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[近くなる距離]
[触れる近さに] [頭を撫でた手の平にも]
[この体は温もりを、感じた]
…ジュリエットでも良いわ
[紅くなった頬から手を離す]
ねえ、私
貴方の名前もわからないの
だけど…
[恥じらう少女のように微笑んで][老婆のように微笑んだ]
もう一度 貴方に恋をしたの
え………
[額に触れる]
[手を離す]
[額に触れる]
え、あぇ……?
[口をしばらくパクパクさせたまま、何もない空間を見つめているのだった]
[外の風に吹かれる][折れそうに小さな体]
[艱難も別離も積み重ね、枯れた銀色の老婆は]
私も、貴方も、もう随分と待ったでしょう
待ちくたびれてしまうわ
ねえ…貴方、そろそろ
[窪んだ瞳を瞬かせ、唇を窄めて笑みを浮かべた]
…ひょっとしてお茶の時間かしら?
[なにかから身を守るかのように両腕で抱え込んでいた頭をあげる]
[頬に秋の風がひときわ冷たい。先程と変わらぬ鮮やかな銀杏。遠くにかすんでみえる町]
(今の俺の家はあっちにある…)
[生きていく中で忘れたことを思い出した、ここは少年時代の記憶の『家』だったのかもしれない。でも、それでも、大人になった自分はまたここを出て、悩んで、失って、苦しんで、自分の力で生きていこうとするのだろう]
(ここはあなたの家、になり得ましたか―)
[もういない人の幸せを、冥福、という言葉で祈り、少し微笑んだ]
いいかもしれないけど
他のを探すのもよさそう
[>>174ボタンをいじっている]
池の中には、きっと何もない
探したって見つからないと思う
…いいの?探さなくて。
[一度、ヴェルナーとジルを見やってから、そんなことを。
>>176 ドロシーに手をさし出して、そこから広間の方へ移動しようとするだろうか]
他を探すのか…
探してるものを見つけるまで待つのか…
むずかしいところねえ。
― 広間 ―
………。
[ぼーぜんとしたまま、パレードの玩具とともに広間にいた。
手持ち無沙汰に成り、髪の毛をいじる]
…………お化け屋敷じゃん?
[ぼそり]
──奇遇だな。
俺も君に また 恋をしてしまってる。
[褪せない光景は眩くて尊くて。
きっと最後まで消えることはない。
既に薄れた記憶の中でも燦然と在り続けている。]
[ジルの手を柔らかくとり、唇を触れさせようとし]
君が歩むままでいい。
荷物を降ろしながらでいい。
何時か辿りつくその日まで待っているから。
だから、君は────…‥
[息をのんで]
[ふと見下ろせば、温めあうように体を寄せる少女と青年の姿>>160>>161]
[小さくつぶやく、神父には届かなかった秋の歌の、その続き]
忘れているかもしれない何かを私は探す
それをあなたは手伝ってくれるでしょうか
夏は去っていく、いつだって早足で
人の手には夢しか残らない
いつかあなたは来てくれるでしょうか
青い黄昏が空を覆ってしまう前に
枯野に人影絶える前に
いつか出会えますか、いつか出会えたその時は
きっと花が開くでしょうか
[若い二人の恋路を邪魔するまいと、ほんの小さな声]
Skynda dej älskade, skynda att älska...
[立ち上がり、うーんと伸びをする]
[これが見納めと、もう一度あたりを見渡す。変わらない空と銀杏のコントラスト]
[来た時と同じようにそろりそろり、屋根裏部屋へ戻る]
Skynda dej älskade, skynda att älska...
[にやりとしてそう呟いたとき、ベルとドロシーはまだそこにいただろうか]
[恋を]
[大きく開いた瞳は][それは嬉しそうに、笑い皺を深くして]
私、駆け足も得意よ
もう 体はうんと軽いの
[触れる唇の温もりも感じるほどに]
ほんとう?じゃあお茶にしましょう
私、甘い紅茶が好きなの
それに温かいスコーンも!
貴方は?──
[重ねた手、細い指が力を込める]
[両の手をそこへ委ねれば][はめた指輪の確かな感触*]
…そうね!
[>>183 その意見には同意して、広間に向かおうとする]
[と、>>184 なにやらトールが戻ってきた。
掻き消えた風のようないのちについて、考える間もなく――なぜなら、いつだってここで会えるから――と]
さ、次はボタン探しよ!
[そういって笑って、せーので広間に戻ろうと]
― →広間 ―
[せーの、でふわりと広間へ。
と…>>178呆然と立ち尽くす少年が]
……あら?
…ねえ、"ボタン"を知らない?
[謎掛けのように、問うた]
…うあっ
[急に現れたベルにビビって変な声を上げたが、
はあーと大きく息をつく]
ベル…だっけ?
姉ちゃん、どんだけ人驚かしゃきがすむんだよ…
[ジト目でつぶやいた時、――ボタンと言われて、
ポケットから木のボタンを取り出した]
…………これしか。
あるいは―――――
[呟いた言葉は風に消え──────
傷つけないように絡める指先を握り込む。
確かな感触、指輪の音。]
俺は君が淹れたミルクティーが大好きだよ。
[抱き締めるように引き寄せ耳元で囁いた。*]
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