情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
………すまんな、パメラ。
眠りを邪魔するような真似をして。
[きちんとシーツをかけ直し、雪で濡れた髪を指で一度梳いてやる。
眠るパメラの顔を見つめたあと重くため息をついて。
女は借りている部屋へと戻っていく*]
[フリーデルの料理に、リーザは笑顔を浮かべていたが>>573
幼少期からのトラウマ残る身としては、何とも複雑な気分である。]
ったく、勝手なこと言いやがって……。
[オットーとヨアヒムのやりとりに僅か頬を含ませながらも。
他のやりとりに関しては、聞き漏らすまいと耳を傾けている。]
[オットーから新しい人形の話>>595を聞くと、満面の笑みを浮かべる。]
若奥様ですか!わー、見るのが今から楽しみだ。是非お願いします。
…あ、今は銀嵐で視界が悪いですから、パン屋まで戻るのは大変でしょう。
天気がもう少し回復してからお邪魔しますね。
[移動も大変だけど、今の状況でオットーがペーターを宿屋に一人置いていくのは心配だろうと思っている。
かと言って、ペーターを連れて往復させるのも心配だ。今日宿屋に到着したばかりの姿を思い出しながら考える。
決して口にするつもりはないから、新しい子を見られるのが嬉しいです、との言葉で話を締めくくった。]
―夜・レジーナの部屋―
…うん、二人にとって…?
…………。 レジーナさんとオズは、
私にとって、とてもとても、大事な人だ。
[二人にとって、自分がどういう存在かを言いかけて
口を噤む様と、どこか罪悪感のようなものが滲む表情に、
微か案じるように眉を寄せる。
大事な子だと言って貰えれば、ぼかしたような口調が
気になりつつも。今はそれ以上は問わず。
言って貰えた言葉は嬉しかったので、小さく微笑んだ]
夜警か。
必要とあらば、声をかけてくれ。
[談話室を出る前には、ジムゾンやシモン、村長に
そう言い残して行くのだった。]
―宿・階段途中―
[部屋へと向かう途中、声が聞こえて僅かに首をあげる。]
(あれは……ペーターと、ローゼンハイムさん?)
[ペーターの声や扉を閉めた音は、廊下中に鳴り響いていた。
僅か逡巡の後、琥珀色の瞳が僅かに色を強めた。]
ふぅむ。
ペーターがローゼンハイムさんと諍いを起こしているようですね。
これは……。
[思案しながら、微かな呟き。]
[楽しげな声に、議事録から顔を上げれば、オットーとヨアヒムが楽しそうで。
それを見てると、先の、異能や人狼の話などやはり現実味が薄く感じて。
つい男はくすりと笑う。]
フリーデル、は……。
[あげられた名前に、思わずたじろいだ。]
…………えぇ。
最初からそんなのを相手にするのは、少々難しいかと……。
[苦手意識があることは否めない。]
……お礼は、まだ要らないよ。
あんたがちゃんと、大切な人に言いたい事を伝えられたら。
その時に、また聞くから。
[>>606泣きそうなカタリナへにっこりと笑い]
さ、もう夜も遅い。
……不穏な話も出てるし、あまり長居しない方がいいよ。
[そう言って、退室するよう促した*]
― カタリナが帰ってからの自室 ―
…………言えっこないよねぇ。
[罪悪感はある>>574
カタリナには、ちゃんと父親も母親もいる。]
[カタリナだけじゃない。
今、この宿に集っている若者、子供……
彼らには、自分ではない母親がいるのだ。
たとえ、今、近くにいないのだとしても。]
― 夜・宿屋/305号室 ―
「もしもこの中に人狼がいたら……、私は……、」
[何時間か前に放った自分の声でふと我に返る。
読みかけの本から顔を上げて呟くのは]
私は……、見つけ出さないと。
人狼を。
この中に人狼がいないことを示すだけになるかもしれないけど。
……こんなことを思うなんて、おこがましいね。
[所詮は、欲しがっているだけなのだ>>0:225]
[夫を亡くした事でぽっかりと空いたものを、埋めてくれる存在を]
[だから、言ってはいけない。]
[せめて口に出さないようにしなくてはいけない。]
[――のように思っている、などと**]
でもなんで、あんなに頑なに、………。
[ここで想像は飛躍する]
まさか、―――ゲルトさんが!?
人狼って隠したくて?
[自分が人狼であることを隠したいがために人狼の存在を否定する。
悪い想像とは思えなかったし、確かめなければ気になって仕方がなくなってきた。
だから]
― 夜・203号室 ―
[談話室の話の行方は、皆の反応はどうだったろうか。
その日の夕飯の味はよくわからなかった。
気になっているのは小さな少女のこと。]
――リーザは、大丈夫だろうか。
[さきほど彼女の部屋に行って、戸締りはしっかりしているか、扉が開いているようなら彼女がちゃんと寝ているかを確認してきた。
それでも、不安は募るばかり。]
パメラのことは、まだ人狼のせいだと、決まったわけじゃない。
[自分に言い聞かせてみたものの、不安を拭い去ることはできなかった。
昨日までのささやかな、でもあったかな小さな幸せが。
あの、最果ての村で起きた人狼騒動のときのように指の間からどんどん零れていきそうで……。]
[手伝い繋がりでふと、村長が資料を運ぶとか言っていたことを思い出す。
転ばないよう注意すれば、自分でもできるかなーと考えた。]
[首をぶんぶんと横に振った。
まだ、わからないことが多すぎる。
多すぎるからこんな不安が沸き起こるのだ。
自分に今できることは。]
信じたい人を信じられたら、いいのですけどね……。
[共に神に仕える者として、また、小さなリーザを護る者として彼女を信じたかったが、
ほんの少し感じた違和感が邪魔をした。]
[机の上にろうそくを灯し、小さな古ぼけた天秤をその前に設置する。
そして、教会の祭壇から持ってきていたあの儀式用のアゾット剣を鞘から引き抜いた。
銀色に光るアゾット剣は、ろうそくの揺らめく紅い炎をゆらゆらと映し出していた。
アゾット剣を構え、額に押し当てて、瞑目する。]
―夜・レジーナの部屋―
……うん。ありがとう。
[にっこり笑うレジーナに、こくんと頷いて]
……レジーナも、戸締りと…それから、気をつけて。
こんな日だからこそ…
難しいかもしれないけれど、なるべく良い夢を。
[レジーナの促しに、おやすみなさい、と挨拶をして、
彼女の部屋を辞し。そのまま、ある人の部屋へ向かった*]
―夜 従業員寝室・北―
[窓を吹き付ける風と雪が叩いている。
[今夜は見回りの手伝いで何度が部屋の外へと出たが。
昨夜はこうしてベッドに横になりながらずっと『声』に耳を澄ませていた。]
……パメラ。
[だから、彼女が外に出る音には気がつかなかった。
優しく心癒されるような声をした彼女の顔は思い出せない。
思い出せるのは雪を染める一面の血の赤。*]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新