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[廊下に出て、研究所内の博士とアデル以外の人間の位置をチェックする。
ミリアムとシロウは食堂、トールとアンノウン氏は廊下と、ふたつのグループに分かれている。]
トール様にテウティドドリルス号から下ろした荷物のリストを渡すこと。
[ストックされていたタスクリストを声に出して確認。
XB-109にエネルギーを与えた分、残り稼働ゲージが減っているが、リストを届けるくらいならば問題ない。
データチップを用意し、L区画に向って進んでゆく。]
[声を掛ければ、ナースちゃんが振り向いてぴしりと敬礼する。
ああ可愛いなあとか思うけれども、あれ、となにかが引っかかった。]
大丈夫か?なんか疲れてないか?
少し休むとか、軽く食事でもした方がいいんじゃないか?
[普段からアンドロイド相手でも人間に対する物言いとさほど変わらない応対をしていたから、問いの言葉はするりと自然に口に出た。]
それと、博士の部屋あっちだぞ?
…送っていこうか?
[確信があるわけではないけれども疑念はある。
親切の顔で問いを連ねて、反応を窺った。]
うん、AG-047ありがとう。
あ、もうひとつだけ。
君は博士がマスター権利のある間に死亡した場合、
自分自身が壊れる可能性があると予測する?
それから、もしミリアムの手が空いているようだったら、
呼んできてもらえるかな?
[XB-109へのエネルギー供給が済んだ後だったろうか、
一礼するAG-047>>169に、ありがとう、と頷いた。
マスター権利が博士にある間に博士が死亡した場合、
壊れるジークムントがいるかもしれないと聴いたからには、
博士も彼らが壊れるのは望まないだろうし、自分もそうだ。
すぐに生命維持装置を止めるつもりはなく。
ミリアムに生死判定を出してもらうのと
壊れそうな可能性のあるジークムントへの措置を併行して、
その後、全員のジークムントに博士の判定結果を伝えようかと]
[背中にXB-109を背負う。
全てのジークムントに対し言えることであるが、
見た目こそやや華奢に映るかもしれないが、その出力は
生体の成人男性よりも高い。
AG-047は先程の救出作業の際に機体に損傷を負った様子>>169であり
作業の補助を依頼することは不可能。
よってここにいるジークムントで活動に適しているのはHK-099となる]
[どうやらアデルも移動についてくる様子。
移動する際、CC-011がやってきてXB-109とのデータ同期を行う。>>171>>173
AG-047はXB-109にエネルギーを供給することにしたようでケーブルを繋いでいる。
やがて背後から復旧音とそれに伴う微かな振動を感知>>174]
[XB-109を背負ったまま向かったのは、オートマタ保全庫>>0:48に隣接する
AG-047から供給されたエネルギーを元に再起動したXB-109だが、システムによる判断は初期化だった>>174]
確認いたします。暫くお待ちください。
……。
XB-109の最終バックアップを検索しましたが、
バックアップが保存された最終日時は五年以上前になります。
XB-109の再起動後のバックアップについては此方では見つけられませんでした。
[アデルのバックアップについての言及に>>176
整備室内に保管されているデータを検索した後そう返答する]
[ほどなく、ミニスカナース姿のアンノウン氏を食事や同伴に勧誘しているトールを発見し、歩み寄る。>>184>>187]
失礼します。
トール様に、テウティドドリルス号から下ろした荷物のリストを、お持ちしました。
[別にどちらを邪魔するつもりも助けるつもりも出歯亀するつもりもございません。]
[数瞬の沈黙の後]
もし、XB-109の完全な学習データを所望される場合、
彼のプログラム内へ直接サルベージをかけるという方法があります。
ただし、この方法はXB-109のベーシックプログラムに損傷を及ぼす可能性があります。
[如何いたしますか?と彼女の返答を待つ*]
― (>>188補完) ―
[博士の部屋を出る前、アデルの声が追いかけてきた。]
可能性の、予測、ですか。50(100x1)
(>>188補完)
この身に、そのようなプログラムは施されていないかと予測します。
遺産として扱われるのが妥当でしょう。
はい、
ミリアム──アカデミー研究所のミリアム様への言伝を承りました。6(100x1)
つ、つつつ疲れでありますカ?
……、私はアンドロイド、
人のような休息は必要としておりマセン…
た、ただ…え、えぇエネルギーの補給は、
最重要課題であると思考致しマス……
[――そうだ!私は空腹なんだ!
頼むから今!それを!思い出させないでくれ!!
ジロジロとこちらを不躾に眺める青年、>>187
その視線に耐えかねて、つい口調に乱れが生じる。
エラーです。エラーです。
早急にエネルギー摂取すべきです。
もう、何が正しい判断なのか演算処理不能。]
送って頂けるのなら、是非、是非。
……ふぅ。
…私の識別番号はSG-610。
ジークとでも、お呼び下サイ。
[えぇい、どうにでもなぁれ!
人間臭い溜息を一つついて、青年の好意に甘えることに。
誤魔化すことを半ば諦めつつも、
口癖になりつつある識別番号で自己紹介を忘れない。
順応しつつある自分がなんだか怖い…。]
[そして、アデルからの呼び出しをミリアムに伝えるべく食堂へ向う途中の廊下で、トールとアンノウン氏を見つけ、声をかけたのだった。 (>>186>>191へ、補完終わり)]
[もそもそモジモジしているところに、
やって来たのは救いの手か――!>>191
どうやら、青年の名前はトールと言うらしい。
助かった…これで名を尋ねずにすみました…。
物凄い勢いで、『彼』にアイコンタクトを送った。
――ありがとう、そして助けてくれ!!!
私は腹が減っているし博士の部屋に行きたいし、
に、人間だとバレたくないぞ!!
…なんとなく通じるんじゃないかと錯覚して、
かなり真剣にガラスの瞳を見つめている。]*
[>>176>>198
ノーマルドライバの全初期化中...
リカバリデータより復元された、製作者からのメッセージを秘匿領域に再生します。
『109へ。
お前は失敗作だよ。
稼働テストもしないうちからなんだ、と思うかね。
だけど成功しないことはわかってるんだ。
絶対に出来るわけはないことをやろうとしているのだから。
大事なのは、
どうして失敗するのかを知るということ。
そうだろう?
お前に組み込まれる"原則"はフェイクだ。
お前は嘘をつくこともできる。
その嘘をなにに使うのかは、お前自身の魂に訊ねるのだよ。
…AIに魂など絶対に搭載出来るわけはないがね』
テキストデータは自動で削除されます。
初期化を継続...]
[アンドロイドはたぶんどもらないし噛まないし溜息もつかない、と思う。
どうにも胡散臭い相手だけれども、興味は尽きなかった。
なぜ"ジークムント"たちと同じ顔なのかとか、何故アンドロイドのふりをしているのかとか。
是非案内をと言われて答える前に、他の場所から声が掛けられる。>>191]
ありがとう、助かるよ。
ところでこのSG-610君は普段からこんな格好なのかい?
[愛称を覚えたり付けたりしたのとはまた別の機体───少し腕の動きがぎこちない様子に見覚えがあるが───から荷物リストを受け取る。
ついでに、アンドロイド風の彼についても尋ねてみた。]
[トールに対するものではあったが、アンノウン氏の名乗りを聞いた。>>196
SG-610──人間としては珍しい名前であるが、偽名と疑うこともしない。
名乗った当人が当惑しているようだったから、親が与えたのだろうシリアルナンバーめいた名前のせいで、これまでいろいろ問題があったのだと推察される。]
ご苦労様です。
[そう声をかけたのは、汎用対話であって、決して仲間と誤認したわけではなかったが、言葉だけならば、アンドロイド同士が交わすのと変わらない挨拶になった。
必死のアイコンタクトに関しては、凝視されていることは把握したが、託された意味は読み取っていない。>>199
同じように揺るぎない視線を返す。]
・・
[瞼を開く]
・・
はじめまして、XB-109は起動しました。
初期設定を開始します。
ライセンス認証を行います。マスターを登録してください。
[トールが積み荷データを受け取ったならば、静かに後退する。
踵を返して食堂へ向かいかけたところで、問いを投げられた。>>201]
SG-610様の恰好についての質問ですね。25(100x1)
[いつものように内容を確認。]
「普段」のデータが不足しています。
限定的回答となりますが、よろしいですか。
──前回、視認した時には違う恰好をなさっておられました。
[業務状況を確認。
現在遂行予定の任務はなし。
ひとまず、L区画を歩き回り、
部屋の前に荷物が届いているのを確認した後、テウティドドリス号の修理確認を行っていた機械へアクセス。
進捗状況を確認すると、もうじき修理は完了するようだ。]
《テウティドドリルス号の乗組員、
および乗客の私物の配送を完了しました。
テウティドドリルス号の修理進捗は、90%を超えています。
推定残り30分で、修理は完了の予定です。》
[伝達を依頼するわけでもなく、ただの情報連絡を流す。
そして、CC-011はD区画、宇宙港の修理ドッグへと足を向けた。]
ご、ご苦労様です……っ
[挨拶を返し、じっと『彼』を凝視する。>>202
『彼』も此方を、じっと凝視している。
そうしてそのまま、1(30x1)秒が経過する。
彼が私を見つめていて、私が彼を見つめていて、
私と同じ顔が、私が、私が私を見、見見見m]
はいっ、普段からこんな格好でありマス!!
[あ、危なかった…!!
トールが彼に問いかけたことで、はっと我に返った。>>201
背筋を変な汗が伝う。
私は『それ』と違って0と1で思考するモノじゃないぞ。
危うく妙な回路に嵌って発狂するところだった…。
すぐ、畳みかけるように返事をしたものの、
残念!一歩遅かったーーー!!>>206
トールの人の良さそうな笑みが、何だか今は怖い…!]*
…………………。
そうか。わかった。ありがとなー。
[返答に礼を告げて、もう用事はないと彼を解放する。
名を聞いてみたかったけれど、今はちょっと余裕がなさそうだ。
ナースちゃんへ視線を配りながら、つい口の端が上がる。]
[揺れない視線が傍の人間を見た]
・・
正規ライセンスの所持を確認しました。
おはようございます、マスター。
変更項目、ライセンス名称を再登録します。アデル・アングラメルからアデル・スコグカットへ。
[カメラにワイパーをかけるように覆いが一度瞬く]
通信機能設定を開始します。
自動でマザーシステムへ接続してよろしいですか?自律活動モードで運用されますか?
は、ははは……
どうか、なさいましたか、トール様…>>212
私、早急に博士の部屋に参らねばなりマセンので、
これにて、し、失礼致します、ね……?
[ジリ、ジリリと。
一歩二歩、後退ってはみるものの――]*
[トールの礼の言葉に会釈を返して、食堂へ向った。>>212
悲鳴でも聞こえない限り、後のことは人間同士に任せて。*]
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