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[海坊主の口の中に何かが放り込まれる。
しばしの間を置いて、海坊主は海中へと没していった、が]
ってー、ダーフィト殿!?
[暴れる腕を受けて吹っ飛ぶダーフィトの様子>>276に思わず声を上げる。
身を起こす様子に大丈夫か、と思いつつ、念のため、海面近くへ降りて旋回して]
……影も形も気配もない、か。
とりあえずは、切り抜けられたようだ、が。
[落ち着いたら落ち着いたで、なんとも言い難い気持ちになるのは許されたい]
……シンシャの貴人に何事もなかった事を祈るか。
[そんな事を考えながら『ヴィルベルヴィント』の甲板へと戻り]
― 水軍旗艦・『ヴィルベルヴィント』甲板 ―
いや……何というか。
面目ない。
[甲板に戻り、最初にやったのは。
状況確認に上がってきた司令や場にいた面々への謝罪]
迂闊な行動で、全体を危険に巻き込んでしまった。
本当に申し訳ない。
客分の身に甘える事無く、いかなる罰則も受け入れる。
[知らなかったとはいえ、それを免罪符にできるものではないから、と。
告げる言葉に合わせるように、雷竜もぐぅぅ、と鳴いて頭を下げた。*]
― 水軍旗艦・『ヴィルベルヴィント』甲板 ―
[現れた海坊主にさてどうするか、と思考を巡らせる所に聞こえたダーフィトの声。>>274
何かしら策があるらしき様子に、んー、と小さく声を上げ]
……一先ず、波を鎮める、か。
完全には抑えられないけど、衝撃でひっくり返されちゃ適わないもんね。
[直接仕掛ける術がないわけではないが、今は全体の安定を図る方がいいだろう、と。
牽制は他の面々に任せ、自身が力を向けるのは、海]
水,海,回應我。
洶湧的力量,洶湧的波濤,冷靜下來。
冷靜下來,不要因為粗魯的靈魂而發瘋。
[術を紡ぎ、力を高める。
鈴の音が響き、ふわり、舞い上がった碧い光の花が海へと落ちた。
海に沈めた力を楔として波を抑える術。
全ての揺れや衝撃を抑えるには至らないが、船体の安定は計りやすくなるはず。
唯一の問題は、集中が途切れると術も途切れるので、動けなくなる事。
なので、繰り広げられるあれこれはただ見てるだけしかできないのだが]
ダフィさん、だいじょーぶ!?
[海坊主が海へと沈み、その気配が途切れた所で術を解く。
それから、最初に向かうのは飛ばされたダーフィトの方。>>276]
海坊主の気配、完全に消えてるから何とかなったとは思うけど……。
というか一体、何、投げたの?
[当面の危機は去ったらしい、と伝えて。
それから、投げかけるのは素朴な疑問。*]
[あれこれやっている間に、海面を見てきたらしいノトカーが戻ってくる。>>295]
……ていうかあれ、知らなかったら回避できないんだし。
そも、こんな所に出てくるのがおかしいんだもん。
運が悪かった、としか言えないんじゃないかなあ……。
[謝罪の言葉に、ぽつり、呟く。
客人に話すような注意事項じゃない、とも言われた>>243けれど。
それだったら尚更、どうしようもないじゃないか、とか思っていたら]
― 水軍旗艦『八幡』・甲板 ―
[ アデルの言葉を受け、>>270男はスッと胸に手を当て一礼する。 ]
指揮権はなくとも、この船はシンシャの船、貴女の国の一部です。
[ いずれ女王となるアデルの率いるべき国...そんな彼女の立つべき場所は少なくとも最前線ではない。そんな事もアデル自身理解はしているようだった。>>271 ]
はい、海の底からでも必ず戻ります。御安心を。
[ 必ず戻れという言葉にも頭を下げたまま答え、船室の扉を閉める。 ]
さて、本気で波に攫われたのでは、笑えないが。
[ 扉を背に、海坊主の起こした波で大きく揺れる船上に足を踏ん張る。
ユウレンとシンシャ、両方の艦から艦砲と精霊術による攻撃は続いているが、攻撃の通りは今一つのようだ。 ]
[ 護衛を最優先とする以上、男はこの場を大きくは動けない。
上空ではナハティガルの騎竜師が海坊主を誘導するように動き、ミヒャエル達精霊師は、艦砲の制御を担っているのようだ。>>279]
せめても、か。
[ 腰を落とし、抜き打ちの一閃。暴れだした海坊主の起こした波が、精霊師達に迫る前に、剣風が水の勢いを削ぐ。
完全に波を防ぐほどの力は無いが、直撃を受けるよりはマシだろう。 ]
…と、いうか、今度も、相当に無茶だな。
[ 納刀し、視線を向けた先では、ユウレンの乗員の1人が、海坊主に対峙して、何やら投げつけた後に跳ね飛ばされたのが、今度は、はっきり見えた。>>276 ]
こちらを慮ってのことかも知れんが、それにしても...
[ シンシャの旗艦には王族が2人も乗船している。両国の関係を考えれば、ユウレン水軍が気遣ったとしても無理からぬことだが。 ]
怪我がなければいいが。
[ 政治的判断は、男の職務外ではあったが、同盟の相手側ばかりが危険を被る状況は、どうにも気に障り、思わずため息が漏れた。** ]
― 水軍旗艦・『ヴィルベルヴィント』甲板 ―
[ノトカー>>293やキアラ>>298に軽く頷いてみせたものの、腕を上げたり声を張ることは出来なかった。むしろそんな動きですら胸郭に痛みが走って眉をしかめる状態だったので]
あ…はい。
[コリドラス>>290の申し出も一瞬躊躇いかけたが、頷いて受け入れた。お陰ですぐに立ち上がることもできるようになり]
ありがとうございます。
助かりました。
[ペコ、と頭を下げた]
― 水軍旗艦『八幡』・統制室 ―
[ 海坊主が完全に沈んだのを確かめると、男は船内へと足を運び、統制室に向かった。 ]
だいぶ揺れましたが、お怪我は?
[ 顔を出した途端、口にするのは、アデルとその兄への安否確認だ。* ]
― 水軍旗艦『八幡』・統制室 ―
[統制室にいると被害状況や残弾の確認など様々な情報が入って来る。
それを次々に捌いていく兄の姿を見ながら、被害が少なかったことに安堵していた。
『ヴィルベルヴィント』で海坊主を引き付けてくれたお陰だろう]
あちらはどうなっておろうな。
[少なからず海坊主の被害を受けていそうだが、そちらの情報はまだ入ってきていない。
場合によっては修繕の時間を取る必要があるやもしれず]
― 水軍旗艦・『ヴィルベルヴィント』甲板 ―
何とかできて良かった。
他にいい方法が思いつかなくてな。
最後は特に格好つかなかったが。
[改めて大丈夫だとキアラ>>298に答えながら]
あー、アレは大陸の煙草。
この前の討伐の報奨品だったんだが、確か海坊主にゃその手の話があったから、物は試しってね。
[確信は無かったのだと肩を竦める]
キアラの言うとおりです。
そもそも演習はこんなことになるはずじゃなくて。
ノトカー殿のせいじゃ…?
[ノトカー>>295に首を振り、続けようとしたところで聞こえてきた女の声>>#4に言葉を切った*]
― 水軍旗艦・『ヴィルベルヴィント』甲板 ―
[唐突な声と共に感じたのは、強い水の精霊力。
力を辿るように視線を巡らせた先には、碧い長い髪の女性の姿]
……水霊…………それも、凄く、高位の……。
[認識できた事実にぽかん、としていた所に風が声を伝えてきて]
あ、はい、ええと、大丈夫です!
海坊主は、水軍のダフィさん……じゃなかった、ダーフィト・シーダー殿が鎮めて、無事に還しました。
それで、ええと……。
[ここで一度、言葉を切る。
困惑した視線を女性――高位水霊に向けると、楽し気な笑みが返されて]
現在……何か知ってそうな水霊と対面中です。
[どうしようかと思ったものの、目の前の異変についても伝えておいた。*]
― 水軍旗艦『八幡』・統制室 ―
ご無事で何よりです。
[ アデルの返事に>>310そう返しながら、男は、ちらりと皇子の顔を見る。こちらも子供の頃からの付き合いで、何か言葉を飲み込んだらしいのは判ったが、追求は後回しにした。 ]
こちらも問題はありません。
大物はユウレンの方が片付けてくれましたから...
[ 声に多少苦さが混じったのは、アデルには気付かれたかもしれない。* ]
― 水軍旗艦『八幡』・甲板 ―
[どうやら海面は完全に静かになったようで。
作業をしつつも上官からの指示を待っていると]
…………?
今の声は……。
[唐突に響いた、知らぬ女性の声>>#4。
聞こえたのは自分だけではなかったようで、皆不思議そうに周囲を見回す。
そして精霊の気配を辿れる者なら、その正体にも気付いたか]
『水の精霊……かの』
[呟く磁鉄精霊の声にはどこか畏怖があった。
水霊は別の誰かと対話しているようで、今は見守るしかない*]
― 水軍旗艦・『ヴィルベルヴィント』甲板 ―
[謝罪の言葉に返る反応>>299 >>312は様々。
大抵は仕方ないとか、無事だっかたからよし、という反応で。
それに対して司令官が場をまとめようとするより早く、その声>>#4は割り込んできた]
えーと。
その言い方だと、俺、いいように使われたって事ですか、船幽霊に?
[問いかける声が低くなったのは許されてほしい所。
もっとも、向こうはそんな事など気にしていないようだが]
『船幽霊に、というか……彼らを狂わせた『澱み』にですわね。
あの『澱み』の影響で、妙に知恵がついたり狂暴化したりしてる妖が増えておりますの。
ですので、妖への識が少ない貴方が狙われた、というわけですわ』
……『澱み』?
[出てきた単語には色々と覚えがあるから。
繰り返す口調は物凄く、渋かった。*]
― 水軍旗艦・『ヴィルベルヴィント』甲板 ―
[あからさまな害意等は感じないが、キアラの視線>>313を追いかけて、視線を遮らない程度に、けれど庇うように一歩前へと出る]
……普段なら特に妖が集まりやすい場所でもないはずなんだが。
[なにか引っかかっている様子のノトカー>316をチラリと見て呟いた*]
……何?
もしや、先程の声の主か。
[伝えられた異変に瞳を瞬く]
その水霊はなんと?
[会話をしてみて欲しい、と声を投げた*]
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