情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
― 地下階層 ―
[痣になってなければ良いなぁ、なんてことを思っていると、慌てて呼ぶ声>>41が耳に届く]
だ、大丈夫で……す、ぅ?
[刹那、身体が浮く感覚を覚え、語尾が上ずるように上がった。
一瞬の硬直の後、自分の状況を確かめる]
[ いきなり、重力から切り離されたような感覚はミリアムをどう思わせたか。
だが、実の所、男はそれを意識して行ったわけではなかった ]
...と、すまん!
[ 彼女の身体が浮き上がったのに気付くと、一瞬しまったという表情を浮かべ ]
えーと、いや...このまま運んでってもいいけどな。どうする?
[ ちょっときまり悪そうな声で、そう尋ねた ]
[下を見る。浮いてる。
飛行訓練などしたことが無いため、重力が無いと言う感覚は不思議、の一言に尽きる。
軽く膝を立てる体勢になっていたため、浮く高さによってはちょっと問題があったから、そそ、と膝を合わせて隠すように座り直した。
浮いたままであるため、その行動もどこか不思議な感覚だ]
え、と。
[どうする、と聞かれ>>43、しばし悩んでしまう。
確かに疲れが出ているため運んでもらえるのはありがたいが、それは能力を使わせ続けることになるわけで]
…だ、大丈夫なので、下ろしてもらえますか?
[負担をかける方が嫌だったから、控えめに下ろしてもらえるよう願い出た]
― 地下階層 ―
[行きますか、と呼びかけた所に聞こえた声。>>35
なんだ、と見やれば尻餅突くミリアムの姿が見えて]
あー……。
[大丈夫ですか、と問うより先に起きた事態に一つ、二つと瞬いた後]
……力、しっかりしてるよなぁ。
[さっきといい、今といい。
以前聞いた建前は、ほとんど信じていなかったが。
こうして改めて見ると、思う所は多々、ある。
ただ、それをこの場で問い質すほど子供ではない、心算だから。
今は、疑問は内へと飲み込んでおいた]
(それにしても、さっきのなんだろなー。
憤り?というか、困ったな、っていう感じ?)
[うーん、と考える。
『力』が発現した結果だということに、あまり理解していない。
あまりに一瞬だったためもあるだろう。]
(もう一回、聞けたらいいんだけど、どうしたらいいんだろうなぁ……。)
[要領さえわかれば、どうにかなりそう……な気がする、という謎の自信であった。]
ん...わかった。
[ しばらく悩んだ様子を見れば>>45ミリアムがこちらの事を気遣って答えた事は、なんとなく判ったが、男は無理強いはせず、ゆっくりと、足が床につくように気をつけながら、彼女を降ろす ]
[ゆっくりと降下する身体に合わせ、折り畳んだ足を床へと伸ばす。
身体はカークの能力にしっかりと支えられ、問題なく床に降り立つことが出来た。
地に足がつく心地とは正にこのことか]
っとと。
ありがとうございます、ケルナーさん。
[助けようとしてくれたことと、下ろしてくれたこと。
その両方に対してカーク>>50へと感謝を紡いだ]
時間を取らせてすみません。
私は大丈夫ですから、行きましょう。
[若干強がりではあったが、立ち止まっている道理はないため、皆にそう告げて移動を促す]
― 出店スペース ―
大丈夫ですよ、ためになるお話ばかりですから。
[時間を作って行ける時に行く、を出来るだけ実行しているつもりだが、
同僚からみたらどう見られているかまではわからない。]
ここのマスコット、どの子も可愛いですよねぇ。
[倉庫に向かいながら話しかける。
途中でこちらへと向かってくる>>38人物と出会えただろうか]
[ メレディスが、男の能力の発動を見て思った事は知らずにいたが>>48
ミリアムを降ろした後、ほっとしたように息を吐いた様子は、以前よりどこか不安気に見えたかもしれない ]
― 地下階層 ―
……大丈夫そうなら、行きますか。
[とりあえず、場の状況はまとまった、と見て取ると、改めて先に進む事を促す。
ミリアムを降ろした後のカークの様子>>54には僅かに違和感を覚えるものの、その理由には思い至らぬまま。
今は、事態の解決を図る方が先、と一時的に割り切った]
気にすんな。体力的にパイロットの俺等と、お前さんに差があるのは当然なんだから。無理すんなよ?
[ ミリアムの言葉には>>52そう応じ ]
ああ、行こう。
[ メレディスには改めて頷き返して、先へと進む。
やがて、コントロール・ルームのドアがもふもふの山の向こうに見えてきた ]
はい、わかりました。
[仕事の時の様子を思い返して、ふふり、と笑って。]
いや、どっちも好きですよ?
触りやすいのはラヴィですけど。
[と、ほんにゃりしながら言った。>>57]
?
どうかされましたか?
[途中であった子に、じぃ、と不信の目>>55で見られて困ってしまう。]
……取りあえず、ここまでは来ましたね。
[もふの山の先、目的地が目に入ればは、と小さく息を吐く。>>60
ドアがロックされているのは想定内、士官コードを認証させれば解除は……まあ、容易い方だろう]
さて……中はどーなってるいるのやら。
[呟きながら、扉を開く。
開いた先、最初に見えたのは……]
あー、居るなあ。
[ メレディスに>>63同意しながら、男は、うんざりと呟き ]
いっそ、まとめて潰すか。
[ 低く漏らした声は、かなり本気臭かった ]
[>>58ローレルは出会ったばかりの時とは少し様子が違っている。
何かあったのだろうか、と思うが問い掛けには応じてくれるようだ。]
ローレル、スノウちゃん捕まえたの?
凄いね、お疲れ様ー。
[どうやら土鍋作戦は成功したらしい。
それには目を輝かせた後に労いの言葉を掛ける。]
えっとね、この人は技術部少尉のフレデリカさん。
あたしは初めましてだけど、おとーさんと知り合いだったみたい。
後ろの二人はあたしのチームメイトで、
下士官のディークさんと機動兵器目当てで遠征してきたメルヒオルさんだよ。
[困った顔をするフレデリカは自分で更に名乗るだろうか。
簡単に紹介すれば、赤髪と黒髪の男が少女の少し後方で彼に会釈をする。]
― コントロール・ルーム ―
……それが出来れば、ラクでしょうけど。
根本的解決にはなりませんよ。
[本気臭いもの>>66は感じていても、一応、そこは止まっておいた。
捕まえるだけならまだしも、その先を行くのはちょっと怖い]
取りあえずは、状況確認して……。
[そこまで言って、それから]
……通信機器が使えない場合。
どーやって、ここの状況報せればいいんだ?
[ふと気づいた事態にこて、と首を傾いだ]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新