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(お、おかしいな、最初の通信は本部にイタ電のつもしだったんだけど、どうして受信先にディーク先輩が……?)
まあ健康体だしきっと多少無茶しても大丈夫だろう…
前危険で試せなかったあんなドーピング薬やこんなドーピング薬をこの機会に……ふふふ……
(とにかく、こうなったからには沢山お話しましょう!
通信機のテストも兼ねてるので、戦闘班のお話とか聞かせてください!)
……おま、なぁ……。
ヒトのコトなんだと思ってんだよ。
[聞こえた本音にさすがにちょっと声が冷えた]
[でも言われて文句言える立場じゃないですよね]
ま、通信機自体は大方謎品テスト押し付けられでもしたんだろーから、どんな動作しても不思議はねーけど。
[そういう達観はあるようです]
むっ……。
[なんとなく声色が変わったのを察して]
気分を害されたのならごめんなさいです。でも私たち後方部隊は前衛の皆さんのために居て、毎日どうすれば最高のこんでぃしょんになるかで頭がいっぱいです。
杜撰に扱うわけがないのです!
ディークさんの不死身ボディを魔改造したい野望は潰えてないですけどね!
最終的にピームとか出せるようになったらカッコいいと思いませんか!?
……んでな。
前衛と後方のあれこれはまあ、俺もわかっちゃいるんだが。
……その、魔改造の野望ってのは何なんだよっ!
つか、人間はやめるな、ってのが、田舎のじさまの言いつけなんで、そこまで踏み込む気はないからっ!
[あるいみ人間こえてるだろ、というのはおいとくようです]
あれはヘビじゃないあれはヘビじゃないあれはヘビじゃない…そうヘビなんてよく調合でも使うじゃないですかそうだ寧ろヘビは友達あれはヘビじゃないあれはヘビじゃないいやあれはヘビ食べられる…(ぶつぶつ)
はっ
[我に返ったようだ]
…………。
とりあえず、生きてるな?
[なんか凄い自己暗示が聞こえた気がしたけど、とりあえずおいとく事にしたようです]
だ、だいじょうぶです!だいぶ落ち着きましたから!
それよりも>>~10……
むしろ、聞いた話によると、ディーク先輩の半径(09)m内の領域に足を踏み入れた敵は瞬殺されたとか、変身ベルトなしで仮○ラ○ダーに変身したとか、オカマになったとか…!
最早人間やめてるクオリティですよ先輩!
[色々と尾ひれのついた話を聞いていたようだ]
その身体能力と最新技術を合わせれば、
この世界の半分どころか4分の3ぐらいは貰えます!たぶん!
[目を輝かせ]
落ち着いたんならいいがー……て、ちょと待てい!
どっから聞いたんだよそんな話っていうか、俺はまだ改造はされてねーって!
[オカマはまあ……否定できないですけどね]
や、ていうか、世界の4分の3とかいらねぇから!
仕事できるレベルの能力あればじゅーぶんだから!
>>~15
デキル男は謙虚……と。メモメモ。
と、ところで、>>284については気にしないでくださいね?
別に、ディーク先輩の改造計画について考えながら爆弾作ってたらなんか色々混ざってあんなんになっちゃったとかそういうことじゃないので……(目そらし)
いや、世界とかもらっても、管理めんどいから。
[それは理由としてどうなんですか]
……て、おいっ。
改造計画が混ざって、って、ナニをどうすればあーなるんだよっ!
よく見えんけど。
[見えない方がいいと思います。きっと]
た、確かに……!
[管理めんどいの妙な説得力に頷いた]
あの爆弾の半分は優しさで出来ています。残り半分は、愛しさと切なさと心強さとほんのちょっぴりの邪念です。
フラグ成立しないようにお祈りしておくのです。
そう思うだろ?
……だから、世界征服とかしたがるヤツって、どんだけMいんだよ、って思うんだよなー。
[それは言ってはいけないような]
半分は優しさ……って、頭痛薬じゃねぇんだからっ!
残りの成分も、最後の邪念ってなんだよ。
フラグはまあ……文字通り、神のみぞ知る、だからなー。
なんともいえんわ。
なんか、この宇宙に存在する皆がディーク先輩みたいな性格だったら、私達がここにいる必要もないのかなぁ…って思いました。
いえ、合法的に爆薬を大量生産できる環境があるのはサイコーですけどね! でも、ちょっとだけ。
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