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― 中庭 ―
……今はそれよりも、やらなきゃならない事があるでしょー。
[唐突に零れたのは完全素の口調の言葉。
盟約精霊への突っ込みがついつい表に出た、というのは、付き合いの長い相棒でもなければ気づけぬところ……というのはさておき]
光集え、跳ねて、踊れ。
[小さな詠唱に応じて生じるのは二つの光の球。
それは、前方でぴょいぴょい跳ねるお菓子と、ミニサイズの天馬に向けてふわり、と跳ぶ]
[しかし、小鳥は指先を擦り抜けるようにして飛んで行ってしまった。
追撃にびっくりしたのか、先よりも力強い羽搏きで上へ上へと逃げてしまう]
失敗した……!
うー、折角ウンブラくんとシメオンさんが作ってくれたチャンスだったのに……!
[共同作業での失敗だから、悔しさも二倍三倍だ。
しょんぼりしながらシメオンの方へ歩み寄って]
ごめんなさい……。
[ぺこりと一度頭を下げた後]
[それぞれに上下から近づいた光球は、ぽふん、と広がり対象を包み込もうとする。
天馬はとっさに飛び上がる事で光球から逃れたものの、お菓子の方はそのままぽふりと包み込まれた]
…………。
[包み込まれたお菓子は白い胡麻団子。
それと気づくと、なんとも複雑な笑みが浮かんだ]
[捕まえたお菓子にちょっとだけ複雑なものを覚えつつ。
このまま持ち歩くのも、と一度本部の方へと足を向ける]
……どのくらい、集まってるんですかねぇ……。
というか、これ、どうしたものやら。
[仔竜を見つけてこもった精霊力を緩和できれば普通に食べられるとは思うのだが]
跳ねて飛んで逃げ回ったお菓子を食べたいと思う人がいるかどうかが、問題ですね。
[最悪全部自己消費かな、なんて。
思いながら本部へ向けて歩き出す。*]
― 本部 ―
ああ、これでも精霊師だからな。流石にこれを口にしようとは思わん。赤子に酒を飲ませるようなものだからな。
やったな。ここに来るまで逃げられているのをよく見ていたからな、捕まえられるだけでも十分だろう。慣れるまで時間がかかりそうだ。
[数よりもミヒャエルが袋>>295に詰めていたのをみて、素直に便利だと思った。小脇に抱えたりするよりは随分マシだ。申請したら本部でももらえるだろうか。なんてミヒャエルの成果をみつつ思う。]
懸命だな。飲食物は特に大変だ。
こいつらはいきなり現れたからな、急に食べ物の中に入っていたとしても私は驚かん。
[流石にやめているという言葉>>298をきいてほっとする。全体でどうなっているかはわからないが不用意に口にいれたことで倒れる人を増やし、追加で人手がとられたくもない。
判別が可能かどうかについては頷いて返すが]
とはいえある程度近くじゃなきゃわからんぞ。
例えば……そこの繁みに隠れているのがいるな。
[目が細め声を潜めミヒャエルへという。
互いに魔法生物を本部に預けあうことで手ぶらになったところだ。質問>>300は聞こえていたが、それより先にと、意味ありげに視線の合図をミヒャエルへと向けながら、慣らすように右手を軽く握ったり開いたりした後、ぴっと右手の親指と人差し指を開き人差し指だけを繁みの側面のほうを指して、反動を受けるように右手が揺れると、繁みを指した側とは反対方の側面方向へと術が放たれる。
術は衝撃破のように繁みを揺らし、驚いた魔法生物が飛び出てくるだろう*]
― 中庭 ―
よっと。
[木の枝に引っ掛かっている虹色のベルを発見。
これは、と思って背伸びして掴めば、やっぱりお菓子。チョコレートで出来たベルだった]
これでふたつめっと。
あ、ベルザンディさん。
[誰かいないか見回せば、同じような姿が目に入って。>>304
虹色を掴んだまま軽く手を振ってみる]
─ 中庭→本部 ─
[手の中の二つのお菓子を預けるためにと
本部に向かう道すがらか、本部にたどり着いたところか。
誰かいないかと探した視線が捉えるよりも先に名を呼ばれて>>313。
視線を向ければ、虹色を掴んだままに手を振ってる姿があった]
リーゼロッテちゃん。
順調みたいね、おつかれさま。
[彼女だけじゃなく、籠の中の卵にも手を振りつつ
お菓子の捕獲に成功してるとぱっと見で分かる様子に労いの言葉をかけた*]
― 運動場 ―
そうですか。分かりました、無理には追いません。
[ ローランドの返事に>>270、青年は素直に頷いた。 ]
友達、ですか。そうか...シエルも、みんなと一緒に、もっとお祭りで遊びたいのかもしれないですね。
[ 綺麗な虹色の菓子と、小さな魔法生物達、最初から、そこに悪意は感じられない。
声を交わした後輩の元気な返事や>>284鬼ごっこのように駆け回っている学生達が、楽しげに見えたのを思い出す。 ]
それじゃ、いっそ思い切り遊んであげるのがいいのかな?
[ 思いを口にすれば、『遊ぶの?』と嬉しげに相棒が尾を揺らした。 ]
うん、シエルに会えたらね。頼むよ、ノア。
[ ピィ、と返った鳴き声はなんだか張り切っている様子。仔竜の面倒を任されたお兄ちゃん気分らしい。
そんなノアの頭を撫でてから、青年はローランドに軽く手を振った。 ]
ありがとうございます、教官。シエルの気持ちが少しでも知れて良かったです。
[ おかげで、心が大分軽くなったと礼を告げて、ふわりと再び高度を上げた。* ]
― 中庭 ―
[ウンブラの足元のお菓子に、シメオンは気付いているだろうか。
いずれにしろ、あれは彼らの獲物だろう。
次の作戦はどうしようか、と思っていたところに、くるるる、と相棒からの声がする]
どしたのココン――あ!
[見るとココンの視線の先、平べったい丸形のお菓子が落ちている。
一度だけだれかのお土産で見たことがある、マカロンというやつだろうか]
ごめん、私あれを拾わなくちゃ!
[シメオンに協力するのはやぶさかでないけど、目下の危機はそれだった。
目を離している隙に、ココンが好奇心に負けないとも限らない]
[幸い、ココンはお菓子の存在を伝えた後、こちらに意識を向けてどうするべきかと仰いでいる。
今なら、自分の言う事を聞いてくれるだろう]
ココン。
それを、こっちにポンってして。
[ココンの翼は、風を孕むための大きな羽だ。
ようやく動かし方を覚え始めたばかりのそれで、お菓子をパスして欲しいと頼む]
[その予感は当たらずとも遠からずか。
魔法生物を見つけてくれたのだけれど、それを捕まえようという試みはうまいこといかなかった。
ウンブラが翼で打ち据えて、少年が空振りした小鳥にアイリも手を伸ばしたのだけれど、届かず。>>307
勢いを取り戻し上へとぱたぱた羽ばたく姿を、
ただ見ていることしかできなかった。
アイリは見るからにしょんぼりしている。
が、上手いことかける言葉が見つからない。
こういう場合に適した教科書ってなんかあったっけ。なかったような]
き、気にしなくて大丈夫だって。
それよりぼくこそウンブラがいたのにあんな―――
えっ、かっこいいだって……!?
― 本部 ―
流石は精霊師といったところですか。
[>>311精霊師であるのなら、今回の危険察知も早かっただろうか。
拾い上げていた青年には判別はつかなかったので流石だな、と思う。]
そうですね。
すばしっこいのでいい鍛錬になるかと。
[道中、追いかけっこが繰り広げられていたのを思い出す。
今のところ成功しているが、毎回とも限らない。
皮袋を借り受けようとするなら、菓子を詰めるなら腰下げの皮袋で十分だが、歩いて回るなら大きさが必要、と使った実感を伝えるだろう。]
……そうですよね。
同じ菓子の中に紛れたら俺では見分けがつきませんよ。
[>>312全ての屋台を見たわけではないが、概ね、捕獲に協力しているように見える。
教官の声掛けがなければ、もう少し屋台が続いていた可能性もあるので英断だったと言えるだろう。
判別できるか聞けば、肯きが返り]
……っ。
[細められた瞳。
送られた視線の合図と伝えられた言葉に息を詰めた。
いつでも動けるように準備するのが分かっただろうか。
準備運動のように彼の右手が動いた後、一点を指し示すように形作られる。
──衝撃。
指し示した方向とは反対側から術が放たれ、揺れる茂みから潜んでいた魔法生物がこちらに飛び出してくる。
それは角が生えた兎のように見えた。
後ろ足で力強く地面を蹴り、飛び上がる。]
[もふりと持ち上がった翼は、少しだけ風の気を乗せて。
地面のマカロンをぽこん、とこちらへ向けて跳ね上げる。
過たずそれは、お皿の形に広げた掌のなかへ収まった]
わー、大成功!
えらいぞ、ココン!
[もふもふっ、と頭を撫でて、思いっ切りココンを褒める。
それから]
っと、すみません!
シメオンさんは――
[慌てて共同作戦中の修練生へ向けて振り返った*]
― 運動場 ―
皆で遊んで、お菓子をいっぱいにする、とも言っていたね。
満足するまで遊んであげるのも良いかもしれない。
[クリフの言葉>>315>>316には頷きを一つ。
少しだけ、仔竜に対して引っかかるものはあったが、ここでは口にはしなかった]
どう致しまして。
お菓子と魔法生物の回収の方も頼むよ、ノアもね。
僕はどうやら警戒されているようだから。
[なかなか捕まらない、と一つも回収出来ていないことを明かして笑う。
後ろでカルモが呆れたように『クル』と鳴いた。
『よく言う』なんて言われているのを聞き流して、クリフとノアが高度を上げていくのを見送る*]
― 中庭・本部付近 ―
はい、なんとか。
これは枝に引っ掛かっててたのを運良くゲット、ですが。
そちらも順調みたいですね。
おつかれさまです。ペスカちゃんも。
[卵も自分に向く意識>>314を感じているのか、籠の中で軽く揺れている様子。
同じように桃色竜にも視線を合わせて労う]
やっぱり本部に届けておくのがいいです?
[軽く話しながら本部に向かって歩いた*]
[角兎を捕えようと飛び出したが。
兎は巧みに進路方向を変えて青年の脇を駆け抜けた。]
っ、あ―……!
[空を切る腕は空しく。]
― 運動場 ―
[クリフ達を見遣ってから、去り際に見た仔竜の仕草>>299を思い出す。
不安そうな尾の動き。
アルビンへの感情が滲んだのだろうか]
上手く行っていないのかなぁ…。
[精霊師が竜と絆を結ぶ事例は恐らく少ない。
ましてや龍玉石から生まれた仔となれば、それ自体が珍しいもの。
事例の少ない状況に、仔竜ではなく、アルビンの方が不安定である可能性はある。
そも、騎竜師としての教育を受けていないのだから、上手く感覚を掴めないこともあろう]
彼のパートナーもアドバイスはしているとは思うけれど。
[お節介を焼いてしまおうか。
そんなことを考えながら、カルモと若竜を引き連れ運動場を後にする。
先ずは迷子の若竜達をどうにかしよう*]
─ 中庭→本部 ─
私も順調っていうか、なりゆきでだから。
お互い運がよかったみたいね。
[綿菓子はともかくキャンディの方は
自分から捕まりにきたようなものだから
リーゼロッテ>>326に苦笑を返しつつ
お疲れ様を向けられたぺスカは
嬉し気にきゅうきゅう鳴いてありがとうとお返事。
そんな話をしながら歩みは止めぬまま]
うん、大人しくしてくれてるから
このままでも良いかなーとは思うんだけど
いつまでもじっとしてくれてるとも限らないし、
手がふさがっちゃったままだと
対処が遅れることも多いから、
預けちゃった方が安全かなって。
[リーゼロッテは知らぬことだが、
手がふさがってなければ
さっきのモモンガだって手を伸ばせたはず。
捕り物目的なのだから手は空いてる方がいいだろう。
そんな話をしている間にも本部に着いて──
>>312はじかれたように繁みから生物が飛び出してきたところを
目撃することになったのだった*]
[手ごたえあり、だ。
捕まった時は案外おとなしいのだろうか。
手の中でじたばたするかと思っていたのだが]
あ、っと……ぼくもいっこ捕まえられたから、
お気遣いなく……。
[告げて、お菓子を捕まえてない方の手でかるーくサムズアップした*]
― 中庭 ―
大人しい同士も、一緒にいて落ち着けそうな相棒でいいと思うよ。
でも、シメオンさんはウンブラくんの元気さにも、ちゃんと追い掛けて追い付けるでしょ?
[似た者同士でなくとも、互いをちゃんと見て歩み寄れるなら、それはいい影響だと思うのだ。
なんて、まだ相棒がどんな個性を発揮するかもわからない新米が、言うことではないのかもしれないが]
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