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[草木も眠る丑三つ時、ディアボロスは活動を開始していた。
ディアボロスの姿は夏の暑い時期だと言うのに黒いコートにフードを被り、全身黒ずくめと言った風情。
そしてひときわ異彩を放つのが、全長が2mは有ろうかという巨大なハサミ。
コートの中身は鬱屈とした闇が凝り固まったような姿であった。
最近この辺りで出没すると言う通り魔への恐怖を糧に成長したディアボロスであり、その通り魔への噂を軸に成長したためこのような姿となったのだ。
このディアボロスは、電灯もつかない暗い夜道で、今日も]
[甲高い耳障りなハサミの音を鳴らしながら、あわれな犠牲者を待ち構える。
だが、その日は違った。
ディアボロスが違和に気付いたのは月明かりが何か大きなものに遮られていたからだろう。
ディアボロスが見上げた先には電柱があり、そしてそのてっぺんには筋肉がいた。
そう、我らが筋肉、魔ッスルである]
[伸ばされる手>>281にうまくいかないながらも握り返して。]
(目が見えるようになったの?とか。
パパやママが離婚したって本当?とか。
他に言うべきことはあるんだろうけど。)
[少年は一息ついて。]
ふっはっはっはっはっは……!
我こそは
この辺りを騒がす通り魔ディアボロスめ!
今日こそ我輩が成敗してやろうではないか!
[ちなみにポーズは立ち塞がる様にラットスプレッドのポーズ
ちなみにドンは近くの屋根の上でビデオカメラを回している。
後で自分とディアボロスの動きをチェックして、自身の動きを改良するためだ。
なぜ我がこのような事をと愚痴をこぼすが、まぁこれはこれで仕方ないかと早くも順応している様子]
受けるがよい、ディアボロスよ!
この
とうっ!
[そう言って男は天高く飛び上がり無駄な回転をかけながら、ディアボロスへと一直線に蹴りを放つ。
それはさながら一昔前の仮面なんたらの必殺キックのようで]
― いつかの病院 ―
[もう、通院はしていない。
母は治療を続けるべきだと言ってくれたけれど、先の見えない病のためにお金を使うべきじゃないと、少女から断った。
確かに生活する上では不便極まりないけれど、それでも生きていくことはできる。
皮肉なもので、こうやって身体が不自由になってから、心を強く持たなきゃと思うようになった気がする。]
[あれから少し大人びた少女は、プリザーブドフラワーを膝に、真っ直ぐある病室へ向かう。
もう、車椅子の扱いには慣れてしまった。
生活は不便だけれど、生きていくことはできる。
ひとりきりで生きているわけではない。
本当に困ったときは、手を伸ばしているのだし。
皮肉なもので、こうやって身体が不自由になってから、心を強く持たなきゃと思うようになった気がする。
けれど――]
[どんなに周りが助けてくれても、補えないものは存在する。
心からの笑顔は、まだ浮かべられていない。]
[少年の眠る病室の扉を、小さく叩いた。
いつものように、今日こそ目を覚ましていればいいと願いつつ*]
―とある未来、訪れた幸福―
[学生の身分は、当の昔に終わり。
今は台本を片手に日々をすごす毎日。
弟や妹と遊ぶ時間も、母と過ごす時間も、父と過ごす時間も
今では全てが宝物。充実した毎日を送っていた。]
おはようございます。
すみません、昨日は家族が実に来るって五月蝿くて……
来てくれるのは嬉しいんですけどね。
[周りのスタッフや共演者さんと
他愛無い話をしていれば、どうやらクレス役をやる役者が到着したようだ。
昔は、自分も主役に近い役を演じていたが、今回は別の役を演じることとなった。
だから、台本は1から読み直し。世界観を作り直してきた毎日。
でも、変わらないのはクレス役の――――]
俺、昔と違って少年役じゃないんですよ。
今回は……フィー役をやらせてもらうことになりました。
久しぶりです、佳智さん。
ずっと、貴方ともう1度共演できるこのときを……ずっと、待ってました。
[台本を片手に、伸ばした髪を1つに結った青年は
あの時交わした約束を、思い出し
願い叶ったこの瞬間、少年時代と同じような笑顔を作った**]
……お前、なぁ。
目覚めて真っ先に言うことがそれかよ。
ははっ たこ焼き、食べたいな。
家、 帰ったら、たべよっか。
[兄夫婦が、甥について揉めていたこと。
最終的には兄を殴って甥の面倒を見ると言ったこと。
起きたばかりでは、まだ、整理もつかないことだろう。
だから、今はただ甥の手を握り、
微かな光宿す灰色を、 細めるだけで。]*
だって、トドメ刺したのはお前だろ?
だったらお前が貰うべきじゃねーかなって思っただけだよ
[湛える笑みは純粋なもの]
お前が弱いなんて思うわけねえじゃん!むしろ強いと思ってたよ
戦ってみてえなとも思ったし
[憧れにも近いような、そんな眼差しを*]
[どうやら伝言の必要は無かったようだ>>318。
その事に安心したような、ちょっぴりがっかりしたような、ちょっと複雑な気持ちに]
うむ。いや、なに。
昔、そうぬいぐるみに名付けた子を知っていてな。
[不思議そうに首を傾げられれば、少ししどろもどろになりながらそう答えつつ]
むっ、なにせ我輩は魔女であるからな!
[はっはっはと笑いながら言えば冗談と受け止められるだろうか。
だが今は彼女とその母、元妻は色々と大変な時期のようではあると聞く。
それならば、やはりこちらから歩み寄るべきであろうと男は判断し]
……一つお願いしたい事があるのだ。
お嬢さんの母親に会わせてくれんか?
何か大変なことでもあれば、助けになろうと思っていて、な。
― 病室 ―
[かーちゃんと笑い合った後>>315
少年はまた眠り。
朝になり普通に目を覚まし。
普通に食事をとって。
普通に動けるようになっていた。]
……はーい?
[だから扉をノックする音>>312に返事をし。
自分から扉を開けに行った。]
お前が、夢を諦めなければ。
願うことを止めなければ、その時相手してやる。
最も、俺はもう二度と人狼には戻らないけど。
相手だけはしてやる。
[遠まわしに、喪失に負けるなと
伝えたかったのだが……如何せん、恥ずかしくて上手く伝わっていないような気もした。]
俺と歳も近そうだしな。
……古和泉夏南。これが俺の名前。
まあ、どうせ現実に帰ったらお前は忘れてしまうけど。
俺はお前がここで戦ったこと忘れない。
だから――……お前の名前も、教えてもらっていい?
[そう、もし聞けたのなら会いに行けるのだから
果たして、名前を知ることはできただろうか。
名前を知ってから、またこの青年に会えるかは、今はまだ分らないけれど*]
夢を諦めなければ、か はは、できたらな
……楽しみにしてるぜ
[微笑む顔は少し寂しげ、それでも瞳は前を向こうと
果たしてこの馬鹿にその趣旨が伝わったのか
きっと7(10x1)割は伝わったのだろう
あぁ言われて見れば >>323 歳が近そうだ
謎の親近感を感じつつ、その名前を必死に覚えようと口の中で何度も繰り替えし呼び]
古和泉夏南、古和泉夏南……よし、覚えた
まぁ、すぐに忘れちまうだろうけどな
俺はレト――じゃなくて、羽斗場連音
会いに来てくれよ、夏南
[嬉しそうに笑い、手を差し出して握手を求める
きっとこの青年なら自分を見つけ出してくれるだろうとささやかな希望を抱きながら*]
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