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次の日の朝、薔薇園芸家 ローゼンハイム が無残な姿で発見された。
夜が明け、悪夢は現実のものとなった。
人狼は確かに存在するのだ。そしてその血腥い牙で我々を狙っている…。
人々は苦悩の末、最終手段を取る事にした。
投票により、1日に1人ずつ疑わしい者を処刑する。
例え無辜の犠牲者を出すことになろうとも…。
現在の生存者は、メイク好き メルクーリオ、台風嫌い ディーター、学芸員 フレデリカの3名。
…勘違い、してくれるんですか。
[それは、ほんの少しばかり意外なセリフだった。>>1:18
女として見られたいとは思うし、女として見られていないとは思いたくない。
だけれど、軽く放った言葉>>1:17にそう忠告してくれるくらいには、男女として見てはくれるのか。
フォークにサラダを突き刺したまま彼を見た。
パチパチ、目を瞬かせる。]
勘違いされたくない人には、言いませんよ。
…と、言うか、うん。
[それだと、相手に勘違いをさせたいように聞こえてしまう。
こほん、と咳払いを一つ。
テーブルの上でぎゅうっと自分の手と手を握り合わせた。]
……。
……私がそれだけ、ディーターさんの事を慕ってる、ということですよ。
[嘘をついてもしょうがないから。
言うのに少しばかり間が生じてしまったけれど、しっかりと相手の目を見て告げる。
素顔を見せても良いと思えるくらいには好感を持っていて、お付き合いするのならこんな人が良いと思えるくらいには彼に親しみを覚えていた。
情熱的な色恋とは違うけれど。
頬が熱い。マグカップではなくて、水の入ったグラスを手にするとぐいっとそれを呷った。
ごくり、と喉を鳴らしてからグラスから口を離し、ふー、と一息。]
……なんて。
色気も何も、ありませんけどね。
[軽食を取りながら、日常の1ページで。
そんなロマンス聞いたこともないと肩を竦めて、今度こそサラダを口に運んだ。]*
村の更新日が延長されました。
[今度はこちらが動きを止める番だった。
ぱちりぱちり、と相手の目を見つめ返す。
まっすぐ見つめてくる瞳は嘘を吐いているようにも、茶化しているようにも感じられなくて。]
……
[そう返ってくることも、多少なりとも折り込み済みだったはずなのに、全く予測してなかったかのように固まった。
予測はできていたはずなのに、心のどこかであり得ないと思っていたものだから、反応を返すのに少し間が空いてしまう。
何故自分なのかとか。他にも誰かいただろうとか。
色々思うことはあるが、]
……別に、色気なんてなくてもいいんじゃねえの。
[やっとまともに思考が動き始めれば、掴んでたサンドイッチを掴み直して]
正直、俺は恋愛とやらがよくわかってなかったりするからさ。
色気やらロマンスやらを求められても、俺にはわからねえし。
[求めていたのなら申し訳ないが、自分にはそういうプレゼン能力は皆無なので、別の人を探して欲しい。
そもそも、求めているならこんな人間を慕ってるなどと言わないかもしれないが。]
それよりは、こういう方が俺は好きだ。
[そう言いながらかぶりついた。
言いながら、非常に曖昧な返事になってしまったな、と反省。
必要なら口の中に物がなくなってから言い直すか、と租借する。味がわからない。*]
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