情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[部屋に戻り、先ほどもらったタバコを吸ってみるが、合わなかったのか苦い顔をする。]
まあ、ないよりはましか。
[取り替えるのも面倒だと思い、手近にあったスマホを取り出す。
>>#1:0を見てみると、新たな機能があった。]
んー、誰を追放しますか?
[そういえば「ゲーム」があったなぁと思いつつ、追放欄を見ると参加者と名前とランダム機能があるみたいだ。]
誰でもいいか。
じゃあ、「ノトカー」という奴でいいか。
会ったことねぇし。
[ゲームに積極的ではなかったので、適当に選ぼうと参加者の名前を見る。
そして知らない奴の名前があったため、そいつにセットを行った。]
[流石に、呻き声を上げて崩れ落ちるとは予想外で
呆気に取られて阿呆の子のように口を開いていたが。
捲し立てられる償いの言葉に堪らず、無礼にも盛大に吹き出してしまう]
あはは…、あははははは!!!
イェンスまじ面白い!!やばいツボった……
[ひいひい言いながら「笑ってごめん」と謝罪するが
涙まで滲んでしまい、抑え込むまで数分を要し]
そういえば喉は、昨日の薬でも治ったよ。ありがとう。
[床にへたりこんだ彼へ手を差し伸べ、隣席へと誘い]
うーちゃん?よろしくね。
[揚げられた兎の手>>30を持ってにこりと握手。それからぽふぽふ、とぬいぐるみの頭を撫でて]
女の人を怖がらせた…?それは良くないなぁ。
叱りに行くんだね…?一緒に探そう、か?
[何がどうあったのか自分にはわからないが、彼女が怒っているようなのと、一人でうろうろするよりはと、提案。
銀髪の男性については知らないから、事の真偽はさっぱり、である]
[いきなりの笑い声>>34に驚いてジークを見た。
そして少し考えて漸く、からかわれて居たのだと気付いてカァッと頬を赤く染めた]
なっ、ジーク…!!
[怒鳴りかけるも、元々の原因は自分だと思い直し、ジークの謝罪には気にするなと一言返した。
なかなか笑いが収まらぬ様子に、恥ずかしさから
あぁクソ、と心の中で悪態をついて、時間が過ぎ去るのを静かに待った]
喉、治ったのか。…ど、う、いたしまして。
[その治った理由が昨日のあの事件だというのだから、複雑な気分でお礼の言葉を受け取り。
差し伸べられた手に、ため息をつきながら手を伸ばして立ち上がり、誘われるままに隣へ座った]
そういえば、何を読んでいたんだ?
[なんて聞きながら、先ほどまで読んでいたであろう本を覗き込んだ]
[未だ邂逅していない二人が船内探索を開始し>>30>>35
スマホの地図を頼りに進むのならば
「図書室」の表示が直ぐ目に付くかもしれないし、気づかないかもしれない。
赤く染まる頬と睨むような眼差しへ
からかってしまった事への詫びのつもりでよしよしと黒髪を撫でた。
「昨日の薬」は二個存在したわけだが――…
どちらが効いたのか、彼は理解しているだろうと注釈は入れず]
ああ、これね。
狼獣人とか、オオカミと呼ばれる獣に関する文献を読んでた。
他にも、色々な獣?ぽいのが存在するみたいだね。
[開いていた本の頁を、彼へと向ける。
其処には「狼獣人の素養を持つ兎」に関する内容が記されており]
― 自室 ―
[>>15無邪気な少女の微笑ましい笑みに、無意識に零れる笑み。
意味も無く張りつめていた緊張が解けて肩の力が抜けた
保護者が一緒ならこの時期上着を忘れる事もないだろうし、ローゼンさんが少女1人を預かったのだろうとか、そんな憶測。
ならば着替えや上着の準備くらいはしてあるだろう。
漂白剤?漂白剤…?ちょっぴり引っ掛かったけれどきっと何かの言い間違いだろうと余り気にせず]
…む、それは大変だ。
上着や着替えよりも、もっとずっと大事なものを忘れて来ちゃったみたいだね。ちょっと待ってて――……
[不意に深刻そうな顔を作ってそう言えば、自身の荷物を漁って、何かを手に少女の元へと戻る]
ドロシーちゃんとうーちゃんだね、
僕はアイリ、宜しくね。
[彼女には手を差し伸べて、うさぎさんの片手を取って、それぞれの手で握手を交わした。
さぁ手を出して!と促して、握手した少女の掌に載せたのは、両手にすっぽり収まるサイズの小振りな白い小箱をふたつ]
探検の必需品、非常食を忘れてるぞ。
これがドロシーの分で、こっちがうーちゃんの分。
これでいつお腹が減っても安心だ!
[赤いリボンでシンプルに飾ったその箱の中身は、クリスマスらしい様々なデザインのクッキーが数枚ずつ。得意げな顔で細やかな幸せのお裾分けを]
おやおや、見た目は可愛いお姫様なのに、心は勇敢な騎士様みたいだね。けど大丈夫、心配ないよ。ありがとね。
[危険に憧れる年頃なんだろうか?なんて見当違いな発想を。けれど気遣ってくれるその言葉が嬉しくて、はにかむ様に微笑んだ。
…その後、まさか、自身の為にジークムントを探し歩くとは知らぬ侭に、幾つか他愛ない話をした後に、手を振って別れただろう*]
[ドロシーを見送って、シュテラも仕事に戻った後。
独りの部屋で暫し、開かない扉をじっと眺める。
不意に、そこから人を追う様に視線を動かし始め、正面でぴたりと止めて…訪れた目に見えぬ”誰か”へ、にこりと微笑み掛けた]
やぁいらっしゃい。…って言うのはおかしいか。
うーん、おかえり、かな…?
[誰も居ない空間に、手を伸ばす。まるで其処にいる誰かに握手を求めるように。す、と掌が空を掻いて、一瞬驚いてから、可笑しそうに笑った。
傍目にまるで幽霊でも見えて居る様に見えただろうけれど、その光景を見るものは誰も居ない**]
[赤い世界では扉を開けて居ても、あちらの世界の扉はどうやら動かないらしい事を初めて確認する。
同時に二つの視覚情報が頭に届くけれど、不思議と混乱することは無かった。
目の前にはもう一人の自分。
どうやら触れる事は叶わないらしいと、互いに伸ばしたあちらの手がすり抜けて、理解した]
[赤い世界の自分はあちらの自分からは見えないらしい。
けれど凡そ何処に立って居るかは赤い世界の視覚情報を共有しているからあちらの自分も判ってる。
生霊みたい、とぼんやり思うのは二人同時。
二人居ても一人なのだから、同じに思考が働くのはさもありなんといったところか。
ただし互いにとって少しだけ違うのが、互いが互いに相手のことを「生霊みたい」と思っている点だろう。
むこうの自分は見えないのに確かにそこに居る赫い目の自分を、
赤い世界の自分は、触れる事が叶わず掌をすり抜けるあちらの自分に。
自分自身を偽物だと思う筈はない。
だって二人とも、本物の”アイリ”なのだから]
[頭を撫でられ>>37、耳を不満げにピクピクと動かし、
おいそれ二度目だぞ、癖か?子ども扱いか?
なんてムッスリと。
聞こえた「狼獣人」の言葉に一瞬身体が固まる。
思い出すのは、ローゼンさんからのメッセージだった]
ローゼンさんの、あのメッセージ…何なんだろうな。
この船に、狼獣人に見える人なんて、
[そこまで言って、向けられたページを見て言葉が止まった]
は、なんだよ、これ。
…俺達も狼獣人になるかもしれない、ってことか?
[衝撃に顔を歪めて、ジークを見上げた]
[少女は銀色の同行を許してくれただろうか。
スマホの案内図を見ながら船内を歩いて、図書館を覗いた時にそこに探す相手がいたかどうかは、わからない。
イェンスに頼まれた“ジーク”が、ドロシーの言う相手であるかどうかも、知らぬままに。
もし何処かで彼を見かけたなら小さな彼女が探していた相手こそ“ジーク”で、大の大人を叱る少女、という珍しい構図を見ることができただろうけれど]
―ドロシーと話した後・廊下→甲板―
[やがて一人になってから向かったのは甲板。少し外の空気を吸いたかった。落ち着いてスマホを取り出すと、ローゼンハイムからのメッセージを改めて見直す。
クリスマスパーティーに招待された客と、彼の壮大な遊びはまだ始まったばかりだ。
この先どうなるのかも、さっぱりわからない、が……]
…君は何を信じて、何を疑う…、か…。
僕には信じるも疑うも…状況すら良くわかって、いないのに。
誰が狼獣人か、かぁ…そんなの皆目見当もつかないよ…。
[困ったなぁ、とため息をつく。
ゲームを無視して他の楽しみ方、なんて。なおさらわかるわけもない]
…耳、かぁ…
[片耳の先は戦場で失った。命があっただけ良かったと思っているからそれについては気にしていない。
が……]
なくしたくなかったら誰かを疑え、って事なんだろうけど、僕は……。
なるようになれ、でいい、かな…疑うのはあまり、得意じゃないもの。
[ため息をついたところで、ふと頭の中に響いた声に顔を上げた]
[むすり、怒り顔の彼へハイ癖です。仕方無いんです。
と、耳の付け根をすりすりと指先で撫でる悪戯を残して接触を解く。
此方を見遣る真摯な表情へ、苦々しい笑みを浮かべた]
そうかもね。
なんかさ、どういう意図でローゼンさんがあの運命を配布したのかは解らないけれど、……
[確実な情報は無い。
体感と、僅かに得た情報からの憶測混じりの内容である、とイェンスへ前置きした上で]
この船上は、まるで…
狼獣人の為に造られた"独擅場"だよね。
[こんな風に見えるのは、自分だけなのだろうか?
それともこれから目覚めるかもしれない誰かもなのだろうか?
今は独りきり故に確かめてみる事は叶わない]
はい、ローゼンハイム卿に雇われているシュテラと申します。
一番上……アイリさん、ですね。
[毛布から視線を寄越す彼女>>3の発言を聞き、名簿の一番目に付く場所にある彼女の名前を思い出して返事を求めない確認をする。]
手を伸ばしたのは、イェンスさん?
[その発言に修羅場の臭いを嗅ぎ取り、少し下世話な好奇心を抱いた。詳しく聞いてみようとしたそのとき、部屋の扉がノックされる>>3]
[アイリがそれに応え、扉を開くと外には先ほど別れたばかりのドロシーが立っていた。二言三言会話をしたあと、ドロシーはこちらに気づいたようで笑顔で手を振ってくれたので>>16]
また後でね、ドロシーちゃん。
[そう言って、笑顔を浮かべて手を振りかえした。]
[落ち着いてみて、判った事もある。
否、赤い世界の僕は知っていたけれど、思い出せなかった幾つものこと。このゲームで僕が為すべき役目。
それらをローゼンさんは赤い世界の自身が持つスマホに、情報として残してくれていたらしい、ということ。
これが無ければゲームが成り立たない所だった。
手伝ってくれと言われてはしゃいだあの時間が、最早随分と昔に思える]
― 少し前、自室 ―
[>>45「手を伸ばしたのは、イェンスさん?」
自分は声にしていない筈の言葉を彼女が繰り返したので驚き毛布の奥の目をぱちくり。
質問では無く確認のようなその声音に耳を疑ったが、>>3聞こえたノックの音に応えようと毛布から抜け出し何を言うでもない侭に終った。
幾つかドロシーとやり取りをして、見送った後、シュテラの元へと戻り]
……君も要るかい?非常食。
よかったらどうぞ。
細やかだけど、Happy Merry Christmas.
[そう言って、少女に手渡したものと同じ、クリスマスデザインのクッキーが入った小箱を手渡した]
[僕か目覚めさせた狼仲間が最後まで残れば、僕の勝ち。
狼が誰も居なくなったら僕の負け
目覚めさせた狼仲間じゃないひとが残っても勝ちにはならない。
あとは、最大の敵・絆を持つ二人は、早めに消えて貰った方がいい。
彼らが残れば、例え狼の誰かが最後まで残っても、僕の負け。
絆…そう聞いて思い出すのは覗いてしまったあの光景だった…]
[ドロシーを見送ったあと、アイリをみやる。
先ほどベッドに潜っていた彼女とは違って、ドロシーに応対した彼女はとても溌剌としていて――まるで、別人のように思えた。]
えっと、その……。
[どう、声を掛けていいのか戸惑ってしまう。
だからアイリが何かを喋り出すのを待っていると、彼女は小箱を取り出してシュテラに渡してくれた>>48。]
えっ、いいんですか? ありがとうございます。
[戸惑い半分の笑顔を浮かべて受け取り]
……では、失礼しますね。何かあったらお呼びください。
Merry Christmas.
[どうやら元気になったようだしもう大丈夫だろうと礼をして、送ってくれた言葉を返して部屋を出た。
貰った非常食は自室に戻ったときに食べよう。そう考えながらポケットに小箱を入れ、急いでダーフィトの部屋へ向かった。]
[最初に浮かべた笑みは、少女に心配かけまいと作って張り付けたカラ元気だったけれど、ドロシーと幾つか言葉を交わすうちすっかり落ち着いて、元通りの自分に戻れた。
元より余り長くシリアスで居られない性質故に、変わり身も早い。
そんな自身に>>47シュテラの様に戸惑われるのは何時もの事なので困惑する彼女を余所に、慣れた様子で気にも留めなかった]
お仕事ご苦労様ー。
[参加者の確認に回っている関係で来たのだと思っているので、そのまま去っても特に止める言葉は持たない。
手を振って見送ってから……――そういえばチップの方が良かったかな、なんて気付いたけれど、今更だった*]
―ダーフィトの部屋の前―
[もしかして、またやってしまったのだろうか?
ダーフィトの部屋をノックしながら、驚いた表情のアイリ>>46を思い出して不安げに尻尾を揺らす。]
"――私たちが上手く生きていくためには、
こんな魔法も必要なのよ――"
[思い出すのは遠い昔。
まだ優しい世界にいた頃に聞いた、誰かの声――]
[赤い世界でスマホを操作し、愛らしい少女の名を、択ぶ。
心細いこの独りの空間で、傍に居て欲しいと思ったのは彼女だったから。もし彼女が自分の探すべき相手ではなかったなら…ローゼンさんの傍に転移する事になるのだろう。
ローゼンさんの傍に居る方が安心な事も何かと多い。
これでいいよね?
むこうの世界の自身に無言で問えば、もう1人の自分は笑顔でひとつ頷いた]
……はい、申し訳ありません。
[ダーフィトが出てきたため、思考から抜け出す。
彼は注文した銘柄がなかったことに落ち込みながらも一つ選び、代金をシュテラに手渡した。
いくらかチップとして含まれているようで、ありがたく受け取る。]
いえいえー、また何かあったらお申し付けくださいませ。
[笑顔で感謝の言葉に一礼して、招待状の確認のために船内の捜索に戻った*]
[もう何を言っても無駄だと悟り、されるがままに撫でられ。
耳の根元のこそばゆさに頭をフルフルと振った]
[独壇場、その言葉に考え込むように視線を落とし、本を見やる。
狼獣人にかじられると同じく狼獣人や、狼獣人へ従う者になる事がある…。それならば、]
この船の上で無事でいるには、このどちらかに該当していなきゃ駄目って、こと、か…?
[ローゼンさんは何を考えて居るのだろう。ゾワリと訳の分からない恐怖を感じて、耳の毛が逆立った**]
[己の憶測が正しければ、或いは…、
けれど、悪戯に不安を煽る心算は無かった。
それに、――…否。やはりなにひとつとして、確信は、無い]
俺の憶測通りであるのなら、ね。
そのうち…、犠牲者が出るのか、あるいは…、
[それとも、アプリにある通り狼獣人の命運を持つ者が
排除されてしまうのか。
本の中の文字を追いながら思案する。
誰か、来訪者があれば対峙したかもしれないが
今は未だ、解らぬこと――…**]
[じゃぁ、ね。
声にすることなく互いに挨拶を交わして、二人の自分が向かい合う奇妙な時間は終わりを告げた。
その耳に牙を立てるべく、ドロシーの姿を探してぶらぶらと。
程無くして見付けた彼女にそっと忍び寄り]
……――ごめんね。
[聞こえる筈もないけれど、囁いて、そっと牙を立てる。
尖った犬歯が微かに傷をつけて、じわり、甘い味が広がった。
あぁ、二度目だ。そう思い出す。
そう、一人目は、ローゼンさん。
泣きじゃくる僕に、やり方を教えてくれた。
それと、あと、もうひとつ、何か教えてくれたような…
……――なんだっけ?]
[目に見えぬ誰かとの対談を終えて、本当に独りになった部屋の中。
ベッドにダイブして、スマホを手繰り寄せる。
投票の画面を眺めて、小さく唸った]
どうしよっかなぁ…。
[知らない名前が幾つか、けれど其処に票を投じる気にはなれず、かといって名前を知っている誰かにも等しく。
けれど選ぶのがゲームならば、選ばない訳にもいかず]
……んー、だーれーにーしーよーおー、かなっ♪
[歌いながら気楽に選ぶ名前。最後に指差した一つに票を投じた。
きっとローゼンさんの事だ。沢山名前を選ばれた人気者から順番に、パーティー会場へご案内☆とかそんな事だろう、なんてあまり深刻には考えて居なかった]
よぉし、でぇきたっ!
さて、のんびりお風呂でも入ってこようっと。
[ぽいと無造作にスマホをベッドの上に放り投げれば、鼻歌交じりに浴室へと姿を消した*]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新