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[そして、手にした本を皆に見せつつ現状の説明をする。]
「隠し通路」は見つかったわ。
…でも、鍵がかかっているみたい。鍵の在処は分からないの。
なにか、手がかりはない?
― 書斎 ―
[みじん切りの物体に鼻をひこひこ]
わァ…
[紙埃とインクの臭いに混じって、草と淡い血の匂い]
カギ?
ンーと…
[ポケットを探るが、出て来るのは石ころと、もらったトマトじゃないザクロ]
[ジャンが来ていない。
……主催者たちに浚われたまま、返して貰えていないのだろうか。
それとも他の理由があって?
ともかく、彼が動ける状態ならば「大事な人」を、アルビンと一緒に置いておくはずがない。
恐らく待って居ても無駄だろう]
[……いや、そうでもないか。
シルキー実はとんでもなく強いし。ブチ切れると怖い女性だし。
一瞬半目になったが、口には出さなかった]
― 廊下 ―
[しかし、ツェーザルの主導で歩くと、何故かサクサク進む。
時折視界の隅に、グンニャリ曲がった柱やいきなり消え去る壁なんかがチラ見えするのだが、気にしたら怖いので止めた。
空間を歪めるだとかワープだとかは知識に全くないので思いつかなかったが、恐らく何か不思議な力が働いているのだろうとまでは理解した。]
[残ったのはこの4人だけか。
他の人々はすでに脱出したか。それとも脱落したか。
知るすべはなかった]
……!
これが、隠し通路ですか。
お手柄ですね、シルキーさん。
[鍵がかかっているとの言葉には、やはりと思う。
壁側の隠し物置へ向かった]
― 書斎 ―
[目的地に着いたようで、扉を開けると大量の本がズラリと並んだ書架に――は無くて、本は床に散乱しているし、血と草の汁みたいな匂いの青臭い赤い液体があちこちに飛び散ってるし。
とどめにみじん切りになった植物の残骸が。]
おおう……
[絶句。
そこで、シルキーに気が付いて、違う意味ではあるがまた頬を赤らめた。]
[隠し物置の、紫の繻子を示す]
ジェフロイさん。
さっきの空き瓶をここにお願いします。
もし1本でだめなら……。
……そうですね、
他にも空き瓶か、もしくはエッセンスを持っている方を探さないと……。
空き瓶?
[アルビンの言葉に少女は首を傾げて、
――思い出した。兄から、ジャンから貰ったエッセンスの空き瓶があったかもしれない。飲んだ後捨てた覚えはないから、或いは。
そう思い、慌ててポケットや鞄の中を探る。]
……あった。
あったわ、おにいさまから貰った瓶。
足りなかったらこれが使えるわ。
[ポケットの底に自分でもすっかり忘れていた空き瓶を見つけた。
頬を緩めて、小さな瓶を大事そうに握る。
もし必要ならばいつでも使えるよう。]
[思ったよりたくさん、皆が瓶を持っていたことに目を丸くする]
……そうか、
やはり脱出に必要な物だということだと思います。
だから、一通りは行きわたる数が用意されてるということかもしれません。
ひとまず、あるだけ全部置いてみましょう。
くぼみの感じからして、ある程度の数が必要な気がします。
[何かぞろそろ壜が出てきた。
回復アイテムとして要所に配置していたらしいから、当然なのかも知れないけれど。]
形だけではのうて、重さが必要なんかのう。
壜何本の重さみたいな。
両方ぴたりと揃わんと、開かんようになっとるんじゃろか。
[どんどん空き瓶を入れてみることにしたらしい、物置の中を眺めて唸った。]
なンか面白♡
[紫の布の上に、ジェフロイと金髪の小鳥に続いて空き瓶を置き。
折角なので石ころも積んだ。
まだ彩りが寂しいので、上着から■thistleっぽい飾り羽を一枚抜いて刺し、
さらに赤い柘榴を盛りつけてみる]
確信はありませんが……。
ともかく違っても俺が恥をかくだけで、他に失う物はありませんからね。
[苦笑しつつ、空き瓶が置かれるのを見守る。
すると、カチン!と近くで金属の音がした]
……!
どうやらアタリみたいですね。
その柘榴……。ここで使うものだったのですか。
[色どりについては良く分からないが、
寂しかった隠し物置がなんだか立派になったような気がする]
……ちょっと待って下さい。
ここまでが知恵が必要なトラップ。
ということは、この先は力が必要なトラップじゃないでしょうか。
つまり、
魔物か何かがいるかもしれません。
……全員が全員、合格は出来ないかも知れませんね。
それでも行きますか?
あら、随分可愛らしい物置になったわ、……!
[かちりと鳴る金属音は、きっと鍵の開く音。少女は一瞬隠し扉の方へと目をやり、直ぐにアルビンの方へと視線を戻す。]
危ない目に遭うのは慣れてしまったわ。
死ぬことはないでしょうし、それに私の目的は合格ではないから。
合格はオマケみたいなもの。
おにいさまや、彼女が見つかれば私はそれでいいわ。
…ええ、お伴します。連れて行って。
[にっこり、笑って答えた。
魔物がいるなら、食べてしまいましょう。
そうすればお腹もいっぱいになって一石二鳥だわ。]
[見上げるツェーザルと顔を見合わせる。
やっちまったものはしょうがない。
鍵が開いたのだから良しとしよう。
……ひょっとしたら、余計なもんを置くと、トラップが発動したり、危険なモノが待ち受けているかも知れないけれど。]
いく
でていく。ここは嫌イだよ
あそコにも、戻りたクない
合格シたら……
[きゅっと笑った。
手首の枷を鳴らす]
返しテもらう、ワタシの好きナもの
魔物なあ……
大丈夫じゃなかか?
[主にツェーザルをじっと見つめて言った。
これが死にかけたら多分、
おいはここから出られたら何でん良か。
合格とか何とか、おいには関係ないきに。
[ニカリと笑って、アルビンに力強く頷いた。]
…ドしたの?
ジェフ、消えないでネ♡
[なにか見つめられたような気配に首を傾げ、ちょっとだけ服の袖を握って、
開いた隠し扉へ向かった]
[楽観的でノリノリな同行者たちに、緩く微笑んだ。
どうやら、無用な心配だったらしい]
それでは、前衛をどなたかに頼んでよろしいですか?
俺は戦闘に不慣れなもので。
……いざとなれば、私がやりますが。
[ずっと預かっていた銀のナイフを取り出した]
ジェフロイさんにお渡ししてもよろしいですね?
シルキーさん。
[持ち主の許可を聞く]
[そして、シルキーを間に挟み、他に希望がいないならしんがりに収まって。
ヒュ、と抜くのは、拷問用ではなく実戦用の長鞭]
……行きましょうか。
外へ。
親鳥の庇護と束縛の外へ。
ああ、そういえばナイフを貸していたわね。
私はもう一本持っているから、使える人が使ってちょうだい。
[アルビンの申し出には了承の意を示し。]
…できれば、私も後衛でサポートに回りたいけれど。
[少しだけ要望を出した。]
………
[これといって、武器とか、ない]
齧レばいっか…
[あーん、と口を開いた。大丈夫大丈夫。
耳を動かしながら扉の向こうへ]
[ツェーザルに袖を握られ、クスっと口の端を上げて。]
何でもないがよ。
[前衛と言われて前に進み出た。]
おいも専門家ちう訳じゃなかが、こん中では場数を踏んだ方じゃと思うけえ。
[頑丈さという意味では、兎の方が強いかも知れないが、これを先行させたらロクでもないことになる気がした。]
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