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[盛大に溜息をついて頭を掻く。狩人になって、だけどいまだに戦闘に異能を使うことには慣れない。
「あの人」……養い親が聞いたら笑うだろうけれど。養い親の「異能」が只の異能じゃないことも気付いてはいたけれど]
あれと比べちゃダメだってのは解ってるけど、さぁ。
[異能の才を発現させた男に風の使い方を教えたのは養い親だった。本人は気付いていないが口調などが養い親に似ているのは、無意識に目標としていると言うことなのかもしれない。
最後に会いに行ったのは狩人になると伝えに行った時で、男の二つ名を考えたのも養い親だったが。
それに不満げな顔をして見せれば、「わざとだ」としれっと言い放ち]
「まあ、気を引き締めていけ。ミイラ取りがミイラにならねーようにな」
[そう言って送り出そうとするのには、思いっきり舌を出して答えた。
そこまで思いだして、ふっと真面目な表情に変わる。実際、任務中に消息を絶つ狩人も少なからず居るから。
その中には、知っている顔も含まれていたから]
……まあ、出会っちまったら、覚悟するしかねーよなぁ。
[6年前のあの時のように、見知った顔に剣を、力を向ける覚悟を。
そう言って、また大きな溜息を一つ、吐いた*]
村の設定が変更されました。
― 西五区 ―
区画封鎖なんて困ったこと。
暴れることになるのしか残らないじゃない。
[銀の光に手を伸ばす]
そうなりたくなかったら、まだの人を探すといいのよ?
きっといるから。 Persona non grata が。
[歓迎せざる者、狩人達がいるはずだからと囁いた。
その意味を理解したかは分からないが、銀の光は硬質透明な指先を避けるようにどこかへと飛んでいった**]
― 西五区 ―
[鴉は飛びながら眼下へと瞳を向ける。
ぎょろりと動く黒い目は他の狩人や何者かによって霧散させられる銀の粒子を捉えて]
元気なことだな。
[伝えられる光景に喉奥で笑った。
『融合体』が『異形獣』を潰す行為は珍しいことではない。
自らを強化する手段であるそれを行うのは自然とも言える。
尤も、あまり強化されては厄介になる一方であるためあまり見過ごせるものでもないが]
― 西五区 ―
さて。
まずは位置の把握を優先、かな。
[協会からの依頼、指定は地域であって位置は特定されていない。
捜すのは恋人の専門分野だったから、今もまだ不得手。
目と足と、自身の感覚を頼りに始めて]
…あれは。
[>>35空を舞う黒を視界に捉えた。]
― 西五区・舞踏場近辺 ―
[他より高い、ビルの屋上。
その縁に腰かけ、ふわふわと揺らめく銀色の煌きを見つめていた少女が、ふ、と顔を上げた]
……はい。
仰せのままに、あるじさま。
[唇が開き、小さな声が短く紡ぐ。
銀の娘は、手の中の銀灰色の羽を見て。
それから、その背に開いた銀の翼をひとつ、羽ばたかせた。**]
[空を過る影に、視線を向ける。鳥の姿に似ているが、異形獣ではない。そして、普通の動物でもある筈が無い、と、すれば]
偵察ですか...
[銀の輝き満ちるこの地に、送り込まれるとすれば、恐らくはAクラス以上]
見つかると厄介ですね。
[男としては、今の所、元同僚と事を構える気はない。それでも狩られるとなれば、抵抗しない選択肢は無かったが]
― 西五区 ―
[鴉が伝える光景の一つ>>58に意識を凝らす]
…ふぅん、どっかで見たことあるような力だな。
[だいぶ前に散々コケにした記憶があるが、その人物の縁者なのかどうか。
聞く気も無いためそれは刹那の思考に留まる]
1、2、3……ま、こんなもんか。
[集まったハンターの人数を数え、位置を確認。
一番近くに居るのは
この間Sクラスに上がった奴だな。
他の奴もAとAA……『舞踏場』に乗り込むとなれば妥当なところだな。
[『舞踏場』は『異形』が数多現れるとあって、A以上の実力あるハンターに要請が出される。
中には自ら志願する者も居るらしいが、許可が出るのはやはり高ランクハンターのみだろう]
念のため、合流はしておくか。
[そうして足を向けるのは近場に居るハンターの下]
……ふむ。
[リズムを刻むように進んでいた歩みが、止まる]
大分、人の気配が増えたようだが……。
同胞も、それなりにいるようだね。
[正確な人数などを把握するには至らないが、複数の気配があるのは察知できる]
……ああ。
あの子もいるのか。
[感じる気配の中に知った者のそれを感じて、僅か、笑みは深くなる]
さて……どうしたものかな。
新たなる『種』の生まれし場所……荒らされるのは、面白くないわけだが。
どうすれば、都合よく退屈を凌げるかな。
[冗談めかした口調でそんな事を呟きつつ、再び歩き出す]
ただの鳥、ということは無いだろうな。
[『舞踏場』近く、『異形』が多く現れるこの地。
野生の動物ならば危険を察知して早々に逃げているだろう。
ならば誰かが─敵意を感じる飛び方ではないから、恐らくは自分と同じく依頼を受けたハンターだろう。
黒と影を結びつけるまではいかなかったが、影を操るハンターの存在は知っている。
まだSランクに上がって間もない私とは実力も経験も比べ物にならないことも]
…先に着いているなら、情報も集まっているだろうか。
[合流できないだろうかと、足を進めた]
― 西五区 ―
[鴉はディークの頭上まで戻って来ると、進路を90度下へと向け、垂直に身を落とす。
その動きだけでもただの鳥とは思えまい。
鴉を追うならば、落ちた先にディークの姿を見つけることが出来るだろう。
『異形』に見つかっていたならば居場所を晒すことになるが、その辺りはあまり頓着していない模様]
『舞踏場』はこの辺りには無いな。
次はもう少し範囲を広げるか。
[落ちてきた鴉を肩に乗せたまま、変わらず歩を進めて。
ややあって目的の姿>>69を見つけることが出来た]
翠緑の恒星。
[呼ぶのは相手の二つ名]
― 西五区 ―
[厄介と言いながら、身を隠そうとはせずに、男はより多くの種が集まる場所を目指す]
...――Search
[強い反応が返って、足が止まった]
...これは、奏者殿ですか。
[あらゆる意味で、特異な存在と認識される「銀月の奏者」...ハンターであった時から、その名は知っている。もっとも、Bクラスハンターとしては、見かければ、とっとと避けて逃げるが勝ちの相手としての認識であったが]
─ 西五区 ─
[鴉が不自然な動きで下へ降りたのを見、そちらへ向かって歩いていく。
幾許かの時間で、肩に黒を乗せたその姿>>70を正面に見つけ]
ディーク殿。
[名を呼び、頭を下げることで呼び声に応えた後]
『舞踏場』の位置は、確認出来ましたか。
[自分がまだ得ていない情報を彼が持っているかどうか、問いかける]
― 西五区 ―
……。
[咄嗟に攻撃から庇うように前に出た左腕から赤い血が滴る。
虚ろな視線は一度それを捉えてから、再び目の前の“異形獣”を見た]
はい、そうです。
私は行かなくてはいけません。
呼ばれています。
[ぶつぶつと呟きながら、左腕を高く掲げ、振り下ろした。
散る飛沫が一瞬のうちに鋭い睡へと変化して、此方を狙って伸ばされた棘だらけの蔓を切断した。
植物のような形の異形から、甲高い悲鳴が上がるのに紛れ]
あの方もきっといらっしゃるでしょう。
[そう口にした途端、笑みのようなものが浮かんだ]
― 西五区 ―
さってとー、どこにあんのかなー?
とっとと見つけちゃいたいんだけどなー……。
[彼女にはなんの力もないから、足を使って探すしかなく。
屋根をわたっていけば、視界の端、こちらを見上げる影>>30。
あ、と一言漏らすも、足を止めぬまま、ひらり右手を振って通り過ぎる。
呼び止めないのなら、ジェフロイもきっと見つけてはいないだろう、と。]
……まさか、こんなとこでいっしょになるとは、ねー。
なんの因果だか?
[助けたその後のことは、任せた狩人からは聞いてはいた。
ジェフロイがどうやら恩に着ていたらしいとも。
恩なんて売ったところでこちらは一銭の得にもならないし、恩人なんて柄でもない。
そもそも女にとってはただの仕事の一環でしかないのだけども。
とは言え 、自分同様に憑依体に襲われたのがこちら側になるきっかけで。
ましてや、こちら側に引き込んだきっかけも自分自身。
気にかからないわけはなく。]
私は幸せ者です。
[もう一本あった蔦がその頬を打つ。それを素手で無造作につかみ取った。
当然棘が刺さるが、痛みを気にする様子も無く更に深く握り込んだ。
流れ出る血がやがてはその本体近くまで滴って]
やっと抜け出せたんです。
あの方のお陰です。
前から憧れてて、だからますます嬉しいんですよ。
[止まる事の無い語り口は最初と違い、少し興奮したように変化して。
蔦を握る手に力を込めた刹那、硬化した血液が蔦を締め付け粉砕する]
だって、ずっと思っていたんです。
[それから異形の、本体の方へと目を向けて]
― 西五区 ―
[挨拶と共に投げかけられる問い>>72。
それには首をゆるりと横に振る]
いや、まだだ。
この辺りに無いことは確認した。
[碌に情報が集まっていないことを意味するが、消去法的な考えで行けばこの情報も無駄ではない]
もっと奥を探す必要があるだろうな。
[言いながら、視線は区画の奥の方へ]
ま、あの時みたく助ける必要がないほど強くなっててくれりゃ、万々歳なんだけどねー。
[ぽつりこぼしてから、ハンターとは違う影を路地に見つける。]
あー……いるね。
しかも……2匹?番かなにかかなー?
[彼女は左手に短機関銃を、右手に自動拳銃を握り、挨拶がわりとばかり撃ち放ちながら屋根から降りた。]
さーて……、*狩られてくれる?*
― 西五区 ―
[感じ取った存在は、間もなく目の前に現れる。>>73「彼」が融合体を同胞と見なし、無差別に襲うような事はしないとは、知っていたが、自然に身体が強ばるのは止められない]
いいえ、私は、力を得る為に。
[しかし、気まぐれな問いに返す言葉は淀みない。男が融合体となって以来、生まれた異形獣を、片端から狩り、その核を喰らい続けている事は、知れていたか]
― 西五区 ―
[歩いていると甲高い悲鳴>>74が聞こえて目を伏せた]
仕方ないね。
[目の前に出てきたら自分もそれを屠り、力として取り込むだろう。
そうするのが自然だと実例付きで教えてくれた先達、銀月の奏者と呼ばれる人のようには割り切れていないけれど。
歩く速度は変えずに進む]
[異形の影がぶれ、跡形もなく霧散した後で、残ったのはその核。
それを拾い上げてから、はたと瞬きをして]
…… ごめんなさい。
急ぎます。
[ぽつりと呟く表情も声も何時も通りに戻る。
掌と左腕と頬と、傷の痕は未だ残っているが、流れていた血は何時しか止まっていた]
― 西五区 ―
[先程の戦闘を鳥の目越しに見ている者がいた>>66など、勿論男は気付かない。
それを見ていた者がどのような思いを浮かべたかも知る由もなく。
養い親は殆ど昔の話はしなかったから(とはいえ「あんた何歳だよ」と突っ込みたくなることは多々あったが)、過去どうしていたのかを男は知らず。また、訊かれなければ当然自分から話すこともない]
ん?あれ…さっきの、鴉か?
[空に目をやれば、不自然に落ちていく黒い影>>70が目に留まり。
それが異形の手の物ではないとは気が付いていたから]
誰か、何か見つけでもした、かな?
[落ちて行く先に居るのは、間違いなく派遣されたハンターだろう。
先に姿を確認したガートルードはあの手の物は使わない。そして、もう一人、来ているだろう相手が「影」の遣い手だということを思い出し……落ちていった「黒」と「影」とを結びつけて]
って事は、あの先に居るのはあの人か……
何か情報があるかも知れないし、ちょっと行ってみるか。
[相手が『舞踏場』の位置を把握していてもいなくても、他者との情報交換は必要だろう、と、落ちていった黒の元へ向かおうと]
─ 西五区 ─
そうですか。
[顔を横に振る青年>>78の返答は、半ば予測していたそれ。
見つけていたなら、挨拶よりも道案内を優先しそうなものだから]
可能性が高いのは、区画の中心、でしょうか。
労せずとも周辺の異形に時間を稼がせることが出来ますし。
[私達の目的は『舞踏場』の撤去。
すぐに到達できる位置に出来るとは思えない]
となると、此処でのんびりもしていられませんね。
ディーク殿。
他のハンターとは、顔を合わせましたか。
[連携して位置を特定するべきかと考え、問いかける。
返答にあわせ、『舞踏場』の捜索に歩き出すつもりで**]
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