人狼物語−薔薇の下国


469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜

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皇子 ロー・シェン

[ ヒトガタの核の鳴る音は、男の耳にも聞こえた ]

......!

[ はっと、顔を向け、同時に痛みを堪えて地を蹴り、走り出す ]

リーッ!逃げろっ!!

[ 駆けながら、腰のクレイモアを抜き、首から小袋を引きちぎるように取り、最後に残った魔石を掌に握る......けれど、全力で走ったとしても、ヒトガタの速度には及ぶまい* ]

(274) 2017/02/08(Wed) 23:56:29

銀月牙 アイリ

 ……!

[名を呼ぶ声>>273に、視線を上げる。
見下ろすのは因縁浅からぬヒトガタ。

身動きのとれぬ状況での近接が何を意味するかは、説明をされるまでもなくわかる、けれど。

睨み上げる亜麻色にあるのは、ただ屈指はしない、という意思のひかり。*]

(275) 2017/02/08(Wed) 23:56:45

魔王 カナン


 おまえが我から気を逸らすからだぞ?
 我はこれほどにもおまえを引き裂きたくてたまらないというのに。

 我よりもあの娘の方が大切だと言うのなら、先に懸念を取り除いてやろう。
 おまえの前で、あの娘を殺してな。


[嬉々としてロー・シェンに言葉を投げて近寄っていく。
歩む彼を踏みつけるべくナールの足が振り下ろされた。]

(276) 2017/02/08(Wed) 23:56:51

魔王 カナン


 ───ああ。
 ちょうど、あの日の逆か。


[娘へと駆けていく人形の姿を見ながら、またひとつ笑みを深くした。]

(277) 2017/02/08(Wed) 23:57:14

【赤】 銀月牙 アイリ

 ……気楽に、いわない。

[現実に叫ばれた、逃げろと言う声。
それへの突っ込みは、コエに落ちた]

 諦める気、ないけど……ちょっと、難しい、よ……。

(*55) 2017/02/08(Wed) 23:58:57

破光装置 クレステッド

─ Z ─


[魔王カナン・ディ=ラーグによって重い封印をかけられたまま、凪の面を覗かせている魔導炉。

その上に光──魔の光ではない天のいろが輝いた]


 『ああ、  天使』


[魔導の波動は声を紡ぎ、音を揺らす]


 『何故だ?
  すべてを無くすためだけに私は生まれたのに』


[翼もつ者に、足場はいらないだろう。
触手は滑らかな肌を広げるのをやめ、鞭のごとく撓って天界人へ伸びた]*

(278) 2017/02/09(Thu) 00:00:12

皇子 ロー・シェン

[ 揶揄するかの如き魔王の言葉も>>276男の耳には入ってこない、ただ目前に在る光景...大切な娘が、死を齎すヒトガタの前に身を曝していることだけしか、目にも入っていなかった ]

やめろっ!!

[ 魔王の言葉の通り>>277その光景は5年前の戯画カリカチュアにも似て ]

(279) 2017/02/09(Thu) 00:04:02

【赤】 皇子 ロー・シェン

リー!ダメだ、傍にいると、言ったろう?!

俺には、お前が必要だと...頼む、諦めるな。
諦めないでくれ!

(*56) 2017/02/09(Thu) 00:05:59

破光装置 クレステッド

 話したいこともあった
 クレステッドではなく俺の、怨嗟を


[娘から視線を銀の月へ向ける。
それを拾い上げることはせず、左手を宙へ上げた。

何もない空に 半透明の鎌を生み出す]


 ……だがもう殺す


[あの胸をアイリの月が貫いた時──
 記憶は鮮明に何度でも、死の瞬間を繰り返してきた。
 ヒトガタはその記憶を参照し、再現する。

振りかぶる死の鎌は狂わぬ軌跡で 娘の背を指した]

(280) 2017/02/09(Thu) 00:08:36

流離の勝負師 ディーク

[もはや、身体を支える杖は不要だった。
背に負う二枚の眩い翼がその身を宙に浮かべる。

伸びやかな鞭が迫るのを、目を細めて見た。
「すべてを無くすためだけに私は生まれた」と音を生む波動に包まれる。]


  これから別の夢、奏でてみないか。 


[光はなおも白熱し、ほとんど天青石の色をした焔となって、翼の起こす風に乗せて吹き荒れた。
出し惜しむ気はない。全力である。]

(281) 2017/02/09(Thu) 00:10:54

皇子 ロー・シェン

[ 振りかぶられるのは、死の鎌...あの日と似て、違う>>280 ]

やめてくれっ!兄上っ!!

[ 男がヒトガタを、そう呼ぶのは、これが初めてのこと ]

(282) 2017/02/09(Thu) 00:14:00

【赤】 銀月牙 アイリ

 ……うん。
 あたしもね、一緒にいたいよ。

 でも……身体、持たない、かも。

 命、使いすぎてる、から。

[ぽつり、と落としたのは、今まで隠していた事]

 …………あたしの治癒の対価は、自分の命。
 だから、ほんとに大事な……使っても、絶対に後悔しないひとにだけ、使いなさいって、言われて、ね。

 ……途中、ちょっと無駄づかいしたのも、まずかったかなぁ……。

[落ちるコエは、いつもと変わらない──否、いつもよりも穏やかな響きを帯びたもの]

(*57) 2017/02/09(Thu) 00:19:04

銀月牙 アイリ

 ……怨嗟……おま、え、の?

[綴られる声に、掠れた声を落とす。
疑問に返る声はなく──生み出されるのは、半透明の鎌]

 ……っ!

[避ける事など叶わぬ状況、半透明の刃は背から胸を貫いて──]

(283) 2017/02/09(Thu) 00:19:14

銀月牙 アイリ

[貫かれる衝撃に、息が詰まる。
鋭い痛みに、ああ、こういうものなんだ、という妙な感慨が過ったのは刹那の事]

 …………シェ…………ン…………ごめ…………。

[ごめんね、と。
言いかけた言葉は、ただ、風に舞って──散り果てた。**]

(284) 2017/02/09(Thu) 00:19:20

破光装置 クレステッド

[鎌を握る指が震えた。
兄上、と記憶の通りに呼ぶ声がする。

顔を上げないまま、喉を引き攣らせた]


 ……無理だ
 俺は


    ロシェ──逃


[囁くような、記憶の再現。
月の背に、銀の月が飲み込まれていくのを薄青の瞳が見つめていた*]

(285) 2017/02/09(Thu) 00:21:06

【赤】 皇子 ロー・シェン

知ってる...知ってた...お前が、お前の命で俺を救ってくれたって、知っていたよ、リー。

[ 男は、それを予測していた...けれど、止められなかった ]

俺は、結局、お前を守れないままなのか?

お前の笑顔を...

[ コエは、哀しみに満ちて ]

(*58) 2017/02/09(Thu) 00:22:41

皇子 ロー・シェン



リーーーッ!!

(286) 2017/02/09(Thu) 00:25:06

【赤】 銀月牙 アイリ

 ……シェン、ごめん、ね。

 探してくれて、見つけてくれた、のに。

 …………約束、ちゃん、と。

 果たせなく、て。

 …………言いたい事、まだまだあったんだけど。

 おいつかない……や。

[それでも、と。
ひとつくらいは、と、意識をぎりぎり、保たせて]

(*59) 2017/02/09(Thu) 00:25:51

【赤】 皇子 ロー・シェン



リーーーッ!!

(*60) 2017/02/09(Thu) 00:25:52

亡国の将軍 ヨセフ

― シラー奪還戦 ―

[男は左腕を視界の軸とするように前方に掲げ、振り下ろされるオークの武器を紙一重で、或いは籠手を当てることで往なし、その懐に踏み込まんとする。
己の右側に武器が通れば相手の首を狙い剣を繰り出し、左側に往なせば前方へと踏み込みながら右回転をかけ、振り返り様に胴を薙いだ。
屈強なるオーク達は流石に一撃では倒れてくれない。
けれど男は確実に、時に反撃を受けながらもオークの体力を削いで行った]


  っ は、 ぁ、


[いつもは使わぬ武器であるために、男の動きも万全ではない。
ただでさえオーク数体を相手にするのは骨が折れること。
息を上げながらも男はそれでも諦めなかった]

(287) 2017/02/09(Thu) 00:25:55

【赤】 銀月牙 アイリ

 ……ううん。

 まもってくれてた、よ。

 あたしが壊れなかったのは、シェンのおかげ、
だから。



 だから、また、逢えて。

 うれしかったのは……ほんと、だよ?

[ぽつり、と落ちたのはどこか稚い響きの感謝のコエ。
その後に落ちるのは──沈黙、のみ。**]

(*61) 2017/02/09(Thu) 00:26:00

亡国の将軍 ヨセフ


せいっ!

[武器を振り上げるオークに先んじて蹴りを一つ放つ。
体勢を崩す間に横から飛びかかってきたもう1体のオークの武器を振り上げた剣で受け止めた。
拮抗する力にギチギチと武器同士が悲鳴を上げる]

(288) 2017/02/09(Thu) 00:26:04

亡国の将軍 ヨセフ

[離れねば、と剣を引く機を窺っていた時、蹴り飛ばしたオークが体勢を戻し再び男に襲いかかって来た]


しまっ───!


[間に合わぬ、と身に衝撃が走るのを覚悟する]

(289) 2017/02/09(Thu) 00:26:19

亡国の将軍 ヨセフ

[けれどその衝撃は終ぞ男に届くことはなかった。
眩い矢がかけたと思うや、武器を振りおろさんとしていたオークに直撃する。
聖の力を帯びた矢を受けて、オークは断末魔の叫びを上げて地面を転がった]

 っ、  おおおおっ!

[男は突然のことに驚きながらも、受け止めていた剣を引き、相対していたオークと距離を取った後、前のめりになったオークの横を駆け抜け、首へと剣を振るった。
血飛沫を撒き散らし、オークの身体は頽れる]

(290) 2017/02/09(Thu) 00:26:34

亡国の将軍 ヨセフ

[顔へと返った血を拭いながら、男は光の矢が飛んで来た方を見遣った]

「案外無茶をするのね。
 これだけのオークを相手に一人で立ち向かうなんて」 

[鈴のような透明度のある声が響く。
姿を見るに踊り子のようだ]

助力感謝する。
……もしや、貴女はローグの民か?

[手助けの礼を告げ、次いで問いを男は投げる。
彼女がロー・シェンから渡されたスカーフと同じものを身につけていたからだ。
「そうよ」と短い肯定が返る]

(291) 2017/02/09(Thu) 00:26:56

亡国の将軍 ヨセフ

ロー・シェン・アウルム・ド・レオヴィルからの伝令は聞いているだろうか。

…申し遅れた。
私はヨセフ・トネール・ド・モンテリー。
彼と共に魔軍との戦いに身を投じている。

[気が逸り、伝令のことを問うてから己の名を名乗る。
左腕のスカーフを見せれば、踊り子はどこか納得した様子で頷いた]

「えぇ、聞いているわ。
 ここに滞在していたのもそのためよ。
 私達は貴方方に加勢するわ」

…感謝する。

[色よい返事に男はロー・シェンに感謝しながら、安堵の息を吐いた]

(292) 2017/02/09(Thu) 00:27:12

亡国の将軍 ヨセフ

先ずはシラーから魔軍を追い払い、民達の安全を確保したい。

[目的を告げると踊り子は諾を返し、方々に居るローグの民達へその意思を伝えてくれた。
彼女らローグの民とは落ち着いた頃に再び会う約束をして、男は戦列へと戻る]


[魔が蔓延る故郷シラーは、時が経つにつれその色合いを変容させていく。
深い闇が斬り祓われ、光が満ち行くのは最早時間の問題だった*]

(293) 2017/02/09(Thu) 00:27:27

皇子 ロー・シェン



[ 伸ばした手は届かず、声と、コエ、二つの叫びが、闇を裂いて響く ]

(294) 2017/02/09(Thu) 00:28:43

銀月牙 アイリ、メモを貼った。

2017/02/09(Thu) 00:29:10

【赤】 流離の勝負師 ディーク

 
 ── 今、


[何かの砕ける音がした。 儚く、 澄んだ ]

(*62) 2017/02/09(Thu) 00:29:50

【赤】 皇子 ロー・シェン

だめだ、リー!

俺を置いて行くな...!

俺は、まだ、お前に......っ!!

(*63) 2017/02/09(Thu) 00:29:51

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