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……ああ。
そう、なのか…。
[彼はそんな能力を持っていたのか。>>222
脱落者が彼とも限らないが頭にすんなりと入ってきた。
ちゃんと話をするべきだったか。
どうして、刃を彼に向けてしまったのか。
後悔は、意味がない。
戻るわけがない人に顔を暗くした。*]
……任せてくれ。
少し様子を見てこよう。
[閉まった扉を見詰めたまま、二人に告げる。]
……あぁ、コンスタンツェ。
頼みをきいてくれるか?
…………よかった、脱落して無くって。
[ポツリ零した言葉。
振り返る事無く目を閉じ、笑うだろう
ただ無抵抗に自身の背を斬られる衝撃に体は糸の切れたマリオネットのように崩れ落ちた]
[とっさに魔法を唱え、その腕を捕まえたかったのに。
唱えるより早く、円月輪は振り上げられて。]
……あ、あぁ――――………。
[崩れ落ちてくサシャの姿が、スローモーションのように見えた。]
サシャ、さん……なんで……!!
『ちょっと何してんのよ!!』
だって……!!
このままじゃサシャさんが!!
[震える手で、マフラーの中へ手を入れる。
取り出せるだけジェムを出して――その中に、蝶のピアスもあった。]
[彼女のジェムの位置は知っている。
回復なんてしたら、後悔するかもしれない。それでも。
間に合えと、伸ばした手から、]
――あ
[力が抜け落ち、持っていた3(10x1)個のジェムが、落ちた。
手の中に残ったのは、蝶のピアスのみ。]
『凌!!駄目、駄目だよ!こんな、こんなところで負けていいの!?
幸せなあの頃にかえりたいんじゃなかったの!?』
[いつも笑顔の月光が、泣いてる。
傷を癒そうとなんとかしなくてはと手をつくそうとしているけれど何も出来なくて
ただ、命が消えそうな魔女の傍らに寄り添うしか出来なくて]
……いいの、もう。
だって、私の願いなんて……ジルくんやあの女のこと違って自分でも頑張れる願い事だったんだよ。
それに、もう一つの目的……見習い魔女の数を減らすこともできたもん。
[この声が聞こえたものにはバレてしまうだろう。
自分が、人狼を騙った見習い魔女だと――白を裏切った黒だったことを
歪む、世界。反流する記憶。
だんだん遠くなっていく音。暗くなっていく世界に、ただただ、笑うことしか出来なくて]
………。
[しばしの間立ち尽くしていた闇刈人は、ゆっくりと歩き出す。
サシャと、ジルの元へと。
もし、誰かが止めようとするなら、影の手が阻止するだろう。]
[雨と共に流れるのは血と、あの日の記憶――
海に落ちて、母の下敷きになるように沈んでいく私を
母親を蹴り飛ばし、私を浮かび上がらせ母を沈めたあの手を
優しくて、自分を犠牲にしてしまったあの温もりを
そうだ、どうして忘れてたんだろう。
どうして、私はわからなかったんだろう。
ああ――もしかしたら同じ世界に足を踏み入れたから思い出せたのかもしれない。
私が助かったのは奇跡であり奇跡でなかった。
魔法の世界では実によくあることだったんじゃないか――]
ジルくん、大丈夫?!
[倒れるサシャちゃん>>241を横目に、無理をし過ぎたのだろうか、倒れるジルくんへとは足早に近づく]
これ、使って!
[手元にある内の5つほどを彼のジェムに当てて魔力と傷の回復をはかる。
確かジェムは変身を見たから場所は分かったはずだけれども。
若干まさぐるようになったけど気にしない。気にしないでください。お願いします。
例え、協力することを拒まれたとしても。
妹の幼馴染である彼を、ここで脱落させたくは無かったから。
彼の手からこぼれたジェム>>248と視線の先>>247。そして新しく入ってきた人>>242に注意を配りながら]*
……なんで、折角勝ったんだよ?
見習い魔女の裏切り者が脱落するんだよ?
放って置いてくれてもいいのに。
[零れ落ちるミニジェムを見てはくすくすと笑う。>>248
ああ、もう限界が近い。体力が無くなってしまう。]
…………私ね、ジルくんと似たような願いがあったの。
お母さんとお兄ちゃんがいなくなっちゃって、私の幸せは無くなって……お父さんも、可笑しくなっちゃって。
だからね、お父さんを元に戻したかったの。
お母さんが死んだことを認めて欲しくて、その上でそこから幸せをまた作り直したいって思ってて……
[か細い声で語るのは自分の願い
かえりたいあの幸せな世界。幸せだったあのころ。
それでも、また新しい幸せを作りたいと願ったから自分はここにいたんだと]
………シメオン、お兄さん。
ごめんなさい、頼って欲しいって言われてたけどね
どうしても、巻き込みたくなかったの。
[だって、巻き込んでしまったら
シメオンお兄さんが危なくなるでしょう?
だから、頼らずに一人を選んだ、でも結局それは駄目で]
嫌だ、こんなの……
もう、嫌なのに……
[しゃくりあげる様は、見た目通りの小さな子供。]
サシャさん、僕は……
[語られる彼女の願い。
自分が潰してしまった願い。
優しい願いだった。叶えて欲しかった。]
僕は……
[そこから先を続ける勇気が出ない。
覚悟ができない。]
[自分の願いを――――覚悟が。]
[どんな光の色をしているのか分からない。
ただ、分かっているのは厄介な魔法を使われたということだけ。]
髑髏だ。髑髏のイメージや、こぅ…他人の心をコントロールするような恩恵の脱落者が現れたら教えてくれ。
……本来なら、俺が自分で見つけなければ解除も何も出来なさそうだがね。
宜しく頼むよ。
[片方の眼を瞑って両手を合わせた。]
…………違うよ、ジルくん。
[泣いているであろう少年に薄く笑う
殺すことしか出来ない?それは、大きな間違いだ]
昔、何があったかは私は知らないよ。
でもね、いつまでも目を背けて自分を責めることで逃げ続けてちゃだめだよ。
それにね、私……本当は8年前に……
死んでる筈だったんだ。
[だから、貴方は人殺しじゃないんだよ。]
[もう、ほとんど何も見えないけれど、わかります。
最初に自分を助けてくれて何度も何度もお話をしてくれたお兄さん]
…………ねえ、シメオンお兄さん。
私、お兄さんの力になれたかな?
[雨に濡れる体。
冷たくなっていくそれは、水の中に沈んでいくようで
でも、もう何も後悔は無い。]
――……がんばってね。
[ちゃんと、笑えただろうか。
それはもう、わからなかったけれどお兄さんを悲しませてしまったことだけは許して、欲しい]
……約束、だよ。
[それを最後に太陽は海へ沈んだ]
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