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よーう、皆さんお揃いで。
一緒に噂の魔石の見物?
[手をひぃらり挙げて声を掛ける。
ノトカーに、ディーク先輩に、
ベリアン…彼とはあまり親しくはないが、
それでも同じ西寮だ。知らぬ顔ではない。
もう一人は……ぱちり、と目を瞬く。
ルートヴィヒとはなんか雰囲気が違うような…似ているような…。
あれ? そういえば双子って噂だっけ…??
つい、失礼にもまじまじと顔を見てしまった]
あっ、すまんすまん。どっちか分からなくて。
双子さん、…だァよな?
[へらっと悪びれなく笑った]
[色とりどりのビーズを、いくらか見繕った。
小さい割に案外値の張るもので、たくさんは買えないが]
実家の姉が、フェルトの人形を作るものですから。
目とかに使えるかなと思って。
これなら封筒で送れますし。
[姉呼ばわりしてすみません、これも作戦のための偽装です、と内心でルームメイトに詫びながら、愛想の良い店主におまけしてもらった分も含めてお土産ゲット(>>123)]
[優しいルームメイトが、小さな人形を縫い上げるところを見るのが好きだった。
自分は傍らで本を読んでいることが多いのだけど、だいたいは本などそっちのけで、器用に動く手元に見入っている。
人にあげることは滅多にないようなのだが、そこはルームメイトの特権、 法服 姿の((智狼))人形をひとつ貰っている。見せびらかしたくて仕方ないのだが、誰にも見せないという条件だったので大切にしまってある]
――草原にて――
[トールの言葉>>258にも、幾分動揺しつつ。
ウェルシュとフレデリカの姿が見えれば>>261、軽く左手をあげて挨拶を。]
……まさか、こんなところで寮長達がかちあってしまうとは、ね。
[ま、険悪なムードではなさそうなんで、良かった。
などと笑いながら二人に告げた。]
フレデリカは、お疲れ様。
きちんと休んだか?
[そんな言葉もかけながら。]
あ――……
[トールが紙を広げる様子>>268を見れば、いいのかなぁという顔をするが。
その後の彼の表情を見て、キョトンとした顔に。]
先輩、ど、どうしたんですか……?
[思わず覗き込もうと、トールの傍へ。]
[童話にでも出てくるのだろうか、謹厳な衣装に身を包んだ、狼男の人形。
ずる賢そうな表情を浮かべているのに、ちんまりとした目鼻立ちでとても可愛らしい。
自室の机からたまに取り出しては、にやにや眺めている怪しい士官候補生**]
[デートと、たいせつな話。肯定してるとも取れる会話を、会長の微妙な動揺>>276が後押ししていた。口元がピクピクしそうになるのをどうにか押し殺す]
そうですね。シュヴァルベ周辺も広くて狭いようです。
けれどここは本当に気持ちの良い場所ですから。
偶然という名の必然なのかもしれません。
[すぐいつもの態を取り戻したらしい会長に、こちらも笑いながら頷いて軽い会話を交わしていた、のだが]
・・・・・・・・・・・・はい。
[きっぱり言われてしまった。>>279
そうとまで言われると、食い下がることも出来ないが。
一体何だったのだろうと、じーーーっと見つめるのみだった。
自分にこんな風に言うトールはあまり記憶にない気がするので、少し不安になったりもする。]
……それでお前らはここで何をしてたんだ。
用が終わったならとっとと帰れ!
それか別の場所にいけ!
お前らがいたら話も出来ない。
[やり場のない怒りをジェフロイたちにぶつけながら、
この瞬間は、全世界の人間が馬に蹴られればいいのになんて、
頭の片隅で考えていた]
見るなって言われたのに見ちゃうから……。
[自寮の寮長には遠慮も消えてしまっているが、この場合は尊敬の念を抱く最上級生と会長である。
たとえ、思っていたより面白い人だとか、やっぱり可愛い人だとか思ってしまっていても。
突っ込みの声はいつもよりぐっと声を潜めたものとなった]
― 回想・6年前のこと ―
[ディークが練武場に通いつめていたのは、
半ば以上楽しみや趣味のためであったと言って良いだろう。
無論、本来の目的は鍛錬である。
けれどその目的と趣味が一致したとき、
ここはディークの遊び場にも等しくなった。
上級生や同級生と、時には後輩らと手を合わせ切磋琢磨する。
やればやるだけ、結果が出るのも面白かった。
技と技をぶつけあい、そして終いには笑顔を交わす。
実戦ではこうはいかないだろう。
けれど───…いや。だからこそ、これが良かった。
これで良いのだと、年若い気性のままに思っていた]
[いつからだったろう、視線を感じるようになったのは。
リエヴルが向けてくる、不躾なまでの観察ではない。
何か武術への観察というわけでも、どうやらない。
何となく気になって振り返る>>*65]
………?
[じっと眺め来るアイスブルーと視線が合えば、
随分不審げな表情を浮かべても見せただろう。
それでも視線が外されることはなかった。
寮への帰り道に声を掛けられたのは>>*68、
こちらから聞いてみようと決意した矢先のことだった]
……えっ!?
[突然の大声>>*68に返した反応は、割と間抜けだったかと思う。
当時、まだ16歳。驚けば流石に動きも軽く止まった。
けれどあげた瞳に浮かぶ色は、真剣そのものであったから、
良し分かったと請合った、こちらも同じく真剣だった。
それならばと、まずは練武場で鍛え始めたのは余談である]
───お疲れさん。
[ある日。ぐったりと疲れきった様子のソマリに声を掛けた。
並んで座り、手にした一本の飲み物を彼へと渡す。
もう一本は自分で口にして、喉を潤した。
彼が同じく息をつくのを見計らい、口を開く]
お前も体力ついたよなあ。
最初の頃はどうなるかと思ったけど。
[くく。と小さく肩を揺らした。
最初の頃、彼はすぐにへばっていたように思う>>*69
それでもここまでついて来て、力をつけた。
それは彼自身の努力の賜物だと、彼へと笑う]
………………ど、どうした?
[ウェルシュの様子>>280に、僅か視線を向ける。
続く言葉には、軽く肩を竦めた。]
そんな偶然も必然もいらないんだけどな。
丸く収まるかと思ったが、やっぱり面倒なことになってそうだ。
[一体、あれは何だったのだろうと、丸めた紙の中身を気にしながら。
ウェルシュの突っ込み>>283の意味にも、気付くことはなく。]
けど…。……なんか。
[気がかりがある。
彼が見習いたいといったのは、武術に関してだけじゃない。
立ち居振る舞いを盗みたいと、彼は言った>>*68
そこが気がかりだった。
”弟子”に、自分は何が出来ているのだろう。
真剣に引き受けた頼まれごとを、
あの当時は、若い生真面目さで真剣に受け取って考えていた]
―とりあえずお茶会の会場―
シロウ教官《せんせい》、いらっしゃいませ!
[>>+133おもてなし役なので、エプロン姿で出迎える。
気分はカフェ店員。
ちなみに何年前かの文化祭で、猫耳喫茶と兎耳喫茶の企画はあまりにも軍人らしからぬということで却下されたとの噂]
ありがとうございま……す。
[受け取った包みの意外な重さに、腕がぐっと下がる。
持ちこたえて中を確かめれば、それはそれは肉でミートなお土産]
はい、みんなでありがたく頂きますね。
[何だかんだ言いつつ成長期、体も動かす学生たち。
豪快な差し入れも、きっと順調に消費されるだろう**]
立ち居振るまいってさ、どうしてんのかなあと思って。
…ああ、ソマリが出来てないとかどうとかじゃなくってさ。
[誤解のないようにと、一言添えて]
弟子を取れるほどかなあって、俺が思うわけ。自分にな。
だから指導してやれてんのかも分からんねえし。
ま…、努力してくしかないんだろうけど。
[けど分からないよなあ。と、小さく苦笑して告げる。
それは、情けない弱音と映ったかどうか。
壁に背を預け、天井を仰ぎ瞳に映した。
少しの間だけそうしていて、やがて深く息をつく]
でも──…嬉しいんだ。だから頑張ろうと思う。
お前さ、何かあったら言えよ。いつでも話聞く。
だからお互い、
… 頑張ろうな。
[少し照れたように言って、えいと勢い良く立ち上がった。
そのまま振り返らずに、練武場へと戻っていった。
もう、何年も前の話である──**]
いえ、なんでもありません。
[ニッコリ笑顔は社交術の一手。
より正しくは渡世術かもしれないが]
そうですね。何か用事があったようだから、と思いましたが。
困ったものです。
[こちらは他意なく会長の意見>>284に同意して、こくりと頷き。二人の寮長は他所に穏やかな会話をしていたが]
あ、は、はいっ
[トールに手を取られれば>>286
歩を進めながらも、ジェフロイとウェルシュ、フレデリカの三人に軽く挨拶を。
さっきまであんなに上機嫌だったのに、あの一瞬で何があったのか。
手を引かれるままに、不安そうにトールの顔を見つめるのだった。]
はっ。野原でゆっくりさせるために来ていました。
申し訳ありません。お邪魔しました!
[元より東寮長は既に退散の途>>+129にあり。
八つ当たり的な西寮長の怒声に、直立不動の姿勢を取ると深く一礼して踵を返した。西寮長達もすぐ移動したようなので>>286距離は一気に離れたことだろう*]
― 数年前 ―
[持ち帰った鍾乳石は、非常に加工がしづらかった。
力の込め方を一歩間違えば直ぐに皹が入ってしまう。
中庭の隅に陣取って悪戦苦闘しているところに、覗き込んで来たのはウェルシュだった]
おわあっ!?
びっくりさせんな!
[不意を突いて近くに聞こえた声に、思わず手に持った石と彫り具を取り落としかけて慌てて受け止めた。]
何だ、ウェルシュかよ……、
これ? これはほら、この間行った鍾乳洞の石。
うさ、いや、何か作ってみるかと思って。
でも、どうも素人が扱うには難しいっぽい。
もうちょっと調べてから始めりゃ良かった。
[手作業は嫌いではない。
創作意欲を掻き立てる石に出会ったので試しているのだが、
素材と相性が悪そうだとウェルシュには正直に白状した。]
[ウェルシュに礼をするのも忘れて、
彼らが見えないところまで来ると、
漸くリエヴルの手を離して、その場にどっかりと座った。
そのまま無言で地面を睨みつける。
不機嫌の元がキマイラ用の餌なのは間違いがなかった。
というより、
今、告白したばかりのこのタイミングで例の餌を見る行為が、
刺激が強すぎたのだろう。
人生最大に取り乱していた]
[その後、ウェルシュの部屋で工程を見せてもらう。
何の変哲もない羊毛の塊からふわもこの人形が出来てゆくその魔法のような手捌きに、思わず飾らない賞賛が漏れた。]
すっげえ。こうやって作んのか。
思った以上に綺麗に出来るもんなんだな。
目とか口元まできっちりと…
ウェルシュさー、
こういうの作り始めた切欠とか、あんの?
[意外な友人の趣味に、そんなことも問うただろうか。
お試しにと作らせて貰ったうさぎの手乗り人形は、第89号目の記念品として寮の自室の某机に乗せられている。*]
[トールは見るからに不機嫌そうだ。>>290
暫くどうしたものか、どう声をかけたものかと悩んでいたが。
やがて、右手が触れぬようにトールの右側に腰を下ろし。
再び、彼の髪を撫でようと左手を伸ばした。]
もう、二人っきりになりましたから。
大丈夫ですよ。
[不機嫌の内容がわからぬままに、そう、声をかける。]
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