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【GM】 アヴェ に 5人が投票した
【GM】 アヴェ は村人の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
恋人達は幸福そうに寄り添い合うと、もはや誰もいない村を去っていった。
同じ朱に濡れた掌を、しっかりと繋いで…。
なにも……感じないわけじゃないけど。
それは、ただの『役割』だったから。
[命令されて恋をするなんて、という相手に対しては、『だって』と語気を強める]
だって。
だって。そうでもしないと、
私たちは恋愛できないじゃない。
[幾度となくあきらめた感情。いつしか人間関係なんて興味のないものになっていた。興味を持ったら、辛くなるから。
いつしか興味の対象は無機物だけになり、目の前で変わるデータだけに心を預けていた。だけどそれがいかにつまらないものかも知っていた。
だからこそ。
だからこそ、ここに、来たというのに。]
[純粋に、『恋をしてもよい』ことに嬉しくなっていた。
だからこそ、否定されて、どうしたらいいのか、わからない。
困惑ーーという言葉が釣り合っているかはわからないけれど、じゃあ、どうしたら。と思考を巡らせる]
……ッ!
[繋がれた手に力を込められ引き寄せられる。耳元で囁く男の声。]
本気?
[どうしたら……いいのだろう。
恋愛なんて、はじめてだ。だから]
どうしたら、いい……ですか。
[敵わない。やっぱり、敬語になる*]
>ナネ
ゆっくり、いこうな。
[突き飛ばした仕草を微笑む。]
んー、なら、この先に進むのは半年後で、さらに先は1年後か?
[冗談っすよ。
大切にしたいことだけが、本当。]
>ナネ
貰うから、安心しとけっすよ。
[表情が陰った気がしたけど、そうだろうとなかろうと貰うから関係ない。]
>>_8ナネッテ
[とはいえ、軽いキスを何度も返すことにした。]
…あー。やっべ。名前呼びやべえわ。
[そんな些細なことで茹る、若造です。
そんな些細なことが特別なのは、ナネだからなんだなあと思うのでした。]
―数ヶ月後―
[けだるく目が覚める。
安い、学生に手の届くホテルの部屋で、
眠っているナネを引き寄せて包み込む。]
好きだよ。ナネ。
[眠ったナネの耳に届かなくても構わない。
それが言える。
それだけで、こんなにも幸福。(〆)]
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