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[指輪を器用にグラスで受けたドロシーが、髪に飾るのを見届けてから、ドライフルーツを一つつまんだ。]
あーん。
[それをドロシーの口元まで差し出してみる。
噂の種になるのはこういうところだが、当人は別に気にも留めていない。]
[嬉しいと告げるドロシーのこえに心を傾ける。]
そういうのは、好きな奴が持っていればいいからな。
[喜んでいるおまえのこえは、気持ちいいし。
とは、絆の声にも出さない内心だ。]
将軍は物好きだな。
[敢えて魔法を受けたというレオンハルトに端的な感想を述べ、自分を囮にする案に対する答えにはにこにこと笑みを浮かべた。]
前の皇帝はおまえの使いどころを間違えたけれど、
私はおまえの使いどころを奪ってしまうな。
[以前に釘を刺された事を思い出しての軽口だ。]
さて。私は戦利品の検分にいくよ。
あの金庫、ずいぶん開けるのに苦労しているようだし。
[伝えるべき事は伝えた、と立ち上がる。
ドロシーが身振りで示した金庫のあたりで人が集まってなにか騒いでいた
誰が開けられるか賭けているようだ。]
残党狩りの進め方は将軍に一任するけれど、
あまり遅いようだと私が先走るから覚えておいて。
[皇帝の忍耐は、保って十日だ。
それまでに進捗がなければ、自分で動き始めるだろう。
事実上の時間制限を課しつつ、ふらりとその場に背を向けた。*]
― 隠れ里/長の館 ―
[リヒャルトの口から、具体的な作戦が語られる>>170。
自分たちとは違う、場慣れした兵士相手にどう動くか]
二ヶ所で騒ぎを……。
[陽動のための騒ぎを起こし、更に別チームが強制労働者を解放する>>171。
教師の要約>>172もあり、その内容はこちらも理解できるものであった]
[自身の役割を宣言するリヒャルト>>173には、やはり、という思い。
心配はあるが、強い決意を感じさせる言葉に口を挟むことは出来なかった]
私は……。
[無論、自分は動ける側だと思っているし、今更危険を厭いはしない。
とはいえ能力の適正もある。
リヒャルトとは立ち回りの質が違うことも重々承知していた]
――私の魔法が活かせる場なら、どこだっていきますから。
よろしくお願いします。
[結局はチーム分け担当の教師に、そう頭を下げるに留めた]
……うん。
[不安や心配は一度振り切って、リヒャルトの表明>>174に同意を向ける。
敵だけでない、味方にも、自分たちの狼煙を見せる]
私たちはまだ……歌えるんだ。
[自らへも語り掛けるようにそう呟いて。
休息を勧められたリヒャルトに視線を送りつつ、その場を辞することにした*]
― 隠れ里 ―
[今後の方針がまとまり、静かだった里は賑わい始める。
そして青年はと言えば、その準備の賑わいからは放り出されていた]
……ただじっとしてるのもきついんですけどー。
[今は英気を養え、という突っ込みにぼやくように返しつつ。
実質する事のない青年は、里の中をふらりと歩き回っていた。
もっとも、宛もなくふらついているのではなく、最初の集まりの時に見えなかった姿を探しつつ、ではあるのだが]
……て、あ!?
[だから、その姿が目に入った時。>>139
ひっくり返った声が上がったのは赦されてほしい]
……せんせー、遅いって!
[直後に、ちょっと子供じみた突っ込みが飛んだのはある意味已む無しか。*]
― 学園都市陥落の夜 ―
まだ視力が落ちた心算はねぇがなぁ。
[酔ってもおらず、見間違いでもない、とでもいうようにドロシー>>176へと返して。
豪快にジョッキへ注がれたエールを呷った。
まんざらではない様子を見れば、意図自体は伝わっているのだろう]
世事抜きにしても美人の部類だろうよ、お前さんは。
[美人は男女どちらでも使える言葉。
ドロシーにはぴったりだと言える]
― 近衛時代 ―
人ぉ?
[問いに返ったのは思いもよらない言葉>>177。
つまりは呼び止めの心算でもあったのだろうか]
随分と手荒な呼び止め方だな。
……何だ、俺に手伝って欲しいってのか。
[続いた問いかけを聞き、男はそのように解釈した。
仕える者の子だ、別に手伝うことに否やはない。
だがドロシーは男に対して交渉しようとしている。
それが何となく面白く感じた]
俺が求めるものを殿下が用意するってのは難しいんじゃないかねぇ……。
[そう呟いた後、何かを思いついて口端を持ち上げた]
人探し、手伝っても良いぜ。
その探してる奴のこと教えてくれや。
それが対価だ。
[警邏中だが、殿下の頼みを聞いていた、と言えば誰も文句は言うまい。
それにただ警邏するよりは面白そうだ、と言うのが本音。
要は退屈で無くなれば良いのである*]
― 出立前/センテナリオ ―
[ 伝言だけ残して、すぐに出立しようとして居たところへ、聞こえた声に>>186軽く頭を抱える。 ]
リヒャルト、それが一人前の魔導師の態度か?
大将らしく...は、お前には無理だろうが、少しは落ち着け。
[ 最初の言葉がお馴染みの説教になってしまったのは、こちらも仕方のない話だった。 ]
......遅くなったのは悪かった。
作戦の事は聞いたから、これからデメララの兵力を見に行く。どうしても危険だと判断したら知らせに戻るから、お前達は万全の準備をしてから向かえ。
[ 続けた言葉が、わずかに柔らかく響いたのは、男なりに教え子の無事な姿を見た安堵の現れだったが、伝わるものかどうか。* ]
ええ?! 間違えないでください。
すぐさま、こんなところでしてくれて、嬉しいじゃないですか。
[ 水いらずでするのも楽しいし、結局、ファミとならどんな状況でも自分は愉しめるのだろうと思う。]
― 隠れ里 ―
[次の作戦に備え、英気を養うようにと。
準備の動きの外にあるリヒャルト>>185が、誰かを探していることには気が付いていた。
自分もやはりその人物のことは気掛かりで、明言はしないながらも時折意識に上ったりはしたのだけれど]
[だから直接にか意識の端でか、その声>>186を聞いた時は、自分も慌てて里の入り口辺りへ向かうこととなる]
先生……!
[安堵の思いと共にそう呼びつつ、声を詰まらせる。
リヒャルトへの説教>>190も聞こえてきて、少しばかりの苦笑も滲んだけれど]
[直後、さらりと告げられたロヴィンの行動に、今なんて? と思考が止まる]
まさか、お一人で行くつもりなんですか……?
[しばらく、何を言えばいいかわからない様子で、目を見開いていた*]
― 学園都市陥落の夜 ―
留守番させられるよりマシさ。
陛下が前に出ても、俺も出ることは出来るだろ?
[向けられた軽口>>179には、気にしていない、と言った風に返す。
間違えていないならそれで良い、と言うよう]
へいへい、心得てるぜ。
…ま、その前に向こうが動く可能性もあるけどな。
[魔術師らも悠長に構えている心算はあるまい。
彼らは言わば崖っぷちだ。
諦めぬのであれば、攻勢に打って出ることも考えられる。
それこそ電光石火の如くに]
陛下の忍耐だと……そんな長くもねぇな。
デメララでの物資調達と炙り出しを並行させっかぁ。
[地形を考えるなら、隠れられるとしたら北の山岳地帯か、南の森林群だろう。
ロンリコからの距離を考えるなら、今のタイミングならば山岳地帯に散らばった可能性が高い。
山狩りを行うなら、デメララを拠点にするのが都合が良かった。
そんな算段をつけながら、男は戦利品の検分に向かうファミル>>180を見送る]
おい、あの賭け、陛下が開ける、に賭けてこい。
[近くを通った部下を捕まえて、金庫開封の賭けへの指示を出す。
ベット先にファミルの項目が発生せず受理されない可能性もあるが、ここまで開けられずにいるならファミルしか開けられまい、という思考があっての行動だった*]
― 隠れ里 ―
んな事言われたって……。
[心配してたんだから仕方ないだろ、と。
飲み込んだ部分は、恨みがましい目線が物語るか。
確かに今のは子供っぽかったな、との自覚は後から湧いてきていたし、何より、続いた言葉の響きが少しだけ柔らかく思えたから。
子供じみた憤りは、押し込んで]
……デメララの兵力を……?
[確かに、そこは気になっていた所だったけれど]
でも……一人で、大丈夫なわけ?
[こて、と首を傾いで問いかける。
いや、偵察なら身軽な方がいいのかな、なんて思考も過りはするものの。
問いと共に向ける碧には、案ずる色が浮かんでいた。*]
― 出立前/センテナリオ ―
フレデリカ、君も無事で何よりだ。
[ リヒャルトに見つかった時点で、こうなるような気はしていたが、続いて声をかけてきた少女には>>192安心させるよう微笑んでみせる。 ]
こういう場合には斥候は必ず必要だからな。斥候というのは大人数で動くものじゃないし、俺以上の適任もいない。
[ 教師になる前は、魔導師団に入団すべく、軍事行動の訓練もしていた。そんな経歴を持つ魔導師は、今生き残った中には男だけだ。 ]
心配するな、俺はリヒャルトと違って、滅多な事で無茶はしない。
[ 理屈だけでは不安は収まるまいと、笑みのまま、目の前の教え子を引き合いに出して請け負ってみせるのは、フレデリカだけではなく、リヒャルト自身への>>198答えでもあった。 *]
― 隠れ里 ―
[思わず上げた声は感情が強く滲んでいたから、もしかしたら意識の方にも少なからぬ漣を起こしていたのかもしれない。
ともあれ、駆け寄ってきたフレデリカが向けた疑問>>193に対し、返された答え>>200は納得がいくもの、だったのだが]
……いや、なんでそこで俺が出るわけ。
[言いたい事は何となくわかる。
わかるが、ちょっと不貞腐れるのは赦されてほしい]
……ん、でも、ま。
ちょっと遅かったけど、ちゃんと追い付いてきてくれたし。
せんせーなら大丈夫、って……信じとく。
[なんだかんだと言っても、彼に向ける信は強いものだから。
送り出す事に不安は……全然とはいい難いけれど、それでも、薄いものだった。*]
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