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…………………………ぷっ
[入り口近くの壁にもたれていた為、ミヒャエルの言葉>>473に思わず吹いてしまった。
誤魔化すように少し咳払いをしながら。]
じゃ、皆がんばれよ。
[誰に言うでもなくそう声をかけ、練武場を後にした。
そのまま荷物を取りに生徒会室へと向かう。
買った茶葉は半分は寮に持っていって、半分は生徒会室に置いておく。
片手だけで心許ないながらも、小さな缶へと半分移し替え、荷物に入れた。]
さて、と――…。
[ひとまずは寮に戻ろうと、生徒会室を出て校舎内を歩いた。]
[そう言って、肩を竦める。それから、ステファンが席を立つ様子に、ああ。と声を零した>>462。]
ああ。ステファン五年生。練武場に行くんなら
ついでに医務室によってってくれ。
氷とか包帯とか、あと固定用の板とか言えば渡してくれる。
あそこは怪我しても医務室にいかないかっこつけが出るんだ毎年。
そうでなくても、阿呆のカレルがいるしな。
[と、添えて貸し出し用のカードが保管してあるカウンターへと慣れた歩調で歩いていく。]
― 練武場横・水場 ―
[上半身裸のまま打たれた場所を冷やしながら、
近くの芝生にごろりと横になった。
流れる雲を見ながらぼんやりと物思いに耽る。
試験の時には、なんでみんな席着くの早いんだろう、
とか考えていたら、ひとつの顔が浮かんだ。]
そういや、ベリアンっていつもどこ歩いてるんだろうなぁ。
[自分も大概変な移動経路を使うが、
ベリアンはさして急いでるようにも見えないのに、
自分より早く目的地に着いていることがある。
なんか魔術でも使ってるんじゃないか。
今習ってるみたいなのじゃなくて、御伽話的な。
そこまで考えてから、
ふと初めて会った時のことを思い出した。]
― 渡り廊下 ―
明日から実技試験か。
ここをなんとか成功させれば、6年生が終了、最低限の過程を修了することができる。
[試験の教室から少し早めに退出し、少しずつ人の増えてきた校内を見下ろしている。]
何か練習をしておいた方が良さそうだけど、今の練武場は人が多いだろうな。
[あのとき、確か自分は思いっきり指さしたんだった。
なんでそんな顔色悪いの?とかなんとか。
日焼けじゃなくて地の色なの?とか、
日が当たったら暑くならないの?とか、
家族みんなそんななの?とか。
結構、しつこく聞きまくった覚えがあって…]
…しかたないって。
だって、俺の周りには似たような奴いなかったんだもん。
[過去には届かない弁解をして、ぷ、と頬を膨らませた。]
[べしゃりと腕立て伏せも続けられずに潰れたように倒れて]
ううう……
[筋肉ついてないといわれ、言い返せない自分がいる。
そしてこれからともいえない、自分もいる]
もって生まれたものは…しかたない……じゃない……
[なんか悔しくて涙がでてきたりで、周りの注目を変に浴びたりしたかもしれない。
ミヒャエル>>482の心配的中みたいな状況だった]
[>>466一時の付き合いだったカサンドラとは違い、
トールに並びディークとも付き合いは古い。
こういう事があるから、気をつけているにも関わらずに、
今回はうまく引っかかった、というよりは自ら転がり込んだので
八つ当たりめいた怒りの発散場は、自然とディークへ向けられる。
あるいはこれが目的だったのか、と。
冷静欠いた今の頭では想像もつかなかった。
>>467揺れる肩が見えると、ぐっと睨んだ。
涙目ではない。涙目ではない。きっと。
ディークの思っている事が表に出たら、
胸倉掴んでいたかもしれないが賢明なことにそれはなかった。]
>>468
…いつか何処かで寮長にお会いした時は、何か出会いがあったかを尋ねることにしよう。
[クス、と思わず微笑み、軽くかぶりをふる]
いや、覚えておくといい。
軍人になったところで、机仕事がなくなるわけでもないだろうしな。
……責任重大だ。
だが、俺はともかく、現7年生には逸材も多いと評判のようだ。
なんとかなるだろう。
俺の目には、皆が、この箱庭を愛しているように見える。
――時に猫や兎を巡って愛らしい諍いが起きようともな。
― 練武場 ―
おう、やってるな。
[ベリアン・アリーの近道メモを活用して練武場に現れた時、
ディークの手にはしっかりちゃっかりパンがひとつ握られていた。
流石に歩きながら食べることはしなかったが、
この汗臭い道場でひと齧りしてから身体を動かそうというのである]
来てたか。
[既にミヒャエル・キルドルフの姿も見えている。
誘った後輩へと片手を挙げてみせ、
そのまま練武場の片隅で立ったままパンに齧りついた。
腹が減っていては何事も成せないのである]
……そうですね。
[>>487選べるなら、の言葉には曖昧に頷いた。
ここへ来た背景、誰にも詳しく語ったことはない。
家柄や家族構成を伏せている生徒は、珍しくもないのだ]
……で、医務室?
[>>490貸し出しカウンターに向かおうとして、意外な単語に首を傾げた。
続きを聞けば納得して]
……ああ、そういうことですか。
わかりました。
ちょうど、これもありますし。
[借りようとしている「応急手当早わかり」を掲げて見せた]
― 廊下での立ち話 ―
>>400
むう。
[確かに、ジェフロイ本人の自供どおり、授業中に愛称で呼ばれたことなどなかった]
努力は、認める。だが…
[あまり学生と教官が親しくしていたら、余計な誤解を生む… とはいいたいのだが。
仏のモーリッツ先生に対しての、鬼のカサンドラな扱いを考えれば、それも無用な心配のような気もしなくもなかった]
競う相手がいることはよいことだ。
まさか二人が寮長になるとは思っていなかったなぁ。
[品行方正とはちょっと外れた二人の失敗を知っているだけに、忍び笑いをもらす]
泣くなら今のうちがよいだろ?
8年生になって泣くハメになっては目も当てられまい。
[後輩よ、頑張れ]
― 廊下 ―
[どことなく不機嫌そうに廊下を歩いていると、試験を終えたらしい生徒たちとすれ違う。
教科書に目を落としながら歩く者や、実技試験に備え練武場に向かう者たちが目に入った]
……なまっている、かなぁ。
ちょっとどうにかしておいた方がいいか。
[とりあえず、腹ごしらえをするのが先だ。
穏やかな陽の降る窓の外を眺めつつ、静かに深呼吸をしてから。
軽い足取りで廊下を歩いて行った]
― 論述試験・回答 ―
■1. 馬車を助ければどうやっても衝撃が生まれ、赤ん坊はまず確実に死亡すると判断します。御者はまだ支えていられる可能性のある状況であるならば、赤ん坊の救助を優先します。
■2.常に人は一人では生きられない。それを確認し続けるための手段であると考えます。
■3.戦う心構えをつけているもの。
いんや。
おまえさん見てたら、腹減ってきちまった。
先に何か食ってくるわ。
[ぽんぽんと軽く自身の腹を叩く]
さって、何食うかな〜?
[殊更楽しそうな口調で呟いた]
―廊下―
[ベリアンのアドバイスに従って医務室に寄り、諸々を借り出す。
結構な大荷物を抱えて歩いていると、廊下の向こうに生徒会長の姿が見えた>>489]
……あれ。
会長、リエヴル先輩!
― 練武場 ―
[>>470了の言葉を受け取ると、
不機嫌なオーラを身にまとい、さっさと練武場へと向かう。
機嫌の悪い様子に、試験の結果が…と囁かれもしたが、耳に届いていなかった。
既に人が集まっている練武場。
入り口に誰かがいて、ぶつかりそうになったが寸ででかわす。
東寮生が居ても、今は話しかける気分でもないのでちらと見るに留めた。
見る人が見れば近づかない方がいいオーラは見えるだろう。
とはいえここに来るまでの間に、いくらか頭も冷えている。
汗臭い練武場の、空いている所を探し出すと、
並べ置かれている木剣を2本手にした。
本来ならば槍あるいは両手持ちの大剣を得意とするのだが、
試合でもないため拘らなかった。]
[ 後頭部に突き刺さる奇妙な空気音>>489に小首を傾げて、気乗りしないままノトカーとフレデリカの傍らへと歩いていく。 ]
ルーデン先輩……は、あ、あそこか。
[ 練武場は実技試験を控えた学生たちでいつになく賑わっている。
目当ての人物が手を上げて寄越すのに>>498会釈してそちらに向かう途中、少しだけ寄り道をした。 ]
おい、
無理しても急に筋肉はつかないぞ。
おまえみたいなのは特に。筋肉の質が違うんだ。ゆっくり時間掛けて鍛えた方がいい。
[ 床の上にへたばったフレデリカにそれだけ言うと、ノトカーに手を振って見せ、ディークの方へと向かう。 ]
――廊下――
[声が聞こえれば>>508、表情を綻ばせる。]
あぁ、ステファン。
筆記試験はどうだった?
[緊張してそうな様子を思い出し、くすりと笑う。
そして、彼が荷物を抱えていることに気付けば、小さく首を傾げた。]
そんな大荷物で。
どこに行くんだ?
[ 腕立て伏せの体勢のまま、
練武場に入ってきたミヒャエルに向かって
片手をあげて「よっ」と合図する。
…と、疲労困憊の左腕だけでは全身を支えきれず、
その場にふたたびぺしゃりと崩れ落ちた。
同じようなタイミングで崩れたフレデリカ>>495の
悲痛ともいえる呟きを耳にして、 ]
あぁ、いやごめん。……って泣くほどのことかっ!?
[ 首にかけていたタオルで無造作にフレデリカの顔を拭くと
よしよしと頭をなでた。 ]
そんなに気にしてるとは思わなかったんだよ。ごめんな。
でも身長とかと違って、筋肉は修練次第でつくもんだ。
だから心配すんなって。
[ 極力やさしく声をかけたつもりだったが、
それがフレデリカにとって励みになる内容かどうか。
真実を聞かされていない少年には、知る由もなかった。 ]
それにしても…、
[先ほどを思い返す、ディークの顔はごく上機嫌だ。
どうも今日はトールにジェフロイにと、双方からかって遊んだ気しかしてないが、返る反応が揃って面白いのだから仕方ない。
彼らのその気質を好ましく思う。
…もっとも、最大の好ましさは”面白さ”にあること、
現時点では疑いようもないわけだが]
涙目にならんでも。
[ぼそ。と、言えば完全に殴りかかられたであろう感想を落とす]
[>>498剣を選んでいる間、やや遅れてきたディークが
パンを齧っている様を見れば、
聞くはずもないとわかっていても、半目で一言。]
場内で食うなよな…掃除が大変だろう。
[そもそもよくこの中で食えるなとは思うが。
こちらも腹は減ってはいるが、今は空腹よりも体を動かす方が先だった。]
― 渡り廊下 ―
実技を成功させても、今日のあれが失敗していたらどうにもならなかったりはするが…その時はその時だ。
「軍人とは何か」…か。
士官を目指すルーと違って、あまり長く従軍するつもりはないんだよな。戦うこと自体、苦手だし。
かといって、道具を扱うための実学の場なんてとてもじゃないけど書けない。
さっきの回答に透けていませんように。
[軍人になると仮定し、自分なりの答えを出したつもりではいたが、正規の職業軍人を目指す者の回答としてはずれていそうな気がして仕方がない。
万が一の事を考えると、珍しくため息がもれた。]
― それは二人の背が並んでいた頃の話 ―
[やはりこの学校、女子はそれなりに目を引く存在であった。
女子寮は今でこそ女性の仕官候補生が増えたから存在するものの……数年前は、やはり下宿に住まう女性が主だった。
だから、カサンドラは2年生を留年してしまったことに頭をかかえながら、制服を着たまま、宿場街を放心状態でうろしていたが…]
ああ、
新入生?
――ようこそ、士官学校へ。
ところで、君は珈琲と茶、どちらが好きなのか?
[それでも、目を未来に奪われた後輩候補は、尊い。
だから、笑顔で、彼を寮までつれてゆき、たまたま同室だったギリギリ同級生に引き合わせたりもしたのだった。
回想・了]
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