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本当は、一手、お相手を──と言いたいところだが、祝いの席でそれもあるまい。
ちなみに、剣舞は嗜まれるかな?
よければ一差し。
[連舞せん、と誘った。]
[カスパルとは祝杯を交わして約束のひとつを果たす。]
国の柵を負わない立場で、君と共に戦えたことを誇りに思う。
救ってもらったこの命、大切に持ち帰るよ。
いつか──息子が独立した暁には我々夫婦も聖地に越してきて、私塾を開くのもいいかもしれないと思っている。
その時には、我々もチャールズさんやゲオルグさんのような、いい意味での中年になっていたいな。
騎士としての誇りと、剣にかけて、私はここに誓約する。
ここに結んだ契約と絆を、私自身の心臓の鼓動が止まる瞬間まで、決して破らぬ事を。
[ 真顔で、誓約を口にしてから ]
お帰り、イェン。
[ 右の拳で、イェンスの左肩を、とんと突いた* ]
[カスパルを見送るフランツ>>57に気付いて、料理の皿を抱えて近寄り、声をかけた。]
フランツにーちゃん、お疲れ様!聖地の平和が取り戻せて、本当に良かった。
にーちゃんはケガとかしてない?オレはね、全然平気だよ!
[拳をぎゅっと握り締めて無事をアピールすると、少ししんみりした口調で続ける。]
幻術師のじーさんが、魔物にした魚とか蛙とかで聖地を襲わせたときは、とんでもないこと考える奴だな!って滅茶苦茶腹が立ったけど。でも皆が力を合わせれば、絶対に守れるって信じてた。
クレステッド様の作戦が成功したのも、にーちゃんたちが西門を突破されないよう、頑張ってくれたおかげだよ。改めてありがとうございました。
[ぺこりと頭を下げると、最後に満面の笑みで付け加えた。]
それと!この料理、とっても美味しいよ。
にーちゃんちの食堂、機会があったら宣伝するから。これからもお仕事頑張ってね。*
……ん。
ただいま……だ。カスパル。
[肩を突いた手に、右の手を重ねつつ。
ここを立ち去った時から、呼ぶ事のなかった名を音へと変えた。*]
ありがとうございました、クレステッドさん。
貴方の尽力が無ければ、此処を護ることは出来なかったでしょう。
俺達の街を、俺達と同じ気持ちで護ってくれたこと、皆感謝しています。
[彼の協力は、ローズマリーの気高さに心打たれたからもあるだろう。
それでもクレステッドが前線に出続けて戦う必要などなかったのに、危険を顧みず戦ってくれた事に守られた内の一人として、礼を述べて]
貴方はこうして本業を全うして下さった。
これからは俺達が本業を全うする番です、どうぞご家族と楽しんでいって下さい。
[団らんの邪魔をしたと頭を下げると、その前を辞した**]
>>71
縒りを取り戻した友>>2:3と、末永く仲良くあらんことを。
[わかりやすく幸福感を溢れさせている戦友を祝福したのだった。*]
[頭を下げるサシャに、こちらこそと頭を下げて礼を言うと周りからも次々に同じ様な声が上がる。
宿屋の息子や、昨日の集会に顔を出していた面々だとはサシャになら解るだろう]
親父たちが朝から腕によりをかけまくって作ったから、沢山食べてってくれな。
サシャが宣伝してくれるのに見合ったものを提供できるように、これからも美味いもんを用意してくよ。
[そう言って笑い返すと、もう一度お疲れ様、とサシャの背を軽く叩いた**]
[ そして、その日から、聖地の守護騎士隊には、隊長と同格の口をきき、騎士達からも、二人目の隊長と見做される副官が加わることになった。
副官の出自を詮索しようとする者には、騎士隊長の全力笑顔での脅しが炸裂し、裏から何事かしかけようとした日には、表から全力三倍返しが飛んで来る、というある意味、非常識な都市伝説が囁かれ始めるのも、すぐのことだった** ]
へへ、そうハッキリ言われると照れるな。
でも、皆がオレを信じてもらえたことは凄く嬉しい。
[フランツにお礼を入れれると……いや、他にも宿屋の跡取り息子を始め、集会に参加してくれた有志の皆から声をかけられると、少し頬を染めつつも、皆さんの協力に感謝しますと微笑んだ。
それから、料理について話題が移ると、うん!と大きく頷く。]
勿論!こんな美味しい御馳走、残したら勿体無いもんな。今回聖地に来る前から、にーちゃんちの食堂のメニュー楽しみにしてたから。いーっぱい食べるんだ。
おっちゃんにも、おかげで美味しく頂けてます!って伝えておいてねー。
[そう言った直後、軽く背中を叩かれて、ひゃっ?!と驚いた声を挙げつつも、分かった楽しみにしていると元気良く返事をした。*]
(……っとに)
(退屈しねぇよな、こいつといると)
[何だかんだでつるんでいた、その一番大きな理由だった。**]
[どれ程の時間宴は続いただろうか。
終わりは見えなかったものの、流石に夜も更けると人は疎らでお開きの運びとなり。
従業員総出で回していた食堂もようやく閉店作業に入ったが、その前にこの騒ぎの間休む間も無かった従業員達とこじんまりとした慰労の宴を開いた。
かろうじて残っていた料理を、それぞれが思い思いに食べながらローズマリー姫並びに聖地が無事だったことを喜び合う。
そんな中、フランツが無事だったことも良かった、という声はあがったがちょっと毛色が違っていて。
「一人で突っ込んでって怪我するんじゃないかとひやひやしてた」という声に瞬きを返したのは、昔の自分を知っている相手だったから]
ほっとけ。
俺だっていつまでもケンカっぱやいままじゃないんだっつの。
[そう返すと、相手も「そうだよね」と笑みを返したものの何やらニヤニヤしていて。
「穏やかな猫被るの上手になったよね」とか、「でも手が早いのは変わってないわよね」とか、あちこちから上がる声に居た堪れなさを感じるも逃げる場所も無い。
居心地悪いなと思いつつ、これ以上は何を言われても流そうとグラスを傾けていたら、ふと声が途切れ。
「本当はフランツが前に出てくって思ってなかった」という言葉が挙がったのに、もう一度瞬いて]
…万が一にも、聖地が無くなるかもって思ったら後ろで控えてるなんて出来なかったんだよ。
聖地を護ることが、俺の「夢」を護ることでもあるんだし。
[そう言った後、自分を見る従業員達並びに両親へと改めて向き直り]
俺の夢は、この店を今日よりもっと良い店にし続けてくことだ。
それは俺一人じゃ出来ないことで、皆が居てくれるから出来ることでもある。
何より、この店だからこそ、価値のある夢だとも思ってる。
だから皆。
これからもどうか、よろしく頼む。
[いつもは決して口に出せないことではある、けれど。
聖地が護られた喜びと、皆が無事だった安堵。
何より溜まった疲労で酒に酔った勢いを借りた願いを吐き出した。
翌朝、一部始終を見ていた幼馴染から揶揄われて赤面する羽目になると知る由もなく**]
― 聖殿 ―
[あまり夜更かしをしてはなりませぬと従者の注意を受け、ほどほどの時間で宴を辞すると、寝る前に聖殿で必勝祈願を行った。]
……これで父上や兄上たちも安心してくださるかな。
[しばらく閉じていた目を開けて、ぽつりと呟いた直後。
隣で同じように祈りを捧げていた従者が答える。]
「勿論です。
今回のことで、サシャ様は随分と成長されたんですから」
[最初は意味が分からず、無言で目をぱちくりさせていたけれど、やがて穏やかな笑みを浮かべた。]
うん。人を信じることと、人から信じてもらえるよう動くこと。
そして互いに助け合い、一つの目標を達成するために頑張ること。
それらをどうやって達成させるか、具体的な行動の仕方を、オレはここにいた皆から教えてもらった。
オレの将来はどうなるか、自分でもまだ分かってないけど。このことはきっと糧になると思う。
[正直な想いを吐露したあと、再び目を閉じた。
今度は、聖地の平和と皆の幸福を祈るために。**]
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