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>>66
は、はい!ルートヴィヒさん、いきましょう。
私も慣れておりますので、きっとお役に立てます。
確かに森の様子が…気になります。
[…はルートヴィヒの顔を見て力強く肯いた。]
>>75
[…はマリエッタに もふもふされて気持ちよさそうに目を細めたが、彼女とは初めて会ったのだということを思い出した。
マリエッタの手の中から抜け出すと、彼女に向き直って、後ろ足で立ち上がった。]
はじめましてなの。
ラヴィはラヴィなのよ。
ルーと一緒に教会に住んでるのよ。
よろしくなの。
[そう言って最後にぴょこりとお辞儀をした。
そして前足を下ろすと、得意げな顔をした。]
ラヴィは大きくなったら人間になるのよ。
だからちゃんとご挨拶できるのよ。
>>73
[…は取られた手を思わず見つめる。脈打つ心臓は不安からなのかわからなかった。]
吊り橋ですね!…もしそこに何かあれば私たちは…
[…たちがその後見たものは無残に壊された吊り橋であった。]
な、なんてこと…これは…
>>75
あら、教えてくれないの?まあいいわ!いつかきっと教えてよね?
[…は口を尖らせて言った。]
>>78
ラヴィとマリエッタは初めて会うのね。
ラヴィはいつも司祭様のお手伝いして偉いのよね。
…お茶やクッキーは食べてもいいんだったかしら?
[…はルートヴィヒがいつもラヴィの食べ物に気を使っていることを思い出しながら訊ねた。]
>>67>>68
[マリエッタとユーリエがお茶の用意をしているのを見て、]
ラヴィもお手伝いするのよ。
お茶を運ぶのよ?
[…はもう一度後ろ足で立ち上がり、手のひらを見せるように両手を上げたが、どう見ても物を運べそうになかった。]
>>80
[…はクッキーと聞いて目を輝かせた。]
クッキー好きなのよ!
ルーも、いいですよって言ってくれるのよ。
でも少しだけですよ、なのよ。
たくさん食べると太っちゃうからなのよ。
でもラヴィはちゃんと「せっせい」できるから、大丈夫なのよ!
[ルートヴィヒ、最悪の名前を聞いた…はドロシーの自身の後ろに庇い、つとめて冷静な声音で答えた。]
「やぁカレル、本当に来てくれたんだね。それは大変に嬉しいことなんだけども…………。私にとって顔を合わすべきはシメオンだけじゃないんだな。知らないかい? この村において、黒魔術はお呼びじゃないんだよ」
[じりじり、扉まで下がり、愛弟子に「話を終わらせるまで中で待機」と頼み、ドアを後ろ手に閉める。]
「教会側の態度は気に入らない。排他は好きじゃないんだ。だけど私には、黒魔術の権威のどうこうより、ドロシーを守る義務がある。大人のドンパチより彼女の命の方が大事なんだよ。だから今、不可侵の姿勢を保ってるんだ。頼むよ、それを崩さないでくれるかな?」
[…は落ちた橋を見て怯えるエレオノーレを何とか落ち着かせ、宿へと戻ってきた]
えぇ、シメオン殿>>64の懸念通り、吊り橋が落ちていました…。
[…の言葉にざわつき、橋に向かおうとする男性陣を押し止め、…は声を上げる。]
駄目です!今日は安息日、吊り橋を直す作業は禁じられています。そうでなくても既に陽も落ちかけているこの状態で、これ以上の作業は更なる危険に繋がりかねません…!
[…は繋いだままであったエレオノーレの手を強く握り、意識して落ち着いたように聞こえる声を上げた。]
エーヴァルト殿が橋を渡っていたらもう私たちには打つ手はなく、渡っていなかったとしたらいずれ私たちの声が届き、ひょっこり顔を出すでしょう。私たちは、今の私たちにできることをするまでです…!
[そう言うと…はエレオノーレの手を離し、…が自ら運んできたシャンパンの箱から一本ボトルを取り出すと器用に栓を開けた。ポンッという乾いた音が、宿のレストランに響く。]
エーヴァルト殿に届くように、賑やかに楽しく過そうではありませんか。何、彼も私たちの声が聞こえれば誘われて出てきますよ。
[そう言って…は手にしたボトルからグラスに黄金色の発泡葡萄酒を注ぐと、一息に飲み干した。そして次々と他のボトルの栓も開けると、周囲の人々に押し付ける。]
神の血の祝福を、その加護を皆さんに。
[そう言って…は自分のグラスにシャンパンを注ぎ足すと、もう一度それを飲み干した。その…の姿が、村人に安心をもたらすことは重々承知の上で。]
[それから、と…は息を吸い、言葉を続けた。]
「先述の理由で誰が居なくなった、なんて情報も入ってこないんだよ。こっちに捜索の頼みもこない。もしかしたら、罪でも擦りつけて磔にしたいのかもだ」
[最後の言葉はドロシーに気を遣って声音が落とされ、また、自嘲の笑い声も混ざっていた。そして、キッとカレルを見つめる。]
「忠告だよ。私たちに無用心に近づけば自分の命と信用が危うくなる。行動には気をつけることだね。」
[固まるカレルを見ることなく、…は館に戻って冷たくドアを閉めた。]
「ごめんねドロシー、お待たせ。さぁ、転移陣を使って買い物に出ようね」
>>83
そんな…ドロシー?その子が危ない目に遭うの?
カサンドラ、村の人達はその子に危害を加えたりしないよ…!
シメオンが、そんなことをするわけない…。
村の皆が黒魔術のことを好きじゃないのは知らなかったよ…君は寂しい思いをしていたんだね。
[黒魔術の事を誤解され、こんな村のはじっこにいるしかなかった彼女のことを思うと…はとても寂しい気持ちになった。]
…ルートヴィヒのことが気になるのかな?
きっと、魔術の事を誤解しているんだ…君はとても優しい人じゃないか、君のことを知ったらルートヴィヒは君のことを悪く思うことなんてないよ。
彼も、すっごく優しい人なんだよ…。
[…は必死に誤解を解こうと訴えた。]
>>82
良かった。今日のクッキーは上手に焼けたのよ。
ラヴィはクッキーを食べるお手伝いお願いね!
[…は両手をあげて張り切るラヴィをにこにこ眺めた。]
…それにしてもみんな遅いわね。エーヴァルトさん見つかったかしら。
>>86
は、はりつけ…!?
[囁かれた言葉に目を見開く。そんなこと、するわけがない…そう思ったが、しかしシメオンの英雄伝を読んだことがある…は、怪しい人々を処刑したという内容を思い出した。]
…そんな…あっ…カサンドラ!
[睨みつけられ、何を言えばいいか言葉に詰まる。その隙に相手は中へ入り扉を閉めてしまった。数秒硬直した後、…は心の中にある想いを扉にぶつけた。]
カサンドラ!!俺、また来るから!絶対また来るからね!!!
[扉は何の反応もない。…は肩を落とし踵を返す。どうしたらいいのだろう…そんなことを考えても、何も浮かばない。ただ、カサンドラとドロシーのことが心配だった。]
[…は目をキラキラと輝かせた。]
>>84
よろしくなのよ!
ラヴィは素敵な人間になるのよ! 頑張るの。
>>88
分かったのよ!
お手伝いして素敵な人間になるのよ!
[…は嬉しそうに、張り切ってクッキーを齧り始めた。]
[ルートヴィヒ>>73やエレオノーレ>>79に遅れて、橋が落ちているのを自身の目で確認して溜息を吐く]
何てことだ…
今までのストーキング警護で見た様子からして、あの執事の兄ちゃんなら橋を渡って村の外に出るならジークに何かしら言伝をして行っただろう。
ジークの様子からすると何の前触れもなかったと見るが…他の場所にも姿がなかったのはどういうわけだ?
…いや、ここで考えていてもしかたないだろう。
一度報告しに宿へ戻ろうか。
本当に皆さん遅いわね…
[…はカレルの事を心配していた。彼は誰にでも優しくて正しくあろうとするが、世の中には彼のような人間を食い物にする輩も多いのだ]
[橋が落ちたとの知らせを受け、…は愕然とした。村に害を為そうとする存在の悪意と力の大きさは予想以上のものだ。]
みんな、落ち着くんだ。いま混乱するとこの状況を作った者の思う壺だ。
[敵が何人なのか、その正体も目的もわからない。…とて不安だった。]
[>>85のルートヴィヒのパフォーマンスで少し場が緩んだのを見計らい、陽気に振る舞ってみせる。普段は言い争っているが、こういう時は言葉にせずとも彼の意図を察してしまう。]
こんな上等な酒、なかなか転がってないぞ。今夜はみんなで過ごして嫌な気分を吹き飛ばそう!
[…はルートヴィヒと視線を合わせてグラスを受け取ると小さく頷いた。周りの村人とグラスを突き合わせて乾杯し、飲み干す。]
かぁ〜!!!うっめぇ〜〜。
さぁ!楽器を持ってるやつは音楽を奏でろ!カレルはどこだ?久しぶりにオレの踊りを見せてやるよ。
エーヴァルトは帰ってくるさ!
ん?ローゼンハイムは来てないのか?そういや、オレが戻ってから姿を見ていないな…?
[いつもならこういった社交の場を好む庭師の姿が見えないことに気が付いたが、参加は強制というわけではない。いかに今夜を乗り切り、明日からエーヴァルトの捜索をどうするかに気を取られ、あまり気にしなかった。]
―買い物帰りの道すがら―
「……ドロシーや、さっきの、人狼ってやつ怖いかい?」
[ほう、ほう……フクロウの鳴き声がこだまする森の中を星の光を頼りに歩いて帰っている際、…はドロシーに問いかけた。その小さな手を、そっと握りながら歩いていく。]
「お師匠ねえ、さっき書庫にこもって、人狼のこと調べてたのだよ。あんまり事例ないから違うのかもだけど、人間も、エルフも、区別なく食べちゃうんだってさ」
[淡々と事実を口にする。視線だけ落とせば、少しゆらゆらした目が見上げてきていた。]
「……ねえ、ドロシー。……怖かったら、遠慮なく町へお逃げ? あそこなら、私よか頼りになる大人がたくさんいるよ」
[断腸の思いで…は告げ、立ち止まってドロシーをしっかり見据えた。]
「決断は早い方がいい。明日、返答をちょうだいな。どう答えたとしても、私はそれを、受け入れるとも」
― 宿への道中 ―
[…は考えていた。姿の見えないエーヴァルト、シメオンの様子、不穏な空気、カサンドラの言葉…。]
(本当に人狼が現れたのかな?もしそうなら、エーヴァルトは人狼に食べられてしまったの?)
[妖精の村のことを思い出す。人狼と共に現れる妖精は、他にも似た種族がこの世界にいるという。]
(もしかして、人狼と一緒に妖精みたいな奴も紛れているかもしれない…洗脳、されちゃうのかな…自由に生きることは出来なくなってしまうのかな?
もしそうなったら、俺の想いはどこへ行ってしまうの?
…立ち向かわないと、いけないんだ。シメオンが村を救ったようにはできないかもしれない…でもそうしないと、この村がなくなっちゃうんだ…皆に、死んでほしくない…。
でも、狼を見つける為には誰かを殺さないといけないの?
…俺も、殺されてしまうのかな?
それとも、狼に食べられてしまうのかな?
死んでしまったら、俺の想いはどこへ行くんだろう?)
…自分の中にある想いがどこかへ行ってしまうなら…。
[…は思い立ち、宿へと急ぐ。]
― 宿のレストラン ―
[…は宿の扉を開けた。そこにはたくさんの人が集まり、不安などなかったように、ワインを開けて楽しんでいた。その空気に…はホッする。中を見渡すと、目的の人物を見つけ、…は傍へ行った。]
マリエッタ!
[ユーリエやラヴィも一緒にいる。…は不安げだった表情に笑顔を浮かべる。]
ねえねえ、マリエッタ。
聞いてほしいことがあるんだ。
[…はその瞳を真っ直ぐに彼女へ向けた。青い瞳の奥がじわりと潤む。涙を流してはいない。口元は微笑んでいる。それなのに、その表情はどこか泣きそうに見えた。]
俺、君のことが好きなんだ
だから、君には生きていてほしい…。
もし、明日俺が狼に食べられてしまったら、この想いは消えてしまう…そう思ったら伝えなきゃって思って…。
…もし、俺が俺じゃなくなっても、君に覚えていてほしい…。
[…は秘めた想いをマリエッタに伝えた。どこに行ってしまうか分からない想いは、誰かに覚えていてもらえばいい。
…はそれだけ伝えると、その場を離れた。]
[宿屋のレストランで皆の報告を聞いた…は、ぶつぶつと独り言のように呟いた。顔色は青く、落ち着かない様子だ。指先でテーブルをとんとんと叩く。]
橋が落ちた……?
……エーヴァルトが主人の私に何も言わずに、村の外に出ていくとは考えにくいです。
私にも言えない理由があったのなら別ですが……。
兎に角、エーヴァルトはきっとまだこの村にいるはず。
この時間になってまで姿を現さないということは、何処かで怪我をして動けなくなっている…?
しかし、村中、皆さんと手分けして探しましたし、森の中にだって居ないはず。
……森?
エーヴァルト、まさか、君は、両親と同じように……?
[…は急に立ち上がり、宿屋を出て行こうとする。宿屋の扉を開いたところで冷たい夜風が頬にあたる。]
……いけません。
激情に駆られての行動は得策ではない。
エーヴァルトに叱られてしまいますね、これでは。
それに、もしも私が、万が一私が、両親のように森でああなってしまったとしたら。
村の皆さんの怪我は誰が治すのでしょう。
そして、私の研究は――両親から遺されたあの研究は、誰が引き継げるというのでしょう。
研究……。
そういえば、人狼がどうの、というお話もありましたね。
まさか、エーヴァルトは人狼に……?
この中に、人狼に覚醒してしまった者がいる……?
……下手なことを言って、村に混乱を引き起こしてはいけません。
エーヴァルト、吊り橋、ただでさえ非常事態なのです。
この件は私一人で解決するしか……
まだ、人狼をヒトへと戻す方法は見つかっていませんが、ある程度のあたりはつけてあります。
早く研究を進めないと……
[…はふらふらと宿屋を出て行った。向かうは研究所。自らの研究を完成させるべく、…は暗い夜道を歩いて行った。]
[ドロシーを寝かしつけた…は再び書庫に居た。術の執行者が指定した者のみに見えるインクを使い、紙になにやら書き記していく。]
(読めるのはツェーザル、ドロシー、セーラーローズ。あとは……どうしようね……)
[他人が読めない物が読める、それだけでこの備忘録が役に立つ可能性は格段の高くなる。数人信用できそうな人物の名を書き足した。内容は、こうだ]
【セーラーローズの帰還に関する方針】
1,契約主をドロシーへ書き換えてみること。
1,先述の方法を使用する際は両者に承諾を取ること。
1,セーラーローズをツェーザルには渡さないこと。無理に書き換えた場合、エロ本が読めなくなる呪いをかけてあること。
「……これなら、納得してくれるかねえ?」
[明日2人に聞いてみよう。切り替えた…は、そのまま布団に潜り込んだ。]
― 宿のレストラン ―
[…は徐々に賑やかになってきたレストランでにこにこと談笑している]
あの吊り橋が落ちるだなんて吃驚したけれど、ルートヴィヒさんの頼もしい姿やディークさんの陽気さにホッとしたわ。そうよね暗くなっていても仕方がないわ、行方不明の人の事も橋の事も今考えても何にもならない、せめて朝になれば出来ることも増えるわね!よーし、私もワインいただきます
>>96カレル!
良かった、やっと帰ってきた…どうしたの?
[見たことの無い表情をした彼に、何故か不安と恐怖を覚えた。彼の口から紡がれる自分への想いに固まってしまった]
あっ、待って!言葉にしてもらってやっと気付いた
私も貴方の事が世界で一番大好きよ
…私は自分があまり好きではないの、口では前向きなことを言って明るく居ようと努めてみたりしているけれど…やっぱり薄っぺらい。そんな私にとって貴方の笑顔は言葉は太陽のように眩しくて。そんな貴方からの好意は、怖くて嬉しくて…でもね!
[立ち去ろうとするカレルの腕を掴まえて離さない、…の声も腕も震えている。他者に自分の気持ちを伝える恐怖とそれを上回る喜びに]
誰かに好きって言ってもらえて初めて自分の事も本当に好きになれるのかもしれない、ね。ありがとう
まだ、死にたくないなあ
エーヴァルトは見つからないし橋が落ちていたなんて…。
[…は戻ってきた皆の報告を聞いて青ざめる。]
…司祭様の仰るとおりね、賑やかに過ごしていれば悪いことは通り過ぎていくのじゃないかしら。
[…は努めて明るい顔をしてマリエッタやラヴィと笑い合う。そんな中戻ってきたカレルが切迫した表情でマリエッタに告白するのを驚きとともに聞いた。]
カレルはマリエッタが好きだったのね!
それならマリエッタの気になる人もカレル…?
ああ、でも狼ですって。ほんとに明日そんなことが?
シメオンは?私は?みんなは無事でいられるのかしら…
[…はまた不安が蘇るのを感じ、想い人の方を見やった。]
[宿へ戻ろうとした…は、ふらつく足取りのジーク>>98を遠巻きに見つける]
ジーク…?
執事の兄さんが消えてうろたえているんだろうが、ならばこそ宿に身を預けていた方が安全なんじゃないのか。
こんな不穏な空気の中、ふらつくジークを一人で帰らせるわけにはいかん。
[カレルからもらったマント>>22を翻し、不安を抱えているであろうジークを刺激しないよう、距離を置いて後をつける]
今夜は近くの空き家で警護に詰めるかな。
>>100
[腕を掴まれ引き留められる。震える手にどうしたのだろうと心配するものの、続けて言われた言葉でその心配は吹っ飛んだ。]
マリエッタ…君が、俺のことを?
[ただ、伝えなければと思った想いに応えられたことが、これほど嬉しいことだとは。胸の内に暖かいものがじわりじわりと広がっていく。明日には自分の命はないかもしれないなんて考え生まれた不安がすっぽり覆われる。
…はマリエッタを思い切り抱き締めた。]
嬉しい…嬉しいよマリエッタ!
薄っぺらいなんてそんなことないんだ。
君が笑いながら絵を描いたり話したりして過ごしたあの旅の時間が、俺にとってどれほど楽しかったか。
君とまた会って、また旅が出来たらって何度考えたか。
俺が好きって言って君が自分を好きになれるなら、俺は沢山君に好きって伝えるよ。
好きなんだマリエッタ。また一緒に旅をしよう。
…だから、どうか生きて、マリエッタ。
[腕の中にいる相手は暖かい。一つ一つ、覚えていてもらえるよう丁寧に言葉を重ねた。最後の願いは囁きに近い。
強張っていた顔が緩み、瞳から涙が零れた。しかしその顔は先程とは違い、喜びに満ち溢れていた。]
…マリエッタ、俺、歌いたくなっちゃった!
一緒に歌おう!
[抱き締めていた手を離し、彼女の手を引く。ディークが自分の名前を呼んでいることに気付き、マリエッタを連れだって村人達の輪へ入る。
弦楽器を取り出し、歌い演奏した。…の喜びを表すかのように陽気で楽しい音楽が宿にいる人々の耳へ届くだろう。ディークの踊りに合わせて皆が騒ぎ歌い踊る。
明日はどうなっているか分からない。しかし、だからこそ今を楽しんだ。]
― <b>エーヴァルト捜索時―</b>
[ ローブを羽織って,男が宿を出ようとすると,>>72を聞き,男はくるりと振り返る。]
大丈夫大丈夫〜!
俺,ここに来る前に,誰かさんの家を探して村中歩き回ったからなぁ!!
[ そう言って男は,じゃあな!と陽気に手を挙げて,宿を出た。
男は村中を探し回る。自分が割り振られた場所とは言わず,森の中,吊り橋,街の中……しかしエーヴァルトらしき人間はどこにもいなかった。]
全然いねぇ…。どこにいんだぁ?
……あー,もし人狼がいるとするなら,既に腹の中…
綺麗さっぱり丸呑みにされたのかもねぇ。
ハッハッハ!!
そんな『7匹の子山羊』じゃああるまいし,丸呑みはないか!!
んじゃぁ,生きているにしろ,死んでいるにしろ,どったかに,いるはずなんだがなぁ
[ 男はまだ諦めきれなくて,探し続ける。諦めの悪さなら,黒魔術師の中でも群を抜いているだろう男の捜索は,朝まで続いた。 ]
ああ、やはり…
[懸念がしていたことが起きてしまい落胆する。橋が落ちてしまえば、この村は出入りはほぼ不可能だ。逃げようと崖を下ったところで、助かる可能性はそうないだろう。むしろ、人狼のいい餌食になってしまうかもしれない。
そんな中、カレルとマリエッタのやり取りを見て息を飲む。]
(まだ、希望はある。)
[自分ができることは何かと考えながら、一夜を過ごすのだった。]
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