情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
そうですね。
[相手が恐怖心を感じているなど露知らず。
雪山に氷をふりかけるようすを横目で見ながら、
自分はプレーンのカップケーキを
スタンドへ並べて]
ん?
[叫び声はどうもキッチンには届かず。
突然驚いたような声を上げるシルキーへ]
どうかなさいましたか?
多勢に無勢、絶体絶命、窮鼠猫噛み出前迅速?
廊下をデタラメに逃げていくゲームの駒
追いかける駒達も一糸乱れずからは程遠い
「待て待てー!」
「はははこいつめぇ」
「おおお姫君のために!」
「早く捕まえるのだ大きいの」
「おーいそっちに逃げたぞ回り込め」
「田舎のおっ母もお嬢様も泣いているよー」
口々に囀りながら走り回る小さな兵達
[見事捕まえたなら──
すごい閃き💡か、小さな魔法を得られるかもしれない]
そうなんだ……
[言われてみればマッドな感じにも見えなくもない。
ぶんぶんと首を振ってそんなことない、失礼だ、と自分に言い聞かせ。]
え、いや。なんか、駒が……
いやなんでもない、です。
[唐突にそんなことを言っても電波な人だと思われるし]
……このお屋敷だと、結構色々ものが動く感じですか?
駒?
[小首をかしげて、きょとん。
しかし、恐る恐ると言った様子で尋ねられる返答に]
……ああ、そうですねえ…
[しばし、宙を見つめて考え込み]
――少し、お話しましょうか。
[くる、とキッチンの台に背中を預け]
この屋敷は、生きているのです。
お嬢様がいらっしゃったときから、ずうっと。
私にとってお屋敷は先輩のようなものでした。
――
[目を閉じ、寂しげに微笑む]
…お嬢様は長い長い冒険に出られたのです。
ですから、お帰りになるまでは、
お嬢様の躾どおり、お屋敷はちゃんとしていなければならない。
お客様はおもてなしし、子どもたちと遊んで…
[寂しげだった表情は、徐々にニッコリと晴れていく]
ああ、ああ、やめてください。
お嬢様にそういってからかわれたことを思い出して…
…わ、私だって、執事らしくあろうとしているのですよ?
ただお嬢様がこういったことがお好きでしたから…
[もごもご]
…
……。
[執事が話を始めれば少しだけ神妙な顔つきで。
内容ももちろんであったが、彼の語り口に影響される部分の方が大きいかもしれない。
だからか、雲から太陽が顔出すように彼から笑顔が溢れれば、次第に自身も頬を緩ませただろう]
館が、生きている……
[それが比喩表現ではないことは経験から分かっているが、なかなか受け入れがたいことでもある。
それでも。]
お嬢様に、会ってみたいな、って。
そう思います。
[お屋敷さえきっちりとしつけて、
客人をもてなす彼の人はきっと素晴らしい人なのだろうと、そう感じたから]
おや…
これはひょっとすると、「言わないお約束」と呼ばれる類の何かでございましたかね
ははぁ、まさか、いやいや
…ごほん、
そのように気にされることはございますまいに
お嬢様やお客人の胃袋をがっちり掴むのも優秀なる執事殿のお仕事でありましょう?
…ふふ、ふごほんうぉっほん!
ええ、あれはいつだったか……
私が屋敷に来た時には、すでに。
不思議でしょう?
きっと彼の方は、いつでもここが見えているのでしょうね。
[まだ執事となるまえの、お嬢様の言葉をいつでも思い出す。
「もっと沢山、逢いにいらして下さい」…]
……そうですね。
私も、是非あって頂いて…
あなたの旅のお話など、彼女に
聞かせていただきたいものです。
[ぱちり、と軽いウインクを返した]
笑っておられる。
[ぷすん]
ええ、ええ、いいのですよ。
うだつが上がらないのは初めからです。
…さて、焼き菓子は整列しましたが……
はて、何か物音がします?
あ、あうあう。
[マリエッタとともに?
懸命に追いかけるも、兵隊たちは
すばしっこくてつかまりゃしない]
まったくもー!
ゴーストバスターの意地、みせてくれる!
[といって、リュックから 軟膏 などとりだして]
これで通路にとりもち風に……
って、だめだあ!
少なすぎるよ!
[逃げ出した一人を捕まえるだけなのに
他の大勢と混ざり合ってしまってるのも、ひとつ理由]
[░▓▒▓█▓░░▒▓█░▓▒]
─ 14(6x3)分後 ─
はあ、失礼いたしました
ええと…なんでしたっけ?
そうそう、お嬢様とフィオン・ゲイルがよく遊んでおられたボォドゲームを覚えていらっしゃいます?
あれを……
どうやら屋根裏から見つけだしになられたようで
それで、ええ。ちょっとした鬼ごっこが始まっているのでしょうね
わたくしの廊下がムズムズしっぱなしですもの
[軽い溜息]
……壁がビリビリしてらっしゃいますからね。
笑ったのは、わかりますよ?
[謎の物音には引き続き耳をすませて]
おやおや、姿が見えないと思っていたら。
懐かしいものを取り出していたのですねえ。
さっきのお嬢さん方でしょうか?
鬼ごっこ…………?
まさか……
駒が逃げ出して?
[リーゼと一緒に、というか、リーゼの後を追う形で、駒を探す。]
あれ、ゴーストなの?
[ゴーストバスターの意地を見せるという彼女>>61に、そんなことを言いながら、走る。]
なんかもう、こう一気にがーって集めたいね!
[スケッチブックを床へ押し付け、がーっと廊下を滑らせて、すべての駒を隅っこに集めるように動いてみる。*]
……シルキーさん、
少し面倒が起こっているようなので、観て参りますね。
[屋敷との会話で、おかしな鬼ごっこが起こっているらしいと]
ええ
逃げたのだか追っているのだか
それとも単にかけっこして遊んでいるのかもしれませんが
あれが箱から出されたのは、たぶん随分と久しぶりなのでしょうねぇ
この機に運動不足を解消しようというのでしょう
お嬢様の躾もあの駒達にまではなかなか行き届きませんで
- 階段の下 -
……やぁ。
[わちゃわちゃとしている少女たちに目を見張って、
それから階段の上の方のフィオンに声をかける]
一体どうしたことか?
……なんだか、あの頃みたいだな。
[くすくす笑う]
そうじゃない?
突然動き出す陶器の人形とかと、同じかなって。
[>>64 マリエッタにそう返す。
付喪神的な発想は、すくなくともこちらにはない]
あ、それいい!!
[ぽむ、と手をたたく。
スケッチブックがちりとりのような扱いを受けているのを見て、
少しだけ笑いそうになったが、足に駒の一体がぶつかったことで我に返り]
よーし!
私はこれでッ
[傍にあったホウキで集めだす]
「「「ぁ〜〜〜れ〜〜」」」
ホウキとかチリトリ(もどき)にかきあつめられ
駒達はこんがらがりながら隅っこに寄せられていく
もはやどれが最初に逃げ出した駒なのかわからない
ようし!
[うまいこと駒たちを集めきったようで、
ひーふーみと数えながら小箱の方へ格納していく]
いやあ、こんなのばっかりだったら
この屋敷は散らかり放題で大変だね。
[開けるまではおとなしくしてたんだけど、
そのことはおいておく]
物音がしたからなあ…
まあ。
……やっぱり、それでこんな事態に。
[>>69 待ってろと言われてそのまま大人しく待っているところが…
…なんというか、「らしい」と思って、また微笑んだ]
そうだな。
うまく集まったら、せっかくだからまたアレで遊ぼうか。
[ルールと関係なしに戦いを始めてしまう、稀有なゲームを]
…はい、最後のひとつですよ。
[足元に転がっていた一体をつまみ上げ、リーゼロッテとマリエッタの方へ持ち]
あ、ありがとうございます!
[執事さんから最後の一匹をうけとると、
マリエッタに見せつつも]
よかった、これで無事ゲームができます!
[と、素直に喜んで]
[屋敷の異議の声を聞きながら、まったくだとは心の声]
……そうだったのか、
フィオンは割りと、ボードゲームは得意な方に思っていたものだけれど。
[思い出をたどるように、視線を上方へ向けて。
ゲームができると喜んでいるリーゼロッテへ]
ではそれを持ってリビングへ行きましょうか。
おやつがちょうど焼けたところなんですよ。
フィオンも、マリエッタさんも。
どうです?
[集う面々へ声をかけて]
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新