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―――……ッ、っへ、
なかなかすばしっこいなァ!
[>>546 大斧の強烈な一撃は、戦士の前髪を数本切り落とすだけに留まった。
腕力が敵わないと悟った戦士の、素早い判断に依るものだった。
その咄嗟の判断は、先の戦いでクレステッドが見せたものと似ている。(>>12)
やはり優秀な将のもとには、優秀な部下が集うということだろうか。]
あいつに似て良い判断だ。
[>>182 クレステッドに掛けた称賛の言葉を、同じように目の前の戦士に贈る。
―――楽しい。
血が湧き上がり、目を煌々とさせていた。そのとき、]
[オクタヴィアスへの宣戦布告を終えたチャールズの顔に苦悩はないように見えた。
かけられた短い労いの言葉に己の仕事が役に立っていることを知り、報われた気持ちだ。>>548
報告と提案も胸に納めてくれたらしい。
戦いの推移がどうなるかわからないが、選択肢が他にあることは悪くなかろうと思う。
戦いの先を語る声に、カークは頷いた。>>553]
いい見本を見せてくれる大人には事欠かないかと。
[チャールズが各所に送る手紙、取り寄せる書籍の類は余裕がある限り内容を盗み見ていた。>>532
政変を巡る事情には普通以上に精通しているつもりである。
ある日、封をされてない書状を渡されて、盗み読んでいることをチャールズが気づいていることに気づかされたんだっけ。]
[そんなことを思い出していたら、チャールズから「預かりもの」を手渡された。
容器の蓋を開けてみると、生薬の香りが練り込まれた軟膏だった。
大地の恵みと人の知恵が融合したものだ。]
エディのですね。
さっきから、ちょっと匂いがしてるな、と思ってたんです。
ありがたいな。
これ、手荒れにも効くんだそうで。
使わずに済んだら母さんにプレゼントしよう。
[これで安心して怪我ができると言うのは本末転倒だろうからと、素直でないようで素直な嬉しさを顔に出してポケットに納めた。]
…… 、 ッ!!
横だッ―――… !!
[警告は遅れた]
ぬ、 うぉッ、
[>>523 先程、視界に入ってきた敵陣の騎馬隊が、文字通り横槍を入れてきた。
愚直に前へ前へと進んでいた自陣は、側面からの攻撃に咄嗟に対応することが出来なかった。
湧き上がる悲鳴は、自分の陣の、それ。]
盾を持っている奴ァ、直ぐ構えろッ。
追い掛けんでええ。
――――エディ……!
[馬の足に、人間が敵う筈もない。
そう判断したマーティンは、大声で叫んだ。
後方に構えていた、エドルファスに応援を頼んだ。
>>554 奇しくも、ディーンもまた同じような指示をエドルファスに送っていただろう。]
[マーティンは単騎だけなら、どの兵にも勝るとも劣らない猛者だ。
―――然し、咄嗟の判断には鈍かった。
>>547 ”横槍”に気を取られていたせいで、目の前に迫る鉄槌から気を逸らしてしまった。]
――――――……、ッぐ!!!
[豪快に横薙ぎした戦槌は、マーティンの右横腹を狙ってきた。
咄嗟に庇うため、マーティンは右腕を盾のようにして突き出した。]
ッ、この、 ……やろう!
[丸太のような腕とはいえど、まともに鉄槌を喰らえばただでは済まない。嫌な音が腕に響いたが、気のせいだと信じたい。…そんな筈はないだろうが。
しかし、自分の身を削ったおかげで、相手に隙が生まれる。]
ハッ、
………儂に一人で立ち向かうなんざ、
その勇気、褒めてやるよ。
[向こうも大物を使う分、隙は大きい。
振り下ろした斧を地面から引き抜く。
その勢いのまま、戦士を再び狙う。
しかし今度は直接相手の身体を狙うのではなく、戦槌を弾くように手元を狙って。//]
ほっほっほっ。これだけすれば本隊も息を着けるでしょう
[騎馬26名×四隊による突撃が一週半。都合六度の突撃で側面を狩るだけ狩った。側面を追われれば中央にも余裕ができるだろう。
こちらへとぶつかるべく迫ってくる重歩兵>>554。遠くには弓騎兵もいたか。
それらを見ながら、指示をだす。旗が振り下ろされ、平然と馬首を南へと向けて後退した。
対応しようと思っていたものは肩透かしをくらったかもしれないが厳密には退いたわけでもない。退いたのは包囲されるのと乱戦を避けるため…そして真上から、みればわかるだろう。後退しながらも足を止めることなく騎馬隊は弧を描いて反転。速さと突撃力を増した五隊は一丸となる。
その先頭を駆けるのは錘をもった元将軍であった]
― クリーク砦 ―
[寄せてくる攻め手へと、森の民らの矢が降り注ぐ。
重い鎧を着た者には通じず、或いは盾に防がれる。
それでも諦めずに、矢が射掛けられる。
一軍が突出してきた。騎兵だ。>>458
それらが何かに足をとられたようによろめき、射倒される様子に、男はにわか仕込みの仕掛けが功を奏したことを知った。]
歩兵が来るぞ。矢に注意させろ。
射程が縮まってきている。
[手早く騎兵を下げ、すぐに重歩兵を編成する手並みは鮮やかなものだ。
重軽歩兵が組を成し、それに守られる形で弓兵が前進してくれば、いかに砦の優位を誇る防戦側とて些か辛い>>459
実際、距離詰められはじめた射撃に打ち倒される者が現れ始めた。]
[昔のことなんて持ち出されたら、絶対機嫌を悪くするに決まっているのだけれども───]
― 回想 ―
[その頃は、日々あちらこちらを駆けまわっていたから、暗くなれば素直に眠くなっていたものだった。
草原を馬で駆け、同じ年頃の平原の子供らと打ち合いや取っ組み合いをし、馬の世話を手伝い家畜を呼び集め、毎日を充実したものとして過ごしていた。
父を失い城を追われた身であれども、暗い情念に心を侵されることもなく過ごしていられたのは、迎え入れてくれた平原の民の存在と、なによりも側近くで見守り支えてくれたものの存在が大きい。
感謝している、と伝えたことはないように思う。
叱られれば、不機嫌を返すこともたびたびだった。
けれども、それは甘えていただけなのかもしれない。
父に、そうしていたように。]
― サクソー川/橋の北側 ―
[意識を対峙の方へと向けたから、その一撃の為した事>>567にはすぐに気づいた]
……!
歩き組、連携!
深追いはいらねぇが、畳み込め、態勢整える間、与えんな!
[崩せる時には崩さねば、と。
そんな思考から指示を出しつつ、自身も喰い破られた敵陣の一角へと飛びこんで]
……抜かれるわけにゃ、いかねぇんでな!
[躊躇いなく振るう刃が、銀の軌跡に沿って弧を描いた。*]
[幸せな眠りの園から呼び戻されて、暫くはぼんやりと火を眺めていた。
くしゃりと撫でる掌の温かさに、夢の続きを見る。
まだ、城にいた頃の、何不自由なく暮らしていたころの夢。
そこへ、豪快な笑い声が聞こえて、目を瞬いた。]
ん …。
わかったよ 。
[寝床へとの声に促され、少し頭を振って目覚めさせる。
夢の城は消えて、森の中にいる自分を改めて意識した。
けれど、辛くはなかった。
自分のことを、本気で大切にしてくれる人たちがいる。
彼らと、心の深いところで繋がっていられる。
そんな今の自分は、十分に恵まれていると。
───そんなこと、絶対口にはしなかったけれど、
たまには心のどこかから漏れていたかもしれない]*
──── 射かけよ!!!!
[歩兵らが踏み散らす枯れ草目掛けて、火矢が射ち放たれる。
ぱ。と、草に燃えた炎は、瞬く間に地の枯れ草へと燃え広がった。]
[手紙といえばもうひとつ──
街の人間の養子になったエディから手紙が来ないと、サシャが拗ねていた時期があった。
当人はそんなことないと否定してるみたいだけれど、いやどう見てもご機嫌斜めだったでしょ。>>1:493
カークが折りに触れてサシャのことを見ていたから気づいたのかもしれない。そこは否定しない。
元気だと手紙が来れば安心するのだろうかと考え、なら、筆蹟を真似た偽の手紙を書いてサシャに届けてやろうかと筆をとった。
「故郷のことを、なかんずく君のことをよく思い出します」とか「サシャが笑っててくれたら僕も元気になります」とか書いてみたら、なんか妙に落ち着かなくて、貴重な高級紙を丸めて捨てたのだった。
後ろめたさとは違う燻り。]
(元気づけてやりてーだけじゃないのかもねえ。)
[結局、彼女の誕生日に、贈り主の書かれていない四葉のクローバーのカードを渡した思い出。]
[そんな思い出が蘇る今、サシャはこの最前線で戦っている。]
ご用命があれば呼んでください。
[そうでなければ勝手に動いているとチャールズに告げて、影に退く。]
…、はッ、
若さが違うんッスよ
[軽口を応酬>>564しながらも、内心では相手の力量に舌を巻いていた。
最初に受け止められた一撃による腕の痺れは、まだ僅かに尾を引いている。だが巨大な戦斧を軽々と扱う敵副将の様子には、そのような名残は微塵もない。
数撃の打ち合いならばいい。
けれど戦いが長引けば、不利になるのがどちらかは――明白だった。]
――…あいつ?
[それがクレステッドのことだという確証は無い。
無いが、なんとなくそんな気がして、
ツェーザルの口の端に小さな笑みが灯った。]
[突如上がった悲鳴>>567に、けれど意識を払う余裕は無かった。
今は目の前の相手を止めることが最優先。
良くも悪くも視野が狭い――…
一点集中、それがツェーザルの性根である。
だから、
戦槌は躊躇を孕むことなく、
敵副将の――割り込んできた右腕へ、
力いっぱい叩きつけられた。
重い鉄の平らな口が、骨と擦れ合い、ごり…といやな音を生む。]
― クリーク砦・少し前 ―
カーク、いるな。……先程の話だが、
無理に一騎打ちはしなくていい。…が。
あれを掻き回して帰って来ることは出来るか。
[火矢を放つより少し前、男は影に退いた青年に話しかけている。
あれ。と、示すのは、じわじわと寄せ来る歩兵であった。
頭上より飛来する矢にもめげず、彼らは距離を次第に詰めつつある。
それを示して、男はカークに問い掛けた。]
やっ …た ッス!!!
[緊張を緩めた訳ではない。
ただ、それでも敵わぬかもしれぬと感じた猛者を、捕らえた!という感触は、心を僅かに跳ねさせた。
それに――…
片腕を負傷させたというのに、あの巨大な戦斧をまだ軽々と使いこなせるとは思わなかった――という油断も、あっただろう。
生まれた隙を逃さず、
生じた油断を逃さず、
未だ勢いを失わぬ相手の戦斧が、ツェーザルの手元を狙って再び鋭い弧を描いた。]
じきにあれらは、網に掛かる。
…お前さんの土産を、少々使わせて貰ってな。
[土産はエディも持っていったらしい。
兵を通して判断を問われ、構わないと応じておいたから好きなだけ以っていったろうかとは思うが。]
───そこを、掻き回す。
[打って出る、と。
カークがなければ、自ら指揮を執ることも考えた案を示してみせ]
掻き回すだけだ。
混乱を大きくしたら、反撃を受けるより前に引いて来い。
出来るならば兵を持っていけ。…どうだ?
[素早さと同時に、その場の判断が高く問われる策だ。
やれるかと、ちらと軽妙なる青年へと視線を流した*]
…… ッス、!!??
[あっ。と思った時には遅かった。
がああああん!!!
再び、鉄と鉄がぶつかる音が騒々しく響く。
がん。と身体を揺すられる衝撃。
痺れの残った指は、柄を握り続けることが出来ず、
戦槌は大きく宙へ跳ねた。//]
[見事に統制のとれた突撃をしてみせた敵騎馬隊が、離れていくのが見えた。>>571
その動きについていけずに翻弄されている事実に、舌打ちのひとつもしたくなる。
まるで、囲いに追い込まれている羊の気分だ。
撤退するかのような動きを睨みながら、次はどこへ来るかと思考を巡らせる。
まさか、本当に下がってしまうわけはないだろうと。
同じとき、さらに西側からもう一隊の騎馬が、少数ながら駆けてきているのが見えた。>>557
どちらに対するべきかと、一瞬迷う。]
― 回想:ベルサリス修道院跡/軍議の直後 ―
いっ、てえ… ッス!?
[なんだか、いい音が鳴った気がする…。
破顔したダーフィト>>464の表情は、此方も嬉しく思ったものの、遠慮ない一発には、ちょっと、大げさに反応してみたりして、
続いたひそひそ話には]
…、―――― あ〜〜っ と…
[ダーフィトの計算までは見透かすことが出来ず、素直にクレステッドのことを心配しての発言だと受け取ったので、(…。それを自分に言うのか?)とちょっぴり思ったのは此処だけの話。
だが頼られたのは、素直に嬉しい。]
――はいッス!
[と、張り切って返事をしたツェーザルだった*]
―サクソー川:橋の北側―
畜生……、
[>>571 遊撃のような突撃を数回。
馬を持たない我が陣は、対抗する術もなくまともに喰らった。
50〜100名の兵が命を失ったか、或いは戦闘不能に陥った。
>>568 エドルファスに呼びかけたが、その後どうなったか。
足の遅い軽歩兵軍では、追い掛けることは敵わない。]
なんなんだアイツは!
[後退する騎馬兵隊の敵将を、マーティンは睨みつけた。
名前は知らないが特徴的な嗤い方が、なんとなく食えない親父、という印象を抱いた。
―――兄将から先程聞いた囁きに依ると、彼が鍵と為り得るとか、なんとか。
彼がかの名将、ウォーレン・コリドラスだと気が付けば。
送るべき視線は、また別種のものになっていたかもしれない。]
[そして災難は続く。
>>575 自陣の空いた穴に、敵将が飛び込んできた。
忘れもしない、―――先の戦いで逃した銀灰の剣士だ。]
ふんッ、何人来ようが儂の相手ではないわ!
[それは気丈にしか過ぎなかった。
一介の兵ならば、何人束になってこようが、あしらえる自信がマーティンにはあった。
然し、この剣士の強さを―――既に知っている。けれども、]
今からでも大人しく橋を通してくれりゃぁ、ええんだけどなァ。
[>>503 そんな風に一瞬だけ表情を緩めたのは。
先程の口上のやり取りに感じた、どこか自分と近しいものを覚えたゆえか。*]
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