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アスノオミマイ、シュテルンダッタ。
イママデアリガトウ。
あと、ハーランさんもだって。
[なるべく感情が乱れないように棒読みで報告だけして]
……嫌な予感的中ね…
[哀れ、シュテルン。そしてハーラン。
自分ではなくてよかったが、そういう問題ではない。]
……寂しくなるわね。
うん、寂しくなるね。
[なんでもないように]
でも、フレデリカさんもいるし大丈夫だよ。
アイリは、行かないですむといいね。
被害者は最小限でいいよ。
…シュテルン……
[どうにかしたいが、自分にはできない。
友達をあいつから助けられない。
なんだか虚しい気持ちになり、溜め息がまたひとつ]
……五体満足で帰ってきてね。
………多分、大丈夫よ!
[仮にも嫁候補なのだし。
言い聞かせるように、わざとらしいかもしれない明るさでそう言った]
多分なんだ。
あはははh…
[乾いた笑いで答えてから]
うん、ちょっと我慢すれば解放されると思うし大丈夫。
でも……
あれにまで気持ち悪いって言われたら…立ち直れるかな
[シュテルンの言葉には、返す言葉が見つからず。
対策もなく、自分の情けなさを呪った。]
……大丈夫、シュテルンは、シュテルンだもの。
[いらいらしながら、ポケットの中の通信機を指で弾く。]
時間が無いよ…時間が足りない。
ドンファンには任せられないし…あぁでもドンファンはカサノバっぽくは無いから一縷の望み?んー
闇ボスとチョイ悪は、他に目が行ってる・・・
ぁ、ハーランさんなら…
[思考が駄々漏れになっている事も気がつかず]
アイリの好みって分からないや…
……シュテルン?
一体何の話?
[見誤ったかなんて言葉の後に、好みなんて聞こえて首を傾げ訝しげな声で尋ね。
なんの話をしているのか。]
な、悩みがあるなら相談にのるわよ?
[心配さも混ざった声でそういって]
あ、アイリ。
[言葉に出ていた事に慌てつつ]
えーと、あのーほら、そのね?
お見合いから逃れる話?
[嘘は言っていない。かなり端折ってはいるが]
アイリが大丈夫なようにって事かな。
あぁ、その話。
[納得したのかそういうが、かなり端折られていることにはまったく気づかない。
見誤ったという言葉も気になっていたはずが、抜け落ちてしまったようだ。]
心配しなくても大丈夫よ。
相手は動けないんだし、…あぁでも、人外魔境だからいきなり動いたりするのかしら。
[自分が選ばれたら、護身用になにか持っていた方がいいかもしれない。]
そう、その話。
[にっこりと微笑んでから、真面目な表情で]
動けなくても、嫁候補にされるんだよ?
あいつのところに行くんだよ?
アイリは平気なの?
ぼ……私は、アイリがそんな目にあうのはいやだ。
…それは、勿論嫌よ。
でも、私だってシュテルンがそうなるのは嫌だわ…。
[しょんぼりした声でそう呟く。
嫌だと言っても、きっと指名が変わることはない。
きっと恋人を作るしか、シュテルンが逃げる術はなく。
同じように選ばれたというハーランという人もそうに違いないのだろう。]
…でも、私より先にシュテルンが連れて行かれるんだもの。
自分の相手を先に、……うぅ。
[特殊な立場なのだろうシュテルンが相手を見つけるのは、難しいはずだ。
言いかけてそれに気づき、項垂れた。]
それは確かに先に連れて行かれるけど…
[少しの間があって]
多分、要らないって言われてたたき出されると思うから大丈夫。
アイリに恋人が出来るようにサポートしたいけど、もう時間が無いんだ。
[小さくため息で]
アイリはウェルシュさんが居るから大丈夫って思ってたんだけどなぁ…
あのドンファンめ。
そんなの分からないじゃない、あいつは男でも女でも女装してても構わないようなやつよ…?
[自分ではきっと、サポートも出来ないのだろう。
同時にシュテルンに何もできないのだと感じて、泣きそうな声になり。]
気になる人、とか……いないの…?
私嫌よ、シュテルンがそんな目に合うなんて。
[ウェルシュの名前が出てきたことと分からない単語を聞き返しそうになるも、とりあえず今はそんな場合ではないと。]
え?そんなに見境ないの?
[予想外の言葉にちょっと驚きつつも続く言葉に]
気になるって言うか…
嘘が前提の関係ってダメだよね。
思いを告げても、相手は私に騙されてたって思う訳で、成り立たないから。
だから、いいの。
[小さくため息を吐けば窓の外に視線を戻した**]
[何かを言おうとして、けれど、シュテルンの言葉を聞いてしまえばもうできなくて。]
……シュテルン…
[そう、呟くしかできなかった。
全然自分は役に立てない。
それなのに気遣って貰っているということに、なんだか悲しくなりながら。]
ええー、っと……
[会話が聞こえてきたのは、廊下を歩いている頃だったろうか。
それとも、広間に着いた頃だったろうか。
ドンファンってあの伝説の話よねー、とか思っていたが]
詳しい事を知らない私が、口を挟んでいいことじゃないかもしれないですけど……
嘘を前提にしちゃ、いけないんですか?
[恐る恐る、そう通信機に向けて話しかける]
誰だって、最初は多少なりとも自分を飾ってたり、自分の知らない部分について勝手に想像したり、してますよね。
それが大きいか小さいかの違いはあっても、最終的に分かり合えれば、それでいいと思うんですけど。
それで、最終的に相手が「騙された」と思うか、「知らなかったけどそうなんだ」って納得するかは、相手次第ですし。
もちろん、嘘は少ない方が良いでしょうけど。
状況にもよると思いますから。
[フレデリカの声に]
フレデリカさんだっけ?多少の嘘ならありだと思うし、そんなもんだって分かってる。
多少ならね。
[全てを諦めきったのか]
お見舞いに行ってくるよ。
でも、多分大丈夫だから、心配しないで?
[フレデリカの言葉を聞き、シュテルンの返事にやはり何も言えないまま。
嘘がいけないわけではない。
けれど、諦めてしまうのは、なんだか悲しい気がした]
……シュテルン、……気を付けて、ね。
[何かを言おうとして、間が空いて。
結局出てきたのはそれだけだった。]
…そうね、大丈夫よね。
[ようやく少し笑い、そう言って。
これ以上は何も言わないで、いつものように接しようと決めた。]
うん、大丈夫。
それに騒ぎは起こしたくないし…
ちょっとだけ、我慢するね。
[騒ぎを起こせば、自分の所在が明らかになる可能性を考えて]
なんとかなるもんね♪
大丈夫、ですか?
相手は、あの『国際テレビ中継入ってる国交の場で、王女のスカート捲ったり、隣の国の王様のお尻撫でたりしちゃうような変態>>0:#3』ですし、やっぱり心配ですけど……
[シュテルンの声が帰ってくるのを聞いて、やっぱり心配になるが。
何がどう大丈夫だと言い切れるのかわからないので、それ以上は特に何も言えず。]
じゃぁ、お見舞いに行ってくるね。
[心配をかけない様に、明るく報告すれば、スイッチを切った]
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