ぐ。
見慣れた毛の色。
呼びかけようと口を開いたら水が入ってきた。当然だが。]
…! …! …!
[ ちょっと待て。
戻ったはいいが、いろいろ問題じゃないか、この状況! ]
[←完全狼化中]
[水中でもつれ合ううちに透明化の時間が終わってしまったらしい。
水着なんて着てないけれど、狼だからセーフ。
温泉もプールもペット不可?
知らんな。]
[ひとしきり泳ぎ回って満足して、
気づけば自分の姿が見えるようになっていた。
どことも知れない場所で、なんということもなく時間を過ごす。
贅沢なことだ、と気づくには、実年齢が少々足りない。]
今年もいい戦場に出会えるといいなあ。
[そんなことを思うのだった。]
[ 早くあがれー!とハンドサインを送った。
捕まえた(?)からミッションクリアでいいんだよな?
ごほーび? ]
[水底を蹴ってターンして、プールの縁を目指す。
ついでにファールアを背中に引っかけられたら乗せていこう。
プールサイドで体を震わせて水を弾き飛ばす。
周囲全部に水を散らすやつだけれど、プールだから問題ない。]
さて。
訓練はこれで終了なわけだが。
ご褒美とお仕置きと、どちらがいい?
[なんて聞いて、狼の口で笑ってみせる。
べつにご褒美もお仕置きも変わらないけれど。]
[ 狼の背に乗せられてプールサイドへ。
訓練は終わりだと告げられた。 ]
欲しいものはいつだってひとつだ。
[ 手を伸ばす。 ]
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