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─ 蛟 統制室 ─
[八幡へ通信を返すと、艦内に今着た指示を伝え]
俺達はあんま小回りきかねーから、このまま距離を取りつつ周辺探索する艦の補佐に回ろう。
航行厳しい部分の補修と甲板の片付けに人員裂いたら、残りは周辺警戒態勢を取るように。
[女が判断を下し指示を船員達に示せば、やっと一心地つける…と思いきや。
こめかみに青筋立てた副艦長に、単身敵艦突入に併せ現状の格好についても説教喰らうことになり。
開放された頃には、既にシロウと鳴丸の手によって巨大な烏賊が沈黙していた>>233]
― 少し前/シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
確かに、こんなの普通じゃないよね。
ゲルト兄もそう言うなら、何かあるのかもしれない。
あ、落ち着けたらまたお話聞かせて欲しいな。
ありがと、またねー!
[調子が戻ったらそっちも探ってみようと思いながら、飛び立つ光の竜に手を振った]
― 少し前/シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
はーい、了解っ!
[竜の気に触れたことで何かが活性化したか。
少し元気を取り戻して、ゲルトについでの敬礼しながら名を呼ぶ船員の方に離れていった]
...ツァッ!!
[ 体当たりしたのが傷ついた左腕の側からだったのはうかつだった。そのまま、身を避ける機会を逸し、大海老諸共海中へと身を投げる羽目になる ]
― 回想 ―
[激情を飼い慣らすことから彼女の家、カイエン家の術師としての路は始まる。
だが子供の頃から精霊師として自分の心の中に違う感情を容れられている...の幼少期は不安定の一言に過ぎた。
それでもどこか発散できる場があればよかったが、生憎と姉は年を離れていて、同年代で切磋琢磨できる人がそばにいなかった。どこまでも子供扱いされ対等といえる存在がいなかったのだ。
だからやんちゃであった。旧家の娘でありながら、肌をやいてしまうほど奔放に遊んでいたのはそのせいもあった。
そんな頃、家同士の付き合いだったか、なんだったかであったのが二人であった。同年代の子が珍しくて接しかたがわからなくて]
ねぇ、精霊師なんでしょ。勝負しよ。アタシがかったら今日からアタシの子分だからね!
[今思えば赤面もののことをいっていたものだけど、なんのことはない。
アタシは一緒に喋れて、一緒に遊んで、同じような立場でいられる人がほしかったのだ。
その後...は激情を徐々に飼いならしていくのであった*]
『キュー!!』
[ すぐさま、後を追って飛んだ光竜がディークを拾い上げるだろうと、誰もが信じたに違いない、しかし ]
な...うわあああ!!
― 蛟 甲板 ―
[そんな彼女の現在は]
う、はふはふ、…んぐっ…流石ね〜
[巨大烏賊を竜の一撃。そしてその体に乗り込む胆力と敵を裂く技量をみて感心をしていた。
甲板にいたエビを倒したということで、フライングに焼き海老食いながら]
― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
んー……そか、森とかもありそうなんだ。
修復資材も、手に入れやすいかな?
森があるって事は、水もなんとかなりそうだしなぁ。
[精霊術も用いて齎される情報をまとめる口調は、どこか軽い]
シュタイフェ・ブリーゼより、八幡へー。
前方に島影発見、見た感じ、森とかある様子。
潮流も落ち着いてるみたいだし、上陸は難しくなさそうだよ。
[声に安堵を交えつつ、島の情報を伝えて]
……これで少しは、落ち着けそう、かな?
[なんて呟くものの、それが希望的観測と知るのは、そう遠くなかった]
― 少し前・上空 ―
[おそらく常よりは速度遅く、やや低空を飛ぶ中、
>>241陽光が視界に入ると男は薄く笑んだ。]
ディークか、そちらもご苦労だ。
否、八幡の援護や、お主の護りあってこそ。
[>>241男はまだ若い騎竜師の、掛け値のない賞賛には、
謙遜でもなく事実を告げゆるりと首を振る。]
手本になるには、共に無傷であれば良かったのだが…
この通りだ。某らもまだまだ。
[そう鳴丸を案じる声には、男は苦笑する。]
若が引かなかった事には肝を冷やしたが、
そのおかげで鳴丸も大事なく済んだのは幸いだったな。
すまぬ。
[>>242周囲の警戒を買って出るディークに短い礼を言うと、
鳴丸を気遣うように二龍は暫く並走し、
先んじて八幡へと降りると、精霊師を呼んだ。]
某は大事ない。
鳴丸の治療を頼む。
― 回想/「シュタイフェ・ブリーゼ」船上 ―
[ 大海老を海に沈めた直後、その傍でへたばっている様子のリュカに視線を向ける ]
大丈夫かー?
[ 彼女が話しかけてくると破顔して>>261 ]
まあ、あれが俺の役目だからな。
[ ゲルトに対してとは違い、こちらは普段の口調でそう返した ]
ああ、鬣、撫でてやると喜ぶぜ。こいつ女の子好きだから。
[ 触っていいかという問いにそう軽口をきけば、『キュィ!』とヤクモからは抗議の鳴き声があがった ]
─ 蛟 統制室 ─
…あれをこれだけの時間で仕留めたのか。
さすが渦雷の騎竜師殿に鳴丸だな。
[説教受けていたせいでその戦いを全て見るは叶わなかったが、然程の時もかけずあの巨体を沈められたのは力と経験両方を備えているからこそだろう。
八幡よりも距離を開けていたせいもあり、鳴丸が羽に一撃を受けたまでは蛟からでは確認できなかった。
だからこそ、気を引き締めるべきと解ってはいても楽観の空気が微か艦内に漂い始め。
他艦からの通信か見張り台からの報告か、陸地が見えたとの報が入ると、それはより強くなった。
ディークとヤクモが消失した>>269との連絡が入ることでその空気は掻き消えることになるのだが*]
― 回想/「シュタイフェ・ブリーゼ」船上 ―
ああ、またな!
[ 飛び立つ際にも、リュカの言葉に>>263そう返し ]
それと、俺はディークだ、そう呼べばいい!
[ 最後に言い残して、飛び去った** ]
― 八幡 甲板 ―
[甲板へと降り立った男は、カナンへは目礼するに留め、
先ず負傷した鳴丸を第一にと取った。
鳴丸の治療を精霊師に託し終え龍社へと連れた後。]
引かぬは助かり申したが、
いささか肝を冷やしましたぞ。
[>>243男はそう仕える人へ言う。
助けられたのもあり、説教に入る心算は無かったが、
どちらにせよ、言葉は帰還すると申し出に降りた
ディークの登場により一時閉じられる。
島の話はそこではじめて耳に入れた。]
此方の分の護りも引き受けてもらい助かった。
蛟の艦長…ガートルードであったか、
其方にも礼を頼む。
[騎竜師の手を此方に回してくれたことに対して、
男はそうディークに言付けたが、
それが果たされる事は無かった。]
な… 紅輝の!?
[後を追い縁へとたどり着き、その瞬間を目撃した。
人が消えるという自体にもまた、男は目を丸くするに他なかった*]
― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
……あれ?
[陸地発見の報を伝えた後。
不意に、感じたのは、何かが揺れるような、揺らぐような感触]
……呼んでる?
[理由はないが、何故かそんな気がした。
何が何を呼んでいるのかは、わからないのだが。
ただ、もう一つ見えている景色の、上の方が不自然に揺れたような気がして]
シュタイフェ・ブリーゼより、各艦へ!
今、誰か海に落ちたりしたっ!?
[とっさ、投げかけたのは、こんな問いかけだった]
[その後は、八幡へ定期連絡をして、補助できることがあれば、と思ったが。]
……出る幕、なかったですね。
[こて、と首を傾げた。]
危機は去ったのかな。よかった…沈むようなことなくて…
[海怖い病は戦いが終われば再発してしまうもの。陰鬱な気持ちになりながらもエビをくってでた元気で、巨大海老を調理するために片付けの手伝いをしようとする。
ディークやヤクモも直帰ってくるだろう。その時はそんなことをおもいつつ、気が抜けたら途中で足が竦んで、役に立たなくなる残念っぷりを披露していた]
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