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シルキーさまが人間を?
[シルキーの部下となってもう大分経ったつもりでいたが、少なくとも仕えはじめた頃にはシルキーはもう人類を下等だとみなしていた。
だから告げられた言葉>>160に再び驚いた顔をして。
それから。
それでは人類ごときがシルキーの考えを変えるほどに、影響力を持っていることになるのだろうかと思う]
切欠……
最初はボクも人間のことを理解しようと試みたこともあります。
ただ、人間の寿命なんて本当に短くて、産まれてすぐ死んでゆく。
その僅かな人生の合間、いくら彼らが精一杯生きようと努力しようとも、ほとんどが世界に影響を及ぼさない意味のないもので。
その意味のない生を眺めていても、どうして彼らがそれでも努力するのか考えても理解出来なくて。
理解出来ないものは、理解する必要もないのだと。
そう思うと……興味が失くなったんです。人類に。
[それはアレクシスに語ったものと、ほぼ同じ答えだった]
[話しに区切りがついたようだ。
…損得勘定。
平たく言えばそうではないだろうか。
対象が人間であることに憤ることはない、世の常でもあるのだ。そうして火とは生き延び、あるいは富を得て、あるいは貧を被ってきた。
そう、とても人間らしい感情で―
妙な気配、という単語に場の雰囲気が一変した。>>163
自分の事がバレたか、と焦り顔を半分だけ出すも、視線は見慣れぬ天使に注がれている。
どういうこと―]
…っきゃあ!
[顏をよく見ようと一歩踏み出したところに、折れた枝があり踏んでしまう。
パキ!と小気味よい音が響いたと同時に、突然の事に驚き短い悲鳴を上げながら、前のめりになる。
なんとかしてバランスを取ろうと両手を振り回すも―飛ぶ唾さなんてないから、膝から崩れ落ち、かろうじて手を着くことでそれ以上無様な姿を見せるのは避けた。
…けれど、小さな白い花で作った花冠は、彼らの方へと投げ出されてしまった。]
ええ。今となっては、あの頃の自分の考えなんて理解できませんけれど。
[再び驚いたような顔をしたエレオノーレ>>168に頷き、そんなことを言って。
知らないのも当然なのだろう。
シルキーの考えが変わったのは天使長になる前で、その突然の変わり様に堕天を心配されたこともあった]
――そう…ですか。
貴方の言う通り、人類の一生は私たちにとってほんの僅かな時間。
それなのに彼らは、あんなにも堕落してしまえる。
…生きようとする努力はいつしか、穢れを孕んでしまうのでしょうね。
[一点の陰りも淀みもない心を持つ人間などいない。
それはきっと主によって招かれた聖女と呼ばれるあの元人間にも言えることだろうと、彼女は思っていた。
興味が失くなった、そう述べるエレオノーレに。心の中で、その方がきっといいと呟いた。]
つい立ち話をしてしまいましたね。
……そうだ、良ければ後でその堅琴を聴かせて頂けませんか?
人間について考えを巡らせるより、いつものようにお喋りする方がきっと楽しいですもの。
[彼女の手にある堅琴を見つけ、そう誘ってみる。
了承を貰えれば、いつもより仕事を頑張って早く終わらせるつもりだった。]
[ 拾った花冠を手に、オクタヴィアのもとへ ]
これを作ってらしたのですね?
お上手ですね。
[ 話を盗み聞きしていたとは思わず、花冠を作るためにそこにいたのだと納得し、
放り出された花冠を手渡して微笑んだ。 ]
…ゲルト様からの話を聞いたばかりだから、心理状態が感覚を鈍らせたのだろうか。
精神の鍛錬不足だな。次に降りるまでには、万全な状態を取り戻さなければ。
[仕舞いこんでいた翼を一度出し、見える範囲で確認する。
羽の先まで、欠けることなく輝く純白。]
[天の軍勢として秩序を守る能天使達は、直接人間や悪魔と接触を持つ機会が多い。
その為か、他の任に就く天使達より堕天が発生する率も高かった。
仲間達が心を揺るがせた際、
真っ先に異変が現れやすかった箇所が、翼。
白い翼は濁り、灰の翼は黒染みが広がり…
自分の色に曇りがない事を確認し、安心して内に戻した。]
―ユーリエが声を掛ける少し前、収容施設―
[シグルドの反応>>164>>165>>166に少し驚く。てっきり奪う事や人を唆した事について嫌悪でも向けられると思っていたのに。これも救世主だからなんだろうかと思いながら少しだけ訂正する。]
別に俺だけじゃないよ?神に縋る事すら出来ないような―アンタが救済すべき「哀れな弱者」ってやつなら大抵そうやって日々を生きてるんだから。
[もう一言くらい言ってやろうかと思ったが、丁度その時ユーリエの声がして>>145そんな考えはそれこそ天より高く放り投げられた。
そしてシグルドの存在を忘れたままいつもとちょっと違うやり取りをしてそのまま偽りの眠りについたのだった。]
[ 生まれたての天使は大きな翼で悠々と空を舞う。急ぐことがないのは、その心が創造主への愛のみで満たされているからだ ]
[ だが擦れ違う天使達は、どこか落ち着かなげに見える者が多い ]
「滅ぼす」「救う」「棄て置く」
[ 三つのことばが、入り交じり、天の静謐を揺らすのは、天使が生まれた切っ掛けでもある天使長達の論争の場と同じ ]
ええ、きっとそうに決まっています。
[シルキーの唇から零れる>>172堕落という言葉に力いっぱい頷いた。
かつてシルキーがどう思っていようとも、自分には今の考えを持つシルキーが上官であり師であって。
その人がいうのだから間違いない。そんな思いを込めていた。
一方で、シルキーが変わるほどの何が起きたのだろう。
そんな考えがちらりと頭をもたげる。
勿論、それはシルキーに対しての興味なのだが]
先ほどのシルキーさまが変わったというお話。
今度、お時間がある時によろしければお聞かせ下さい。
[恐らくこれから仕事にいくのだろうシルキーに、少しばかりのお願いをして]
[ 遠く近く、交わされることばの、どれにも同じ無垢な視線をのみ向けて、頷くことも、首を振ることもなく、蒼天を巡る天使の視界に、やがていと高き尖塔の姿が映る>>137 ]
[ そうして、陽炎の如き薄羽根を震わせ、宝玉の涙を零す天使の姿も ]
ハレルヤ
[ 声無き天使に向かい、生まれたての天使は声に出して、か細い両の腕を差し伸べる。
白い指先に、トパーズの煌めきが転がり弾けた ]
む?
[見知らぬ天使に問うていると、後ろから木の枝の折れる音、続けて悲鳴。(>>170)
一瞬、感じた不吉な気配の主かと思い剣の柄に手を掛けるも、その姿を見て、すぐに警戒を解く。]
誰かと思えば――オクタヴィアではないか。
突然の悲鳴には驚くぞ……あまり驚かすものではない。
[不遜な態度でそう言う。
世話係一人ひとりまでは覚えていないが、彼女の名前と素性は覚えている。
天界に上り詰めることに成功する人の子など、そう多くはないため、覚えていた。
手を貸そうかと一瞬考えるが、アレクシスが彼女に歩み寄るのを見て、自分の動きは止める。
再度、視線は見知らぬ天使へ]
/*
こんばんは。
村建ては見守っています。
入村締め切り時間となりました。
本日、飛び入り希望のメッセージをくださった方はもう入っておられます?
いたらSNSメッセージか匿名メモで「入ったよ!」と教えてくださると嬉しいです。
反応なかった場合、23:20頃まで待って、参加人数を確定し、定時開始にセットします。
…あ、アレクシスさん…。
[顏を上げると見慣れた天使が声をかけてくれた。>>174
彼は天使たちの中でも稀な、傲慢ではないと思える者であった。
安堵の笑みを浮かべ、立ちあがる。
ロングスカートの、丁度膝が当たる部分に付いた土を手で払った。]
は、はい。声をかけてよいかわからなかったので…。
[変に否定しても良い結果は産まないだろうと判断し、彼の話に頷いて見せた。
拾ってくれた花冠を両手で受け取り、微笑む。]
ユーリエちゃんにあげようとおもって。
[フェリクスの向いの牢、幼き頃から捕らえられている魔物。
見た目は可憐な幼女の名を口にする。]
[ 薄水色の瞳は、柔らかに細められる ]
美しい羽根
[ 自らの純白の羽根は創造主に頂いた大切なもの。けれど薄く日に透けて震える羽根も美しいと ]
[アレクシスの背後から届いたのは厳格な声。>>184
前へ進み出て、頭を下げた。]
大変失礼いたしました、ジークムントさま。
皆様が御集りになられているのが珍しく、声をかけることも憚れまして。
[丁寧に謝辞を述べるも、彼の関心は既に見知らぬ天使へと移っていた。
近くに来て、改めてその天使の顏を見る。]
[雲の階段に腰掛けて、細い銀糸と鉤針を取り出すと編み物を始めた。
絡み合い複雑な形を為す いと。
それは「現在」の象徴のごとく。
檻の中のフェリクスが告げた言葉を胸のうちに反芻する。>>179]
…彼は憂いているのでしょうか。
[まだ物言いたげだった顔を思い出して呟く。]
[力強く頷きを返すエレオノーレ>>181に微笑んで、拒まれなければその頭を優しく数度撫でただろう。
エレオノーレのことは部下として、そして同じ考えを持つ者同士としてとても大事に思っていた。
勿論他の天使たちも大事だが、やはりどうしても違いというものは生まれてしまう。]
勿論ですわ、楽しい話かどうかかは分かりませんけれど。
[可愛らしい小さなお願いを快く了承し、にっこりと笑顔を浮かべてエレオノーレがお願いを受け入れてくれたことに顔に喜色が混ざる。]
ふふ、嬉しいです。
ありがとう、それじゃあ仕事を急いで片付けちゃいますわ。
[何だか頑張れそうな気がする。嬉しそうに微笑んで手を振り、引き止められなければ再び廊下を歩んで行っただろう]
/*
確認とれました、ご協力ありがとうございます。
ダミー抜き13名で、23:30自動開始となります。
どうぞよろしく。
「狙撃手」抜きの編成となりますので、「狙撃手」を希望していた場合は「おまかせ」希望をした扱いとなります。
希望を変更したい場合は、お手数ですが、一端、村を出て入り直してください。
(発言抽出機能はクリアされます)
23:30までに戻ってきてくださいねー
村の設定が変更されました。
ひとつ ふたつ
頷くように翅は揺らめく
木漏れ日を掴もうとするようにそうっと、腕のうちの一本を差し伸ばして
その天使の若芽のような腕へ
指先同士を触れ合わせた
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