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─ 大阪:ジャコビニキング戦 ─
[ 怪光波が薙ぎ払う。
……が、それはザコジャコビニをいくつか巻き添えに、
すでに荒れ地になった地面を、むなしく引っ掻いただけだった。 ]
『 ナイスアシストだよ、君! 』
[ アヴェは笑う。
もはや、残るフリューゲルクリーガーは、彼の機体だけだ。
他は破損なり、燃料切れなりを起こして帰還済みである。 ]
『 何か大技があるのかね?
それならば囮を引き受けるぞ! 』
──30分後
《大天使の全消滅を確認》
意外とかかったな。
損害は?
《機体に損傷は無し、見事ね。友軍は中破が2機と大破が1機、今までを鑑みれば驚異的な被害の少なさよ》
[フレイヤにデータリンクを通じて大天使の修復速度とそれを上回るための必要火力のデータを流させた。それが功を奏してジンロボの登場を待つまでもなくギア部隊だけで退けて見せた]
司令部に報告しとけ。
既に戦闘は終了、ジンロボの出撃は不要ってな。
[友軍が撤退を開始したのを見守りつつプライベート回線をアリーセへと繋ぐ]
ようアリス。
相変わらず間が悪い女だな。
大した戦闘じゃなかったしすぐに片付いたよ。
[戦闘直後だがその声は明るく疲れさえも感じさせないだろう]
どうした?里帰りか?
ひゅぅ、流石。
[一時照準ロックを外し、視界の拡大も標準に。
サシャの体当たりによって怪光波が避けられ、>>190
砲撃の体勢は解除となる。]
「……知ってたよね、目。」
……し、知ってたよ?
[今回は運良くこちらに向かなかっただけ、
以後は目線をあわせないように気をつけようと心に決めた。]
怖い思いをするのは、水の中だけだから平気。
何処でも行くよ?とことん。
[だから行き先を告げてくれと、その態度で示す。
中からとするならば>>193何をどう怖い思いをするのか
想像するのは容易いが、水に比べれば天と地の差がある。
騎士としての約束もあるにはあるが、バル自身の思いとして
「守る」事をとことんまで貫き通したかった。]
─ 大阪:ジャコビニキング戦 ─
[ ジャコビニキングはそのクジラのような体を揺らし、
周りの小さくて腹の立つ奴らを見回した。
自分は空の王者だ。
それが地面などにつなぎとめられるなんて、
あっていいはずがない。 ]
[ ジャコビニキングは息を吸い、膨らみ始めた。
しかし、それは飛び立つためではなく、
このあたり一帯を焼き払うに足る怪光波を放つため。 ]
[ コオオオオオオ……!!
体中が口に見える程、巨大な口を開ける。
その喉奥に、ぽつりと光がともり、
次第に明るく強くなっていく……。 ]
『もしもし!?
囮…っていう以上、自分でなんとかできる人だって、信じさせてもらいますからね!?
口を!口を開けさせてくださいっ!
あとは私たちでなんとかしますっ!!』
[告げる声は、おとりを申し出てくれたイイ男に向けて>>194]
それじゃ、バルタさん、負ぶさってくださいね。
[糸川くんを操作し、ジェットエンジンに引っかからないよう腹ばいになるように、黒騎士さんを乗せる。
グルーガンでくっつけて、準備よし]
―――行きますよっ!!
[翼のイイ男さんが囮になって、口を広げさせた瞬間を狙って、ジェットを噴かす。突っ込む]
私が、糸川くんで口内の皮膚に傷をつけますっ!
バルタさんは、その傷めがけて撃ってくださいっ!!
[それが、作戦]
ジンロボと?なんだそれ。
ちょっと詳しく聞かせろよ、そうだな今はオーストリアのグラーツ基地にいるからその辺りまでこれるなら
[そういえば基地の周りって何かあったかと少し思案するが全然何も思いつかなかった。流石に家に連れ込むのはまずだろうしと少し言葉に詰まっていれば]
「ちょっと大尉?誰なのこの女?浮気相手?」
[BMI-脳-を通さずナビゲーション-声-でフレイヤが何かおかしなことを言ってきた]
─ 大阪 ─
『 任せてくれ! 』
[ イイ男は笑いながらキングに近づく。
タイミング良く開かれた口が閉じないよう、上部をがっちりと固定した。 ]
『 しかし、怪光波が発されるまで、もうすぐだぞ!
攻撃するなら、急げ! 』
了解!!
そういえば、前にも上に乗っけてもらった事あったなぁ。
[あの時は水から助けてもらった形ではあったが。
そんな場違いな思い出話を軽く乗せながら]
なーーーーるほど!!
それじゃあ…一発で決めるようにしなきゃな!
[作戦は実にシンプルで解り易い。>>204
再び視界を広げ、照準をS・糸川くんの攻撃の後にセット
出来るよう調整して行く。]
いつでも、来い!!
[少しばかりS・糸川くんの機体に腕を乗せて安定させる。
これで狂いは無い。]
…もしかして、リエヴル、もう、結婚してたり…
[アプローチが遅すぎたのかとかもやもやしてると、
クルーに後ろからどつかれた。
何かと思ってそちらを見れば、オーストラリア行の航空機チケットで…]
…行っていいの?
「…まぁ、暫くは移動予定も無いですし。
改めて振られて来るぐらい良いのでは?」
ちょ!?振られる前提っ!?
っしゃ、でかい鍋の具になりやがれええええええええ!!!
[大きな口から漏れる光など恐れもしない。
根拠のない、勝利の予感。
負ける気など欠片も起こらないそれは、きっと。
多くの人々と共に同じ目標を持って集っている事が
何よりの支えとなっているからなのだろう。]
[切り裂かれた一筋の傷、>>207そこに照準をロック。
繋いでいた動力炉、及び蓄積していた光と熱とを
全て、その一瞬で放出させる――――
クジラの光の大きさには遠く及ばないにしても、
一点に集中させた一機分全ての力を放ったレーザーは
柔らかな体内を焼き、貫いて行った。]
は?結婚?なに?
「結婚とか形に拘らないわよね」
ちょっと黙ってろ!
「さっきまで一心同体って感じでこの機で一緒に戦ってたのに冷たいのね」
[突然何を言い出してるんだこのバカAIは。そういえばこいつってどこで切るんだ?もしかして切れないのか?]
いいの?とか聞くまでもないだろ
「そうね、最後に一目会うぐらいなら大目に見てあげるわ大尉」
フレイヤ!いい加減にしろ!
アリス、あとで連絡する!
[フレイヤが止められないのならとややこしくなる前に回線の方を切った。]
─ 大阪 ─
[ 口が閉じれなくなった時は、ジャコビニキングはまだ焦ってはいなかった。
全部、全部全部焼き払ってしまえば、何もかも問題ない。
チビの何かが口に飛び込んで来た時でさえ、人間で言うならせせら笑った程度だった。
しかし、
それで終わらなかった。 ]
『 キシャアアアア?! 』
[ 外殻と違い、柔らかい口の中が切り裂かれる!
そして……、
今までない……、
爆音が破裂した!! ]
[ キングは地球にきて初めて「恐怖」した。
喉奥から怪光波を、とき放った……!!
怪光波は、一瞬、レーザーを押し返し……、
しかし、次の瞬間、競り負けた! ]
『 シャギャアアアア!!! 』
[ 最後の鳴き声を放ち、
キングはついに力尽きた。
そして……、
周囲には、まるでカニやエビのような甲殻類の焼ける時のような
ほのかないい香りが漂った。 ]
…よっしっ!
[クジラの口腔。その内壁に、一条の光がまっすぐ一本貫き通す。
その熱が、力が、一拍遅れて流星獣の体を焼き尽くすところを、はっきりとその目で“見た”]
それじゃ、出ますよっ!!
揺れますから気をつけてくださいねっ!!
[頭上のバルタさんに一声懸けて、機体を反転。ジェットを噴かして脱出に向かう。
崩れ落ち始めるクジラの体組織を避けるために、小惑星帯航行モードを起動。
とはいえ、以前の小惑星帯航行モードとは違うんだから。
背負ったバルタさんにだって、無理はさせないっ!
このまま、突っ切る!]
─ 欧州:クライナー・テラー ─
[ 無線で聞こえる会話。
どうやら向こうは女性と一緒のようで……。 ]
ど、どうやら僕、
お邪魔のようですね?
で、ではこのあたりで……!!
[ 止める間もあらばこそ、逃げだしていった。 ]
[回線越しの会話のせいで、お互い会話が錯綜している事には気付かない。
後で連絡する、と言われて切られれば只管に不安が募って…]
…ゴメン、行ってくる!
[尚、空港まで言った段階で行き先を間違えていたことに気付き、
改めてオーストリア行のチケットを買い直したのはご愛嬌。
…多分直接会ったなら、失恋覚悟で告白したろう。]
―寸刻のあと・大阪―
えー…それでは、僭越ながら、私が音頭を…って言っても、めんどくさいのはナシでいいですっ!
今日は、みんなでがんばったそのお祝いと、慰労を兼ねて!
さぁ、みんなグラス持ってくださいねっ!
いいですかー!?
それじゃ、せぇーのっ
かんぱぁーいっ!!
[もちろん、これで終わったわけじゃないけれど。
蟻もやっつけた、流星獣もやっつけた。
だから、ちょっとだけ。
気を抜いたって、いいよね。
そんなわけで。
大阪の青空の下、ビール片手につまみはジャコビニ。
ささやかながら町全体で、宴会が執り行われましたとさ**]
[前回のビル前の砲撃とは違い、全てのエネルギーを
放出した為に、一瞬黒騎士は動作の一切を止めた。]
あああああああ、補助動力作動!!
[再び、黒騎士の目に弱々しいながらも光が灯り
かろうじてS・糸川くんから落ちないだけの動作を保つ。
しばらくすればこの補助動力も切れてしまうだろうが、
動ける内は、残った槍で守る。]
はいよ、組合長。
[―――どこまでも、何があっても。]
─ ビルトラプター内 ─
『 これからどこに行くの? 』
[ ファルケンの声に、僕は答える。 ]
大きな目的としては、天使壊滅だね。
ジャコビニキングを倒し、極東の空を守れば、
先輩たちもきっと欧州に来てくれる。
後は、海に出る海底船。
アメリカに出るっていう土人形もどうにかしないと。
……でも、まずは別の場所に行く。
『 別の場所? 』
私の戦いはまだまだ続きますよっ!
いつかきっと!糸川くんが外宇宙にたどり着いて、また地球に帰ってくるその日まで!!
家に。
僕らの家に一度戻って、両親に「ただいま」って言わなきゃ。
約束したから。
『 うん 』
それからまたすぐに「行ってきます」だけどね。
[ 僕は、モニターに上空のファルケンを映した。
相棒は青い空に赤く輝いていた。 ]
ありがとう、ファルケン。
一緒にいてくれて。**
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