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……いや、その甘さで、俺は多分……。
[駆け出す前に、大尉から甘さは美徳ではあると言われ>>40、その顔から視線を逸らした。
俺の甘さがなければ、少佐を死なせずに済んだのではないのかとそんな気持ちが過ぎり、けれども口には出来なかった。
これが終わってからとの言葉には強く頷き]
ええ、悪魔を地獄に閉じ込めてやらなきゃならんので。
[大切に出来るかどうか判らない己の甘さという、どうしようもない部分を、今だけ蓋をすることを改めて誓った]
[そうして駆け出した俺は──……
痛む右足首、喧嘩以外は縁のなかった戦闘行為で更に疲労を訴える身体を無視して、駆けるコンラートの背中を追った。
どうせ奴の標的は俺と大尉しかいない筈なので、コンラートが目的地にさえつけば嫌でも交戦になると踏んで、無意味に銃を発砲するということはしなかった。
その間、コンラートは何かしてきただろうか]
[気力、そんな言葉を投げたのはつい程だった筈なのに、もう遠い昔のことのように感ずる。今はもう、この身体も意志で突き動かして。ジャラ、と意味も無くポケットの鍵は音を立て。]
…君も。先程ぶり、だね。
[言葉の先には斃れたシュテラが骸を晒し。眠るように、なんてとても表せない姿で、それでも眠っている。瞼は閉ざされているだろうか、どちらにしてもその視界を覆うように一度、手を添えて。]
親愛なる君へ。さぁ―
[バサリ、と宙を舞うのは幾枚かの紙切れと写真と。それは彼女が求めた者の在りし日の姿。眩く光る、過去の日々。本当は、君の手に渡してあげるべきだったね、と語り掛けるように。]
…俺と同じように、この国から奪われてこの道を採った君に、少し思い入れすぎたかもしれないね。
[苦笑する。彼女は復讐を選び、自分は棄てる事を選んだけれど。それでも同じものを恨み憎しみを抱いた点で俺達は似ている。だから。]
求めた掌のその先の、
[眠る彼女にそう囁いて。]
――……、
[ファベル少尉が去ったあと、通路の壁に背を預けて。
そこで漸く、握っていたモーゼルに、最後のクリップを装弾した。
平静を装いはしたが、走りながら装填作業をする自信はなかったのだ]
……ったく……こいつは、一体、何の因果だかな。
好いた人は殺される、守るべき少佐にゃ目の前で死なれ、挙句は頭を割られかける……。
[それに、もう一つ。拳銃を握ったままの手に、視線を落とす]
……感触、残ってやがるんだよ。
[銃口を押し付けて、引き金を絞った瞬間の指先の感触。
銃身を通じて伝わる、人間の肉体を銃弾が貫通していく瞬間の感触。
そして、ふっと力が失われるときの、その瞬間の感触。どれもこれもが、掌に残っている]
さぁ、最期の仕事だ。
[シュテラの元から去ろうと立ち上がる。感傷に浸っている暇はないし、どちらにせよここで追い付かれるのは本意でもない。終焉の場所を荒らすのは、それが誰であっても許されない、許さない。最後、さらりと撫でた彼女の面差しは写真の彼とよく似通っていて。]
総てを無に還す。零と為る。…あぁ、結局
[自嘲気味な笑いは誰故か。そんな想いを振り払うように前へ、唯ひたすらに。]
……、……クソ。
[今更のように震えがきた手を、意志の力で抑え込む。
――それは、まだだ。
感傷に浸るのも、人を殺した実感に震えるのも、まだ先だ。
そういった贅沢を味わうのは、まだ。
あと一人を殺すまでは、まだ、まともでなんていられない。
意図的な狂気で凶器を振るい、すべてに片を付けてからだ]
――……行くか。
[ファベル少尉には、いまは甘さを捨てろといった。
その自分が、弱さを抱えていていいはずがない。そうなのだ。
幾らか揺らぐ意識をはっきりさせんと、自分の頬を張って。
今一度、拳銃のグリップを握り直す。
弱いリエヴル・クレマンソーには、少し眠っていてもらう。
いまは、士官の鑑になるような、どこに出しても恥ずかしくないような行動をとらねばならない]
……そうでもしないと、格好も付かないしな。
[ひとつ苦笑を漏らしながら、ファベル少尉の後を追った**]
[シュテラの亡骸にまるで弔いの様なことをしていたなんて知らず、更に進むコンラートの背中を見つけることは出来ただろうか。
少なくとも彼が暫し寄り道している間に距離が縮まり、俺の足音が近いことを知らせただろう]
/*
コミットに関しては、生存者の総意におまかせ、としております。
最終決着については急がず焦らず、エピローグ中に綴っていただく形でも構いません。
リアル都合のある方は、無理はなさらずに。
*/
中途半端なのも何なので体調経過でも落としときますね
「数日でもいいから入院しようか」「いやいや社畜社畜、無理です」
「悪化するよ」「だいたいいつも悪いんで大丈夫です」
あっはっは!!!救いようがねぇな!!!(爆笑)
ところで墓下から赤って見えるんですかね、といつかも思った疑問
此の国で赤やったことないから(経験浅い)どうなんだろう、故郷ではブラウザだと見えなくてアプリだと見えるっていう謎仕様だったけど、ブラウザだから見えないのかなーって何となく思ってたんだけど。見えてたら恥ずかしいね!あっはっは!
…このテンションどう乗り切ればいいのか悩んでおる
[足音が響く。]
―チッ。何だってこうもしつこいんだこの艦の奴等は…。
[眩暈がする、と悪態ついて。あの状態で、走るといえばどちらか。そうまで考え思い至った所で顔を顰める。今一番会いたくない、顔を見たくないのに]
[思考を巡らせる。今の自分の位置。艦の構造。足音の響く方向。]
…置き土産。使うか。折角だし。
[仕舞いこんだ鍵を二、三度叩くと行き先を武器庫へと変える。向こうがどうやって俺の進む方を目掛けているのかは知らないが、今更気配を消す必要もないのだろう。]
…消したところで、見つけられそうなんだよアイツ…。
[そんな誤魔化しの言葉を口にしながら、目的の場所へ。]
ー武器庫にてー
[ガタリ、と引き出したのは、終わりを告げるための。]
…さぁ、終わらせようか。鎖されたこの
[それは自分へ向けた言葉。終わらせよう、総てを、何もかもを。ごめん、という言葉は国で待つ者へ向けて。
ゆっくりと、時間を費やすように歩く。いつか辿り着く場所。いつか過ごした場所。]
ー征こうか、機関室へ。
[言い聞かせるように音として。]
くっそ、どこ行くんだよアイツ……っ!
[その背を追いながら苦々しく吐き捨てる。
途中その背を少しばかり見失ったが、武器庫辺りで再びそれを見つけた。
武器の入れ替え、弾丸の補給。考えられる最悪なケースに、少し前の自分に舌打ちをする]
機関室の方……?
[再び視界に捉えた背が向かう先に覚えがあり、小さく呟いた]
/*
情報欄、wikiにも示してある通り、当村は勝敗度外視の完全RP村です。
システム上の勝敗、その条件には拘っていただく必要はありませんので、キャラクターの生存/死亡、またストーリーの展開に沿って考えていただければと思います。
*/
/*
欠席裁判で吊るのよくないとおもうから
決着つかないけど少数陣営だから死んでください
ぼくにはこう読めるです、生き死にっつーならこのあと僕が帰宅してから一人で死ぬロル回して死ねってことじゃね?
ひとりたのしすぎるぜーって中の人が言ってました
/*
昨日も話しましたが、決着に関してはエピローグの時間を使って
綴っていただいても構いません。
不在の方もおり、またコア時間のズレも見受けられます。
残り時間の中で、急いで収束はさせずとも大丈夫です。
地上の方々は、無理をなさいませんよう。
*/
勝敗無視だからこそ勝敗で遊ぶことも出来ると思うんけどねぇ。
まぁそこは認識の違いなので此方が悪い。
エピは反省会っつー名のあらそいがあると思ってたんだけどちがうの(首傾げ)
/*
ん、んー、ちゃんと枠に収めるのも責務だと思ってたんだけどそうでもないんかなぁ
結局纏めきらんないし…ちゃんとロル回せるなら最期は自殺するつもりでした。
エーレに因んで。己の掌の重みを抱いて、その全てから瞳を逸らさずに。
あーごめん読み間違いか。ごめんなさい私が大変失礼いたしました。
前世の最悪のトラウマ再来かと思って本気で目眩がした僕の業でしたすみません。死のう(閃き)
お前、こんなところで何を始めるつもりだ?
また下らない寸劇ごっこでもする気なのかよ。
[機関室にたどり着けば、銃口をコンラートに向けて問いかける。
奴はこちらを振り向いただろうか、それとも何かしようとしていただろうか]
/*
ご、ごめ、あの、記憶で感情荒らすっていうある意味器用なことしてしまって僕はもう駄目だ。もう何か月前の事だよ…忘れろよ俺…
[声が届くと、ゆっくりと振り返り。]
…始める?まさか。
[今更?と眼差しは告げる。]
この手が何を“始め”られると?何かを成せると、思う?
…出来るのは、為す事、…壊す事、終わらせる事。
[訥訥と、紡がれる言葉の表情は暗く。向けられた銃口は意に介すことなく。ただ果たす為に此処にいるのだ、と。]
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