
536 吸血鬼の城 報復の狂宴篇【R18】
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[それは濃く深い血の匂い。
人間を夜へと誘う、魔性の香り。]
貴方には、それを為すだけの力が、
既に与えられているはずですよ。
[彼女の身体に残された白磁の気配を嗅ぎ分けて、コウモリは嬉しげに牙を剥いた。]
(347) 2020/06/13(Sat) 21:36:35
[公の長身が夜へとほどけるを見送り、子供の髪を撫でる]
ルマニ公を前に、正気を失い膝を折らずにいられるだけでも感心する
けれど、お前
また 私に剣を振るおうなら、次は覚悟をすることだね
[言葉は、そこに立つ騎士へ向けたもの*]
(348) 2020/06/13(Sat) 21:37:26
吸血鬼公 アレクシスは、メモを貼った。
2020/06/13(Sat) 21:38:53
[剣を拾い上げるか逡巡し、置いていくことにした。
十字架の意匠に触れる代償を考えたのもあるし、女が取りに戻ってくるだろうというのもある。
けれど、今はそれよりももっと重要なことがある。
飛ぶように駆ける、その僅かな距離ももどかしく、
片割れへ腕を伸ばし、後ろ首へと回す。]
(349) 2020/06/13(Sat) 21:45:28
[きびきびと歩む、その歩幅は大胆に、大股に。
踊るように片割れへと近づき、背に片腕を回す。]
(350) 2020/06/13(Sat) 21:53:05
[>>315長きを生きる事によって磨かれた観察眼のようなものと推察するが、心の裡を詳らかにされるのは居心地が悪い。
“様々なもの”というのが彼自身のものか、
或いは違う誰かのものなのか分からないが。]
……渇望と、喪失か。
[渇望が満たされなければ、飢えたまま。
喪失から立ち直れなければ、欠けたまま。
そうして鍛えられた魂は酷く淀んでいるのではないかと思う。
魔性の好みが人間と同じとは思わないが、己の魂はそうしたもので出来ているのだろうと思う。]
(351) 2020/06/13(Sat) 21:58:26
[>>316今にも砕けようとも、己の矜持に固執するしかない。
青年にはそれしかないのだから。
さして動いてもいないというのに、心臓が早く打ち、呼吸を乱していた。]
……は?
──…っ!
[導かれて向けた視線の先、青年の背後には先程まで悲痛の声を上げていた子供を抱いた淑女がいた。
その足元には昏倒した部下が転がっていて。
目の前で剣を残して消えた部下を思い出し、顔色を蒼褪めさせる。]
(352) 2020/06/13(Sat) 21:58:59
[淑女に向けられた言葉の中。
聖女、注いだ。
といった言葉に肩を揺らす。
何かをされたらしいが、生きてはいるらしい。]
…っ…、待て…っ!
[その場を辞するような言葉に視線を戻したものの、姿を現した時のように吸血鬼の身体は解け、無数の蝙蝠の群れとなる。
制止の声は無意味に虚空に響くのみ。
暫し、夜闇を恨めし気に睨んでいたが]
(353) 2020/06/13(Sat) 22:00:16
[>>344流し目を寄越してきた彼女に向き直る。
>>342血に汚れていた子供の手には手当の跡があった。
>>348子供を撫でる姿は慈母のよう。
これまでに持っていた吸血鬼の印象とは食い違う姿に困惑するが、
こちらに向けられたのは捕食者の風格を感じさせるもの。]
……覚悟とは、死ぬ覚悟の事か。
[それならば、騎士になる時。
主の為、民の為に殉じる覚悟は出来ている。]
何故、また此方へ。
聖女に何をした。
[約束がまだ成立していない事も知らないまま、淑女に問うた。
先程彼女を害しようとした剣先は、彼女には向いていない。*]
(354) 2020/06/13(Sat) 22:00:45
[足音を立てないように戦場近くの棚の陰に。
見ると戦況は膠着状態>>338らしい。]
(ここからなら背中から狙えそう。
でも狼が3体も居る。
なら無理に致命傷を狙わなくても何とかなるかもしれない。)
[念押しするようだけど銃なんて代物を扱うのは初めて。
心臓や首を打ち抜くことが出来るならそれが理想だけど、最悪支障が出る程度の被弾でも成果は得られると判断。
となると狙うのは…]
(背中の中央…かな。)
[多少の誤差が出ても当たる公算が見込める位置。
ピストルを取り出すと狙いをつける。
撃ってすぐに隠れれば、こっちに見に来られても一度は誤魔化せるかも。
そこまで頭に描いて、私は引き金を引いた。]*
(355) 2020/06/13(Sat) 22:03:56
少女 ゾフィヤは、メモを貼った。
2020/06/13(Sat) 22:05:26
[片割れを抱き寄せ、鏡写しの貌と貌、
吐息のかかるほど近付け]
(356) 2020/06/13(Sat) 22:08:24
(357) 2020/06/13(Sat) 22:11:31
(358) 2020/06/13(Sat) 22:15:03
(359) 2020/06/13(Sat) 22:16:12
おや
お前も、死ねば済むと思っているの
[重なる問いに首を傾げた。
ちょうど肩で鴉がしたのと似た仕草]
何故。いけない?宴はまだ途中だもの
まだ主菜をいただいていないのだよ
(360) 2020/06/13(Sat) 22:23:47
[聖女、という言葉に]
ああナネッテだね。官能を教えた
あの子にはそれが必要でしょう
(361) 2020/06/13(Sat) 22:24:22
[アデルムンドの言葉 >>349 は背中で受けて一度手を振る。
乾きが癒され冷静になった頭で市街地を見れば受けた被害は想像以上のように見える。]
―――…
[幼い頃の友人に自分があの時の子供だとは気付かれることを恐れ、あの場を立ち去った。
本来は自分もああなっている筈だった。
吸血鬼とのやりとりや幼い頃の友人の姿、そこから感じるのはやはり自分はどちらでもない中途半端な存在であること。]
(362) 2020/06/13(Sat) 22:25:20
[するり、子の髪を梳いて]
坊や?
弟はやはりあの家の下にはいないよう
私たちは不思議な魔法を使えるの。だから坊やの可愛い子はとうに解放されてある
何も痛いこともなく空で遊んでいるよ
[子供の耳元に柔く囁きながら、騎士を見た*]
──逢いたい?お前の弟に
(363) 2020/06/13(Sat) 22:25:27
[どこからともなく声>>345が聞こえた。先ほどから呻き声しか上げない男達の声ではない。誰かが来たのかと思ったが――足音はしなかった。薄暗い牢では、梁までは見えなかったのだ]
(だれ……なに……?)
[今の穢れた自分が美しいはずがないのに、と心の中で呟いたが、話>>346は終わらない。奪われつくしてはいないと言われたが、今の自分に何が残っているのだろう。あの吸血鬼に捧げられた我が身。純潔はつい先ほど、名も知らぬ男に奪われた。辛うじて残っているのは命だが、それもあの吸血鬼が戻るまでだろう]
(364) 2020/06/13(Sat) 22:27:30
(奪う……
……なにを?)
[どうやって、と思う。奪い方などわからない。ましてや、なくしたものはもう二度と戻らないのに。
そんな考えは、饐えた性の匂いに混ざりこんできた別の匂い>>346に徐々に変えられていく]
(そっか……なくなったなら、替わりのもので満たせばいいんだ)
[コウモリが牙を剥いたそのときだけ、灯りに照らされて見えた。
その時、ようやっと自覚する。己の身体に宿った力を。
されるがままに、垂れ下がっていた両の腕。初めて今なお自分に圧し掛かる男の背に這わせて抱き寄せると――]
(365) 2020/06/13(Sat) 22:28:32
『グッ!? う……何を……!?
ぎゃあああああああああああああああああ!!』
[その肩にむしゃぶりつく。奪われていた体力が、瞬く間に身体に満ちていく。
叫び声と同時に胎に熱を感じる。
最期に正気に戻ったらしい言葉も男から出てきたが、今やそんなことはどうでもよかった]
ああ……
[事切れた男の身体を横にどけると、ゆっくりと立ち上がる。
男達の生命の素が水音を立てて足を伝うが、まったく気にもならない]
(366) 2020/06/13(Sat) 22:29:34
(――足りない。
まだまだこんなものでは足りない)
[渇きは一時的に満たされたが、渇望の心はまだ収まらない。
幸い、終わったと見ると次の男が先ほどの様子などまるでわかっていないようにゆらりとこちらへやってくる]
もっと……もっと下さるの?
[全身に活力が満ちているような高揚感。その高揚のままに、寄ってきた男を逆にこちらから押し倒して剛直を受け入れる。
男の限界は、もう今の自分なら感覚で理解できる。男を上り詰めさせる術も、今の自分には分かっていた。
そして果てようとした男の首筋に――]
『ガァ!? あ、うわああああああああああああああああああ!!』
[白磁の牙を押し付けて、彼の生命を啜っていく。心臓の鼓動が跳ね、奪われ冷え切った身体が満たされていく]
(367) 2020/06/13(Sat) 22:30:38
(368) 2020/06/13(Sat) 22:31:11
聖女 ナネッテは、メモを貼った。
2020/06/13(Sat) 22:34:47
― 道 ―
[広場を出て、歩いていた。
双子と戦っていた戦士が出て行った方、追いかけてるつもりだったけど見失ったのかな]
…あの子
[うーむむ。見覚えある顔だったと思うんだけど。それも最近じゃない、かなり昔]
(369) 2020/06/13(Sat) 22:36:34
ふう、うう
[すごく蝙蝠が飛んでいる。
胸のところにつけたブローチを片手で探った。きっと大丈夫、大丈夫なはず。
説明を聞く限りなんというか、夜明け前までに結局死ぬ呪いのアイテムって感じだったけど。
それでも襲われにくくなるっていうならありがたい話。
ありがとう、じゃあさようならなんて、街を襲ってる吸血鬼相手に間抜けな挨拶で逃げ出したのだった*]
(370) 2020/06/13(Sat) 22:37:25
― 図書館 ―
[どちらも手を出せずにいる状態が続く。
時折牙を剥いてくる狼を追い払い、隙を突いて攻撃しようとすれば他の狼に邪魔される。
なんとかこの状況を変えたい。
変化のきっかけは、意外なところから、予想外の形でもたらされた。>>355
張り詰めた神経に、背後からの気配が触れる。
こちらを向く意思のようなもの。
視線を向けようと身体をひねる直前、衝撃が背中に弾ける。]
っぁ …!!!
[何が起きたのかわからないまま、身体は床に倒れ伏した。*]
(371) 2020/06/13(Sat) 22:47:42
[街を移動する間に剣を置いてきたままな事には気付いたが、すぐに取りに戻るつもりはなかった。
朝がきたらゆっくりと取りに戻ればよい。]
…まぁ、仕方ない。
[ローブの下に身に着けているものはスティレットと旅の途中ロープ替わりに使用することもある鞭のみ。
剣くらいなら盾と合わせてその辺で拾えるかもしれないと。]
(372) 2020/06/13(Sat) 22:48:14
[さて、どこへ行こうかと思案する。
教会で出会った聖女はどうなったのだろうと思い出し、教会へ行ってみようかとも思ったが、陥落したらしい城がどうなっているのかも気になっている。]
(373) 2020/06/13(Sat) 22:51:13
[暫く後、ようよう唇を離す。]
……っは、
[抱き合ったまま、無言で見つめ合う。]
(374) 2020/06/13(Sat) 22:51:23
(375) 2020/06/13(Sat) 22:55:26
[結果として、女は城門前に立っている。
そびえたつ影の城を前に、鞭を手にして。]
(376) 2020/06/13(Sat) 22:56:27
旅人 シルキーは、メモを貼った。
2020/06/13(Sat) 22:58:53
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