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フン。
君は全く分かっていない。
ああ、分かっていないな、トール。
彼女の良さは年齢で左右されるものでは無い。
[一見聞きようによってはロリコンに聞こえかねない発言ではある。事実は全く違っていたとしても。]
それが理解らないようなら、あと10年はここに通い詰めることだね。
[そっと、自分のお腹のあたりを指差す。]
[先ほどと比べると少し小さめの、
彼女と同じ目の色をしたボタンが並んだ服。
そこにだけ、ボタンがない。]
まあ…
それなら、ここにつけるよ?
[微笑んで、ソーイングセットをもう一度取り出した**]
今度はなくならないで、ずっとついていられるといいわね
[笑顔を作った唇の間から、何ともいえない笑いが漏れる]
…お幸せなことで。
残念ながら色恋に現を抜かせるほどの貴族暮らしに縁はありませんが…まあ、時間があればたまには顔を出しますよ。
そちらはどうするんです?ここに残るんですか、その言い方だと。ああ、恋人と引きこもってO・ヘンリーの恋愛物語のように暮らすというなら、浮世に伝言でもしましょうか?
[床に下していた鞄を肩にかけなおす]
[ソーイングセットをとりだすジルを見て、>>75]
ありがとう
[うさぎがつけた時と、同じような言い方と表情で告げる]
[無事にボタンをつけてもらえただろうか。
もし、その時には]
……ありがとう。
[先ほどとは違う表情、トーンで言った]
真実を伝えただけだよ。
幸せには違いない。
[それが”何時”であるかは]
俺か?
そうだな────俺が去るかどうかは、
気紛れな風のように分からん。
だが、トールが次に来る時もここにいるだろう。
[うさぎは>>81おかしなやつ、といわれて、
なぜかムッとなって、]
[なでている手をぺちんと叩いた]
何すんだよっ!
仕返ししてやるぞ!!
[うさぎを追い立てようとする]
[うさぎがにげるなら、くるくると追い回すつもりで]
[追いかけられたうさぎは、一目散に逃げ出す。
このうさぎ、3(4x1)
1意外と足が速い2普通3おそい4まさかの転倒]
[脚の遅いうさぎ、ひとしきり走り回った後つかまえると]
こんにゃろっ
こんにゃろっ!
[ぐにぐに もぎゅもぎゅ]
[そうやって彼らはしばらくじゃれていたという*]
[力強い握手。彼にとって、ここの人々は家族のようなものなのかもしれない。家族という、特別な存在。帰る場所]
ええ、また茶会があれば呼んでください。
その時は、気鋭の新人女流作家による恋の詩集でも…そうですね、スーデルグランなんかをお祝いに持ってきますよ。
[その手を握り返して、踵を返すと部屋を出る。戸口で振り返り、もう一度][廊下に出た所で、背を向けたまま]
ああヴェルナーさん、なんだかあなたを投げ飛ばしたくて仕方なかったんですが…皆さんに免じて勘弁してあげます。
―代わりに、あのクソ神父の左の頬でも殴っといてください!
[そう言い残して階段を駆け下りた]
[重い扉を開け、外に出る。秋の澄んだ空気を肺に一杯吸い込んだ。今は何時だろう]
[石畳と銀杏を踏みしめ外へ。来た時にはクリフに開けて貰った門を押し開け道に出る]
[振り返れば、屋敷は相変わらず幻想的で、静かに寂しくそこに佇んでいた。この世から切り離されたような場所]
また来るよ。疲れたときは、夢をみるために。
[メモを片手にたどった道を、町に向かって戻っていく]
[家に、帰ろう。家族の待つ家に]
―物語は、ここで*おしまいだ*
・・・。
君が来た時がお茶会だ。
だから、さっさと来るのだな。
俺はそういう詩集に詳しくないので、色々と教えて貰えると助かるよ。楽しみにしている。
[生前の記憶、忘れ消えたことも多い。
手が解ければ笑顔で見送り、]
そうか?
次のお茶会は殴り合いでも構わないが────
[くつくつと笑い、]
― そして ―
[どこかで動けなくなっているのじゃないかとか、線路に迷いこんでしまったりしないかとか、考えるほど思考は悪い方へと傾いたけれど]
──おばあちゃん!
[金色の海のような銀杏並木。
ついにそこに曾祖母の姿を見つけた時、私は泣きそうだった頬を叩いて、笑みをそこに作った。
彼女は、周囲が取り乱したり悲しむといつもとても不安そうにしたから。
物心ついてから私の目には、いつも凛として厳しかった曾祖母。自分の名前も思い出せなくなってから──こういう人だったのだと知った]
おばあちゃん、お茶の時間になるよ
帰ろう?
[声を掛ける。
迷っている間、寒くはなかったのだろうか。曾祖母はとても寂しそうで、とても──幸せそうに見えた。
そう、と頷く老いた手を引く。
はじめましてかしら、と首を傾ぐ彼女の肩へ上着を着せかけた]
ふふ、私ジルというの、おばあちゃん
私はひまご。 貴女は私のひいおばあちゃんだよ!
[目を丸くした曾祖母は、私の顔をまじまじと見上げ、不思議そうに瞬いた]
『あら…まあ、私にはひまごがいるの?
不思議なことね
……ついさっき初恋をしたばかりな気がするのに』
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