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[大変な事態が起きた。少し眠りこけ目を覚ますと、凄惨な光景が広がっていた。]
狼よりも、恋天使の方が怖いと思うのは私だけかな。
[狼は捕食の為に人を食らう。だが、この集団自殺には意味はどれくらいあったのだろう。]
[気づいたら、少しのぼせていたようだ。
カサンドラの姿が見えてかけよる]
カサンドラさん、大丈夫?
えっ・・・?
[カサンドラの目前に目を疑った]
ひどい臭いだ……。
[目の前に広がる、あまりに無残な景色。
壁も、床も、そして仲間たちも……みんな、真っ赤な血でべったりだった]
なんで……どうして、こんな……っ
[上を向く。泣いてはいけない。見たところ、まだ数人生き残ってるようだ。俺がしっかりしなくては]
……っ
[光景を目にするなり、がくがくと震えだしてしまったリーゼロッテの肩を慌てて抱く]
だ、大丈夫。リーゼロッテ。落ちついて。
[そうは言うものの、…の手も心なしか震えているようだ]
とりあえず、どこか……安全な所へ。
後始末は……俺がするから。
[リーゼロッテのバストアップのケアでどれぐらい彼女の胸が大きくなったのだろうか。
それを実感出来れば自分はそれで良い、と思ってる。
ついでにドロシーも色々とケアしたら、寝てしまったみたい。
何だか申し訳ない気持ちになりながら、苦笑を浮かべた。]
ありゃ、ドロシー寝ちゃったか?
しゃーねーな。
[ドロシーを抱え上げ、彼女を部屋に連れてあげようと。
その後、集団自殺するとは、今の自分にとって知る術もなかった。]
>>7カサンドラ……。
[いつも飄々としているカサンドラの声が、少し震えているのがわかる]
とりあえず、みんな……どこか、ここじゃない場所に移動しよう。
みんなの……死体……をどうするかは、それから考えよう。
[そう、リーゼロッテの肩を抱き、カサンドラを起こして説得する。
イングリッドが起きてきたら、同じように説得するだろう]
おはよー・・・。
[目を覚ますと、昨日と変わらない悲惨な光景。]
仕事行ってきます。
[イングリッドもディークもリーゼロッテもまだ、寝ているのだろうか。自分でも誰に挨拶をしているのか分からないが、習慣として身に付いた行動なので、これはもはや独り言になっている。]
[カサンドラはメモを置いていった]
『色々考えたけど、元凶は狼だと思います。狼に責任転嫁している訳じゃなく
なので、狼探しはするべきだと思います。
誰がこんな酷い事を!(`・ω・´)』
[ディークに肩を抱かれたから記憶が朧げだが、戻ってみるとその場所は綺麗でカサンドラのメモだけを見つけ、現実を思い知った]
狼のせい・・・。
あの中に狼は混じっていないってことなのかしら。
[起きたばかりで化粧もせず、そのままの姿は化粧をするよりももっと童顔にみえる]
恋天使の力は強力で結んだ2人は固い絆で結ばれるって、だから、みんな引き合ってあんなことに…。
[ふとこの2日くらいを思い出す]
ローゼンハイムさんはなんだかんだ言っていい飛びっぷり人だったわね。
あの人がみんなをここに招いたんだっけ…?
じゃあ、こんな結末も…。
[そして、ミルクティーとトリュフチョコを頼み、テーブルについた]
さて、どうするべきか……。
[流石にこのままはよくないだろう。とりあえず、臭いだけはと窓を開けて換気をする]
みんなを……移動しなくちゃ、ね。
[ローゼンハイムと同じく、バリケードの中に運ぶべきか。
それとも、庭に埋めるべきか、はたまた燃やすべきか。
散々悩んだ挙句、…は3(3x1)ことにした
(1:バリケードに運ぶ
2:庭に運んで、埋める
3:庭に運んで、燃やす)]
[みんなの体を、丁寧に庭へと運ぶ。
死後硬直は解けているのか、体はやわらかく、重い]
やっぱり、女性陣は軽いな……。
ドロシーちゃんもシュテラちゃんも、成長期なんだから、ちゃんと食べなきゃ……。
[誰に、語りかけているのだろう。腕の中で横たわる肢体を庭におろすと、慌てて上を向いた。
涙をこらえて、また戻り、残りのメンバーを運ぶ]
は、はは……アヴェ、あんたは重すぎだよ……。
[もう何も返してくれない6人を前に、思わずぽたりと滴が目からこぼれ落ちて。
…はなんども腕で目元をこすった]
[運び終えると、テーブルから持ってきたどなん>>0:205を、みんなの上にかける]
ごめんね、酒臭いよね……。
[一瓶全部あけてしまうと、カークの尻ポケットあたりに手を伸ばし]
カーク、ちょっと、使わせてもらうよ。
[その中から、ライターを抜き取る]
みんな、ありがとう。
……さようなら。
[ライターで新聞紙に火をつけ、6人の上に放った]
[――……みんなの声が聞こえる気がする]
『なんつうか、名前、似てんな!
女じゃねえのが残念だが、まあしばらく宜しくな。』>>0:14
『ここならば私にも、恋が出きるでしょうか…?』>>0:13
『エーヴァルトと申します。もしくはバカルディと呼んでも構いませんよ。』>>0:133
『レディーて…レディーていわれた!』>>0:112
『も、もしよかったら、さ、3人で一緒に部屋を使いませんか!…1人ぼっちは寂しいです…。』>>1:90
『恋の天使って・・・いったい何なんだろうな・・・。私はここに、その答えを探しにきたのかもしれない。』>>1dメモ
[火がおさまると穴を掘り、先ほどとはうってかわって軽くなった、みんなを埋めた。
もう、誰が誰かも分からない。白い骨に、そっと土をかける]
……。
[簡素な墓にそっと手を合わせ、*待宵草*を供える。
向こうの世界がもしあるのなら。そこで、アヴェの探していた答えが見つかるといい。そんなことを思いながら]
[テーブルでは、リーゼロッテがミルクティーとトリュフを食べていた。>>12
これが朝食だろうか。ずいぶん少ないように見えるのは、やはり昨日の今日で食欲がないからだろう]
隣、いいかな。
[広いテーブルの離れたところに座るのも気が引けて、リーゼロッテの隣に腰掛ける。
…もあまりお腹はすいていないので、コーヒーだけ頼むことにする]
狼、か……。
[カサンドラのメモ>>10を読んで、ため息をつく。俺たちも食べられてしまうのだろうか。
その前に、この会場から出た方がいい気がするが……やはり狼を探して、みんなの敵を討つべきだろう。
もう男性陣は自分だけだし、今日も誰かを襲うなら俺を食べるように狼に言ってみてはどうか。そう思ったが、狼と交渉できるとも思わないので、黙っておいた**]
[あれからどれぐらい眠ったのだろうか。
朝になれば、一人屋上へ向かい、青い空を仰ぐ様に見上げていて。
一本の煙が空へと還る様に登っていく。
何故煙が上がっているのか分からない。
あの煙が一体何を燃やしてるのか分からないけれど。
何だか背中が痛い。
最初は気付かない程の違和感程度だったのに、今はズキズキと疼き痛むのだ。]
みんな悪りぃな、ウチ、多分そっちに行けねえかもな。
ま、しゃーねーしゃーねー。
[その表情から悲しみや拗ねなどは無く、何処かしら清々しいと思えるぐらい晴れやかで。
この場から動く事は無く、ただただ空を見上げていた。]
[神父さまはあのクスリを使ったのかしらとミルクティーを飲みながら、考える]
ただのラムネなんだけどな。
[愛されスイーツ女子として、かわいい愛されアイテムを持ってはみたものの全てアヴェに潰された気がして、少しイライラする。
その気持を鎮めるようにチョコをぱくりと食べる]
[肩を落としながら、帰宅する。]
はあ・・・。皆の弔いもせずに、仕事に行ってしまった。
[思えば、現実逃避する時、いつもの習慣をこなす事で思考を一度リセットしようとしてきた気がする。物思いに耽りながらリビングに入った所で、リーゼロッテの呟きが耳に入った。]
>>21
あれ、ラムネだったんだ。という事は、アヴェさんのあの時(2:62)の反応・・・。アヴェさん、自己暗示が掛かりやすい人だったんだね。
[リーゼロッテが食べているチョコレートを横目で見つつ、ティーポットでローズヒップティーを入れる。]
リーゼロッテ。ローズヒップティー飲む?
[こんなに味のしないコーヒーは初めてだ。>>18
飲んではいけないものを口に入れているような気がして、なんとか一口飲んだだけで、やめてしまった]
『ごめんなさい。
こんな、格好で…。』>>20
[見れば、リーゼロッテはノーメイクだった。
化粧をしていない彼女は、いつもにも増して幼く見える。
肌がきれいだとか、素顔の方がかわいいとか。感想はあれど、今は口に出す気になれない]
ああ、いや……。
俺もごめん、汚い格好で。
[…も髪はぼさぼさで、先ほどまで庭で墓を掘っていたから、服には泥がついている]
[>>25リーゼロッテが、髪についた泥を払ってくれる]
ああ、悪い。
こんなところにまでついているなんて思わなくて……。
『もう恋天使とかどうでもいいわね。
早く日常に戻りたいわ。』
そう……だね。確かにもう、恋愛とか、ちょっと考えられないな。
[カサンドラは“狼が悪い”とメモで言っていたけれど、こうなってしまったのは、無責任に矢を放った自分たちの責任でもあるのだ。
そもそも恋天使が恋愛しようと望んだこと自体、間違いだったのではないか。そんな考えが頭に浮かんでしまう]
[カサンドラ>>22のおかげで、リーゼロッテは少し元気を取り戻したようだ。>>24
よかったと思いつつ、まだ姿を現していない人物のことが気になる]
イングリッド……どこにいるんだろう。
[イングリッドの遺体は、あの中になかった。
まだ部屋だろうか。
……探さない方がいいのかもしれない、と思う。一人になりたいのかも。けれど]
ちょっと、探してくるよ。
[…は席をたち、会場の――おそらくイングリッドが行きそうもない場所から――のろのろと時間をかけて、探し始めた]
[ただ静かに笑みを浮かべ、一筋の涙を流し空をずっとずっと眺めていた。
ディークが此方の所へ来てくれたら、彼を温かく迎える様に、ふっと柔らかい微笑みだけを見せるだろう。
そこには涙は、ーー無かった。]
[温泉、射撃場、ワインセラー。最後に部屋を見て、予定調和のように、そこにイングリッドはいなかった。
残すは……屋上だけだ。
静かに階段をのぼり、屋上へのドアへと手をかける]
イングリッド……
[そこには、彼女の姿があった]
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