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からかわれる?
[元の世界の誰それならばあるが、ネイバー達はどうだろう
もっと恥ずかしい感じの者も──。がそれはそれ]
レーチェは
欲しい もの…
[そのまま、怠さが消えるまでの休養をベッドで。
繋いだ指はよく似た造形の、いや、エディの方が少しだけ大きい手らしい]
[キーン。思念のハウリング]
……。そうか
やはり、そうだな。羨ましいよ実際
[頭が痛くなりそうだ。通信遮断遮断**]
[双子のようなふたりの、僅かで大きな違い
重ねながらパズルをはめるように繋げる
まるでこれまでパーツを喪ったまま生きてきたような心地すらする]
わたしらはバインドというより…
もとに戻るって感じがする
だって待っててくれたんでしょう
[ひそひそ、吐息とともに零しながら]
そうだ。待っていた
何故、我々は私の巫女は人間と決めてで
[人間。世界のどこにももういない存在を求めて
ずっと待っていた。
時を超えて探し求めた者は
世界の境界の、外なる召喚者]
お前が呼ぶを待っていた
[繋いだ指、爪の先に力を込めた]
巫女を人間と決めて…がっかりは?
[当初のことを指して、意地悪く目を細めて言う]
[でもそれもすぐに微笑みに変えて]
エディ、
………きっとわたしもまってたんだ、きみを
―数日前の話―
……せぇの
あぃだぁぁぁっ!!
[厨房で暴れた後、時間の許す限り語り合った。
互いの家族のこと、食事のこと、そんな他愛も無い話を。
さて。
積もる話はまだまだあったが、長時間召喚しっ放しというのも
ネイバーには宜しく無いと判断したか、一度元の海へと戻る事に
なった。]
ん。
[それでこの謎の行動へと至る。
只今人魚は下半身が魚。つまり元の姿に戻っており、
腰の辺りを見ると一箇所だけ鱗がハゲていたりする。
そして差し出した手には大きな鱗が1枚握られていたという訳だ。]
やるよ。
それ、水のお守りみたいなやつ。
暑い時に、まあ……冷えるんじゃないかなー。
[メレディスが受け取るかどうかは関係無く、
無理矢理押し付けた後は強制帰還させろと騒いで送らせた。]
[それが、初めて出会った日の話で――――]
―数日後の話―
[只今、池。
その後は召喚にも慣れて来たのか、学園のあちこちを
歩き回るようになっていた。
ただし、やはり水の気配の強い場所を好むせいか
大浴場の水風呂か池に居る事が多い。]
……俺は悲しい。
[それは良いとしてこの人魚、少し様子がおかしい。
先程から池に来るなり泣きそうな顔をしているのである。
揃えた足は足首から先だけ魚。
水の中で尾ひれが揺らめいているが、ちっとも楽しくは無い。]
[人魚が一番大切にしている「面白いもの」を目の当たりにしても
変に悲しさが先立ってしまう。
今、人魚の捉える全てのものが悲しさに満ちていると言っても
過言ではないだろう。]
ん、あー……まあ、うん。
お前達に愚痴ってもなってのは、解ってるんだけど……。
[1人で何事かぶつぶつと呟いていると思えば、池に居る魚と
会話しているようだ。
聞いてみると、端々にメレディスと入っているので
出会った日に感じた彼への悲しさが大爆発を起こしたものと
考えても良いだろう。*]
嘘を言わないなら、がっかりはした
[それこそは意地悪な視線に目を逸らし]
うん
巫女にそう言われることは我々にとって幸い
……がっかりは過ちだった
私はレーチェは、お尻も脚も豊かだと思う
[失(礼)言を追加*]
そういえば、鳥頭の彼は召喚酔いとやらは治ったようだけれども、私の肉体の方は暫くかかりそうだよ。
[自分のことを他人事のように言ったが、今はそんなに間違っていない]
さきほど古代種の彼も不調と聞こえたが、今はどうだろうね。
[漣が再び音を運び出した。
しかし、それにすら喜びは見出せなくて気は沈む。]
なんかあったの……。
辛いの?
[勝手に不調を聞きとめ、それに同調しては
更に胸が張り裂けそうだと自分の身を抱いて悲しんでいる。
割と鬱陶しい。]
と、と、鳥ではあるけど、鳥頭は悪口じゃないの〜〜?!
あ。うんうん!
お騒がせしちゃってごめんね〜〜〜。
俺は完治してるよーん。
代わりに、色々別のところが痛いけど。
ん??
カスパルどうしたの?
いつもと感じ、違うくない??
今日はなんか、海ってーより、湧き水みたいにひんやりしてゆらゆらしてる。
違う?
やっぱりそういう風に見えるかなあ。
ディークもなんかあったの、平気そうだけど。
[湧き水みたいにひんやりゆらゆら。
嗚、今の自分は人魚として在るに相応しくないのだ。
しかし何故このような思考になるのかが解らない。
解らないから悲しくて、余計に落ち込んで行く。
これは一体何処まで落ちれば良いのだろう。]
妙にこのあたりが重いようだけれども、
カスパル?かな?
まさかおまえも召喚師にフラれたというのではないだろうね。
ぬう…
[視線逸らす様子を上から追求するようにじー]
[…としていたが、失(礼)言をきけば、目を丸くした後]
ばか!
[両手で、(痛くない程度に)エディの頬を挟むようにぱちんと叩いた*]
おや?
鳥頭は悪口だったかな? 異世界の言語は難しい。
[嘘です。]
それともカラス頭の方が良かったかい?
泣いた烏がもう笑うとも言うからね。
雀の踊りは百まで。馬鹿は死んでも治らない…
そうか。完治していたなら良かった。
おー、俺カスパル。
自分でもなんでこんなに沈むのか、解らない。
解らなくて余計悲しくて、如何したらいいのか……。
え?
待てよ、誰かフラれたの?
誰だよフッたの、悲し過ぎるだろそんなの……。
[彼らのテレパシーの端っこで、おいおいと涙する気配が
感じられるかも知れない。]
理由もなく悲しいとなると手の打ちようもない。
なにか悪いものでも食べたのではないのかな。
安心していい。誰もフラれていないから。
だからその分くらいは泣くのを止めていい。
[鬱陶しいから、とため息つく気配。]
―数日前 ―
ちょ……カスパル?
え、お前何やってんだよ!?
[厨房での戦闘のあと、自室に招いて時間の許す限りを、
互いの理解のために充てようと試みて。
そして、いよいよ元の世界へ還す頃合いを迎えた頃、
それは起こった。]
これ……て、っ…はげてるじゃんここ!
何でこんなこと……、痛いだろ?
[突然の事に驚いて、思わずカスパルをお前呼ばわりしたこと
にも気づかず。つい叫んでしまった。]
大馬鹿野郎はどっちだっつーの!
ちゃんと帰ったら手当しろよ……、傷から病原菌に感染したら、
大変なことになるんだからな。
[こんな思いをして差し出されたものを、受け取らないなんて選択、
出来るはずがない。
慌てて大きな鱗を受け取り、代わりに軟膏を鱗の禿げた所に
塗ってやる。
気がつけば、額に冷や汗をかいていた。]
……それと、『これ』ありがとうな。
[我に返って、改めて感謝を述べる。
ひんやりとした手のひらに収まる鱗は、遠い海と同じ色をして。
透き通ったその身に光を受けて、きらりと輝いた。*]
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