情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
まあ。
[フレデリカの主張に目を瞠る]
そんなことを仰っては、ディーク様に失礼ですわ?
それに、昔本で読みましたの。ええと、そう、確か、恋をしている人はみんな可愛いんですのよ。
[使用人に借りた恋愛小説だったかもしれない。なにしろほぼ軟禁生活で暇だったので、実はお嬢は読書家だった]
そういえば、ローズ様のお姿を、あまりお見かけしておりませんの。
どちらにいらっしゃるのかしら。
[露天風呂にもいなかったし、厨房でも広間でも見なかった。
朝食を作ってくれたのがローズマリーだとは知らないお嬢は、そう言って首を傾げた]
え。
[真っ赤な顔で動揺していたが、「ディーク」という単語が聞こえてウェルシュの呟きに反応してしまう]
……………ディークさんって、たらし……なんですか?
[他の女性にも似たようなことを言ってたりやってたりするんだろうか、と不安になった様子]
…え?
[いきなりフレデリカに自分の名前を挙げられて、ぽかんとしながら間抜けな声を一つ。
どうして可愛い人という枠の中に入れられているのかと僅かに困惑した。]
フレデリカさんは十分可愛いと思うのだけど……
[その反応とか、という言葉は紡がずに。
ウェルシュの呟きにも似た応えに、ぱちぱちと目を瞬かせた。]
……それはそうだけど。
私もしばらくは恥ずかしくて顔を合わせづらいわ。
[どんな顔をすればいいか分からない理由が何にせよ、自分も同じようなものだとぽつり。
シュテルンについての言葉に、少し肩が跳ねた。]
…そ、そりゃ、女の子が「僕」って呼ばれたら驚くに決まってるわよ。ね?
[納得させようとしてそういうが、傍目に見れば不自然だったかもしれない。]
シュテルン様?
[ふと、アイリとウェルシュの会話を聞きとがめた。
病院で、フェリクスとシュテルンが衝突したことは知らない。その時お嬢は露天風呂で、通信機の電源を切っていたからだ。
ただ、お嬢が知っているのは]
ええと、なんでしたかしら……。
「娘」と書いて、「こ」と読む……?
[フェリクスの部下からの報告を思い出そうと、頭を捻り始めた。
最初に聞いた時、さらっと流すんじゃなかった]
……そ、そういうものなんですか?
[可愛いか否かに関するシルキーの反論に、返す言葉を知らず。
赤い顔で黙りこんでたところに、ローズの話になって]
……ごはん、作ってくれてたから、元気だとは思うんですけど。
私も、顔は見てないです。
そういうものですのよ。
[フレデリカ>>50に笑顔で断言。こういったことは言ったもの勝ちだ]
だって、今のフレデリカ様、とってもお可愛らしいですもの。
[可愛いリストに上げられていた自分の名前も否定しないあたりがこのお嬢である。
美辞麗句は割と聞き慣れていた。
ローズマリーの話になると、まあ、と声を上げて]
お食事を用意してくださったのは、ローズ様でしたの。
わたくし、全然知りませんでしたわ。
[メモは見ていたけれど、誰の筆跡かはわからなかったのだ。今度見かけたら礼を言わねば、と胸に留める]
ディーク、氏ですか?
「服を貸しただけ」とか言ってましたけれど、まあたらしなら納得行くなあ、とかその程度のものですよ。
[フレデリカに変なところだけ聞き取られていた。
あわてて笑顔でぱたぱたと手を振る。]
大丈夫ですフレデリカさんかわいいですから。
ディーク氏もきっと本気で惚れ込んだんだろうと思いますよ?
[にっこり。]
次のお見舞いはフレデリカ様らしいですわね。
……でも、もうこちらも、残り少ないですもの。
[きっともうじきだと、フェリクスにというより、自分に言い聞かせる。
フレデリカの話になると、少し楽しげに]
ええ、フレデリカ様、とってもお可愛らしいですわね。
少しでもお力になれたらよかったのですけれど。
[なにしろお嬢は友達が少ない。恋の相談なんてされたのはもちろん初めてで、声は少し弾んでいたかもしれない。
煙草の話になると、少しトーンダウンして]
無理にとは、申しませんけれど。
わたくしの心配の種を、減らしてくださったら嬉しいですわ?
[強制というより、おねだりをしてみる。なにしろ無意識に甘えるのは得意なので、ちょっとたちが悪い]
そうですわね。お酒のご商売をされていなかったら、こんな風になっていなかったかもしれませんもの。
[軽口には大真面目に頷いた。もとはといえば、成人祝いのワインからはじまった縁なのだから、あながち間違いでもないかもしれない]
笑ってればいいとおもうよ?
親友なんでしょ、きっとわかってくれるさ。
[いいつつちらりとシルキーを横目で。
なんとなく、昨日までの天然お嬢とはなにかが違う、ような。]
自分で自分を僕って呼んでたんだよな、シュテルン。うーん。
……まさか男。
いやいやないな。
[小さく笑い声を上げた。
なにを寝ぼけてるのだろう。これはいよいよまずいかもしれない。]
娘と書いて、「こ」?
ええと、メガネっ娘とか、チャイナ娘とか、男の娘とか?
[恋愛小説もろくに読んだことはないが、女子高や女子大にいれば、薄い本系の話題を耳にすることもあり。
男性向け商業誌も、男性の耳がないからたまに話題に上がっていた。
そんなわけで、半端に耳年増な女教師は、シルキーの呟きに頭をよぎった単語を適当に並べていく]
やっぱりたらしなんですか?
[ウェルシュの説明前半を聞いて不安そうになっていたが、後半を聞いたらまた真っ赤になって、クッションに顔を埋めなおした]
………そそそ、そうでしょうか…。
ああ! そう、それですわ!
男の娘!
[フレデリカの声に、思い出す。そう、確かに記憶のすみに引っかかっていたのは、その言葉だった]
胸のつかえが取れましたわー。
……あら? なんの話でしたかしら。
[きっとわかってくれる。
そういわれると、小さく頷いた。確かにシルキーなら、きっと。
そう考えていると、次の言葉に思わず固まった。]
……さ、流石にそれはないんじゃないかしら。
男だとメイドとか、出来ないし、シュテルン可愛いし。
[少しあたふた。
シルキーが変な単語を覚えていることに一抹の不安を覚えながら、男の娘…?と首を傾げるのだった。]
なにをあたふたしてるのさ。
[なんかあったかな?と小首をひねっていれば、フレデリカがクッションに埋もれていて。
くすくすと笑いそうになる。]
まあ、きっと本人に言えばわかるんじゃないですかね。
目の前で眠り込んでみて襲ってくるか、とかどうですか。
[わりととんでもないことを、さらり。]
襲う……!?
[聞こえてきた不穏な単語に、目を瞬いた]
ディーク様は眠っていたら襲ってきたりなさいますの?
そんな危険な方でいらっしゃいますの??
襲われなかったら好かれてる、ということですの???
[襲うの意味を完全に誤解していた。暴力反対]
…あたふたなんて、してないわ。
[少しぷいと顔を背けて、一度落ち着こうと。
そうしようとした途端のウェルシュのとんでもない言葉に目を見開いた]
う、ウェルシュ、なんてこと言って……っ
[言われたのは自分ではないのに、なぜか頬が赤くなる。]
だいたい、目の前で眠っている人を襲う人なんていな……い…?
[言い切れないのは、先ほどの出来事故か。]
ディーク氏ならやるかもしれませんね。
フェリクス氏は……いや、堂々と起きてる時に背面から、ですか。
ハーラン氏はきっと襲われるのをまって嬉々として主導権を奪い返すのでしょう。
[話がまっっったく噛み合ってなかった。]
で、ディークさんは寝てる人を襲ったりするような人じゃ、ないと思います…よ?
[ウェルシュの言葉に真っ赤になってまたわたわたする。
いや、でもたらし疑惑が事実なら、自分じゃなくても危険なんだろうか]
……………シルキーさん、そういう襲うとは違うと思いますよ?
[真っ赤な顔をしたまま。
勘違いしてるようすのシルキーには、ゴニョゴニョと男女のあれこれ的な意味だと教えようか?
シルキーさんがフェリクスさんとどうこうということはしらないから、自分より先に経験済みなんて思ってもいないよ!]
[広間での会話は、かすかにフェリクスの元にも届いている様子。
楽しそうにしてるように聞こえますかしら? なんてお嬢は思って、フェリクスは今一人だということを思い出すと眉を下げた]
…………でも、本当は、寂しいんですのよ。
フェリクス様が、いらっしゃらないんですもの。
[ぽつりとそんな呟きを落として、しろうさぎを抱く腕にまた力を込める。
善処する、という返事には、嬉しげに]
期待しておりますの。
[なんて、さらにプレッシャーをかけた。
珍しく照れたようなフェリクスの声には、胸が高鳴る。
……たら、ウェルシュが何か言った>>61]
……フェリクス様、人を襲ったり、なさいますの……?
ええっ。
[畳み掛けるようなウェルシュの言葉に、お嬢は目を白黒させて]
そんな、フェリクス様は、そんな乱暴な方じゃありませんもの……!
[とりあえず反論を試みようとした。
が]
! ……!!
〜〜〜〜〜〜〜〜!?
[フレデリカの説明に赤くなり、一拍置いてもっと真っ赤になった]
わたっ、わたくし!
ちょ、ちょっと失礼いたしますわね!
[がったーん。
いつも立ち居振る舞いだけは上品なお嬢らしからぬ勢いで立ち上がると、お嬢は広間から逃げ出した]
―自室―
[どたばたと部屋に駆け込み、ばったーん!と扉を閉めて。
全身茹蛸のようになったお嬢は、そのままベッドにダイブする。
広間のフレデリカのように、枕に顔を埋めた]
[枕に顔を埋めたまま、叫ぶ]
ひっ、人が来るか来ないかのとこって、
い、一体何を考えてらっしゃるの――――!!
シルキー!?
[一体どうしたというのか。
真っ赤になって勢い良く広間から出て行ったシルキーに驚いて名前を呼ぶけれど、おそらく聞こえてはいないだろう]
……行って、しまったわね。
[困惑した顔でぽつり。
心配ではあるが、追いかけるまではしなかった。]
え、シルキーさん?
[耳打ちした内容が恥ずかしかったのだろうか、シルキーが真っ赤になって走り去るのを呆然と見送る。
比較的ぼかして、露骨な表現はしなかったつもりだが。
お嬢様育ちのシルキーには、それでもまだ、刺激が強すぎただろうか。
でも、小学生へのめしべおしべレベルの説明だったし、恋愛系の本を読んだことがあるなら、これくらいなら平気かと思ったのだが…]
……どうしたというのでしょうか一体。
[真っ赤になって走り去ったシルキーを見て、呆然と。
刺激が強すぎた、じゃないよなあ、とかぼんやり思いながら。]
アイリ、心配なら行ってもいいよ?
[一応、するりと手をゆるめて。]
[そうこうしているうちに、時間が経ち。
自警団が広間に呼びに来た。
もともと着てきた服もようやくクリーニングが終わったらしく、泊まりになると思ってなかったから、荷物は紙袋に入れて渡されたスーツと、小さなバッグだけである]
………ええっと。
じゃ、行ってきますね。
シルキーさんとローズさんにも、よろしくお伝えください。
[ぺこり、と広間の二人にお辞儀をしてから。
自警団の案内で集会場を出ていく]
……………ディークさんに会ったら、何から話せばいいのかしら。
[自分の感情については、シルキーたちとのやり取りでなんとなくわかった気がする。
でも先に、たらし疑惑について訊くべきだろうか、などとディークに失礼なことを考えながら**]
[行ってもいいと手がゆるめられる。
少し悩んで、首を横に振った。]
…心配、だけど。
いい加減過保護はやめようと、思って。
[それにあんなに勢いよく走っていったのだから、今行くのはなんだかはばかられた。
ゆるめられた手をもう一度握る。
まさかシルキーが経験済みだとは思いもせずに。]
〜〜〜〜〜〜〜!!
[通信機の向こうからは、面白がるような声が聞こえてくる。反論はなかなか言葉にならない。
ならなかったが]
おかしいですわっ!!
[可笑しくなかろう、という言葉に思いっきりつっこんだ。そりゃもうつっこんだ]
そんなっ、だめですの! ぜーったいだめですの!!
そんなこと仰ったら、怖くて病院へ行けませんわ!
[会いたいけれど、会うのが怖すぎる]
[そして、お嬢の部屋からは、他には誰もいないはずなのに、お嬢が誰かに向かってぎゃあぎゃあ叫んでいる声が響いていた……]
…そっか。
まあ、シルキー嬢も独り立ちする時期なんだろうしね。
ひょっとしたら男でも出来て自分と重ねてるかもだけど。
[そんな軽口を。
図らずもある意味あたってるなんて、そんなことは微塵も思っていなかった。]
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新