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りりぃ、紅。最後まで本当にお疲れ様。
恋の道を生きぬいた二人に、まっしろな百合の花束をささげよう。
紅は本当に大変だっただろうと思うが、さすがだね。
勝利をありがとう。
そして、ニコ。
ああ、ようやく思いきり抱きしめることができる。
何度も絶望させたと思うけれど、私はほんとうに、きみが大好きだよ。きみを愛せて良かった。薔薇の花束をささげよう。
ぼくは最初から、この結末を信じていたよ。
キアラ君、カサンドラ君。ぼくはきみたちに何もしてあげられなかった。これはきみたちが勝ち取った勝利なんだよ。
ここから先は、伝承には記されていない。二人で未来を作っていくんだ。いってらっしゃい。
ソマリ。
きみの存在は想定外だった。まさか、ぼくの力を真似してしまえる人間が居たなんてね。ふふ。
恋天使なんてやめにしよう。きみとぼく以上の運命なんて見れるわけがないからね。
これからはずっと、きみのパートナーとして。
>>@1
ニコ。
きみのパートナーとして……?
私はずっと、きみに強引に愛を押し付けてしまったんじゃないかと、不安で仕方なかったよ。
今、こうして勝利の下できみといられること。とてもうれしい。これからも、どうかよろしく。
きみを天使になんか戻してあげないよ、ずっと私の傍に。
Bもふもふ。もふもふ。
やっぱり、恋人が4人窓になるなんて知りません、というていで喋ったところがあるのは事実かしら。
恋人は4人で喋れる可能性はある、と表か赤窓で指摘した上で対抗策が取れれば良かったな、と。今になって思うのだけれど。本当にそこはあたしが悪かったの。
Bは窓が一緒だと本当に心強いわあ。忙しい中、たくさんの作戦をありがとう。恋人たちのブレインは間違いなくあなた。うふふ。
ニコは抱きしめつつ、紅を全力でもふもふもふもふ。
りりぃと白百合の園で幸せに。
りりぃと紅の心を癒すためならいつでも筆をとるよ。
ただし、私の百合は…その、あれなんだ……あれだざ。
りりぃ、紅、お疲れ様。ふたりに百合の祝福あれ。
いつでも私の城に遊びに来ておくれ。二人の幸せな未来を心から願っているよ。
ニコ、私だけの天使。もう離さないよ。
辺境ではあるが、きみを私の伯爵領の城に招こう。百合と薔薇が咲き乱れる庭園を、きみと歩こう。ゆっくり流れる時間に浸って、幸せに暮らしていこう。
いつまでも、きみに変わらぬ愛を誓うよ。
運命の恋人たちは、これから何処へ向かうのかな。
教会?2人だけで暮らす小さな家?新しい村に行って、また村人や狼を翻弄してやるのも楽しいかもね?
たまには手紙書いてほしいな。宛先は勿論、ソマリのお城でよろしく。
じゃ、ソマリ。ぼくらの楽園までエスコート頼むよ?
>>ニコ、B
二人には本当にお世話になったわあ。ありがとう。
ソマリのお城には遊びに行かせてもらおうかしら。勿論キアラと一緒に。うふ。
咲き乱れる百合の園で、ソマリが書いたお話を読むの。そまあで?と、そまじぇふ?と。あと、きあかさ?も、読んでみたいかしら。うふふ。
二人の行く末が、幸せなものでありますよう。
さて。言いたいことも言い終わったし。
あたしはキアラと二人の道を歩いていくわあ。うふふ。
狩人のこの手は、キアラの幸せを守るためにあるの。二人一緒なら、きっとどこまでも行けるから。
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