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とりあえず生きて帰る。
[言葉少なくラートリーに通信を返す。だがその短い言葉こそが、こちらの状況を伝えるものとなったか。]
あー…と、アリーセ拾った。
俺もアリーセも怪我してっから一旦戻る。
[青空の元、友軍へと向けて告げる声はどこか楽しげだっただろう。]
[目まぐるしく変わった状況。綱渡り状態であった攻めの綱は切れたようだが、まだ敗北ではない。敗北とは心折れて死んだときだ。
まだ折れてないものが空よりアリーセを回収したという。だからこそ]
おう、さっさと帰れ。けが人がいても邪魔だ。
[徒の傭兵は空を走る同僚>>~1にあっさりと告げる]
― 通信 ―
……、…………
わか っ た
[>>~0>>~1その言葉が示す状況は、決して優勢な物ではないのだろう。
ただ。上空でその声を聴く身は既に、しがみ付く気力のみが支えていて。仲間の声に、ふと、笑みを浮かべた*]
森へと撤退している。
[孤立状態で残されていた傭兵はラートリーやコンラート。マリエッタやウェルシュにも届いているかはわからないが、現状を伝える]
後はただの消耗戦だろ。あちらさんはそろそろ退くようだ。こっちも他の部隊長に進言し退いたらどうだ?
[こちらはラートリーへと。その言が届いたかはわからないが、未だ空にありてその存在を示す騎竜師がいるのが認められれば素直に退くことも考えるか否か。
進言したラートリーの印象がよくなればいい。ジークムントの死なせたくないといった相手が生き延びればいい。そんな感情もないことはないが、それを進言に混ぜることはしない]
後退した陣地の位置がわかったら教えてくれ。
森まで後退したらこちらは一旦休止をとって後で合流できるようになったら合流する。
[休息。けが人の治療。それら諸々が必要な処置はあるためどうせすぐには動けない。
最悪こっちはこっちで野営するからラートリーもコンラートもアリーセも、自分の体治すのに集中しとけ
[素っ気なくこちらのことは気にするなと言い置いて、通信を切った*]
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