情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
― 戦場後方・カレン城壁側 ―
[シュテルンがカレンへと駆け出してから然程時間は経っていなかったらしい。
陣の外れまで足を向けるとその姿を見つけることが出来た]
シュテルン君!
良かった、もうカレンに行っちゃったかと…。
[駆け寄ってくる>>283のを見止め、足を止めて安堵の息を零す]
−戦場−
[お互いの息遣いが戦場に響く。鳴り響く刃の弾き合う音。この音にどうしようもなく興奮する。絶頂感を
、覚える]
ははははははっ!もっと!もっと!
[リミッターの外れたそれは人間の動きからどんどん離れていく。そうして思い出すのは初めてのあの日、初めて人を殺した、あの日]
いいねぇ、いいねぇ!リエヴル・リンドブルム!
[自分の一撃を受けてなお立ち上がる男が愛おしい。全身から、心から、高揚感が溢れて止まらない]
["声"に零れたのは、偽らざる心。
面と向かって言ったことに、なんだか照れて、
どうしようもなく可笑しくて、楽しくて。
つい、口元が緩むのを抑えられなかった。]
− 初めて殺すということを覚えた日−
[赤いそれが広がる。甘くて、美しくて、何にも代え難いそれが流れていく]
兄さん…
[彼はいつでも自分に優しかった。病弱なその身体を引きずって己の頭をよく撫でてそうしていつでも兄であった。
兄の顔は歪む。痛みに、苦しみに、困惑に、恐怖に。
それがとても綺麗だと思った。それと同時に男は知ったのだ
無抵抗の人間を殺したところで対して面白くない、と。]
−現在・戦場−
[懐かしいそれに対する後悔や郷愁はない。あるのはただただ闘争に関する高揚感だけ。]
うぉおおおおおぁぁああああ
[それでも死を求めるのは一種の懺悔か、それとも許されたいからか。その本意は本人ですら理解できぬ、知らぬところにある。だからこそ、だれも理解できない]
― それから/ヤコブと ―
でも、教えてたら───
[もしかしたらヤコブがこんなことにはならなかったのでは。
その考えがあれど結局口はせず。
続く言葉には同意の頷きを返した]
うん…。
離れてたからか、屍鬼化してたのは私も分からなかったわ。
[身近すぎるからだろうか、想いもはっきりと伝わってきていて。
先日目の当たりにした時のような屍鬼化の兆候が感じられなかったのだ]
[祖父の気質を持ち出して、笑い、明るい声で言うヤコブ>>285]
……そう、だね。
残念そうな想いは感じたけど…それって、やりたいことやったから、だよね。
ふ、ふふ。
うん、顔見せに来るとか、しそう。
[その内容もあって釣られるように笑ってしまう]
え、見てきたって…。
[あの世で宴会をしていると言う冗談話はともかくとして、その後の言葉には流石に目を円くした。
笑い飛ばす様子には少し呆れた、けれど彼らしいと思っている表情になる]
───うん、もう、大丈夫。
どう致しまして。
それから───ありがと。
[ヤコブはいつも元気をくれる。
泣いている時も、落ち込んでいる時も、彼は優しさをくれた。
背を叩く手>>286から元気と優しさを受け取って、ローズマリーは満面の笑みを浮かべた*]
……俺の命、紡がれる先……その全て、くれてやる。
[意識を向けるのは、刻まれし『印』]
この身、この命、天翔ける竜の牙となし。
……立ちはだかる全て、打ち砕く!
[宣は宣であり、同時に、言霊しての力を持つ。
刻まれし竜の印が力を放つ。
一度限りの、呪の力。
それを持ちて繰り出す突きは、天を引き裂く雷光の如き猛く、速き閃。
防御というものを一切無視したその一撃は。
己が身に突き立つものの一切を、顧みる事なく、放たれた]
[ 引きつつある戦場の中、いまだにウェルシュとリエヴルが戦い続けていると聞けば、
やれやれと呆れ顔になる。 ]
好きにさせろ。
今、手を出しても無駄死にが出るだけだ。
それほど接戦ならば、リエヴルとの決着さえつけば、
満足してまた寝るだろう。
そこを回収せよ。
[ ウェルシュにはまだ働いて貰わねばならない。
彼はなんというか、「まっすぐに狂っている」。
その行動は読みやすく、また実力も確かだ。
扱いやすい駒である。 ]
[──雷光の閃を放った直後、声が聞こえた気がした。
よく知っている、声]
『……にいさま、約束だからね』
『かあさまの子守唄、ちゃんと教えて?』
『あの歌はもう、にいさましか覚えてないんだから……』
[いつ聞いた声だったか、と、思う。
ああ、出陣の前だ。
最後に顔を出した時の──]
……すまんな……アイリ。
……子守唄、教えてやれそうに……ない。
[今は遠い地の妹への呟きが、零れて、落ちる。
苦い笑みはほんの一刹那、泡沫の幻の如きもの。*]
− 海の見える丘陵 −
[軍を動かす合図の音が小さな衝撃波となってぶつかってくる。>>266]
閣下は、騎士団を眠らせぬつもりらしい。
[今度の二正面作戦は、これまでの比ではない。
カレン、ペンホールズ──
魔王軍の行く手にある者たちは恐怖するだろう。
安全な場所などないのだと。]
[引き上げる魔物たちの移動の支援をすべく、そして、あの探知魔法のその後を知るべく、ベリアンは骨の輿を丘陵地帯へと向かわせた。
そこにあったのは──否、失われていたものは、魔法陣を描いた地表そのもの。
天からの鉄槌を喰らったごとく大地は窪み、囮の屍鬼たちは同心円上に吹き飛んで動かなくなっていた。]
……、
[歪みのひとつもないレンズで照準したような論理魔法。
ここまで純正に論理を力に変えられる術士には会ったことがない。
そう育つ可能性のあるヤツだったら、ひとりだけ知っている。]
― 戦場後方・カレン城壁側 ―
そうね…カレンは今、混乱状態みたいだし…。
[そう思える冷静さがシュテルンに残っていたことに安堵する。
今単騎でカレンへ向かうのは危険だと判断するのは、カレンの状況を知っているからこそ]
えぇ、話には聞いてるわ…。
屍兵が投入されて街の人達の一部が屍鬼化しているって。
それと、祈祷師の人達のほとんどは今動けないみたい…。
カレンに向かった部隊も、トロールと交戦中で、街は憲兵の人達で対処してるそうよ。
[ヤコブの傍に居た時に聞いた話をシュテルン>>293へと伝える。
思わしくない状況を思うと、瞳が伏せられ、視線が地面へと向いた]
−戦場−
…っ!
[>>299一撃が、放たれる。その紋章を背負った、大きな、大きな一撃が。
それはただ美しく、避けることも叶わず己の身を裂く。ただこちらもただやられるだけではなく、突き出した長剣は相手の腹を穿った]
…かっ…!はぁっ!
[ふらつく、手のひらから生がこぼれ落ちる。これが死か、これが、これが…!]
はははははははっ!、ひっ!はっははっはっ…
…相も変わらず、壊すことだけは巧いですね。
[シェットラントがキアラを誘ったりしなければ、と、黒い感情は渦巻く。]
死ぬのが10年遅かったと、後悔するといい──
−兄との思い出−
[兄とは常に共にいた。
兄とは世界の全てだった。
その兄が病に倒れ、自らは何もできずにいた。それが苦しく、辛く、悲しかった]
…にいさま!
[そう叫ぶ少年の声が聞こえる。遠く遠く、もうぼんやりとしか思い出せない声が…]
[ 馬を呼び、慣れた動作で跨った。
退却する魔物の軍を見、その負傷状況を見て、
残す隊と、連れて帰る隊を組み合わせる。 ]
騎士団は世界を護れない。
人間を救えない。
[ "予言"じみたつぶやきを漏らし、
カレンに背を向けた。 ]
― 戦場 ―
[放った閃は、確かな手応えを伝えてくる。
取った、と。
思うと同時に、突き立てられた長剣が腹を穿つ衝撃が伝わった]
……ぐっ……。
[痛みはない。
あるのはただ、熱さ。
繰り出した牙から力を抜く事はしない。
拓かれるべき道を阻むものを打ち砕くは、己が務めであり、自身の──願い]
[……ふ、と。
浮かんだのは、新たな盟主と彼を支える若手たちの姿。
……頼んだ、ぜ。
見届ける事、と。
……お前たちだから、築ける……新たな
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新