565 【SF＆BBS風人狼騒動RP村】Sleeping Silver Sheep ④ ～ 銀色羊は＂狼月の村”の夢を見るか ～
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旅人 ニコラス
[こちらのゲルトが画家>>807であると聞いた途端、驚きでへーっと声が出た。]
そうだったんだ。
僕は芸術方面に詳しくないから、次に余裕を持って話ができるときには、是非いろいろ教えてもらいたいな。
これをきっかけに芸術方面にも営業してみるのも悪くないと思うし。
その代わり、画材とか絵のコンセプトは任せて。
君が気に入るものを絶対に見つけてくるから！
[胸を叩いて請け負い、渡された名刺へ丁寧に目を通してからそっと懐に収めた。
こうしてげぇむがつなげてくれた縁は、また大切な人を増やしてくれた。
裏ではいろいろあったようだが、少なくとも青年は参加したことを後悔していないし、開発者には感謝してもしきれない。
再会を願って、ゲルトとの会話を終わらせると、パーティで本番の御馳走を堪能するとしよう。*]
旅人 ニコラス
― そして真なるエピローグへ ―
[青年は薄々察している。
箝口令を言い渡されるくらいだし、げぇむの裏ではきっと自分に想像がつかないほど大きくて、今宇宙を支えている何かを根底から覆しかねない何がが進行しつつあったのだろうことを。
だけどそう思う一方で、こんな思いも存在するのだ。
狼月の村での出来事や人々との出会い、そこで生まれたたくさんの思い出は、自分の中に確実に残り、良い影響を与え続けてくれるだろうと。
それは誰にも否定できないし、何より自分が否定してはいけないと信じている。]
ありがとう。おれだった僕と俺。
君たちのことは絶対忘れない。
[パーティが終了したあと、こっそり冷凍睡眠部屋へ戻って、コクーンを撫でながら呟いた。*]
【見】 スタッフ シルキー
ふふ、良かった。
うっかり貰い損ねたら悲しいですからね。
養父さんに聞いてみたいことたくさんありますし…
[もし、全て幻だったとして。>>623
"ほんとう"にする―――という彼の心中は知らずとも。>>624
確かに形に残る物が、夢と今を繋いでくれているようで。
自然と微笑ましくなって表情が緩む。]
…それに、レトさんとも。
まだまだ話したいこと、たくさんありますから。
……「2人でしか確かめられない方法」が何かとか？
[夢の中で言われた時は>>445
真っ赤になって動揺してしまった
彼の台詞を持ち出して囁いてみたりだとか。]
【見】 スタッフ シルキー
―――――………
[物騒な言葉に思わず息を呑んでしまった。>>830
>>831>>832>>833今初めて明かされる事実に、
再びあっけにとられたような顔でぽかんとしてしまう。]
は………え、 ええ………？？？？
うら、ぎり、もの……
[混乱している間に彼が話を終え、
深々と頭を下げて謝罪する。>>835
それを眺めながらシルキーの中で
幾つかのパズルのピースが繋がっていく。
そうか。ルージュが倒れた時、
的確にドロイドに指示を出す手慣れた姿。>>2:+155
自分なんかよりももっと他にいい人がいると遠慮する姿。>>437
あれは抱えていたものがあったからで……
恐らくは。全て終わったこのタイミングでしか
離せなかったのだろう。
謝罪する彼に言葉をかける人は居ただろうか。
居たならば、邪魔しないようそれを眺め。
その後ゆっくりと近づいて声をかける。]
【見】 スタッフ シルキー
私、ちっとも知りませんでした。
いやまあ隠してたからなんでしょうけど…
お医者さんだと思ってたら
研究員で軍の人だったなんてびっくりですよ。
[眉を下げて、もう驚かされっぱなしですと苦笑する。
彼の告白を聞いても驚くほど怒りは湧かなかった。]
裏切者って言っても……
任務で、異変については何も知らなかったんですよね？
元々は阻止のために来たとは言え、
結果的には上手くいったわけですし。
…なら、結果オーライでいいじゃないですか？だめかなあ。
[別に彼が好きでやったわけじゃない。
単にそういう任務だったわけで。>>832
そもそも意図はどうあれ
結果的には何も起こってないわけだし>>834
もう終わったことでは？と楽観的にシルキーは思う。]
【見】 スタッフ シルキー
[上官から下る処分。>>836
それは彼らの話だから自分が関与する筋ではない。
勿論出来れば寛大な処置を望むけれど。
難しい話もよく分からない。
ただ、きっと自分だからできることもあって。]
どうなっても、私はあなたの側に居ますからね。
もしクビになっても付いていきますし。
立場が何でもあなたはあなたですから。
[もし誰が赦さなくても自分だけは赦そう。
ゲームに関わってきたスタッフの一人として、
医師としての彼に助けられてきた大勢のうちの一人として。
そして、彼を愛している一人の女として。味方になろう。
―――それに、きっと。想像だけれど。
「誰が赦さなくても」ってことにはならないと思うんだ。
あなたは気づいてないのかもしれないけど、
結構慕われてるんですからね、周りの人々に。]
少年 ペーター
ただ、さ
僕が大人しく護られるだけの奴じゃないって
君なら知ってるだろう？
……ゲームと違って、狼じゃないから
この体で物理的に護るのは厳しいけど
君の、"フリーデル"の心は護らせてほしい
[……なんか、ちゃんと話せるようになってるな。
これも"僕"の影響…なんだろうか。
控えめにでも自然な笑顔を見せていた事には、自分でも気付いていなかったけど。]
【見】 『NPC』医師 カーク
―シルバー・メリー号内/メイン・サロン―
……さあてっと。
ここからが、俺たちの本当のお仕事だ。
隷属者達の考える通り、
ロム・レム17世の脳内ガルー『カイザー』が
継承され続けているなら（>>#5)
あのゲーム・プログラムを逆手に利用してでも、
探し出して捕まえねぇとなぁ。（>>367)
全く、因果な仕事だよ……
【見】 『NPC』女王サーラ/警備部 カレル
そうね……でも、私は諦めないわ。
ロウのことも、
ガルーに寄生されたすべての人のことも。
［ル・ウルタールの女王は、
その手の初恋の形見の『シトリン』に、
誓うように、ひとつ口づけると、
凛とした空色の瞳で、微笑んだ。］
天のお告げ（村建て人）
展望ラウンジの漆黒の星空の中、
一際輝く星『ル・ウルタール』がだんだんと大きくなり。
やがて、砂色と碧と白の入り混じる、
美しい惑星の姿が見えてくるでしょう。
滅び、あるいは滅びゆくものと、
滅ぼし、あるいはその果てに
また滅びゆくだろう命の想いを乗せて
銀色の羊は、夢見るように星々の中を飛ぶ
天のお告げ（村建て人）
そうして――いつか、リメイクされたゲーム
『狼月の村』が全宇宙で発売される時。
そのガルー種や人狼への効果は、さて？
ただ、最後のクレジットロールには、
このように記されているだろう。
天のお告げ（村建て人）
―――― CAST ―――――
PC①ゲルト・フォルモント
Gerd Vollmond
PC②ゲルト・ノイモンド
Gerd Neumond
―――kage3526
PC①②:ペーター
Peter
―――tuna
PC①：オットー・アサネイジャ
Otto Athanasia
PC②：オットー・アベンド
Otto Abend
―――あんもびうむ
PC①②：リーザ・トムトソフ
Liza Tomtosov＆PC②Lizaveta
―――hisui
天のお告げ（村建て人）
PC①＆PC②ジムゾン・リゲル
Simson Rigel
―――zelkova
PC①＆PC②クララ
Clala Turner
―――きたきつね
PC①ニコラス・リーベスヴィッセン
Nicolas=Liebeswissen
PC②ニコラス・リーベスヴィッセン
Nicolas=Liebeswissen
エアネスト・アインツェルゲンガー
Earnest=Einzelgänger
―――蕎麦
PC①：ディーター
Dieter
PC②：ディーター・ロプス
Dieter Rops
―――聖羅
天のお告げ（村建て人）
PC①：カタリナ・シェーンエルデ
Katharina Schönerde
PC②：カタリナ・シェーファー
Katharina Schäfer
―――polpo
PC①合田シモン
Simon Gouda
PC②シモン
Simon the FRAGILE
―――k_ocean
PC①②:エルナ
―――ibumasa
天のお告げ（村建て人）
―――― STAF ＆ Authorized people―――――
PC①＆PC②レト・シュトラウス
Let Strauss
―――桃胡椒
PC①＆PC②シルキー・ミルン
Silky Milne
―――guno
PC①＆PC②ラートリー・ヘンドリクス
Ratri=Hendriks
―――nuruko
PC①＆PC②ルージュ
Rouge
―――tevasaki
天のお告げ（村建て人）
PC①アリスバック・ヘラー
Alicebach Höller
PC②アリスバック
―――Akatsuki-sm
PC①エレオノーレ
Eleonore・heraeus
PC②Eleonore
―――moko0113
PC①ジル・コスト
Jill Cost
PC②ジル
Jill
―――vitamin-girl
and...You!
―――fin.
天のお告げ（村建て人）
■シルバー・メリーへのご乗船、誠にありがとうございました。
またのご乗船を、心よりお待ち申し上げております。
”Fluctuat nec mergitur,
ad astra…et facta est argentum lux！”
たゆたえども沈まず、星の高みへ…
そして一筋の銀色の光よ、在れ**
少年 ペーター
[……行ってきますって言ってから
すぐにこうしてまた2人と会えてしまって
フリーデルも、ジムゾンも
まったく本当に仕方ないんだから
そう思う"僕"の顔は、涙一つない笑顔だ。]
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